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2011-11-29 00:01
20世紀に始まり、20世紀に終わってしまった物事は沢山あるでしょう。20世紀に花開き20世紀に散っていったちょっとした文化なら沢山見出せるでしょう。いまだに消えていなくても20世紀には大いに話題になって拡大したにも関わらず、21世紀には風前の灯になってしまった物事も沢山あるでしょう。
一方、20世紀に期待されて大きく開花したその花が、猛毒を撒き散らしている事に直ぐに気がつき、20世紀中に失敗を宣言して封印すべきであったのに、21世紀まで持ち越されてしまった物事も枚挙に暇が無いでしょう。・・利権絡みの多くの公共事業がその代表例でしょう。道路工事、ダム建設、河川改修工事・・・その中でも抜群に愚かなものが原発でしょう。原発を21世紀まで持ち越してしまった事は、人類の過ちの歴史の中でも取り返しのつかない重大な過ちと言えましょう。原発は利権を享受出来る一部の人間を除き、全く何のメリットもないのですから。・・利権に預かれる人間も、ここまで原発が増えてしまったら(日本で54機、世界でおよそ440機・・)逃げ場無しです。大事故が起これば勿論の事、事故が起こらずに発電施設としての役割を終え、廃炉処理した原子炉でさえも、放射能漏れの危険は長きにわたって続き、絶えずどこかの廃炉で起こるであろうし、地上の生物は、程度の差こそあれ、みんな被曝するのです。
多くの一般市民はいまだに騙されていますが、【議論は終わってる・・推進派のプロパガンダの嘘】で述べたように、原発には何のまともなメリットもないのです。
これだけとんでもない代物を20世紀中に廃止出来なかった人類の遺伝子には、破滅に向かう因子が組み込まれているのではないかと感じているのは私だけではないでしょう。

・・・・この酷く愚かな原発をも包括する最大最悪の人類の愚行が、経済成長主義です。20世紀に大きく加速し世界中を巻き込んだ経済成長主義こそ、20世紀最大最悪の徒花であり、20世紀中に封印すべきものでした。20世紀の末には、経済成長が人類を幸せにするなんて信じていた人間はそれほどいないでしょう。経済成長が本当に必要なのは、金融資本家など一部の強欲な人々だけです。指数関数的経済成長政策を続ける事は、物理的に無理ですから、理性で考えれば経済成長主義は、破局に向かう愚かな主義である事は明らかでしょう。こんな狂った主義を恥ずかしくもなく21世紀に主張する人間が社会の主流だなんて、冗談か悪夢としか思えません。
そう、経済成長主義は一見世界の大局のようですが、もうそれは強固な壁ではなく、一部の強欲な・・・自然の摂理さえ財力で変える事が出来ると考えている狂信的な「指導者」と自負している連中の陰謀であり、人類の目標でも何でもないのです。20世紀中に失敗だった事は明らかになっていた筈です。

経済成長主義を21世紀まで持ち越してしまった事は、人類の痛恨の極みですが、もしも人類が22世紀以降まで文明を持続させたいならば、とっとと経済成長主義から脱却するべきでしょう。人類は、限りない経済成長のシステムが最悪のシステムである事に気がつかないほど愚かな存在とは思えないのですが・・。
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【2011/11/29 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

真の指導者とは…?
アルテミス^^
こんばんは^^
<一部の強欲な・・・自然の摂理さえ財力で変える事が出来ると考えている狂信的な「指導者」と自負している連中の陰謀であり、人類の目標でも何でもないのです

この部分とても共感できる表現です。
本当に人類にも地球上の生命にも宇宙の摂理にも、恥じないくらいの人格者が政治や世のまつりごとをおさめて欲しいと切に願います。

Re:真の指導者とは…?
雑草Z
 こんばんは、
 原始社会の長老的指導者は別として、その後の人類の歴史を通して、指導者となった者の殆どは征服欲によって指導者になった場合が多く、人一倍強い野心家であったと思います。野心は決して悪い事ではないと思いますが、世を動かしている人間の多くの野心は支配欲や物欲が主だから格差が大きくなるのでしょう。
>人類にも地球上の生命にも宇宙の摂理にも、恥じないくらいの人格者
は無理だとしても
自然の摂理に対して賢明な人間が指導者になって欲しいものです。

現代の指導者
guyver1092
 自然の摂理を変えられると信じる現代の指導者は、麻原彰晃と同じレベルといえるでしょうね。彼は物理法則を法力により超越できるなど主張していましたからね。
 人類のほとんどは、経済成長真理教と言うカルト宗教にハマってしまっているのでしょう。現実問題としてカルト信者の更生は難しかった様な記憶があります。カルトからの脱退支援が必要ですね。

Re:現代の指導者
雑草Z
>自然の摂理を変えられると信じる現代の指導者は、麻原彰晃と同じレベル

guyver1092さんもそのように考えられておられましたか。
実は私も最近全ての裁判に決着がついたと言うオーム真理教のニュースを振り返って、彼等と現代の日本のトップや官僚はあまり変わらないなと感じたところです。日本の官僚も、与えられた目的(原発推進・・・)の是非は考えずに、いかにその目的を達成するかをを追及する事に使命感を持つのは、カルト的と言えましょう。・・オーム真理教とどっちが愚かか判りませんね。

>人類のほとんどは、経済成長真理教と言うカルト宗教にハマってしまっているのでしょう。

全くその通りです。これまた、トップダウンの目的ですね。

経済成長のために、無駄・ムラ・無理をしすぎたツケ
Power
雑草Zさん


無駄→贅沢で不必要の意。高級なモノやサービスが当てはまる。


ムラ→地域や国によって違う、物価&人件費の意。物価&人件費の差を利用して、経済成長主義をしようと企む輩が後を絶たない。


無理→業績を上げるために、朝早くから出社して夜遅くに退社するなどの意。サビ残や休出も積極的に行う場合あり。



↑これら3つの要素を維持してまで、経済成長主義を唱える輩は社会のガンです。大多数の庶民の生活が苦しくなるだけで、世の中全体としては何の恩恵も得られません。害だけ残ります。


正直、全世界から高級なモノやサービスを無くして、通貨統一で物価を同じにし無理をしなくする必要があるでしょう。

経済成長のために、「善意」を利用される側の芸能人やスポーツ選手も無駄。
Power
雑草Zさん


以前の、「芸能人やスポーツ選手は不要」のコメントに関連しますが、経済成長のために「善意」を利用される側の芸能人やスポーツ選手も無駄です。最も、芸能人やスポーツ選手に限らないですが。

東日本大震災後、一般人だけでなく芸能人やスポーツ選手なども義援金を募っていましたが、無駄だらけでした。


SMAPのメンバーに会いたいがために、わざわざ遠くから飛行機や新幹線を使って代々木公園に集まる人達…コンサートやライブでもないのに、うちわやペンライトを持って来る人達…


「飛行機や新幹線やうちわやペンライトで金を消費し、募金までしている…経済成長に貢献し素晴らしいっ!!」などという人がいますが、正直、無駄な活動です。○億円の募金を集めたとしても、です。


少し考えれば分かりますが、本気で被災者を救うのなら被災自治体へ振込をするのが一番合理的であり無駄がないです(私は、そうしました)


日本赤十字社などの団体は利権ドロドロで、義援金の全てがすぐに被災者に行き渡る訳ではないので 、団体経由の募金も無駄です。経済成長のためには必要だ!と騒ぐ人はいるでしょうが…


芸能人やスポーツ選手で義援金を募った人達は、宣伝目的もあるとはいっても善意の方が強いでしょう。SMAPの様な超有名国民的アイドルであれば、100%善意であるといってもいいでしょう。


ただ、それでも私は納得できないのです。自分達の知名度を活かして多額の募金を集めるという手法なのは分かります。一般人が義援金を募るよりも効果があるのは確かでしょう。


でも、やっぱり無駄だらけです。顰蹙を買うのは承知ですが、SMAPの様な超有名国民的アイドルを使って多額の募金を集めても、そこまでに至るエネルギー(飛行機や新幹線の燃料。うちわやペンライトの製造に使う材料 )を考えたら、無駄です。


芸能人やスポーツ選手などの「有名人」を利用しなくても、一般人だけで多額の募金を集めて被災自治体へ振り込むなどの「一番合理的で無駄のない方法」を多くの人が選ぶにはほど遠い状況で、日本人はそこまで賢くはなかったのだと震災で分かりました。

原発再稼働
guyver1092
 未だに原発は地域の経済に必要などといって、原発再稼働を決めたい知事等もいる様ですが、この県で原発事故がまた起きた場合、この愚か者の県に対して損害賠償請求すべきと考えます。もちろんその県は、どこからの助けも期待してはいけません。原発は絶対安全なものではないことが証明された今、原発再稼働の結果による損害を他人に対して賠償する義務があるでしょうし、自分の決めた結果で損害が発生しても当然自己責任ということになるでしょう。佐賀県知事は安全神話時代の遺物ですね。

Re:経済成長のために、無駄・ムラ・無理をしすぎたツケ
雑草Z
Powerさん

またまたユニークでオリジナリティ溢れるコメントを2つも、有難う御座います。

無駄→贅沢で不必要の意。

確かに現代社会は無駄で元来必要のなものに溢れていますね。必要のないものを何とか必要としようと「ニーズを作り出す」と言うとんでもない愚行に出ていますね。

>無理→業績を上げるために、朝早くから出社して夜遅くに退社するなどの意

これも、無駄から来る現代社会のお馬鹿な構造ですね。科学の力と工業の力で生活が豊かになったと言うのなら、労働時間も短縮して然るべきですね。本当に無駄を省けば、一日3時間、週に4日も働けば十分な筈でしょう。(石油の力を借りる事になりましょうか?)経済活動の半分以上は無駄な無理ですね。

>ムラ→地域や国によって違う、物価&人件費

これに関しては、反グローバリズムの意味からも地域によって違いがあって然るべきと考えますが、おっしゃるように

>物価&人件費の差を利用して、経済成長主義をしようと企む輩が後を絶たない。

がガンですね。地域の差はあって当然ですが、そこに付け込む強欲なグローバリストが問題です。石油の高騰など運送費が上がれば(環境負荷など考えれば本来もっと上がって然るべきです・・)この手のグローバリストの蔓延る余地も無くなるでしょうね。その為にも輸送費は上げるべきです。




 

Re:経済成長のために、「善意」を利用される側の芸能人やスポーツ選手も無駄。
雑草Z
    
>顰蹙を買うのは承知ですが、

と思っても、この手の主張をされるPowerさんのスタンスが好きです。この手の主張には賛同致します。

>一般人だけでなく芸能人やスポーツ選手なども義援金を募っていましたが、無駄だらけでした。

Power さんの上げられた例も一々もっともだと思います。

>そこまでに至るエネルギー(飛行機や新幹線の燃料。うちわやペンライトの製造に使う材料 )を考えたら、無駄です。

全くその通りだと思います。そうでなくともがれきの山に更に廃棄物を増やす行為と言えましょう。

>一般人だけで多額の募金を集めて被災自治体へ振り込むなどの「一番合理的で無駄のない方法」を多くの人が選ぶにはほど遠い状況で、

そうですね。これが現代人の経済成長洗脳でしょうね。大局的には社会の資源の大きな損失です。

>日本人はそこまで賢くはなかったのだと震災で分かりました。

現在、世界中で似たような状況でしょう。アメリカなんてもっと酷いでしょう。この点は日本も大江戸の考え方に戻るべきだと考えます。






選挙
guyver1092
 一部訂正します。原発再稼働に何らかの責任がある者が、原発事故の際、ペナルティを課せられるのは当然と考えますが、首長を選ぶ選挙民はすべての県民がその人を支持している分けではないので、県全体がペナルティを課せられるのは行き過ぎですね。ただ、佐賀県が市民団体の玄海原発の再稼働中止を求める要請書を受け取ろうとせず、なぜか飛入り参加の山本太郎氏が告発された事件のように、行政組織全体で原発推進の組織が何のペナルティも無いのはおかしいと考えます。

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2011-11-23 00:23
3.11の原発震災後は、殆ど原発関連の記事ばかりになってしまいました。
 ここのサイトの大きなテーマは『脱経済成長』であり、3.11以前は『脱原発』はあくまでも『脱成長』の中の一つの分野として記事にしてまいりました。
原発事故はまだまだ収束しておりません。それどころか今後何年にもわたって・・・少なくとも21世紀の間中・・・福島県民のみならず多くの日本人を苦しめ、憂鬱にさせる事でしょう。原発はステレオタイプの経済成長主義の愚行の典型例と言えます。本質的に不用であり、結果として資源とエネルギーの浪費となるのです。そして事故が起これば未曾有の災害になる可能性も高いですし、事故が起こらなくても放射性物質をどんどん作ります。もう日本には原発がいたるところにあり、絶対絶命と言えるレベルまで設置されてしまいました。・・・
脱成長を目指すにあたって、脱原発は避けて通れない課題です。
今現在脱原発は最優先であり、一刻も早く達成しなければなりません。21世紀の前半は、成長の限界に達している事による様々なストレスから、これからも次々と巨大事故、事件が起こるでしょう。原発に気を取られているうちに、無理な経済成長志向による文明崩壊が始まる恐れもあります。もう文明崩壊が始まっているとも言えます。・・・今回の原発事故は、強力な引き金の一つを引いてしまったと言えましょう。

3.11の以前から、メキシコ湾原油流出事故のような目を逸らしたくなるような人災による巨大事故が起こっています。そして3.11以降も、人類の暴走によるカタストロフィーの引き金が次々に引かれていくような気がしております。もう一度巨大地震や大津波が来て福島原発や他の原発、六ヶ所村が大きくやられれば、日本は立ち直れないくらいの大きなダメージを受けるでしょう。
グローバリゼ-ションの一部と考えられるTPP参加などを議論している場合ではないでしょう。TPP参加のメリットの全てを否定する積りはありませんが、ある意味TPP参加は、太平洋戦争敗戦後のアメリカGHQによる日本支配に戻るようなものでしょう。大きな目で見れば、エネルギーの浪費と環境破壊を加速し、結果として殺伐とした砂漠・・・文明の爪痕を残す事になりましょう。TPPに参加する事もまた、日本の崩壊の大きな引き金の一つとなるでしょう。環境問題等グローバルなものの考え方は大切ですが、経済のグローバル化は環境問題を悪化させる事は必至です。多国籍企業や金融資本家が裏で糸を引いているグローバリスト主導の経済のグローバリゼーションは大航海時代以降の植民地主義や帝国主義の延長と言えましょう。

欧州の債務危機も成長の限界から来る必然であり、従来の経済成長理論では乗り切れる筈もないでしょう。いまだに様々な経済成長政策で乗り切ろうと考えている連中が世界の主流ですが、それは単なる問題の先送りであり、問題を膨張させるばかりです。この夏のアメリカの債務上限引き上げもまさしく問題の肥大化、先送りに他なりません。
今現在、殆どの世界の指導者が行っている政策、対策はここの常連のguyver1092さんがブラック的に言うところの、「文明崩壊が目的』としか思えません。

現行の経済システム、金融資本主義を維持して、グローバリズムや経済成長戦略に乗っかっている事は、次々にカタストロフィーの引き金が引かれるのを待っているようなものです。様々な文明崩壊の引き金が引かれて再起不能になる前に、一刻も早く脱成長路線にパラダイムシフトする事です。このパラダイムシフトが間に合うか・・・冷静に考えれば非常に困難な事で、オプティミズムが無ければ絶望しそうです。しかし世の中何が起こるか判りません。脱成長社会にパラダイムシフトする希望は捨てられません。それしか22世紀以降に繋がる持続可能な社会はあり得ないでしょうから。
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【2011/11/23 00:23】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

脱経済成長~TPPは悪あがき~
Power
雑草Zさん


TPPなんてデメリットだらけです。既得権益打破によるメリットより、自由貿易によるデメリットの方が遙かに大きいですね。人や物を移動させるのに使うエネルギー(石油など)を考えたら、デメリットしかないです。無駄に資源を浪費するだけで。


TPP賛成派はそう言ったデメリットがあっても、自分だけは儲けたいのでしょう。悪あがきで見苦しいだけです。


以前から指摘していますが、資本主義&技術革新が続くのなら「人間にしか出来ない仕事(あるいは、人間がしなければならない仕事)」以外は、機械やロボットにとって代わられます。介護・清掃・警備 ・運転手などは既にロボットが登場しており、技術革新により低コストでロボットの大量生産が可能になれば、肉体的・精神的な負荷が大きくやりたがる人が少ないこれらの仕事でさえ、人間がやる必要が無くなるでしょう。


そうなれば、残るのは「質」をウリにする仕事だけです。介護なら、高級介護施設で介護ロボットを超える介護が出来る人間だけが正社員として働ける様になります。「介護ロボットに介護されるのは嫌だ。金はきちんと払うから、人間に介護して貰いたい」といった、「機械やロボットでも出来るけど、人間にして欲しいニーズ」は残るでしょうから。最も、高級であるが故に利用出来るのは富裕層に限られるため、正社員として働ける人間も極少数になるでしょうが…。


でも、これらも脱成長経済を考えれば「不要」であり「無駄」です。機械やロボットがやることになるとはいえ、中級であっても最低限の質は確保される訳ですから、高級なのは単なる金の無駄使いにしかなりません。自己満足を差し引いても、です。


最低限の衣食住を全員が賄えるようにするには、労働集約型にして高級だのVIPだのは廃止し、中級の物やサービスで皆が我慢するしかないのです。これで、脱成長経済が実現できます。

脱成長経済実現のために~芸能人やスポーツ選手は不要~
Power
雑草Zさん


顰蹙を買うタイトルですが(笑)芸能人やスポーツ選手などは一流で納税額が多い人間であっても、脱成長経済のためには不要です。


いくら人間にしか出来ない仕事であっても、皆が最低限(ここで言う最低限は中の中クラスです)の生活をするのには不要だからです。生活必需品の対極に立つのが、芸能人やスポーツ選手ですから(笑)


さらに顰蹙を買うことを承知で言えば、人間として尊敬出来る芸能人やスポーツ選手でも、脱成長経済のためには不要なのです。人間として尊敬出来ることと、皆が最低限の生活をするのに必要とされるモノやサービスかは別ですから。


倫理的な問題で批判されまくっているAKB48なども、どれだけまともになったとしてもやはり不要なのです。ちなみに、倫理的な問題とは「握手券封入などによる、CD複数枚買わせ 商法」などによる資源の無駄使いについてです。


同じ曲が入っているCDを複数枚買わせることで、握手券だけを抜いてCDは廃棄する&ヤフオクに出すなどで、それらに関わる人件費や設備投資の無駄…冗談ではなく、資源の無駄使いです。最も、これらの無駄を止めても芸能人やスポーツ選手自体が不要ですけどね…

Re:脱経済成長~TPPは悪あがき~
雑草Z
    Powerさん
 お久し振りのコメント有難う御座います。

>TPPなんてデメリットだらけです。既得権益打破によるメリットより、自由貿易によるデメリットの方が遙かに大きいですね。

おっしゃる通りです。郵政民営化の二番煎じを狙った既得権打破は、取って付けた理由でしょうね。国内だけでも既得権打破は十分に可能です。

>人や物を移動させるのに使うエネルギー(石油など)を考えたら、デメリットしかないです。無駄に資源を浪費するだけで。

そうですね。ここが最も重要部分なのに、TPP反対派もここの観点が反対理由に入っていません。意識の低さでしょう。

>資本主義&技術革新が続くのなら「人間にしか出来ない仕事(あるいは、人間がしなければならない仕事)」以外は、機械やロボットにとって代わられます。

この部分は資源やエネルギーが十分にある場合の事で、やはり資源とエネルギーの浪費で、物理的に出来なくなる要因も増えてくるでしょうね。そうすると御指摘のようにますます一部の富裕層の特権になるでしょう。
 お金があれば地球上の限られた資源を浪費しても許されると言った自由資本主義経済は、道理的にもおかしいですね。

>高級だのVIPだのは廃止し、中級の物やサービスで皆が我慢するしかないのです。

そうですね。そして、それを「我慢」だと思う富裕層は要らないですね。この意味でも「富裕層」は「搾取階級」と同意語ですね。




Re:脱成長経済実現のために~芸能人やスポーツ選手は不要~
雑草Z
>顰蹙を買うタイトルですが

この手の議論はして然るべきでしょうね。現在スポーツは政治に利用されて、スポーツニュースだけではなく、一般の大きなニュースと一緒に報道するのはおかしな事です。観戦の為のスポーツはただのエンターテインメントな筈ですが、神聖化されてタブー化されている部分はカルトっぽいと感じます。芸能人に関しても同じような事は言えますが、プロスポーツよりはましかとも思います。

>倫理的な問題で批判されまくっているAKB48なども

この辺りのお話は知りませんが、

>握手券封入などによる、CD複数枚買わせ 商法

は、全く馬鹿みたいなお話ですね。この手の商法は現代の無駄浪費商法の典型で、世の中に溢れていますね。抱き合わせ商法と言えますから、公正取引法でしっかり規制すべきですね。 

>冗談ではなく、資源の無駄使い

ですね。

末期的症状
guyver1092
 少なくとも、資本主義は末期的症状を示していますね。第二次世界大戦の前は、近隣窮乏策を全世界が取り、結果、世界大戦に至ったとのことですが、現代は各国が自国の企業以外の窮乏策を取り(自国の国民の富をすべて企業に付け替える)、すべての富を企業に集めようとしています。TPPについて日本の場合は、一部の大企業とアメリカの企業に付け替えるための手段でしょうね。
 たぶん、もっとも少ない制度の変更で危機を乗り越える方法は、税金の取り方を老化貨幣的にすることが一番でしょう。すなわち、溜め込んだ資産が(大企業のですよ)目減りするような方向で課税し、貨幣の蓄積機能を消してしまうのです。さもなくば、第二次大戦時のように経済システムが破綻し、そのつけを外国から強奪してつじつま合わせをすることになるでしょうね

崩壊寸前の行き過ぎた競争社会
アルテミス^^
この状況下で生活を送ることは、私にとっては楽観でなく達観ではないと厳しいと感じています…。
まさに雑草さんの仰るパラダイムシフトすることはどんな局面においても必要だと思います!

Re:末期的症状
雑草Z
>資本主義は末期的症状を示していますね。
結局資本主義ははじめから大きな矛盾を抱えていたから、早く終焉を迎える事になっていたのでしょうね。
こんなシステムに支配されている現代の大部分の国はかなり野蛮な国と言うべきでしょう。共産主義的原始社会のほうがまだまともかと思います。

>第二次世界大戦の前は、近隣窮乏策を全世界が取り、結果、世界大戦に至ったとのことですが、現代は各国が自国の企業以外の窮乏策を取り(自国の国民の富をすべて企業に付け替える)、すべての富を企業に集めようとしています。

なるほど、鋭い洞察です。そのように考えると問題の本質が見えてきますね。

>もっとも少ない制度の変更で危機を乗り越える方法は、税金の取り方を老化貨幣的にすることが一番でしょう。

このあたり、guyver1092 さんの持論ですね。より詳しく知りたいと思います。コメント欄に書いて戴くよりも記事にして頂いた方がいいかも知れません。

Re:崩壊寸前の行き過ぎた競争社会
雑草Z
>楽観でなく達観ではないと厳しいと感じています

「楽観」出来る筈が無いのに、「ビジネスチャンス」だなんて言っている馬鹿が蔓延っていますね。確かにビジネス的には刹那的なチャンスに溢れているでしょうが、個人的に儲かる人間が出ても、大きな目で見れば環境負荷がより増えて、環境破壊の速さが増すだけですね。

「達観する」のも自分や家族などを捨てないと難しいでしょうね。積極的にパラダイムシフトしていくべきでしょうね。

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2011-11-17 00:32
10月25日に、内閣府の原子力委員会の原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会が、「原子力発電所の事故リスクコストの試算」を発表しました。この事に関して、前回【日本の原発シビアアクシデントの確率】では、シビアアクシデントの発生確率にのみ絞って論じました。この発表は、元々原発と他の発電方式と発電コストを比較する際、原発事故の損害費用も含まないのはおかしいとの反原発派からの指摘を受けての試算です。結論は、原発事故の損害費用のコストの期待値を含んでも、原子力の発電費用は安いと言う国の始めからの「結論」ありきの試算です。例の如く非常に単純な試算方法に異存はありませんが、笑えるほど簡単にその試算のおかしな点が見えてきます。

先ず、「原子力発電所の事故リスクコストの試算」での原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会の単純な試算を示します。単純と言っても、大したことない試算をわざと判りにくく書いているようにも見えます。モデルプラントは何パターンも示していますが、例えばIAEAの安全目標値である「10万稼働年に1度の事故頻度」や、世界のシビアアクシデント(福島、チェルノブイリとスリーマイル島の3回としている)を用いて損害費用を小さく見せかけようとする試算は、日本には当てはまる筈がないので、最も日本の現状に近い試算を用いてみます。
当方の記事【1000年に一度の天災などというまやかし】のコメント欄に、近藤邦明氏から判り易く解説を頂いたので、それを引用しながら解説致します。先ず、シビアアクシデントの確率、「500稼働年に1原子炉」の計算方法は、【日本の原発シビアアクシデントの確率】に書いた通り非常に判りやすい単純計算です。
1回のシビアアクシデントあたりの事故損害費用を現在政府や東電が今回の福島第一致原発事故で示した3兆8878億円として、500稼働年で割って、
(原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会の試算では、これを福島第一原発のシビアアクシデントを起こした原子炉数3で割ったり割らなかったり色々な試算を示しています。)
3,8878億円÷500稼働年=77.6億円/稼働年 となります。

試算ではモデル原子炉として出力120万kW、稼働率60%としていますので、年間発電量は、
120万kWで、稼働率を60%とすると、年間の発電電力量は、
120万kW×60%×24時間/日×365日=630720万kWh≒63億kWh/稼働年
以上より、発電電力1kWh当たりの事故損害の期待値は、
77.6億円/稼働年÷63億kWh/稼働年 ≒1.2円/kWh
としています。試算は色々な条件で何通りも試算していますが、最高でこの1.2円/kWhです。
(この場合、福島原発事故をシビアアクシデントを起こした原子炉の個数、3件と想定しています。)
経済産業省、エネルギー白書 2008年版(2008)によると、発電方式別発電コストは
水力   8.2~13.3  円/kWh
石油火力 10.0~17.3 円/kWh
LNG火力 5.8~7.1  円/kWh
石炭火力 5.0~6.5 円/kWh
太陽光 46 円/kWh
風力   10~14 円/kWh
原子力 4.8~6.2 円/kWh
(・・と言うかなりアバウトでいい加減な感じ)ですから、原子力委員会の発表した
事故の損害期待値 1.2円/kWh を原子力の発電費用に加えても、原子力の発電費用は、
  6.0~7.4 円/kWh で まだ火力水力発電よりも低コストと言う事になります。
 しかし、事故損害費用を3兆8878億円としている時点でお話にならないと言えましょう。数兆円規模の話になると額が多過ぎて見当がつきにくいのも事実ですが、原子力資料情報室の試算では、損害費用は、政府の試算の10倍以上の48兆円になり、事故の損害期待値は 15円/kWh になります。この値は、事故の期待値のみで、火力や水力発電のコストを上回る事を示しています政府の試算よりも遥かに妥当と言えましょう。その理由は、これからの議論を読んで戴ければ判ると思います。実際に損害賠償するかしないか(出来るか出来ないか)は別として、損害費用は、100兆円を超えても然るべきです。
ECRR(欧州放射線リスク委員会)の科学議長クリストファー・ハズビー博士は、
「原子炉の下を掘って、コンクリートを流し込み、上部を囲むには1兆ドルもかかりますが、やらなければなりません。でなければ、放射性物質は、ずっと放出され続け、だんだんと北日本は放射性物質で使い物にならなくなっていくでしょう。」
と言及しています。円高の現在でも、これだけで70兆円を超します。

現在の東電や政府の示している損害賠償の対象は50万人程度です。しかし、福島県民は200万人以上です。この他福島県以外の東北地方や関東地方にはホットスポットが存在します。福島県民やホットスポットの人々には、損害賠償して然るべきでしょう。自主避難していようがいまいが、一人当たりの損害賠償は100万円でも少な過ぎるでしょう。300万人に放射能被曝と精神的被害に対する損害賠償を1人平均200万円賠償しても6兆円。

不動産価値もかなり下落したでしょうが、これからさらに下落するでしょう。・・・いくら安くてももう売れなくなってしまう不動産も沢山出てくる事でしょう。福島原発から200km以上離れている東京都でさえ不動産価値は大幅下落するでしょう。東京都の不動産価値は2000兆円とも言われています。その一割下落しても200兆円の損害です。東京だけのアバウトな試算でこれですから、放射能汚染による日本全体での不動産価値の下落は200兆円を超すと考えてもいいでしょう。
この他、将来的に癌や白血病を発症した人の治療費、農作物の被害等考えれば、被害総額は、300兆円以上と考えても誰も否定は出来ないでしょう。

 以上、被害総額を低めに見積もって300兆円としても、
300兆円÷500稼働年=6000億円/稼働年 です。
6000億円/稼働年÷63億kwh/稼働年 ≒ 95円/kWh

事故を起こした福島第一原発1号機、2号機、3号機の出力合計は、2028MWe 、 
モデルプラントは1200MWe ですから、 1200MWe/2028MWe ≒ 0.59 を掛けて
 95円/kWh × 0.59 ≒ 56円/kWh 
水力や火力は勿論の事、発電コストが高いと言われている、風力発電や火力発電の発電コストも簡単に超えて仕舞いました。

 それほど高めに試算した訳ではありませんが、このような試算も十分に可能だと言う事です。あくまでもこの試算は東電や国が実際に損害賠償するかどうかではなく、損害をお金に換算するとどうなるかと言う試算です。これだけ広範囲に大量の放射能がばら撒かれ、広い土地が長い年月居住不可能地域になる事や、多くの人間の健康を損ねる事を考えれば損害総額300兆円と言っても、決して高過ぎると思わないのは私だけではないと考えます。寧ろこれだけ放射能がばら撒かれれば、国の存亡にも関わる事態ですから、お金に換算出来ないもっと深刻な損害と言えましょう
少なくとも、内閣府原子力委員会の損害額の試算、3兆8878億円は少な過ぎてお話にならない額と言えましょう。その数十倍の額になって然るべきです。
 今回私が示した56円/kWh よりも内閣府の原子力委員会の試算、1.2円/kWh のほうが、まともな試算だと根拠を示して言い切れる人が何人いる事でしょう?


 因みに、原子力発電のコストは、以前から示されていたフロントエンドのコスト 4.8~6.2 円/kWh に今回試算した、事故の確率の期待値のコスト 56円/kWh を加えてお仕舞いではありません。電源三法などによって、原発立地にばら撒くお金、そして、廃炉処理後の途方もないバックエンドの処理のお金が加算されます。今回の試算で廃炉処理の額は示されましたが、(原子力委員会の試算は、モデルプラントの追加廃炉費用は、3214億円と言う、桁違いに少ない額で話になりませんが・・)その後の廃炉の管理費用は試算されていません。何故なら、その方法は現在、確立されていないからです。(・・現在の技術では不可能と言う事です。)数万年に及ぶその管理期間のかなり早い時期に(数百年以内に)放射能漏れを起こす事は確実でしょう。・・・と言うよりもこれからずっと多少の放射能漏れは続き、数百年以内に大きな放射能漏れも起こす確率が高いと言えましょう。「確実」ではないでしょうか?その廃炉を管理する人々は勿論、多くの国民が深刻な被曝をする事になりましょう。それらの費用が、私がかなりアバウトに試算した事故の確率の期待値のコスト 56円/kWh よりも遥かに大きくなりそうだと言っても誰も否定出来ないでしょう。
 原発は、財政の面でも環境の面でも、これから半永久的に日本を、世界を破綻の危機に追い込んでいくのです。
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【2011/11/17 00:32】 | 原子力 トラックバック(0) |


さきしなてるりん
はじめまして。単純な頭には、金額が飛び散って把握できませんでした。
ただ、膨大なお金が本来必要なのにそれを出す気がない政府だということはわかりました。
リスクははかりしれず、それが想定できるまでは原発はなくすべきだということですね。


アルテミス^^
福島県民他、汚染地域の方への損害賠償額。は1人あたり200万でも少ないですね…。企業の払う金額=誠意と捉える風潮があったはずなのですが、それを煽らないでどうでも良いことを煽る、もみ消すマスコミも東電の片棒を担いでます。
人類の健康を尊重する。本来の管理を行うとすれば、後処理にとんでもない金額の掛かる56円/kwh妥当な数字だと感じます。

Re:
雑草Z
    さきしなてるりんさん

 初めまして、率直なコメント有難う御座います。

 何兆と言う金額は、大き過ぎてピンときませんね。当方も感覚的にはわかりませんが、おっしゃるように

>膨大なお金が本来必要なのにそれを出す気がない政府

と言う事、及び、「原発のコストは安い」と言うプロパガンダが出鱈目でとんでもない嘘である事が分かって戴ければ十分です。
 原子力委員会のリスクコストの試算に従って、電力量1kWhあたりのコストで計算したのでちょっと繁雑になりましたが、総額で示せば原子力委員会の試算が余りに過小過ぎますね。実際の損害額は、原子力委員会の示した事故損害費用、3兆8878億の数十倍でも割に合わないでしょう。
 原発は、とっくの昔に破綻した発電方式だったのです。
さきしなてるりん さんのおっしゃるように

>リスクははかりしれず

ですね。原子力委員会の試算は低過ぎてお話になりません。よくもこんな試算を恥ずかしくもなく抜け抜けと出したものです。



Re:
雑草Z
アルテミスさんこんにちは。コメント有難う御座います。

>福島県民他、汚染地域の方への損害賠償額。は1人あたり200万でも少ないですね

やはりそう思われますか?・・・比較的汚染の少ない会津地方や千葉県の柏、流山あたりでもこのくらいでいいと思います。郡山市や福島市はこの倍以上に相当するでしょう。

>企業の払う金額=誠意と捉える風潮

この頃そのような風潮はありませんね。特に東電は、誠意ある振りをして、いまだに賠償額を如何に低くするかを考えて、生き残りを図っているところがモラルハザードですね。

>煽らないでどうでも良いことを煽る、もみ消すマスコミも東電の片棒を担いでます。

>後処理にとんでもない金額の掛かる56円/kwh妥当な数字だと感じます。

賛同戴き有難う御座います。この記事を書きながらちょっと計算して出したかなりアバウトな試算ですが、それでも原子力委員会の出した 1.2円/kWh よりは現実を反映した数値だと思います。これはシビアアクシデント処理の費用であって、恐ろしい事に、原発立地の交付金やバックエンド処理をまともに試算したら(・・バックエンド処理は安全な方法すら決まってないので不可能ですか・・・)更にコストは上がるのですから、原発は真に財政破綻をもたらすでしょう。・・・でも財政破綻だけならまだ何とかなりますが、原発の環境破壊は人類社会の存続も大きく脅かします。
・・本当に狂気です。


東電に巣食う魑魅魍魎/東電を存続させる奇怪な国
近藤邦明
■誰が見ても福島第一原発の事故処理費用は、まともに対応すれば日本という国の富の多くを投入しても尚、技術的な困難さから簡単には原状回復できない深刻なものであることは明らかです。とても東電という民間企業の手に負えるものではありません。

■しかしながら、この事故を引き起こしたのは東京電力ですから、全ての損害賠償・原状復帰処置の責任は東電が負わなければなりません。

■以上を考慮すれば、本来選択できる処理方法は一つしかありません。民間企業としての東電を解体し、国家管理下におき、国家の責任で国民に理解を求めた上で国費を投入して処理を行うことです。

■しかし現実には、原発事故を自然災害と敢えて混同させて、東京電力を民間企業として存続させつつ、国費をなし崩し的に投入するという脱法行為に基づく処理が行われています。本来今回の事故は原賠法の対象ですらありません。単なる東電という企業による過失による事故なのです。

■「東京電力に関する経営・財務調査委員会」という組織は東電を存続させることを前提=今回の原発事故処理費用を国庫が負担することを前提に、東電の経営改善を検討するという、とんでもないことを行っています。よほど東電を残しておくことによってうまい汁を吸える連中=魑魅魍魎が多いのでしょう。

■このような世界中を放射能で汚染するという巨大な環境汚染事故を起こした東電という私企業の存続を許すなど、とてもまともな法治国家ではありえないことです。日本は既に法治国家として崩壊しています。私たちはこの無法国家において、如何に対応すべきかの戦略をもたなくてはならないようです。

試算
guyver1092
 事故損害費用を3兆8878億円とした根拠を明確にすべきですね。この金額の根拠が試算の信頼性を左右するでしょう。
 あくまで推進側の試算なので、現実に合わず、原子力発電所の建設費と同じく、後で増えるのは確実でしょうね。
 本当にまじめに推進するのなら、国民の信頼が必要です。後で現実の金額と違う試算をしていては、地に落ちた信頼をさらに落とすことになるでしょう。

Re:東電に巣食う魑魅魍魎/東電を存続させる奇怪な国
雑草Z
    近藤邦明さん

 また、貴重なコメント有難う御座います。
項目に分けての理路整然とした御説明、焦点が見えて全ての項目、一つ一つ御尤もな内容です。

>まともに対応すれば日本という国の富の多くを投入しても尚、技術的な困難さから簡単には原状回復できない深刻なものであることは明らか

この、明らかな事をしっかり述べるマスコミがいない事は非常に嘆かわしい事です。それどころか、今回の事故を過去のものとしようと言う意思が働いているようです。だから、この頃段々と原発事故のニュースよりもどうでもいいニュースを優先するようになっています。脱原発デモなどはあまり取り上げていません。日本のマスコミがここまで政府や財界に手なずけられているとは、情けなさ過ぎます。

>■以上を考慮すれば、本来選択できる処理方法は一つしかありません。民間企業としての東電を解体し、国家管理下におき、国家の責任で国民に理解を求めた上で国費を投入して処理を行うことです。

全く以てその通りです。そうしない政府は本当に原子力邑の一部と言えましょう。自民党の尻拭いを民主党がするなんて狂っている・・・と言うよりも同じ穴の狢だったと言う事ですね。

>よほど東電を残しておくことによってうまい汁を吸える連中=魑魅魍魎が多い

原子力マフィアは麻薬のマフィアのようなものですね。麻薬のマフィアよりも遥かに巨大ですが・・この手の人間が牛耳っている間は世の中は破局に向かい続けるでしょうね。

>私たちはこの無法国家において、如何に対応すべきかの戦略をもたなくてはならないようです。

はい、その戦略が難しいところでしょう。多くの人が洗脳されていますから・・。一口では言えないでしょうが、戦略の方向性の一部のヒントでも示して戴ければ幸いです。

私は大局的に言えばやはり経済成長主義からの脱却が大切だと思います。・・その機は熟しつつあると考えます・・。





Re:試算
雑草Z
    guyver1092さん

>事故損害費用を3兆8878億円とした根拠を明確にすべきですね。

原子力委員会は彼らなりに一応明確にした積りでしょうが、はじめから破綻しています。つまり、損害賠償の対象人数が50万人と言う事や、事故による追加廃炉費用は、3214億円と言う時点でお話になりません。損害賠償対象人数は少なくとも数100万人でしょうし、追加廃炉費用は数十兆円でしょう。

>現実に合わず、原子力発電所の建設費と同じく、後で増えるのは確実でしょうね。

明らかにその通りですが、賠償金額を増やさずに押し切ろうともするでしょうね。きっと数百兆円までは出す積りは無いでしょうし、出すのも困難でしょう。…だったらせめて直ぐに原発撤廃するのが政治家や官僚の良心だと思うのですが、そのような良心が無いからこそこんな試算をするのでしょうね。

>地に落ちた信頼をさらに落とすことになるでしょう。

それは確実でしょうね。若い官僚達は、過去の原発行政は自分達の責任ではないのですから、先輩の悪行を洗い出して反省し、追放すればいいのですが、逆に毒まんじゅうを食べて同じ穴の狢になり下がって行くのでしょうか?・・電力会社も官僚も、原発の汚れ仕事を上手くやった者が出世するシステムにしがみついてはいけないし、そんなシステムはもう崩れ去る事をしっかり認識すべきですね。



魑魅魍魎と如何に闘うか?
近藤邦明
> はい、その戦略が難しいところでしょう。多くの人が洗脳されていますから・・。一口では言えないでしょうが、戦略の方向性の一部のヒントでも示して戴ければ幸いです。
■通常の法治国家であれば、国家政策を立案する国会議員を国民の投票によって選挙することによって国民の意思を国家政策に反映させ、司法によって規則違反を取り締まることによって国が運営されます。

■原子力発電所事故後の経緯を見て明らかになったことは、日本では国会議員、そして政府は国民の信任を無視して、専ら資本と企業に奉仕することを至上命題としていることが分かりました。

■更に、例えば二本松市のゴルフ場が東電に対して原状復帰・損害賠償の仮処分請求した事件に対して東京地裁が却下したように、既に司法は行政の補完機関に成り下がっています。

■このような状況では正規の機関・制度によってこの国の方向を変えることは出来ないようです。

■このような場合、超法規的な方法として可能なのは一般大衆が直接意思表示をすることしかないのでしょう。時間はかかるでしょうが、地道に国民一人ひとりに語りかけ、賛同者を増やし、声を上げていくことだと思います。具体的にどのような方法があるのかは、個人個人で工夫するしかないように思います。下手に組織化を急ぐと新たな教条主義を生みかねませんので、注意が必要だと思っています。

> 私は大局的に言えばやはり経済成長主義からの脱却が大切だと思います。・・その機は熟しつつあると考えます・・。
■理論的には過度な工業的な生産構造からの脱却が必要条件だと思います。

■資本主義的博打経済学は既に破綻が明らかです。投資家の思惑で不安定化するフィクションに過ぎない現在の経済システムは物理的な実体経済を表現できませんから、早急に破棄すべきだと考えます。


Re:魑魅魍魎と如何に闘うか?
雑草Z
    近藤邦明さん

 大変難しく、簡単には言及出来ない質問に、簡潔に論理的にお答え戴き恐縮です。

>■原子力発電所事故後の経緯を見て明らかになったことは、日本では国会議員、そして政府は国民の信任を無視して、専ら資本と企業に奉仕することを至上命題としていることが分かりました。


 やはり選挙だけでは話にならないと言う事ですね。今までも国会議員と官僚は金融資本家の犬が多いと感じていましたが、ここまで良心を捨てているとは思いませんでした。それこそが「想定外」だったかも知れません。

>既に司法は行政の補完機関に成り下がっています。

日本のこれまでの環境裁判を見ていれば、殆ど行政や大企業の御用達ですね。

>■このような状況では正規の機関・制度によってこの国の方向を変えることは出来ないようです。

ずばり、お見事に断言されましたね。

>このような場合、超法規的な方法として可能なのは一般大衆が直接意思表示をすることしかないのでしょう。

う~ん、踏みこまれたご発言です。デモやネットは法規的な方法だと思いますが、革命的なものを指すのでしょうか??

>下手に組織化を急ぐと新たな教条主義を生みかねません

心したいと思います。歴史はこの繰り返しでしたね。人間の性なのかも知れません。・・一方、脱原発に関しては、超法規的にあらゆる堰くと意識を一端しまって、団結して一刻も早く原発撤廃に持って行きたいところです。

>■理論的には過度な工業的な生産構造からの脱却が必要条件だと思います。

ここのサイトのテーマです。

>■資本主義的博打経済学は既に破綻が明らかです。投資家の思惑で不安定化するフィクションに過ぎない現在の経済システムは物理的な実体経済を表現できませんから、早急に破棄すべきだと考えます。

ここのサイトのテーマを短い表現の中に要点を突いて凝縮して描かれていますね。使わせて戴きたい表現です。
 そう、現代の金融資本主義は、賭博ですよね。そんなものを社会の基本原理とする事がまともな発想とは思えません。でも、そんな明らかな事に気が付かないで、若しくは目を逸らせて資本主義に賛成している者が多いのが現代社会ですね。

 丁寧なお返事有難う御座いました。これからも宜しくお願い致します。

 この戦略に関しては改めて記事にして揉む必要があると感じました。

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2011-11-10 01:02
 東日本大震災の影響などで遅れていたTPP(環太平洋連携協定)交渉への参加期限が迫り、国が二分されて議論が為されていると言われていますが、肝心のTPPの真の姿が良く見えません。殆ど内容が分からないニュートラルな人が沢山います。彼等は政府やマスコミのプロパガンダに乗せられて何となく賛成派になっている人も多いようです。詳しい内容に関しては不透明で藪の中の部分が多々あります。わざと秘密にしているようです。笑える事に推進派も良く内容を知らないようで、反対派に対して「入ってみなければ分からない」などと言いますが、内容も分からない国際交渉ってあるものでしょうか?そんなものの交渉の座に安易に着いて、参加したくない場合、簡単に後戻り出来るのでしょうか?
TPPは通常の自由貿易ではありません。つまり、TPPは、例外なき関税の撤廃だけではなく、非関税障壁の撤廃も目的にしています。非関税障壁とは、「関税以外の方法で貿易を制限する事」で、具体的には、輸入の数量制限や課徴金、輸入時の繁雑な手続きや検査の要求、国内生産の保護、さらには輸出入に不平等をもたらす、国特有の社会制度や経済構造の事です。これを撤廃すると言うのは一見公正な感じもしますが、国の主権も侵す危険な事です。その内容がはっきり分からない、示されていないと言う事は、かなり内政干渉される可能性があると言う事です。
TPPのメリットとして、ゼネコンなどの公共事業入札の談合が減るとか、官僚の利権構造が壊れる、官民の癒着構造を打破出来る・・などあります。しかし一方、公共工事では手抜き、欠陥工事が増えるかも知れませんし、新たな海外企業も参加した利権構造も生まれる危険性が高いでしょう。
賛成派は「TPP参加は必然、バスに乗り遅れるな」とか「アジアの成長を取り込む」とか具体性の無い事ばかり言っています。「日本は貿易立国だから」だとか「日本の経済発展の為」、挙げ句の果ては「自由な投資・貿易の推進・拡大こそが日本の国益を最大化する」・・と、相変わらずな経済成長、グローバリズムな考えに洗脳されているようです。私はこの手の考えを持つ人々を「高度経済成長時代の遺物」と呼んでいます。現在の世界の多数派である「高度経済成長時代の遺物」によって、地球環境は大きな打撃を受けてきたのです。

TPP参加のデメリットは沢山あると言えます。それは最近色々なマスコミやネットサイトで述べられていますから一つ一つ列挙しませんが、特に重要だと思うところだけ触れさせて頂きます。
先ず、最もよく言われているところの、農業への打撃による食料自給率の低下です。農林水産省試算の、日本の食料自給率が現在の40%から、13%まで落ち込むと言う定量的な数値はあまり信用致しませんが、兎も角、現在の40%前後でもかなり危機的状況です。いわゆる先進国の中でも断トツで最低です。食料自給率を100%に上げる事こそ必要なのに、これ以上食料自給率を下げる事は日本にとって集団自殺行為です。国家の安全保障として農林漁業は根幹です。食料自給自足出来る事は主権国家の必要条件でしょう。食物は外交上の強力な武器です。食料自給できないと言う事は、戦略的にアメリカに首根っこを押さえられた状態が更に一層強化すると言えましょう。

 更に金融や保険への参入によって、アメリカの金融、保険会社がどっと流れ込んで来て、日本の金融・保険会社をどんどん潰して乗っ取って行きそうな感じです。日本の金融・保険業が素晴らしい訳ではありませんが、ハゲタカのように凄まじいアメリカの金融、保険会社に日本の銀行や郵便局、医療保険などが乗っ取られて、庶民にとってはアメリカ並みの酷いサービスになってしまいそうです。

 更に労働者の移動の自由などによって、労働力が安く買い叩かれ、労働者の多くがワーキングプアになってしまいそうです。日本は既に「国際競争力強化」の名のもとに、労働賃金や労働条件が悪くなってしまいましたが、TPPに加盟すれば、現状に輪をかけて低賃金で劣悪な労働条件になってしまうでしょう。貧富の格差がもっともっと大きくなるでしょう。

注意すべき点は、TPPをアメリカ国民の多くも賛成しているわけではない事です。アメリカ国内にもTPPに反対の意思を表明する人々も多く、日本同様抗議活動やデモも行われています。実はTPPで得するのは、アメリカ国民と言うよりも、アメリカやヨーロッパに本拠地を置いている、新自由主義者と言われる人々の多国籍企業の経営陣、国際金融資本家、大財閥の連中です。(・・彼等をグローバリストと呼ぶ事もあるようです。)国家と言うよりも、彼らの企業が儲ける為に彼らの傀儡政権である政府を使って彼らの目的(=貪欲な金儲け)の妨げになる非関税障壁を破壊する事がTPPの真の目的と言えそうです。つまりTPPは、多国籍企業や、国際金融資本家、大財閥の連中が色々な国家から搾取する為に仕掛けた罠・・・と言う事になりましょうか。

最後に、生態系の環境優先、脱経済成長主義者の立場から言えば、エネルギーをはじめとする様々な資源を大量に消費して長距離輸送し、遠くの国と貿易する事自体やるべきではありません。あくまで自由貿易は安い輸送燃料(=石油)が存在するから大きくなり得るのであって、TPPなどによる石油の浪費で石油は高騰し、早晩、貿易に関するTPPの存在意義は無くなるでしょう。その代償として、環境汚染がどんどん進み、環境問題は更に深刻になるでしょう。人類が生きていく環境の維持も難しくなってくるでしょう。
石油は枯渇しなくても、環境を汚染するのですから、環境汚染税(炭素税ではありません。)をしっかり取れば(・・現在の石油価格の10倍のオーダー・・)遠くの地域との物資の移動もぐっと減り、TPPも自由貿易も脅威でも何でも無くなるでしょう。
最も深刻な問題は、人間も含めた地球の生態系がそこまで環境負荷に耐えられるか・・・と言う事です。
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【2011/11/10 01:02】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

no way
noga
永遠に待ちの政治では、迅速な対応はできない。どこまでも停滞気味である。元来のんきな性格のためか、自分自身は無為無策でありながら、棚から牡丹餅の落ちてくることを熱心に期待している。

現実の内容は、「世の中は、、、、、」の内容であり、理想の内容は、「あるべき姿」の内容である。これは非現実である。
日本語には時制がなく、日本人は現実 (現在) と非現実 (過去・未来) の世界を独立させて並行して言い表すことが難しい。
非現実 (理想) に向かうための現実対応策が語れない。
現実から理想へと一足飛びに内容が飛ぶ。言霊の効果のようなものか。その過程が明確にされない。

時制を考慮することなく自分の思った内容を述べようとすると、現実肯定主義派と空理空論 (曲学阿世) 派のどちらかに分かれることになる。
これでは政治音痴は止まらない。
両者は話が合わない状態に陥り、議論ができない。そこで、悪い意味での数合わせで、民主的に、物事を決するしかないことを日本人は心得ている。
だから、多数がとにかく足並みをそろえる大連立の構想には意味があると考えられているのであろう。

守旧派の世界は理想的ではないが、過不足なく成り立っている。革新派の世界は穴だらけで成り立たないことが多い。
安心と不信の背比べである。だから、政治家は静観が多く、意思決定には手間を取る。
静観には現在時制を働かせるだけで十分であるが、意思決定に至るには意思(未来時制の内容)の制作が必要になる。
意思の制作に未来時制が必要であるということは、自分が意思を作って示すことも他人から意思を受け取ることも難しいということになる。
つまり、社会全体が意思疎通を欠いた状態のままでとどまっているということである。
それで、勝手な解釈に近い以心伝心が貴重なものと考えられている。

時代に取り残されるのではないかという憂いが常に社会に漂っている。
英米人の政治哲学に基づいて次々と繰り出されてくる条約締結の提案には、ただたじろぐばかりである。
自分たちには、哲学がない。理想もなければ、それに向かって踏み出す力もない。
筋道を明らかにされることのない指導者からの励みの要請に民は閉塞感を持っている。玉砕戦法のようなものか。
だから、我々は耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ必要に迫られることになる。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812




関税撤廃のメリットを探してみたけど…?
アルテミス^^
こんばんは^^
関税撤廃のメリットってどれくらいあるのでしょうかね?確かにTPPを日本が受け入れることになった場合、日本に安くなった食品、飲料やらが沢山入ってくる、外車も安くなる、自由競争が更に激化する、多くの大型企業が倒産や解散、収益減をまぬがれないでしょうね。品質を気にしないで安く調達したい人達からしたらいいことかもしれません。日本の産業構造を潰すなら、ありかもしれません。

ただ、日本から世界へ品物をだすとしても、放射能汚染で、太平洋側の魚はOUT、貴重な山も汚染され、木もOUT、世界から見たら、日本なんか小さな島国なので、農産加工品や農産物も大丈夫なものであっても大丈夫だと見ないでしょう。車はもはや日本から生産して出すのでなく、世界各国の独自の工場で生産したほうが、コストがかからないでしょうし…。

日本の収入源として、海外からの観光があったのですが、放射能汚染の影響で、観光もダダ下がり…(去年の外国から日本への入国数と事故後の日本への入国数の比較グラフがあるとことの深刻さが理解できると思いますが)

雑草さんの仰る「環境汚染税 」いいですネ♪
税金は国民が選んだ第3者をあてて、当分のあいだ復興に速やかに進められるように、各県の地元の事業者へ振り分けるようにすれば、良い循環となり、生き生きしてくるでしょう。

復興作業が一段落したら、荒廃した山林を蘇らせる為に、人を雇用する資金にすれば良いのですし…。海も大切ですが、全ては山や大地を綺麗にしなければ始まりませんからね^^

Re:no way
雑草Z
    nogaさん

 今晩は。当方へは2回目のコメントですね。非常に特徴ある文体から、直ちに2カ月ほど前に1度コメント頂いた方である事に気付きました。
 その記事【何が想定外であったか】2011-9-17 の頂いたコメントに、ちょっとネガティヴなお返事を差し上げました。
nogaさんは、御自分の確固とした哲学をお持ちのようで、今回も前回もそれを主張なさっています。記事のタイトルのみに対して、御自分の考えやスタンスを述べられているようで、記事の内容に対するコメントとしては呼応してないと感じます。
 もしも言葉のキャッチボールをされるのなら、タイトルに対する抽象的な御自分の概念ではなく、記事に対する具体的なコメントを頂けますか?

no way out  no way out communication breakdown


Re:関税撤廃のメリットを探してみたけど…?
雑草Z
    アルテミスさん

 確かに現在の日本では、関税撤廃のメリットはあまりないように感じます。それで無くとも浪費生活に慣れた日本人がますます浪費して、気がついたときには色々なものが多国籍企業に乗っ取られ、環境も破壊され尽くしている・・・てな事になる恐れが大きいように感じます。TPPの恐ろしいところは、例外なき関税撤廃は当然の前提で、さらに内政干渉に近い非関税障壁の撤廃もやろうとしている点でしょう。

石油の環境汚染を考えれば(・・放出されるCO2による温暖化なんて不確実ですが・・)石油の環境汚染税は現在の石油価格の何倍も取って当然でしょう。石油や石炭が今日の環境汚染ももたらしたと言えましょう。原発も石油が無ければ出来なかったし(・・guyver1092さんに論じて頂いた【原子力は化石燃料に変わって文明を支えられるか】シリーズを読めば判りますね。)本当に石油は深刻な文明の麻薬と言えましょう。

悪貨は良貨を駆逐する
guyver1092
 それぞれの国特有の制度等は、それぞれの国の歴史的に必要とされてきたからこそその形で在ります。それを放棄せよなどと言うことは、自分の歴史、文化を捨てよと言われているのに等しいと考えます。右翼的で言いたくないのですが、賛成派は、日本人ではないと言えるでしょう。

Re:悪貨は良貨を駆逐する
雑草Z
guyver1092 さんらしい意味ありげで、広範囲に当てはまるタイトルですね。これまでの原発もこの典型でしょう。(・・これからはそうはいきませんが・・・)

>賛成派は、日本人ではないと言えるでしょう。

経団連とか財界とかの賛成派が本気で日本が良くなると考えているのなら、軽薄な愚か者です。そう考えていないのに賛成する輩は、guyver1092 のおっしゃるように、日本の事を考えない売国奴と言えそうです。


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2011-11-05 00:11
10月25日に、国の原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会が、
原子力発電所の事故リスクコストの試算」を発表しました。(HN地下水さんから情報を戴きました。)シビアアクシデントが500年に1回とは、訳の分からない数字だな・・・と思っていたところ、近藤邦明氏が自らのサイト<『環境問題』を考える>の【HP管理者から】 「No682原発事故処理費を確率論で論じる愚」でその計算方法を丁寧に解説して下さっていました。それによると500年に1度と言うのは、なんと日本の原発1炉あたりの確率でした。この試算は、試算としてはアバウト過ぎるものです。近藤邦明氏が、御自分のサイト<『環境問題』を考える>・・・で論じているように様々な問題が含まれていて、信頼性が高い確率とは到底言えないでしょう。ただ、事故発生頻度については、実績に基づく評価を行っており、非常に単純化された計算式ですが、一応統計データによる実績からの計算方法として原子力委員会の発表するデータとしてはましな方法だと考えます。非常にシンプルなその計算方法には一応納得致しましたので、その計算データを元に考察してみます。今回は、シビアアクシデントの発生確率にのみ絞って論じます。・・・すぐにとんでもない結果が見えました。

先ず、シビアアクシデントの発生確率の彼等の単純な計算方法を示します。
これは近藤邦明氏の<『環境問題』を考える>の【HP管理者から】 No682 の計算方法の通りです。

日本での廃炉になった原子炉も含めて、今までの全ての原子炉の稼働時間の合計は、1494稼働年です。このうち福島原発のメルトダウンした3炉がシビアアクシデントを起こしたとみなして、
1494稼働年÷3炉=498年≒500稼働年/1炉  と見る訳です。
(原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会はこれ以外に、10万年に1炉と言う数値も使っていますが、これはIAEAの安全目標値ですから、確率計算に使う何の根拠もありません。)
シビアアクシデントを3炉と見ていると言う事は、福島原発の4号機や、頻繁に起こっていた過去の事故は全て含まないと言う事になりますから、シビアアクシデントとは、メルトダウン以上の、本当に深刻な事故だけを対象に考えていると言う事になりましょう。

この計算式が意味するところは、日本の原発全体で500年に一度ではなくて、1炉1炉の稼働時間を足して500年稼働すると1炉の割合でシビアアクシデントが起こると言う意味です。これだけで、あまりに高過ぎる数値と言えましょう。日本の各原子炉1機1機が、毎年シビアアクシデントを起こす確率が500分の1と言う事ですから・・・。
日本の原子炉を50基と考え、原子炉の平均稼働率を60%として、
 1年間の日本の全原子炉の稼働時間の合計は 1年×50炉×60%=30稼働年 です。
500÷30=16.66・ となり、
日本に現役の原発が50基あれば、およそ17年に一度 シビアアクシデントが起こる事になります。・・・なんとも高い数値です。

 また、原発一機あたり実質30年間稼働すると考えると、やはり
 500÷30=16.66・・ つまり、日本の原子炉は、稼働を始めてから廃炉まで実質30年間稼働するとすれば、1機あたりその間にシビアアクシデントを起こす確率が17分の1と言う事になります。別な言い方をすれば、日本の原子炉の17機に1機は、稼働を始めてから廃炉までの30年間の稼働時間の間にシビアアクシデントを起こす事になります。
原発1機について、17分の1のロシアンルーレットと言う事になりましょう。ロシアンルーレットとの違いは、弾が一発の代わりに、広島原発数十、数百、数千発分のオーダーの放射性物質を撒き散らすと言う事です。・・こんな大きな確率を示されれば、どの自治体も原発稼働を許可する事はないでしょう。彼等は絶対安全と言う虚言を信じて原発設置に同意したのでしょうから・・これからは、福島県のように原発を設置してしまった事を後悔する事になりましょう。

 日本の原発は54炉、日本の原発立地は13道県に17か所です。つまり1か所に複数の原子炉があるわけですから、そのうちどれかの原子炉がシビアアクシデントを起こす可能性は更に高くなります。近くの原子炉事故は互いに独立とは考えられませんから単純に掛け算にはならないでしょうが、簡単に考える為にそれぞれの原子炉の事故の確率を独立として考えてみます。日本の原発1機につき、稼働年数の30年間無事故である確率は1 - 1/17=16/17
福島第一原発は6機、第二原発は4機、福島県には合計10機の原発が存在しますから、その10機が全てシビアアクシデントを起こさずに可動期間を終える確率は
(16/17)^10)≒0.55 6割の確率もなかったのです。
少なくとも1機事故を起こす確率は    1-0.55=0.45
即ち、福島県内の原発10機のうち、少なくとも一機、可動期間中にシビアアクシデントを起こす確率は45% と言う事だったのです。それぞれの原子炉の事故の確率を独立と考えなければ事故の確率は更に増える事になりましょう。そして、今回の福島原発事故は、この 45%というフィフティフィフティに近い確率のロシアンルーレットに当たってしまった・・・と考える事も出来ると言う事です。・・・これは私の仮定による試算ではありません。(3.11以前の私の適当な仮定による試算も20年に1度【大事故までやめない積もりでせうか?】で、ほぼ一致しておりましたが・・)あくまで内閣府原子力委員会の原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会が発表した数値を基に計算したものです。・・・色々考慮するとこの数値はそれほどお門違いではないのではないでしょうか?・・・1桁も違う事はない様に感じます。
起きてはならない深刻な事故が起きてしまったのは、実は日本全体54炉で20年に1度程度の大きな確率通りだったからかも知れません。体中の血の気が引くような大きな確率です。兎も角、こんな危険な代物は、一刻も早く撤廃しないとある日突然日本中放射能汚染されてしまいます。

原子力委員会も事故リスクの賠償金の期待値を計算して、発電コストの上乗せ分がまだまだ低いからと、安易に物凄い数値を発表してしまったものです。(・・誰にでも考えつく単純計算ですが・)こんな数値を公表するとは、推進派は墓穴を掘ったと言えそうです。後悔する事になりましょう。・・そのうちHPから削除されるかも知れません。みなさん、証拠のバックアップも取って置きましょう。
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【2011/11/05 00:11】 | 原子力 トラックバック(0) |


Anthony
あまりの高確率にビックリであります。(泣)





アルテミス^^
雑草さん

こんばんは^^真面目に報道できる内容なのか…?と言えるレベルですね。ふくいちは1〜4まで壊滅的な状態が連鎖的に起きたことを踏まえると…う〜ん考えたくないです。

雑草Z管理人さん有難うございます。
地下水
 なるほど、そういう計算だったのですね、報道では分かりませんでしたが、真意が今解かりました。
 でも今、体の血が逆上する思いです。(^^;;;;;これでは日本では事故が起きて当然です。
 以前の管理人さんの累乗計算の方がまだ高等ですね。
 でも、この単純計算も、真に迫っていますね。この計算では、このまま放置すると17年経つまでに、またメルトダウンが起きてしまうのですね。幾つか原子炉が集まっている所では、連鎖事故も起きるのですね。
 早く廃炉にしないと、恐過ぎます。もう起きてますけども。(××;

Re:
雑草Z
    Anthonyさん

 500稼働年で一機シビアアクシデントを起こした事は、実際の統計データなわけですから、過去のデータとしては正確なわけですね。本当はもっと低い確率であるとかそんな事は誰も証明出来ないわけです。日本の3.11以降の原発の総稼働年数は3.11以前ほど(1500稼働年)にはならないでしょうから・・・どんなに酷くてもその前に原発は撤廃でしょうね。結局日本の原発は、1000稼働年で1機以上の割合で起きた事になりましょう。勿論原発は失敗で終わったと言う結果は決まったと言えましょう。・・・これからどれだけ放射能の影響が出てくるか考えただけでも憂鬱です。

Re:
雑草Z
    アルテミスさん

「原子力発電所の事故リスクコストの試算」は、素人でも一日で書き上げられる単純計算ですね。まあ、複雑にして煙に巻くような姑息な手を使わないだけいいと思います。非常に単純ですが、統計手法としてはまともと言えると思います。
 もともと原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会は、「事故の期待値を考慮しても、原発は発電コストが安い」・・・と言う事を示そうとして、この「原子力発電所の事故リスクコストの試算」を発表したわけですが、そこにとんでもない事故発生確率が見えてしまったわけです。今回はその部分のみをクローズアップしましたが、事故リスクコストをまともに考えれば非常に大きくなり、他の発電方法よりも悪くなる事も簡単に示せます。それはまた改めて記事に致します。兎も角、原子力邑の人々は墓穴を掘った事になりましょう。 

Re:雑草Z管理人さん有難うございます。
雑草Z
    地下水さん

 当方こそ、今回の記事を考えるきっかけとなったコメントを戴き、有難う御座います。

>以前の管理人さんの累乗計算の方がまだ高等ですね。

この確率計算も、データは原子力安全基盤機構の40年間で2.4%という数字を使ったわけです。つまりこの以前の計算も、今回の計算も、使ったデータは国の(実質)原子力推進組織のデータを使ったのですから、彼らに反論されるいわれは、計算方法が違っていない限りないわけです。累乗計算方法は、独立事象の確率の計算の一般的な、理性的な方法ですから、間違ってはいないでしょう・・・・今回の本文の福島原発6機+4機=10機のうち少なくとも一機事故に遭う確率計算もも、今回の地下水さんのコメントを受け、累乗計算に訂正させて戴きました。有難う御座います。


Anthony
報道で、東京やら千葉やらで放射線がどうたらラジウムがどうたらって、やってるけど、肝心の原発撤廃が、置き去りなのが悲しい。




放射能の塵
guyver1092
 推進派はこの計算について、自分ではとこまで理解しているのでしょうか。理解していないからこそ、放射能の塵に日本を埋めるのに等しい原発再開を画策するのでしょうね。

>肝心の原発撤廃
雑草Z
    Anthonyさん

日本の国会議員の多くや官僚の多くは、原発の是非を考えるのでは無くて原発存続が目的となっていますね。
 日本国民が安全に安心して暮らせる事よりも原発存続優先と言う狂ったロートル達に日本は滅茶苦茶にされてきました。あと数年で原発撤廃に進まなければ日本政府は愚の極みと言えましょう。 

Re:放射能の塵
雑草Z
>推進派はこの計算について、自分ではとこまで理解しているのでしょうか。

  彼等は事故の損害額の期待値を計算して、発電コストに上乗せしても原発の発電コストは火力や水力よりも安いと言いたいが為だけに、恐ろしい事故の確率を露呈してしまったと言えましょう。目的の為に他の事が見えないと言う原子力推進官僚の典型例とも言えましょう。
・・・この試算の数字を妥当な数値に置き換えることで、発電コストも実は非常に高い事を示すのも簡単ですね。

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