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2010-11-29 00:01
~目標は増加率?~ 
 
いつの頃だったかは覚えていませんが、昔(少年の頃か青年の頃か・・・)経済成長と言う言葉を認識し始めた頃、国民総生産(・・当時はGDPでなく、GNP の方を一般的に使っていました。)をある一定の水準まで上げる事だろうと思いました。つまり、決めた目標値があり、そこまでGDPを引き上げようとする事だろうと漠然と思っていました。それが普通の考え方だろうと思います。(・・それはそれでまた別な問題がありますが、今回は話題にしません・・)。しかし、マスコミや様々な団体から、国ごとの一人当たりのGDPの比較などのデータは提示されるものの、GDPの最終達成目標値が提示されることはありませんでした。その代わりに、ただ毎年GDPの増加率である経済成長率だけはよく議論されました。目標値も発表されました。・・殆どの国がそんなことに躍起になっている事に違和感を覚えました。そして経済成長戦略とは、成長、つまり常にGDPが増加すること自体が目標そのものになってしまっていることに気付きました。到達地点のない目標です。経済成長主義の下では、GDPが前年よりもある率以上増加することが目標であり、それを毎年維持することが最重要だと考えているようです。ゴールのない限りのない経済拡大路線です。それ以来、経済成長路線というのはなんとも狂った破滅への路線であると考えるようになりました。
GDPの増加率である「経済成長」を目標にする事は非常におかしな発想です。それは例えば子どもの体の成長を考えた場合、体重が何㎏以上になるという目標ではなくて、大人になろうが成長期が終わろうが、いつまでも体重が増え続けることを目標にするようなものです。十分に太った子どもにも、ブロイラーの鶏の如くさらに無理に食べさせ、それでも限界に達したら、更に注射を打ったりして体重を増やし、肥満児にし、それでもまだまだ体重を増やそうという目標です。・・やがて太り過ぎて死んでしまうでしょう。
自動車が止まっている状態から出発すれば最初は加速しますが、いつまでも加速するなどと言うことはあり得ませんし、考えもしないでしょう。ある一定のスピードに達すればあとはそのスピードを維持するでしょう。

経済成長主義者は、経済が成長していれば経済が、そして社会が安定すると言いますが、そんなことはないでしょう。定常状態でこそ安定状態と言えましょう。経済の定常状態とはゼロ成長の事です。(・・成長率がゼロと言うことであり、経済活動が停止した状態ではありません。念のため・・)それに対し、経済成長とは経済規模に加速がついた状態であり、非定常状態の経済の膨張過程ですから、不安定な状態なのです。
 目標とすべきは、達成すべき到達点であり、「限りない上昇」と言った(不可能な)過程では無い筈です。ある時期までの成長の目標を達成したら次なる目標はそれを維持し安定する事でしょう。経済も同じです。ある目標値まで成長したら、あとは定常状態として安定させるべきでしょう。先進国と呼ばれる国はもうかなり以前・・・数十年前に既にその水準まで達しているのです。だから物が溢れ、供給が需要を上回っているのです。「需要の開拓」なんて事を言う時点で経済成長目標は達成されてしまっているのです。つまり、経済成長の時代は終わっている筈なのです。

そんな当然の議論無しに、1つ覚えのオウムのように「経済成長」を連呼する殆どの政治家、財界人は洗脳され切っていると言えましょう。(・・彼らから見れば、私たちが洗脳されていると言うことになりましょうか・・?)経済成長主義は「神話」であり、「洗脳」であると言える所以です。私は「カルト」がいい表現だと思いますが、「カルト」の場合もっとマイナーで限られた狂信者が信者です。経済成長主義は、現在の主流、多数派です。世界最大の派閥です。我々は狂信者が最大多数派の世界に住んでいるのです。


 余談になりますが、確かに現代社会の大抵の人間は、昨日よりも今日、今日よりも明日が良くなることを目標にしがちです。(・・それを裏返せば、いつまで経っても満足のいく現状が来ないと言うことになりましょうか?・・・)このように「常に成長する」という事を積極的に肯定する現代社会的価値観は、実は時代の洗脳では無いかと感じています。「人間は常に成長し続けなければならない。」みたいな価値観が一般に受け入れられて確立している現代社会は、無限の経済成長を信じる土壌が出来上がっていると言えるのかも知れません。

しかし、経済成長自体が目標・・・と言う事が非常に異常な危険な主義であったと大半の人が気づく時代がきっと来るでしょう。
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【2010/11/29 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

継続的改善
上々
人間は知能を持った時から常に生活のあらゆる点で改善を求めてきたと言っても間違いではないでしょう。
獣の狩では追い方を工夫し、農業が始まればさまざまな面で改良を重ね収穫量を増やしてきた努力の連続でした。

だから簡単に「よりよい生活を求めるのは間違い」とは言えないと思うのですが、今回の成長経済の大きな間違いというとすべてにエネルギー消費が関わっていることですね。(と無理やり持論に誘導)
すべてエネルギー消費を手段としたことにより、安楽感はこの上なく上昇してきてしまい、麻薬のようにそれなしではいられなくなってしまった。それがさらに成長するということはさらにエネルギー消費を増やすことになってしまった。

エネルギー消費を減らす方向でしかも経済成長ができたらどうなるか、それは考えていなかったことです。
どうせ無理だろうと思っていましたが、考えてみれば必ずしも完全否定できるものではないのかもしれません(もちろん代替エネルギーのような疑似科学論の話ではありません)

Re:継続的改善
雑草Z
人間が求めてきた改善とは、同じ事をする場合なら簡単に出来るようになる事でしょう。しかし、同じ事をするのに浪費したほうが国民総生産は上がるわけですから、経済成長路線は改善と言えるどころか、改悪と言えるでしょう。現在日本に限らず世界中で行われている経済対策は、大抵このような、同じ事を大げさに浪費しながら行うように改悪している例が多いでしょう。代替エネルギー然りです。もう既に消費レベルは、十分に大きくなった・・過剰に大きくなり過ぎた・・と言う事でしょう。物とエネルギーの浪費ですね。

>エネルギー消費を減らす方向でしかも経済成長ができたらどうなるか

確かにこれは無理ではないと思います。しかし、特に先進国と呼ばれている国ではこれ以上「経済成長」する意味がないと思います。勿論ここで言う「経済成長」の定義は、国民総生産の増加と言う意味です。「成長[growth]」と言う言葉を使っていますが,「膨張[expansion]」と呼ぶべきでしょう。この事に関してまた記事を書く予定です。

経済成長の定義
上々
限られた条件の中での生活の改善と言うのはどこでもいつでもできることですが、経済成長が国民総生産の増加という定義である限りは両立する概念ではありませんので、当面これ以上は取り上げないで置きましょう。

結局そういった指標でしか表せない成長というものが害毒を垂れ流してしまったと言うことなんでしょう。

以前聞いた話ですが、会社の人事評価を成果主義にしたら営業社員が売り上げ増を目標にしたため、値引き・リベートの付け放題になり結果的に会社全体の利益が下がってしまったと言うバカな会社があったそうです。会社の利益と言うのは適正な価格での販売、製造・管理コストの削減、固定費の削減等がすべてきちんと遂行されて初めて利益増加につながるのですが、近視眼的に個人目標達成と言うことだけを見てしまうとそういったことにもなりかねません。

同じように、GDPというものが本当は何を見ているのか、きちんと押さえることが必要でしょうし、例えば環境悪化の対策費というのはGDP的にはマイナスで評価するとか、政策ミスの後始末は二乗してマイナスするとか、なんらかの指標の正常化が必要なんじゃないでしょうか。

そこまではっきりさせれば本当の生活改善はエネルギー削減と矛盾しないとも言えそうです。

手段と目的
guyver1092
 記事を読んで、手段が目的となってしまうという、本末転倒を思い出しました。以前にコメントしましたが(その時は事態の認識が完全ではありませんでしたが)、高度経済成長の時代の標語は「豊かになるために経済成長しよう」で、その後、「不幸にならないために経済成長しよう」、現在は「経済成長のためにすべてを犠牲にしよう」ですね。
 常連の間では当然の認識ですが、経済は縮小すべきですね。どこまで縮小すべきかですが、石油が無くなったのちなら、答えは一つ。すなわち、太陽からやってくるエクセルギーの範囲です。この範囲でより豊かな生活をするためには、太陽のエネルギーを、エントロピーの発生をより少なく固定すること、目的に合ったエネルギーを使うこと(石油が無くなった後でそんなことはしないでしょうが、暖房に電気を使うなどのエクセルギーの無駄遣いをしないこと)ですね。

Re:経済成長の定義
雑草Z
経済成長の定義が、国民総生産の増加と言う段階で、本質的には 消費の増加=浪費の増加 と言う意味であると捉えるべきでしょう。それを豊かさの指標と考える事自体、かなり貧しい発想と言えましょう。

>当面これ以上は取り上げないで置きましょう。

はい、経済成長の定義について改めて記事にした時に検討願います。宜しくお願い致します。

>結局そういった指標でしか表せない成長というものが害毒を垂れ流してしまった

その通りだと思います。そんな指標を鵜呑みにして信仰する人間が多い事も呆れます。

>近視眼的に個人目標達成と言うことだけを見てしまうとそういったことにもなりかねません。

なかなか参考になる具体例ですね。個人目標ではありませんが、この例のような近視眼的目標が現在の政治の主流ですから、世界は破局に向かって突き進んでいると言わざるを得ません。

Re:手段と目的
雑草Z
 いや、全く経済成長志向とは、

>手段が目的となってしまうという、本末転倒

の典型例でしょうね。

>高度経済成長の時代の標語は「豊かになるために経済成長しよう」で、その後、「不幸にならないために経済成長しよう」、現在は「経済成長のためにすべてを犠牲にしよう」ですね。

このまとめ方は的を得ていますね。「先ず、経済成長ありき」ですね。非常に狂った思考です。

>答えは一つ。すなわち、太陽からやってくるエクセルギーの範囲

その通りですね。私も以前記事にしました。
【閉じた系】http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-381.html

などです。

言葉だけを取り上げる偏狭さ
そりゃないよ獣医
Z様
私のコメントを削除されたので、以降のコメントはしないように考えていました。
今回の極めて狭い視点では、日本や世界の現状を判断することはできません。
ミハエル・エンデが言ったように「資本主義は成長性なければならないシステムである」という見解が正しいでしょう。しかもそれは金の問題です。価格だけの問題です。
物の本質ではなく価格で価値を資本主義は判断するシステムです。たった一つの宝石が、数万人の食料の一年分以上の価格があった場合に、資本主義はGDPの高い宝石を求めます。価値はどちらが高いかは明白です。
こうした価値基準と対極にあるのが、農業であり食料です。
GDP評価は、医療や福祉や教育や環境にまで及ぶことも問われることでしょう。この範疇に食料も入れるべきです。

私たちは規模拡大をしない農業、酪農の在り方を追求しています。とても困難な時代ですが、私たちは「成長はしないけど成熟する農業」を目指しています。
資本主義社会の「成長」だけを取り上げた視点では、何も生まれません。より成長する手段を探し求めるだけになります。

Re:言葉だけを取り上げる偏狭さ
雑草Z
そりゃないよ獣医 さん

またまたシャドウ・ボクシングのコメント有難う御座います。
あなたのコメントは削除されてなんかいませんよ。ずっと在ります。削除されたと勘違い為されたのでしょうか?勿論トップの記事にはありません。御自分がコメントされた記事、つまりこの一つ前の11月23日の記事のコメント欄にずっとあります。
今日久々に慌ててこのサイトを開いて記事が削除されたと勘違いして、
>私のコメントを削除されたので、以降のコメントはしないように考えていました。
なんて勝手ないいわけを考えつきましたね?図星でしょう?

・・まあそれはさておき、
コメント書くならしっかり内容に呼応するコメントにして下さい。

>今回の極めて狭い視点では、日本や世界の現状を判断することはできません。

またまたシャドウ・ボクシング始まりましたね?
今回の記事は、タイトル通り、経済成長主義は、成長自体が目標になってしまって本末転倒であると言う事を述べたまでです。
 勿論GDP評価が主題でもありません。それはかなり以前の記事で何度か取り上げています。例えば【GDPは何の指標か?】http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-238.html
とか
【GNPに代わり得る指標】http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-83.html
とか

まさか今回の記事で、日本や世界の現状を総括して述べていると思ってコメントされているのでしょうか?
あなたが御自分のブログで書かれている一つの記事を取り上げて、

>今回の極めて狭い視点では、日本や世界の現状を判断することはできません。

なんて書かれても心外でしょう?記事の内容に関してしっかり議論して下さい。


今回取り上げていない事に関して、この記事に書いていないからと、こちらで否定をしていない御自分の持論を書きなぐられても、シャドウ・ボクシングとしか言いようがありません。マナー違反です。


 例えば最後の

>私たちは規模拡大をしない農業、酪農の在り方を追求しています。とても困難な時代ですが、私たちは「成長はしないけど成熟する農業」を目指しています。
>資本主義社会の「成長」だけを取り上げた視点では、何も生まれません。より成長する手段を探し求めるだけになります。

これもどこの部分に対する反論なのでしょうか?・・どちらかと言えば記事への賛同のコメントにしか見えません。
 あなたはステレオタイプの仮想敵を想定して御自分で論争ごっこしているみたいです。読解力がなくて内容把握出来ない事にお門違いのコメントしているようです。

あちらにも書きましたが、反論するなら記事をしっかり読んで、記事の内容に関して反論して下さいな。(でも今までのあなたのコメントを読んでそれは無理かなと思いました。)
先ずは拡散しないようにあちらの記事【エネルギーバブルと人口バブル】に反論下さいな。一つ前の記事だから見落とさないとは思いますが、今回のような勘違いがないように念の為URLを張り付けておきますね。
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-542.html


 余談ですが、私のHNは Z ではありません。雑草Z です。雑草 ならわかりますが、Z さんとかかれてもね・・(笑)。HNは兎も角、あなたこそ言葉の一部にだけに反応して全体像をを把握しないでコメントするからこのような呼応しない独り善がりのコメントになってしまうのでしょうか。

>言葉だけを取り上げる偏狭さ

 これはあなた御自身の事を書かれているのでしょうか?でもあなたの場合は、文章の全体像が見えず、言葉の一部だけ取り上げて内容と関係の無い事を反論のようにずらずら書きなぐっているだけですからそれ以前です。


農業生産の論理こそ
そりゃないよ獣医さん
雑草Z様
多分あなたは(同類の常連さんも含め)極めて優秀な学業を修めてこられた方々なのでしょう。中学や高校で習った、誤った視点を見事に踏襲されています。
前回の内容も同じですが、雑草Z様の主張は先進国が築き上げた学問や技術それに経済的立場、歴史的経過を優先させているから、現実に起きている矛盾を理解できないのです。
だから、視点の異なる幅広い観点からの反論をシャドーとしか見ることが出来ないのです。

生産技術の向上で食糧が増えたのは、西欧の勝手な言い分にすぎません。西欧では殆ど食糧は増産されいません。
増産されたのは、彼らが侵略して現地人を暴力的に追い払い、占領した新大陸でしか起きていません。アメリカやオーストラリアが良い例です。南米もそうです。
日本国内でも、北海道がそうです。こうした例は世界中いたるところであります。
民族や文化あるいは技術それに人の生命と土地を奪い侵略した地域のことです。
彼方がいうような、生産技術だけではないのです。もうひとつ加えれば、軍事的技術も加えるべきでしょう。武力で制圧しなければ発揮できない技術だともいえます。
その結果人口が増えたのは、先進国だけです。
大戦後に植民地が次々独立すると、先進国では人口は抑制されるものの後進国とされてしまった富と資源を収奪された地域では、逆に人口が爆発する現実となっています。
彼方は、こうした歴史的なことに全く触れずに、先進国の論理を振りまいているだけなのです。

今回の資本主義に対する視点も、先進国あるいは都会の論理からの考えにすぎません。
とくに農業は、生産物の本質を「価格」に集約してしまうシステムが、生産形態をおかしくしてしまいました。中身がなくても高価なものが売れるのです。これを資本主義は評価するのです。生産が上がったと評価するのです。
野菜が豊作になると、価格が下がって農家が生活に困るシステムが良い例です。
農業生産が上がっても、GDPは下がるシステムの中で農業は評価されたと思うでしょうか?
文面からすると、彼方はこうしたことに矛盾を感じておられるのでしょう。おっしゃられていることが同じところを回り続ける自己矛盾に堕ちています。成長なんてしなくていいのだと言いきれないのです。
技術的発展は必要です。生産形態は成熟をするべきと考えています。農業は個人的な感覚も重要です。だから習熟することが求められます。成熟や習熟には到達点はありませんよ。
彼方は本心では、成長はなければならないと思い続けているから、その呪縛から逃れられないのです。コメントにあるように、手段と目的が入れ替わっただのという説明のつかない解釈を選択してしまうのです。これは言葉のすげ替えにしかすぎません。
所詮経済成長は、経済学者の論理にしか過ぎない。しかし、中国を見ればわかるように全ての矛盾を”金”は覆い隠してします。環境、民即、人権、民主主義等々です。経済成長は資本主義の麻薬である。

都会を出て田舎のシステムや、百姓生き方や論理に触れてみてはどうでしょう。

P.S.これに近いことを書いた文章は何処にいったのでしょう?私のミスか?

完全に暴走していますね。
雑草Z
 どこをどう読めばそのような解釈になるのでしょうか?
そりゃないよ獣医さん は、毎回、こちらの記事もコメントもちゃんと読まずに、こちらを勝手に御自分の(理想的な)ステレオタイプの仮想論敵として、こちらが言っても考えてもいない事に一生懸命反論なさっています。

あなたの主張と当方の主張は矛盾していません。大筋で同じ主張でしょう。あなたが反論のように書かれている事は、当方は否定しているどころか、大体同じ意見です。きっと主義主張は大筋で似ている事でしょう。

 このサイトの主題は
 現代の経済優先主義は危険極まりない洗脳である事
 経済は縮小して脱成長すべきである事
 反グローバル化で小地域毎の自給自足が基本である事
 などです。
 あなたの主張と矛盾しないでしょう?・・何を反論しているのかわかりません。反論ではなく賛同の根拠を示されているように見えます。
 私だけではなく、ここの常連は大体あなたの主張に相反しない主張をしていると感じますが、あなたはそれを理解出来ませんか?
 ミス・リードして色々当方や常連の方をお門違いな決めつけをされていますが、決めつける前に記事やコメントをしっかり読んで下さいな。それでもあなたのジャッジがミスではないとお思いなら、漠然と決めつけるのではなく、こちらの記事やコメントの部分を具体的に
>○○○○○
と言う風にしっかり挙げてコメント下さい。
口から泡を飛ばして、こちらが否定していない事を反論として言われてはたまりません。(・・あなたの唾は届きませんが・・笑)

>中学や高校で習った、誤った視点を見事に踏襲されています。

>先進国が築き上げた学問や技術それに経済的立場、歴史的経過を優先させているから

全く逆の立場から論じている積りですが、どこの部分をそのように捉えられているのでしょうか?私も含め、常連の方々はかなり現代社会の洗脳的常識とは相反する発想で書いていますが、記事もコメントも読まずに先入観と思い込みで論じていませんか?だからシャドウ・ボクシングだと言っているのです。


>視点の異なる幅広い観点からの反論をシャドーとしか見ることが出来ないのです。

あなたのコメントが、シャドウ・ボクシングだと言うのは、あなたが反論しているお積りの部分は当方は十分にわかっている事で、同じように考えていて、その事に反する事は記事に書いていないと言う事です。根本的に同じ主張を反論として書かれているだけです。当方はあなたと同じように、若しくはもっと広い視点から論じています。何故あなたのような滅茶苦茶なシャドウ・ボクシングにお付き合いしているかと言いますと、根本的には似たような主義主張だと思ったからです。

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2010-11-23 00:01
現代の産業社会というのはイギリスの産業革命から大きく進みだしたと言うことは間違いないでしょう。そこでは機械工業の大きな進歩があったためにそちらに目が向きがちですが、実際はそれよりも大きな要因は石炭の使用、そしてそれに継ぐ石油の使用です。
それまでの人類はエネルギー源として木材を主に使っていました。それは、一応は再生可能な資源でした。(実際は再生する前に使い果たした例が多いのですが。)
それが古代の遺産というべき石炭石油を使いだしたことで、非常に大きなエネルギーを使えるようになったのです。

エネルギーはさまざまな方面で使われてきました。直接石油を使う自動車・飛行機、また電力として情報機器などとして使われ、人類の生活を大きく変えてしまいました。それが進歩かどうか、進歩と捉える人が多いのは事実ですが本当にそうかどうか、数千年経った後の歴史家の評価はどうなるか判りません。そこまで人類の文明が残っているかどうかも判りませんが。

しかし、実は極めて大きなエネルギーの使い道でしかも人類の在り方自体を大きく変えてしまったのは食糧増産です。農業の機械化、水産業の高効率化は見えやすいのですが、それよりさらに大きな要因は肥料の大量生産です。肥料成分としては窒素(N)、リン(P)、カリ(K)が重要ですが、そのうちの窒素はマメ科植物の根粒という要素もありますが、それよりもはるかに大きいのが空中窒素からのアンモニア合成です。発明者の名前をとってハーバーボッシュ法と呼びますが、大量のエネルギーを使って作り出します。すでに100年近い歴史がありますが、これから作り出す硫安、塩安がなければここまでの食糧増産は無かったでしょう。リン酸成分、カリ成分は鉱山から掘り出して使われるものが多いのですが、この生産にも重機が使われ、輸送にもエネルギーが使われます。

食糧増産の結果、どうなったかというと人口の爆発的増加です。人口増加の要因には医療の発達も関係しますが、何より食糧が影響を大きく及ぼします。いくら高度に機械化された産業社会であっても食糧がなければ人口は増えません。現在でも食糧は偏在はしていますが、総量としてはまだ余裕があるようです。しかし土地の広さ、水の供給など不安要素がかなり出てきている状況です。

しかし、実は食糧の供給にとっての問題は「いつまで続くか」です。エネルギーは実はバブルに過ぎないということが判ってきました。地下の化石燃料の供給に限りがあることが知られてきました。石油ピークは2006年だったという説があります。石炭はまだしばらくはあるでしょうが、石油が減っていく中で代わりに使用量が増えて行けばいつまで持つか判りません。天然ガスも気体であるがために急激に産出量が減っていく可能性があります。
エネルギーバブルはそのうちにはじける可能性が強いと言うことです。エネルギーに依存してきた人口増加も実は「人口バブル」と言うべきものかもしれません。そうなると人口バブルもはじける可能性があるのかもしれません。経済バブルははじけても不景気になるだけでしたが、人口バブルがはじけたら一体どういうことになるのでしょう。想像するも怖ろしい事態と言わざるを得ません。

今すぐに社会の変革をしなければなりません。食糧をめぐっての戦争だけは避けなければなりません。

* *** ***** ******* ********* ***********


 以上、ここのサイトにレギュラーに沢山のコメントを頂いている HN 上々 さんに執筆して頂いた記事です。【電化社会の罠】に次いで4つ目の執筆です。

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【2010/11/23 00:01】 | 食料と人口 トラックバック(0) |

エネルギーバブルと人口バブルの関係
雑草Z
 エネルギーと人口にも敢えて「バブル」と言う表現を使ったところが凄いですね。的を得た表現です。

 人口バブルは食料バブルに因るもので、食料バブルの大きな要因は肥料の大量生産であり、肥料の大量生産はエネルギーバブルに因る・・・と言う構造がこの記事によりはっきり認識出来ました。つまりエネルギーバブルが人口バブルの大きな要因であると言う事になりますね。
 利用可能なエネルギー(エクセルギー)は確かにバブルであり、供給にも限界があるでしょう。エネルギーバブルがはじければ人口バブルもはじけると言う危うい状況にありましょう。

>経済バブルははじけても不景気になるだけでしたが、人口バブルがはじけたら一体どういうことになるのでしょう。想像するも怖ろしい事態と言わざるを得ません

全く以てその通りだと思いました。現在の経済対策の方策はエネルギーバブルを加速していますから、その意味でも愚の骨頂でしょう。いつか現在の景気対策を後悔する時が来るでしょうね。

バブルがはじける前に。。。
でなしNo.146
現在、日本に暮らしていると、石油がなくなるという想像ができないような状況ですが、少なくとも数十年後には今ほど気安く石油を使えない状況がきますよね。

そういえば、昨日、「世界まる見え」という番組で石油がなくなった世界のシュミレーションしていました。

テレビ番組にしては、まともな着眼点が多くありまして…

・食料輸送網の崩壊→自給自足の確立
・首都圏の崩壊(食物を地方からの輸送に頼っているため)
・電力供給の大幅な低下
・食料の奪い合い→治安の悪化 などなど…
(すべてこのブログに書いてあることなので得るものはそれほどありませんでしたが、テレビがこのネタを放送しているという驚きがありました。)

感想は石油供給がストップするまでのプロセスがかなり適当だったので、「石油がなくなる」という現実味はありませんでしたが、なくなったら相当困る。という印象は受けました。

「石油は使えなくなる→石油がなくなったら今の社会構造では困る→石油に頼らない社会を構築する」という一連の考えがもっと世間に浸透して、人々が行動する必要があると思います。

バブルがはじける前にです。

ハーパーは極悪人
そりゃないよ獣医さん
時折ブログを見ていますが、今回は全く農業の歴史と現状を知らない方の発言としか思えません。
リービッヒの肥料の3要素は中学の試験問題に出る、とても容認できない農業を知らない方の分析です。
作物には他に重要な要素がふんだんにあります。
少し前に書いた私のブログを紹介します。
http://okaiken.blog.ocn.ne.jp/060607/2010/10/post_9fcb.html

エネルギーと農業は先進国の問題でしかありません。食料問題は後進国で起きています。
食糧で最も大切なことは、自国の生産したものを食べるというシステムが、環境や食糧問題にとって最も重要なことです。
昨年は国際イモ年でした。イモは作ったところでしか食べられませんから、穀物のように戦略にならないし、富の蓄積とも無縁です。
食べ物は自らが生産することで、人口を抑制することになります。食糧支援は飢餓国の人口を増やす結果にしかならないからです。

単純化
上々
かなり話を単純化して書いていますので誤解される要素はあるかと思いますが、今現在の食糧問題を扱っているわけではありません。
現在の先進国を主とした世界の食糧生産はエネルギーに大きく依存しており、それが無くなったら大変だよと言うことを言っているだけで、なんでリービッヒまで持ち出されるのか意味不明です。

食糧支援はかえって悲劇を大きくするばかりと言うのはまさにその通りです。

常連の皆様は知っていますが
guyver1092
 人口バブルがはじけた後は、過去の滅びた古代文明の断末魔を地球全部で演じることになるでしょうね。たぶん過去のどの断末魔より激しい修羅場を演じることになるでしょうね。
 現代人が祖先より優れているのなら、この危機を乗り越えるための準備を今すぐ始めて見せてほしいものです。

シャドウ・ボクシング
雑草Z
>そりゃないよ獣医さん

初めてのコメントですね。はじめまして。
>時折ブログを見ている
との事ですが、流して眺めているだけで内容を読んではいらっしゃらないのでしょうか?

はじめから、挨拶も無く

>今回は全く農業の歴史と現状を知らない方の発言としか思えません。

と書かれていたので、その後にその根拠が示されているのかと思いきや、全く説明になってません。こう書かれた以上、その根拠をしっかり書くべきでしょう。
URL貼り付けた御自分のブログの記事にその根拠が示されていると思いきや、記事の内容に相対する内容は見出せませんでした。

失礼ながら(・・・ってあなたのほうが失礼でしたね?)そりゃないよ獣医さんよりも上々さんのほうが遥かに農業の歴史も現状も御存じでしょう。


コメントのタイトルを

>ハーパーは極悪人

としたのは、記事でハーバーボッシュ法を紹介したから、フリッツ・ハーバーを讃えていると思われたから反論したお積りなら、かなりの誤読です。ただ事実を紹介しているだけですし、記事の主題からすれば、空中窒素からのアンモニア合成が、食料バブル(=持続不可能な食料増産・・)を招いた要因であると言う事を書いています。つまり、ハーバーボッシュ法を賛美している筈もなく、どちらかと言えば批判的に書いています。記事をしっかり読み直して下さいな。・・あなたの持論と矛盾はしていないと思います。

>食糧で最も大切なことは、自国の生産したものを食べるというシステムが、環境や食糧問題にとって最も重要なこと

とこれも反論の積りで書かれているのでしょうか?その事に関しても相対する内容は記事に書かれていません。カテゴリー【食料と人口】の過去記事を読んで戴ければわかりますが、小地域毎の自給自足、地産地消はこのサイトの主張でもあります。


反論されるなら、もっとしっかり記事を読んで内容を把握してからにして下さい。
上々さんは、

>かなり話を単純化して書いていますので誤解される要素はあるかと思いますが、

と、控え目にお返事されていますが、私から見れば、内容をよく読まず、ミスリードして、先入観から御自分の知識を披露しているだけにしか見えません。少なくとも私を含めた、この上にコメントをした他の3人は、記事の内容を把握してその内容に則したコメントをしています。
 それに対して、そりゃないよ獣医さんのようなコメントをシャドウ・ボクシングと呼ぶようです。久々に頂いたシャドウ・ボクシングのようなコメントでした。


 

人口は未だにはじけていますよ
そりゃないよ獣医さん
アンモニア態を初めて人工で生産した、フリッツ・ハーパーはノーベル賞を言受賞した。彼の技術は化学兵器に利用され、ユダヤ人を理由に第2次大戦ではヒットラーに貢献したが捨てられました。
化学で作物が作れると奢ったの化学者の誤解の象徴が、植物の三大要素です。
食糧を増産したのは産業革命の技術ですが、提供したのは植民地の労働力と土地です。
先住民を凌駕し未だ残っている、豪州や米国が世界の穀物価格を先導しています。植民地に抵抗され独立されてしまったのが欧州諸国です。
人口ははじけています。文明と資源と富を略奪された地域の人たちは新たな時代を自ら作るべきです。
それに上手く乗っているのが中国です。


論点
雑草Z
そりゃないよ獣医さんへ

素早いリアクションでしょうか?・・私のお返事を読む前に投稿されたのではないでしょうか?

 そりゃないよ獣医さんの今回のコメントの内容にも特に反論はありませんし、大筋でその通りだと思います。上々さんもそうでしょう。つまり、そりゃないよ獣医さんの主張は大体私や上々さんと似ていると考えます。
・・細かい部分では、違う部分もあります。例えば
>それに上手く乗っているのが中国です。
とかは、違う解釈をしています。


 何に対して、反論されているのでしょうか?
 記事のどの部分が間違っているとか違う意見だとか明確に書いて下されば上々さんも具体的にお答えするでしょう。
 私から見れば、そりゃないよ獣医さんが御指摘の部分は大部分は上々さんも否定していないと思います。同じご意見なら対立する必要はありません。記事をしっかり読まれて再度コメント下さい。

追伸

今回の そりゃないよ獣医さんのコメントのタイトル

>人口は未だにはじけていますよ

も脈絡が良く分かりません。本文記事の「はじける」の意味と違う意味(逆の意味?)でお使いではないでしょうか?「はじける」では文脈によって意味あいも180度変わるようです。




常連の皆様
上々
ちょっと混乱していますが、常連の皆様にお答えしておきます。
でなしNo.146様
 石油がなくなった世界という番組があったそうですが、残念ながら知らぬままでした。ただ問題は無くなるより前にやってきます。なにしろ今まで使った分はまだ残っているのですから。
 無くなりそうということがはっきりした段階で石油だけでなく石炭・天然ガスまで含めたエネルギー源の価格が高騰していくものと考えられます。そうなると経済的に弱いものから脱落(というか、正常化かも)していくことになります。
 残るのは今でいえば中国と産油国でしょうか。アメリカやヨーロッパは軍事力を使わない限り無理でしょう。
 いずれにせよ高騰しただけで番組で紹介された事態には陥っていくものと思われます。

guyver1092様
 文明の断末魔というのはこれまでも世界各地で起こっていたのでしょうが、世界全体と言うのは今回が初めてです。したがって最初で最後という可能性も強いかと思います。
 願わくば、エネルギーの減少スピードが緩やかで、価格上昇も穏やかであること、そうすれば否応なしに人間も対応を考え、抜本的な社会改革をすることが可能かもしれません。
 そこに絡んでくるのがここで述べた食糧生産なので、危険性もはらんできます。家族が飢え出した時に黙って見ていられるかどうか、そういう事態もあり得ます。

雑草Z様
 いつもお世話になっています。これまでと変わらない内容なのですが、ちょっと刺激的だったかな。

そりゃないよ
雑草Z
    そりゃないよ獣医さんへ

 お返事お待ちしていたのですが有りませんね?
これまで、スパムコメント以外は、シャドウ・ボクシング的なコメントにも大抵お返事していたのですが、シャドウ・ボクシング的な方はその旨書くと流石に恥ずかしくなってか、それっきりが多いのですが、そりゃないよ獣医さん もその類と考えてよろしいのでしょうか?
 今まではシャドウ・ボクシング的な方にはお返事催促した事はありません。時間の無駄ですし意味がありませんから・・。しかし、今回の そりゃないよ獣医さん の場合はしっかり御自分の意見を持たれていらっしゃる方かと思いましたので、反論があればまた書くと思いました。若しくは御自分のミスリードとシャドウ・ボクシングを御認めなら、御自分のサイトも紹介された そりゃないよ獣医さん なら、きっと潔く 上々さんに謝罪すると思いました。最初にあれだけの事を書いたのですから・・。
 このままなら他のシャドウ・ボクサー同様に、シャドウ・ボクシングだけして書き逃げ・・と考えてよろしいのでしょうか?もしそうなら残念な事です。「そりゃないよ」獣医さん。 

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2010-11-17 00:01
現在日本は、バブル崩壊後、どれ程の経済対策を行っても効果が感じられず、効果的な経済対策になるよう、経済対策に合わせてさまざまな制度改革身を行っていますが残念ながら、まるで蟻地獄にはまった蟻のように、改革すればするほど苦境に陥るという悪循環に嵌っているように感じるのは私だけでしょうか。
制度改革は企業でいえばリストラに当たるでしょう。本来、リストラとは『事業規模や従業員数の増減を問わず、単に「組織の再構築」が行われることに対して使われる言葉』であったはずですが、実際に日本の企業で行われているリストラとは、組織再構築のために不採算事業や部署の縮小を行い、またそれに伴う従業員の整理解雇が行われています。これは、企業単独でいえば、収入が増えない中で、企業の目的である利潤を出すためには合理的で当然の方法です。
国もバブル崩壊後、不況を何とかしようと様々な政策を行ってきました。ネットで検索したところ次のようなページがありました。
       → <景気対策
このページの一部を次にコピーします。
********************************
 第1段階として、直近するデフレスパイラルを回避するため、98年11月に「緊急経済対策」が発表された。この対策では、金融システムの安定化、中小企業の倒産防止や民間金融機関による貸し渋り対策、公共事業や恒久的減税による需要の拡大等が盛込まれ、減税を含めると事業規模★24兆円と過去最大になった。
 第2段階として、景気の自律的回復の推進と構造改革の着手を目的とした「経済新生対策」が99年11月に発表された。これは、創業支援を中心とした中小企業政策、情報化・高齢化・環境問題に対応した公共事業等を中心に、事業規模18兆円となっている。
 第3段階として、21世紀の新しい経済社会への構造改革を推進することを目的とした「日本新生のための新発展政策★」が2000年10月に発表された。この政策では、IT革命の推進、循環型社会の構築、高齢化対策、都市基盤整備の重要4分野を中心に、事業規模11兆円の事業を実施することとしている。
********************************

その他、小泉政権下で大規模な規制緩和が行われ、その一方で、「痛みなくして改革なし」と唱える首相の元で社会保障等の国民負担が増加されてきました。
このような様々な対策の結果日本がどうなったかといえば、さまざまな業種が海外との競争に敗れ衰退し、大多数の国民は所得が減少し、本来円高になれば国全体に利益が出るはずの円高になっても、円高差益はどこかに消え、円高不況が進行するばかりの有様です。まるで日本を破滅させようという秘密結社が暗躍してその企みが成功しつつあるというかのようです。
いったいこの原因はどこにあるのでしょうか?過去の対策を考えてみることにしましょう。前ホームページにある第1段階は要約すれば生産者を減らさない対策です。第2段階は新規事業を増やそうという対策といってよいでしょう。第3段階は一部違う部分もあるようですが、制度をいじってその際に新規事業を興そうという狙いだと考えられます。規制緩和は、前出の第3段階そのものでしょう。
このように見ていけば、一定の理論に基づく対策であると一目瞭然でしょう。すなわち生産者を優遇してお金がそこに集まるようにすればいずれ労働者に利益が滴り落ちるという滴下理論ですね。日本国政府はバブル崩壊後、20年以上に亘って滴下理論に基づく経済対策を行い続けています。滴下理論は、需要と供給をキーワードにして考えると供給能力を増大すればいずれ需要が拡大するという理論なのでしょう。しかし現実には生産者にお金を集めて供給能力を拡大しても、供給能力に見合うだけの需要を作り出すほどの賃金は消費者(労働者)には滴り落ちませんでした。結果、日本はバブル崩壊後ずっと生産能力過剰によるデフレ傾向が続いているわけです。つまり日本政府は失敗し続けたといってよいでしょう。
これの逆は何かと考えれば、現在の日本共産党が対策として主張している、家計の懐を温めるという需要を増やす政策ということになるのでしょうが、これはエコロジカルフットプリントの考えからやはり破綻するでしょう。つまり、生産をどんどん増やそうという対策も、消費をどんどん増やそうという対策も、地球の有限性を無視して無限の経済成長を可能と考えた不可能な対策なのです。
国家が行う真に必要なリストラは、地球の大きさに限りがあることを組み込んだ経済システムを構築することでしょう。


        ****         *******    ****
  

 以上、ここのサイトにレギュラーにコメント下さっている guyver1092 さんに書いて頂いた【文明崩壊の推進力】に続く4つ目の記事です。タイトルからしてguyver1092 さんらしい言い回しです。主題は共通でも、私とはまた違った角度、切り口の内容です。
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(少しだけのときは片方、かなりのときは両方)

【2010/11/17 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

リストラ
上々
国のリストラをやってくれるかもしれないと言う期待を持って民主党に政権を持たせたつもりが、まったくその気もないようで、形だけの事業仕分けでは見放されるのも当たり前。

さて、企業のリストラですが、不採算部門の整理などではなく、採算部門のさらなるコスト削減のための人減らしというのが本当のところです。したがって、残った従業員の業務量も膨大なものになり、長時間残業など当然のようになってしまいます。結局「去るも地獄、残るも地獄」の状態なのが普通でしょう。

労働基準法などは企業存続の前には紙切れ以下です。企業が残り社員が死んでいく事態です。

滴下理論は通用しない。
でなしNo.146
最近、終了したエコカー補助金なども、車の販売量を増加させ、多くの人が関係している車業界を潤せばお金が巡ってくる人が増える…という滴下理論ですよね^^

…給料が決まっているサラリーマンにはお金は流れないし、派遣の人たちも3年経てば社員雇用しなきゃいけなくなるということで、結局切られる運命です。
(第二のリーマンショックが来たら3年ももたない…)

結局潤うのは企業だけですね。
(もしくは、労働者を支配する階層の人達。)

しかも、私の税金が他人の車の補助金に使われてたと思うと虚しくなります。

税金に関しては、数年以上車を買いかえていない人の税金を優遇しようよ。と思うのですが、古い車を大事に乗ると増税の対象になります。

消費拡大、経済成長しか考えられない日本政府、世界経済は愚かです。

RE:リストラ
guyver1092
 国のリストラはあまりの実感のなさから何もしていないという気がしていたのですが、記事を書こうと調べてみるとかなりの対策をしていました。しかし、日本の現状からみるとすべて失敗に終わったと考えてよいでしょうね。
 民主党も本当に期待外れで、もう少しましかと思っていたのですが・・・
 企業のリストラは「ろうそくの燃え尽きる寸前」で書いた利益の付け替えという部分もあるということですね。その結果どうなるかと言うと、就職口が減り、国民全体の購買力の縮小、すなわち、需要の減少でデフレが進行するということですね。

RE:滴下理論は通用しない。
guyver1092
 滴下理論を唱えていたけれど、自分が間違いだったと言い出した人もいました。反対していた人は、企業にお金が集まっても、需要を増大するほどお金を滴らせないと言っていたと記憶しています。
 新聞記事によると今年の7~9月のGDP成長率は3.9%増だったそうですが、ほとんどの人は豊かさを実感できていないようです。(出入りの業者が言っていました)
 GDPは経済指標として無意味になってしまったと考えてよいと思います。

>数年以上車を買いかえていない人の税金を優遇しようよ。

本来そうすべきですが、麻薬中毒の指導者には絶対できない選択ですね

滴下理論はおこぼれ式経済政策
雑草Z
 高度経済成長時代以降、バブル崩壊後の滴下理論に基づく経済対策は、殆ど投入した税金以上の効果はないようです。投入した税金も、本文にもあるように投入した企業に溜まって行く部分が大部分で、それこそ溢れた少しばかりのお金が一般庶民に勿体程度に「滴下」しただけです。滴下理論は事実上企業や富裕層優遇の政策で、下の層にはおこぼれだけ少し滴り落ちる「おこぼれ式経済政策」でしょう。

それではどうすれば
上々
投入する税金以上の効果がなければその分税金を取らないという手段もあるかもしれませんが、そうすると金のあるところから取って無いところに配るという原則が働きませんので、不公正感がさらに増すでしょう。

国債償還もしなければならないので税金は確保しなければならないし、取るだけとって国債償還以外は何もしないという政府では選挙に勝てるわけはないし。

取れる手段としては●●●●●というのがあるのですが、(それでチャラにする)詳しく書くと中国なら懲役何十年にもなるくらいのことですので、止めておきましょう。

やはり穏健な手段で、大衆向けプロパガンダで同調者を増やし、発言力を増して既成政党(または新党)に影響力を強化していくということですが。甚だ遠い話です。

なお、付け足しですが我が家の車ももう14年になりますので、この前の特別補助金だか何かの対象に完全に入りましたが、まだ十分に乗れるし、何よりそのような不浄の金を貰う気は全くしませんでしたので、買い替えは検討もしませんでした。
その前の車も12年乗っていよいよ動かなくなったので買い替えましたので、今が2台目です。

Re:それではどうすれば・・気になります。
雑草Z
 福祉政策や教育政策、食料政策などは、投入する税金に比べて効果を金額で出せるものではありませんが、景気対策と言うものは、投入する税金以上の効果がなければ、ただ税金を他に渡しただけの効果のようになってしまいますね。バブル後の景気対策の殆どがそんなものでしょう。
 広く国民から税金を集め、政府が贔屓する特定企業や個人に渡した・・・という形でしょうか。エコカー補助金もまさしくそれですね。

>取れる手段としては●●●●●というのがあるのですが、(それでチャラにする)

色々考えてみましたが、上々さんがおっしゃろうとした事が大変気になっています。是非とも知りたいところです。
 

伏字はちょっと
上々
今熊本に帰省中です。
公開掲示板では書けない事もありますので、あちらに戻りましてから直接ご連絡いたします。
(思い切りスパムコメント判定が出そうです)

税金の取り方も使い方も公正が何より大事なのですが、まったくそうなっていないところが困った点で、それではどこがどうだと言われてもまた説明するのも難しいかも知れません。各自それぞれの立場でのぼやきになってしまいそうです。

>税金の取り方も使い方
雑草Z
 確かにそれぞれの立場によって、税金の取り方、使い方にに関しての不公平感はかなり温度差があるでしょうね。それにしても、もかなり不公平ですね。
 滴下理論など、所得税の累進課税を緩くして、大企業や金持ちの優遇策をやるわけですから、実質は格差を広げる事になりますね。滴下理論の政策を実施して来た国は格差が大きくなっている事でしょう。


伏字の内容、心待ちにしております。


介護保険料の値上げ・・
団塊おやじの遺言
この保険料が値上げ・・赤字だから・・
どんどんと若者たちへのしわ寄せが・・
この国はどうなるのか?と年寄りは考える・・

悪い事が多過ぎるので現在の介護に付いて・・
私は思う 全国の経営が思わしくない温泉旅館と
給料の安い介護師さんたちが一致協力してリハビリ施設を
造る そして人気になれば収入も上がる
今の有料老人ホーム お金の有る人しか入れない
しかし親しい友達も出来ず後悔する人も多いのだ
それも死ぬ迄 堪えられ無い生活が続く
月に15~30万円程掛かる経費 私には無理だな~
寝たきりを無くそうと一時 そんな言葉を聴いた様な
本当に体の悪い人は病院だが・・リハビリ等で回復させる
老人施設の普及 豪華なものは要らない 食べ物も質素で良い
出来るだけ体を使い 日常生活に復帰出来る様にさせる事
今の介護とは何かお金を使い寝たきりの人を造っている様な
感じがします これ以上若者たちの負担を増やしては
この国は立ち行かないのは明瞭でしよう 
若者の夢や楽しみを奪う老人社会制度には反対します 
いつでも出入り自由な温泉リハビリ施設の様なものが
在るのが自然に思います 個別の介護程 経費が懸かり問題も多く 
赤字に・・私たちが介護の在り方を見つめ直し
赤字・・値上げでは生きて行け無い社会 
国に任せられない社会 老人たちがどうしたら良いのか・・
社会に負担を掛けさせない
これらの生き方を年寄りも真剣に問う時代・・金持ちも多いのだから・・    

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2010-11-11 00:01
二酸化炭素地球温暖化説は、・・それが真実であろうと間違いであろうと・・、原発推進の口実にされてきました。(・・実際、二酸化炭素は熱を吸収する効果がありますので、少しは温暖化効果もあるでしょう。だからどのくらい効果があるか・・有意な温室効果があるか・・・と言う話になります。・・)現在も二酸化炭素削減の為に原発が役に立っているようなプロパガンダが盛んにされています。実際に二酸化炭素温暖化説の為に原発の廃止案が白紙に戻されたり、新たな原発建設計画が推進されてきました。それだけで二酸化炭素温暖化説は人間社会にとって大きな害悪であると言えましょう。
 二酸化炭素温暖化説は純粋な学問であって、原発推進の為の陰謀だというのは穿った見方であると言う方がいます。しかし、原発推進派の強力な後押しがあったからこそ、二酸化炭素温暖化説がこれだけ大きく取り上げられ、最大の環境問題のように言われるようになったのです。・・・他の深刻な環境問題がないがしろにされた事だけでも二酸化炭素温暖化説は十分に罪な説です。・・・そして確かに二酸化炭素排出量を削減するという名目で、原発が推進されてきました。もしも二酸化炭素温暖化説が無ければ、かなりの既存の原発が廃止されたであろうし、新規の原発も建設されずに済んだ事でしょう。(・・・また別の口実が提考案されたかも知れませんが、・・)原子力発電所が無くなり、原発事故の可能性が無くなれば、そして放射性廃棄物が生産され無ければ、この社会から最も大きな心配事が無くなります。核兵器廃絶よりも素晴らしい事でしょう。・・そんな素晴らしい可能性を二酸化炭素地球温暖化説が打ち砕いたのです。

 例えば、フランスは20世紀後半まで環境問題にはかなり無関心な国でありましたが、1980年代後半に突然地球温暖化問題に熱心になりました。それは当時、スリーマイル島やチェルノブイリでの原発の事故を受けて、世界中で原発の危険性が十分に認知され、反原発運動が盛んになって、原発廃止の方向になったからです。そんな時、フランスは突然環境問題に熱心になり、地球温暖化防止のために原発が有効だと言い出したのです(槌田敦氏談)。驚いた事にこんなに狂った論理を日本でも他の国々でも主張して、現在に至ります。

二酸化炭素温暖化対策として,原発を推進する事の愚は、例えば火器[Firearm・・火薬の力を利用して弾丸を発射する武器・兵器]を減らすために核兵器を増やすようなものです。(・・例えの積もりが、例えというよりも「そのまま」リアルに近い話になりました。)・・・こんなブラックジョークのような事が実際に国家のプロジェクトとして推進されているのですから笑い事ではありません。愚の極みです。二酸化炭素削減のために原子力を推進するような狂った論理を電力会社はもとより、国の代表者や科学者が主張する事が理解出来ません。

 槌田敦氏が二酸化炭素地球温暖化説を否定するのは、これらの経緯をしっかり見て、その背景を知っているからです。つまり二酸化炭素地球温暖化説の背後には、歴然たる事実として原発推進があったのです。
 だから槌田敦氏を支持致します。
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【2010/11/11 00:01】 | 原子力 トラックバック(0) |

フランスの原発
上々
フランスには59基の原子力発電所があり、自国の消費電力の80%近くを賄っているそうです。
さらにEU内の各国には電力網が連携しており、他国にも販売されているそうです。
ドイツやデンマークが風力発電などを大きく推進できるのもフランスの原発からの電力のバックアップがあるからではないかと睨んでいますが、確証が取れません。

二酸化炭素論争だけでなく、槌田先生は核物質の直接の核兵器応用の疑念も強く主張しています。
あり得ない話ではありません。

国家の指導者
guyver1092
 国家の指導者の物事の順位に関する思考を文章にして読むことが出来れば、我々にとっての気違い沙汰の数々の政策も、彼らの中では一部の隙もない合理的判断だと書いてあるのでしょう。彼らの理性は正常のようですが、彼らの魂はきっと狂っているのでしよう。

Re:フランスの原発
雑草Z
>自国の消費電力の80%近くを賄っている

それはびっくりですね。実際どの位のバックアップ発電所があるかわかりませんが、日本のように、いざという時原発を中止しても大丈夫という域は遥かに超えているかも知れませんね。ここまで原発依存するとは、フランスもかなり狂った国なんですね。

>ドイツやデンマークが風力発電などを大きく推進できるのもフランスの原発からの電力のバックアップがあるからではないかと睨んでいます

う~ん、深い読みですね。言われてみればその可能性も高そうです。

>槌田先生は核物質の直接の核兵器応用の疑念も強く主張しています。

原発の目的は、利権構造以外には、プルトニウムを取り出して核兵器をつくることが思い浮かびますね。核兵器製造への転用を考えている政治家などは多いかも知れません。

Re:国家の指導者
雑草Z
>我々にとっての気違い沙汰の数々の政策も、彼らの中では一部の隙もない合理的判断だと書いてあるのでしょう。

これまたいつものguyver1092さん一流のブラック・ジョークですね。実際、癒着と利権でしょうから、金儲けとして合理的判断だと書いてある事でしょう。
 勿論魂は腐っているから狂ってますね。

じゅもんじゃなくてもんじゅ
上々
「環境問題を考える」の方ではもんじゅの炉心事故について伝えられていますが、ほとんど修復不可能なほどだとか。
原発事故については些細な物まで発表され、報道も逐一されていますので、どれが重要かと言うことがかえって見にくくなっていますが、これは文句なしに重大事故でしょう。

その他の通常型の原発でもあちこちで事故から運転停止、関係自治体の承認を受け運転再開というのが頻発しています。
まあきちんと対応していますと言うポーズ付けの意味合いが強いのでしょうが、実際は電力供給にはもはや不必要なのではと思わせます。
それでも運転するというのは、何かが作りたいからと深読みするのは下種の勘繰りでしょうか。
すでに原爆数十個分は保有しているということです。


Anthony
知人が、夏の甲子園大会があるから、電力需要が伸びて(エアコンとか、TVとか)、電力不足になって、原発が必要になる。

だから、甲子園大会を春秋に変えたら原発は不要になると、言ってました。(笑)



RE:もんじゅ
guyver1092
 もんじゅの今回の事故は生殺し死亡宣告と書いてあるホームページがありました。つまりは運転再開も廃炉もできない状態だとか。理由は炉内中継装置が炉内にある間は運転できず、この装置が正常に動かない限り、燃料棒を取り出すこともできないからだそうです。
 民主党の事業仕分けでもんじゅを取り上げて、廃止と言っていればまだ民主党に希望も持てたのですが。

Re:じゅもんじゃなくてもんじゅ
雑草Z
>もんじゅの炉心事故について伝えられていますが、ほとんど修復不可能

ニセ「もんじゅ」が「お釈迦になった」というやつですね。(笑)・・・まあ笑いごとでは済まされませんね。これは、3000億円の国費をどぶに捨てるようなものですが、それでもこれでもんじゅが廃炉になれば万々歳ですね・・・国はしぶとく修復を計画し、更なる国費の無駄遣いをする気らしいですが・・・・。

>実際は電力供給にはもはや不必要

そうですね。「もはや」と言うよりもはじめから発電としての意味はないですね。非常に無駄で非常に危険な原発は早く廃止すべきです。


Re:スポーツ狂騒
雑草Z
    Anthonyさん

 スポーツは元々人力を使うものですから、他のエネルギーを投入して欲しくはないですね。・・見る方も。

 甲子園は熱狂し過ぎ・・・普通のニュースでは殆ど取り上げなくていいと思います。スポーツニュースとかワイドショーとかくらいでいいでしょう。他のスポーツもオリンピックも。それで原発数基分のエネルギーになるかも。

Re:RE:もんじゅ
雑草Z
>民主党の事業仕分けでもんじゅを取り上げて、廃止と言っていればまだ民主党に希望も持てたのですが。

民主党の議員は理系出身者が多いのに、総理をはじめ、原発に関してはかなり無知な人が多いですね。民主党議員があれだけ原発推進する姿にはがっかりです。


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2010-11-05 00:01
~大地震が起きたら何が最も恐ろしいか?~

東海地震は必ず起こるであろうと言われています。今後30年以内に90%くらいの確率で起こるだろうと言われています。東南海地震、南海地震もそれぞれ、今後数十年の間で高い確率で起こると予想されています。地震の後の2次災害である津波や火災も深刻な被害が想定されています。
それらの地震が起きた場合の被害について、死者が1万人規模だとか、被害額が数十兆円だとか試算されています。そして、テレビ番組などでも特集を組んで放送されたりします。
しかしそのマスコミの報道には大きなタブーが存在します。もっと遥かに深刻な2次災害の想定は無視しているのです。スポンサーとしての電力会社を失うのが嫌なのでしょうか?国や産業界・・・権力にタテつくのが恐いのでしょうか?・・・地震の2次災害で最も恐ろしい原発震災の事には口をつむいでいます。
 原発震災の可能性を考えると、その前の「大災害」である筈の1次災害の地震の直接の被害もかすんでしまうほどです。地震によって原子炉で炉心溶融が起こり、放射能が広域にばら撒かれれば、死者の数も被害額も桁違い・・・1次災害の10倍、100倍・・・でしょう。もしもその想定が、まともにテレビなどで放送されたなら、直ちに原発廃止運動が大きくなる事でしょう。

 原子力安全基盤機構の2003年の試算によれば、静岡県御前崎の浜岡原発の運転中に、アメリカのスリーマイル島の原発事故のような炉心損傷事故が起こる確率は、原発一基につき、40年間に2.4%です。原子力安全基盤機構は独立行政法人とは言いますが、政府系の研究機関であり、事故の確率は低めに予測している事でしょう。少なくとも中部電力の発表している、浜岡原子力発電所の規格や耐震構造を鵜呑みにして試算している事でしょう。この試算には老朽化の事も考慮されていないようです。そして、すでに内部告発されている設計段階での不正や、材料や施工の不良、検査の不備も考慮されていません。そこまで考慮すると、40年間で最も恐れられている炉心損傷事故の起こる確率は、浜岡原発一基につき、10%を遥かに超えるだろうとも考えられます。しかし実際には大地震も炉心損傷事故もまだ起きていませんので、その確率の計算が確からしい確率さえかなり不確実でしょう。(柏崎原発の内部の地震被害は炉心溶融は起こらなかったようですが、事故の内容そのものがしっかり発表されずにうやむやにされました。)

 仮に原子力安全基盤機構の40年間で2.4%という数字を使ったとしても、原発を行う事が如何に割に合わない愚かな事であるかがわかります。
 死者の数は、被曝してやがて癌で亡くなる人も含めれば、日本人の第二次世界大戦の戦死者以上・・百万人以上、被害額も日本の数年間分の国家予算5百兆円を軽く超し、千兆円も超すだろうと考えられます。あるレベル以上に放射能で汚染された不動産も物も、資産価値が無くなるからです。
 それぞれ低めに見積もって、死者100万人、被害額も500兆円として、原子力安全基盤機構の発表した、40年間で2.4%、つまり1年間で0.06%として計算します。1年あたりの浜岡原発一基当たりの原発事故の損害の期待値(統計用語です。期待は全くしていません。)は、死者600人、損害額3000億円です。かなり低目に見積もってこれだけの値ですから、これだけのリスクを冒して原発を運転するのは愚の骨頂と言えましょう。

 原子力安全基盤機構の40年間で2.4%という少なめの数字を使って、もう一つ大雑把な試算をしてみます。
 浜岡原発は首都圏に最も被害を及ぼす可能性の高い原発・・即ち最も安全性を考慮している筈の原発ですから、他の原発よりも事故の可能性は少なく見積もられているでしょう。・・だから、他の原発も事故の確率を少なめに見積もって浜岡原発並みの40年間で2.4%という数字を使ってみます。
日本の原発の数は55基ほどです。50基と少なめに見積もって、1基当たり40年間無事故である確率は、1-0.024=0.976 です。50基全て無事故である確率は、50乗して0.2968・・・30%以下です。つまり、40年間で少なくとも一基、炉心損傷事故を起こす確率が70%を超えるのです。日本のどこであってもチェルノブイリ級の原発事故が起これば日本が滅んでしまう可能性は高いでしょう。(あれほど広い国土のソビエト連邦でさえ、チェルノブイリ原発事故が、ソビエト連邦が崩壊した要因の大きな部分を占めている事でしょう。)つまり、50基以上の原発を40年間運転すれば、日本が滅ぶほどの大事故になる可能性がかなり高いと言う事になります。たかが発電で一国が滅びるなんて本当に愚かな事です。そう、原発は全く割に合わない最悪の施設なのです。
 「地震学者は、地震がまだよく分からないものだと言う事をよく分かっている。しかし原発関係者は、地震の事は全てわかっているような論理で安全性を主張する。
これは、『原発震災』という言葉を作った地震学者、石橋克彦神戸大学教授の言葉です。大地震の被害に遭った直後に、もっと遥かに恐ろしい原発震災の心配をしなければならないなんて、考えただけでも狂気の沙汰です。

このように恐ろしい大量破壊殺人施設になり得る原発は直ぐにでも廃止にするべきです。残念ながら、現在のままであれば、大事故が起きてから廃止という事態になるでしょうが、それでは手遅れです。原発に試行錯誤は許されないのです。
 原発には早急に安楽死を・・・

 参考文献;

 原発安楽死のすすめ  槌田敦 著    学陽書房 
 放射能で首都圏消滅  古長谷稔 著   三五館
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【2010/11/05 00:01】 | 原子力 トラックバック(0) |


Anthony
東京に原発を!



酷いお話
雑草Z
>東京に原発を!

という議論をすれば、それがどんなに愚かなことかは直ぐに気づくでしょうね。たかが発電で首都圏が死の町になる可能性があるのですから。(低くない可能性)




Anthony
原発が安全なら、東京に作ればいいじゃないか?

という議論は僕が中学生のころ(30年も前...笑)からされてます。


送電のロスとか考えれば、都内に作るのが一番ですね!




こんなに酷いものを作る神経の持ち主
雑草Z
東京では危険だから田舎に作れ・・というのは身勝手な考え方ですが、補助金や施設に惑わされて建設を許す田舎の自治体も愚かです。住人というよりもやっぱり利権が絡んでいる地方の市町村長や議員などの政治家や、地方自治体の公務員が駄目ですね。まあでも日本のように狭い土地では、チェルノブイリ級の事故が起これば、大半の土地が被害を被るでしょう。(日本の土地が細長い分だけ危険回避出来る可能性のある場所もそこそこあるでしょうが・・。)

 まあ、原発は科学妄信の愚行の典型例ですね。

 


上々
 東海・東南海大地震でも最大震度になる地域は限定されますので、それがちょうど原発の真下と言う確率はやはり限定されるのではないかと思います。

それよりも確率が高いのは前にもお話ししたかもしれませんが、ミサイルですね。核弾頭が要らず、核は的の方に付いているのですから。近隣某国の方はまだそこまでは発射の精度が高くないでしょうが、その先の某大国の方は十分に発射技術を持っています。しかもその両国とも発射してから数十分で到達しますので、迎撃は不可能です。

また、これも既述かと思いますが、カルデラ噴火のような大規模火山噴火による原発災害も起こり得ます。(確率は相当低いですが、それでも一万年に1回は必ず起こっています)
九州が有名ですが、それだけでなく洞爺カルデラや十和田カルデラというのもあるようです。川内原発や泊などはどうでしょうか。
カルデラ火山爆発を扱った小説「死都日本」では加久藤カルデラの爆発で火砕流が川内を襲うが、辛うじて放射性燃料は寸前に取り外せたと言う風に記述してあります。


原子力の経済学
guyver1092
 原発の危険性と不経済性は、心ある人々から再三にわたって警告が発せられているのになぜか一般大衆には届いていないようです。
 私が考えるに、一般の人はエネルギー産出比の議論を全く理解していないので、エネルギー不足と言われると心が揺らいでしまうのではないでしょうか。
 学校教育ではエネルギーは無くならないというエネルギー保存の法則を教えます。しかし、現実の社会ではエネルギーは使えば無くなるものとして捉えられています。私も学校でエネルギー保存の法則を習った時、非常に混乱しました。地道な方法ですが、教育の場で、エネルギー保存の法則とエクセルギー(有効エネルギー)をセットで教えることが必要だと考えます。

原発災害の確率
雑草Z
    上々さん

 おっしゃるように上空の防備が甘い原発は、ミサイル攻撃には非常に弱いでしょうね。だから日本は全面戦争になって本土攻撃されたとき、原発がやられたらそれでお仕舞いでしょうね。

>最大震度になる地域は限定されますので、それがちょうど原発の真下と言う確率はやはり限定される

その通りだと思いますが、浜岡原発は活断層が通ってますし、直下型地震の起こる可能性もかなりあるでしょう。それに、直下型の最大震度でなくとも、例えばマグニチュード7だとしたら、アバウトに震源から100km離れて震度7ですから、原発が被害を受ける可能性はかなり高いですね。

 おっしゃるように火山の噴火の直撃や、航空機の墜落、隕石の落下など多くのリスクも洒落になりませんね。・・こんな危険なものを存在させておくだけで狂気の沙汰だと思います。

Re:原子力の経済学
雑草Z
 このような物の経済性を論じるときは、事故の場合の期待値も考慮するのが当然でしょう。それを考察した時点で、本文のように不経済である事は確かです。それだけではなく、事故が起こらなくても、人類の歴史と比べて半永久的に管理しなければならない放射性廃棄物の事だけで経済性は全くないでしょう。

>一般の人はエネルギー産出比の議論を全く理解していないので、エネルギー不足と言われると心が揺らいでしまう

なるほど、この辺りはしっかり理解してもらわなければ困りますね。・・・でもまさか政府や電力会社がエネルギー産出比が1以下になるような事は奨励しないと思うでしょう。(・・私もそこまで愚かな事はしないだろうとずっと思っていました。)

>地道な方法ですが、教育の場で、エネルギー保存の法則とエクセルギー(有効エネルギー)をセットで教えることが必要だと考えます。

その通りですね。エントロピーの法則の観点からも、使える有効なエネルギーは減る方向にある事をしっかり認識して頂かないと大変ですね。
『エネルギー開発』という言葉は誤解を生じますね。
地上のエネルギーは太陽由来のエネルギー以外は『開発』というよりも『エネルギー貯金の切り崩し』というほうが近いでしょうね。


エネルギー保存則
上々
エネルギーは保存すると言うのも言葉の意味からするとちょっと罪作りかもしれないですね。
私は「無くならない」ということではなく「形を変える」と言う風に理解したのであまり違和感はなかったのですが。

太陽のエネルギーもあれだけの水素が集中して存在していると言うエネルギーを徐々に熱エネルギーに変えているわけですから、別に無から産み出しているわけではないでしょう。

まあ太陽の周辺のちっぽけな星の中でちょろちょろしている人間にとっては永久不滅のエネルギーの流れと意識してもそう間違いとは言えないかもしれません。

永久不滅のエネルギーの流れといっても結構振幅はありそうですが。

Re:エネルギー保存則
雑草Z
 やっぱりエネルギー(や物質)の進む方向、つまりエントロピー増大の法則は大切ですね。そこを理解していないと「石油代替エネルギーは地球温暖化の熱エネルギーを利用すればよい」みたいな論になるわけです。熱エネルギーは温度差がなければ利用出来ないのですが。


>地上のエネルギーは太陽由来のエネルギー以外は『開発』というよりも『エネルギー貯金の切り崩し』というほうが近い

 これは勿論地球上でのエネルギー利用を考えた場合のお話です。そして、太陽の核融合エネルギーが持続する期間は人類の歴史と比べれば無限と考えていいわけです。太陽は陽子(水素原子核)の核融合によって出来るヘリウムが中心部にかなり溜まればヘリウムフラッシュを起こして膨張して地球の軌道まで飲み込むと言われていますが、そんな何十億年先の事を考えても意味がありません。余談ですが、「そのとき」に備えて地球外の宇宙、火星や他の惑星に住む計画を進めているとか言いますが、そんな遥かに遠い未来の馬鹿みたいな計画に税金を使って欲しくはないですね。

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2010-11-01 00:01
~ボールかハチの巣か、はたまたキノコかシャレコウベか?~


庭の端っこの雑木の下、枯葉が積り雑草が生えているところに、変なものがありました。直径20cm位のいびつな形の球形の白っぽいマシュマロのような物体です。
はじめ、空気が一部抜けてところどころ凹んだ子供用のサッカーボールを塀の向こうを通った人が投げ込んだのが知らぬ間に朽ちて汚れたのかな?・・と思いました。
近づいて見ると、サッカーボールのような人工物ではなく、自然の造形物のようです。木に作られたスズメバチの巣が長雨に打たれて落ちて色褪せたものかな?・・・と思いました。スズメバチが出入りする穴はどこかなとしゃがんで周りを観察しましたが、どの穴もハチが出てきそうでうかつに触れません。でも、一向にハチが出てくる様子はありませんでした。・・・蜂の巣ではないのかな?・・・・・次にこれはキノコではないかと思いました。

オニフスベ1


ふと顔を上げて見ると、そこから2mほどのところの木の下にもう一つありました。そっちに近づいてみると、そちらはあたかもしゃれこうべ・・に見えて、ぎょっとしました。白骨化した頭蓋骨か?・・・こんなもの投げ込む奴は誰だ・・?・・でももっと柔らかい物質で出来ているようでもあります。

オニフスベ2


はじめに見つけたサッカーボールのような、スズメバチの巣のような、そしてキノコのような歪んだ球形物体を持ち上げてみました。地面にはくっついていないようで軽く持ち上げられました。若干水を吸ったスポンジのように軽い物体です。やはりキノコのようですが、裏を見ても柄の部分が無くて地面に乗っかっていただけのような感じなのがちょっと変です。


 写真を撮って、農学部出身の友達にメールで送って尋ねたところ、「オニフスベ」という種のキノコだろうとのことでした。さらに元生物の教師でキノコに詳しい方に確認したら、はっきり「オニフスベ」と答えました。
ネットで調べて、やはりオニフスベであることを確信しました。

驚いた事に、毒キノコではなく食べられるキノコのようです。但し、まだ真っ白い時期が食べ頃のようで、私が見つけた時は、食べ頃を過ぎ、茶褐色になり始めた時期のようです。ネットによれば、この後茶色い液を出して崩壊して跡かたもなく消滅するそうです。食べられるキノコではあるけれど、香りも悪く、あまり美味しくはないとの事です。《オニフスベ

オニフスベは「鬼燻」または「鬼瘤」 と書くようです。
「鬼燻」は鬼をいぶすと言う意味で、鬼のシャレコウベという意味でしょうか?鬼を松明で追い払う行事のお祭り「おにふすべ祭り」が行われている場所もあるようです。
「鬼瘤」は鬼のこぶという意味ですね。
「オニフスベ」以外に「ヤブダマ」とも言われるようです。漢字で書けば「藪玉」・・そのままですね。

後日、家の庭ではまた近くにもう一つオニフスベが見つかりました。全部で三個のオニフスベが見つかったわけです。

キノコの胞子は非常に軽く、風に飛ばされやすく遠くまで飛んで行くのでしょうが、今まで庭は勿論、近所でも見かけた事がないオニフスベが突然生えてきたのには吃驚です。それも3つも・・。
今年は芝生を畑にしました。堆肥などにするために枯れ葉を森や林で集めてきたので、その中に胞子が混ざっていたのかも知れません。
今まで知らなかったこんな巨大で変な形のキノコが突然家に生えるなんて奇妙で面白い素敵な事です。

写真撮影 2010年9月26日 日曜日 お昼過ぎ
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【2010/11/01 00:01】 | 雑草の映像 トラックバック(0) |

オニフスベ
上々
この時期には時々オニフスベの大きなのがいきなり出現してびっくりすることもあるようです。
キノコには樹木の内部に菌糸をめぐらしてから子実体を伸ばすシイタケのようなものや、松の根と共生して菌根を伸ばし時期が来ると子実体をつくるマツタケのようなものもありますが、オニフスベはさほど長く菌糸を伸ばすことなしに突然のように子実体を形成します。

まあ食べて美味しくないかどうかは人間の都合だけなので、このような生活環を持つキノコの種類もあるということを楽しめればゆとりも生まれます。

残念ながら今回の物は発見が少し遅かったようです。出だしの時はもっと白くきれいだったのではないかと思います。


Anthony
僕が、こういうのを発見したら

絶対に気絶モノですよ(笑)




Re:オニフスベ
雑草Z
キノコの事にやたらお詳しい上々さんなら、これがキノコだとすれば、お分かりになるのではないかと思っていました。何だか判明しないときは、記事に写真をアップして上々さんのコメントに期待しようかと思っていたところ、他にわかった方がいてオニフスベと知る事が出来ました。

 コメントの様子では、上々さんも大きなオニフスベに遭遇した事がおありなのですね。・・・出だしの頃は子実体の下の柄はしっかり地面と繋がっているのでしょうか?

>このような生活環を持つキノコの種類もあるということを楽しめればゆとりも生まれます。

はい、しっかり楽しめました。珍しいものを発見した喜びですね。・・確かにもう少し早く、真っ白な時期に発見すれば喜びもまた大きかったかも知れません。でも、ハチの巣やボール、シャレコウベに見える時期に発見した事も面白かったです。
 今年は3つも生長しましたが、胞子が沢山飛んだとして、来年も庭に生える可能性は大きいのでしょうか?

オニフスベは如何?
雑草Z
    Anthonyさんへ

 もっと新しい真っ白いオニフスベはバレーボールのようにも見えるそうです。
 それを食べてみる気は御座いますか?
 Anthonyさんだったら、上手く美味く料理出来るかも知れませんね。

 これを機会にキノコの栽培は如何ですか?(・・ってどんな脈絡なのでしょうね?)

きのこ
おから
ずいぶん変ったきのこですね。

昔、息子と自然公園でのきのこ狩りに参加したことがあります。とにかく、たくさんきのこを採ってきて、その場で食べられるかどうか見てもらうのですが、ほとんどが食べられないものばかりでした。
きのこって本当にたくさんの種類があり、また、毒きのこと区別がつかないものもたくさんありますね。

来年は、オニフスベ、ぜひ食べてみてください!

Re:きのこ
雑草Z
    おからさん

 上と下も区別がつかないような変わった茸です。
キノコの食べられる食べられないの区別は難しくてなかなか手が出せませんね。
 福島県では、先月道の駅かなんかで誤って毒キノコを売ってしまったという事件も発生しました。

>来年は、オニフスベ、ぜひ食べてみてください!

まだ早い時期の真っ白い頃だったら食べてみるのも悪くないかと思いますが、来年出るとも限らないですね。・・現時点でもうあとかたもありません。


食べられるかも
上々
実際は見たことがないんですが、この時期になると毎年遭遇した人がびっくりしたと言うのが結構ニュースになったりします。
このキノコは普通のキノコの形状のように傘と柄があるというものではないので、知らない人はキノコと思わないのでしょう。

シイタケやマツタケなど、子実体を形成するのに背景となる菌糸がかなり広範囲に生えており、その栄養素を使って一気に伸びてくるのですが、オニフスベの場合はさほど菌糸が伸びているとも思えないのに短時間で大きな子実体を形成すると言うのが興味深い点です。どこからそれだけの栄養と材料を調達するのか。

なお、食べられると言うのは、毒がないということですが、味も無いかもしれません。美味しくはないというのが事実でしょう。

今年のキノコ状況についてですが、夏の高温のせいでキノコの色や形が例年とは狂っている可能性が強いです。そのため、採集して売るのを商売にしているプロの人達でも間違えているのではないでしょうか。
普通はあまり山に入らない素人が目に付いたものを取ってきて中毒というのが多いのですが、売りに出している例が非常に多くなっています。

お久しぶりです(^^;
BEM
こんにちは。
最近は自分の事が精一杯で、随分ご無沙汰になってしまいました。

さて、こういう不思議な物体は好きですね〜♪
これがキノコとは一見すると全く分りません。ただ発見された場所からキノコかハチの巣くらいですね、思いつくのは。2枚目はホントにガイコツのようにも見えてちょっと気持ち悪いです(笑)

それにしてもこういう物を確認できるお友達や、周りに詳しい人がいて素晴らしいですね。


Anthony
あかんわ。

バレーボールみたいだったら、料理するのも尻込みしますわ~。




Re:食べられるかも
雑草Z
「食べられるかも」とは、来年も成る可能性があると言う事ですね?・・・楽しみにちょくちょく観てみます。雑木と雑草がもさもさの塀際はオニフスベに限らず、色んな発見がありそうです。

>普通のキノコの形状のように傘と柄があるというものではないので、知らない人はキノコと思わないのでしょう。

なるほど、そういうキノコもあるのですね。・・そう言えば、20年ほど前に、福島県でも郡山市よりも東部の山間部で、土の中に生える小さくてこげ茶色っぽい丸い(直径2~5cmくらい)キノコを茸汁にして食べさせて頂いた事を思い出しました。美味しく頂いた記憶が御座います。キノコも多種多様で奥が深いですね。

>オニフスベの場合はさほど菌糸が伸びているとも思えないのに短時間で大きな子実体を形成すると言うのが興味深い点です。どこからそれだけの栄養と材料を調達するのか。

そうですね。本当に不思議なキノコです。ネットでみても、「突然出現した」みたいな記述が多いですね。どの位の期間であれだけ大きく生長するのでしょうね?


>夏の高温のせいでキノコの色や形が例年とは狂っている可能性が強い

なるほど、今年は福島県に限らず全国で毒キノコを誤って売られたケースがあったのですね。キノコのような生物は、種子植物のような複雑な生物と比べて極端な変種も現れやすいのでしょうか? 
 

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