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2010-02-22 02:30
グリーンウォッシュ[Greenwash]とは、うわべだけ環境に配慮しているように見せかけながら、実際には環境に悪い影響を与えている企業の活動や商品の事です。
現在の日本のエコのCMの殆どがグリーンウォッシュに感じる・・と言ったら穿った見方でしょうか?
エコを売り物にして企業が儲ける事は決して悪い事ではないと思います。それが本当のエコロジー[ecology]・・・即ち、生態系を考慮した、人間生活と自然との調和を考慮した活動なり商品であれば、それで儲けて然るべきであるし、その結果、それが広まって欲しいと思います。
然るに、TVCMでも、新聞広告でも、ネットの広告でさえ、殆どグリーンウォッシュと考えられるものばかりです。

例えば、自動車のエコカー減税、補助金、電気製品のエコ替えなどは、廃棄物を増やすだけで、自動車業界や電機業界への間接的な税金の投入です。エコロジーとは思えません。グリーンウォッシュというべきでしょう。
電力会社などのオール電化住宅のCMも、グリーンウォッシュでしょう。電気を使う現場の住宅で、一見クリーンなエネルギーである電気を家の全てのエネルギー源として使うと言うだけで、典型的な高品位の2次、3次のエネルギーである電気エネルギーがエコの筈が御座いません。そこには必ず一次エネルギーの浪費があるのです。電気エネルギーでなければならない電子機器や危険性の少ない照明機器として使うのなら仕方が無くても、発熱や発動に使うなら、石油を直接燃やして使った方が効率はいいのです。【電気エネルギーの正しい使い方
電力会社などが原発を「CO2を排出しないクリーンなエネルギー」等と謳っているCMは論外でしょう。生態系とは相容れない放射能を出す原発がエコの筈が御座いません。最悪の環境破壊物質でしょう。典型的な最悪のグリーンウォッシュと言えるでしょう。

 木を植えているとか、カーボンニュートラルを目指しているとか、リサイクルしているとか、ゼロエミッションを進めている・・・とか謳っている企業も、どこまで本気かわかりません。勿体程度かも知れません。ある程度本気でも、ペットボトルのリサイクル運動などは、ペットボトルの肯定であり、大量生産大量消費の肯定になり、エコの逆方向だと感じます。
 浪費としか思えないような商品にさえ「地球に優しい」なんて使っているのも珍しくなく、怒りも感じます。

比較的エコロジーだなあと思う企業活動は、中古品買い取り販売業でしょうか。古本であれ古着であれ、リユース=再利用 ですから、資源の節約になるでしょう。「勿体ない」を実践している企業も比較的エコだと思います。商品を長く大切に使う方向です。
まあ、それらも実体はわかりません・・と言えばそれまでですが・・・。
兎も角、エコを謳ったCMにまともなものは殆ど見つからず、グリーンウォッシュに感じます。
グリーンウォッシュではない。これは本物だ!・・・という企業および企業のCMがあればお知らせ下さい。
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【2010/02/22 02:30】 | 社会・経済 トラックバック(0) |

資本主義
guyver1092
 資本主義社会の中で、環境に本気で配慮できないと思います。資本主義は、環境を食いつぶして成長していますので、本気で環境対策したら食い物がなくなって死んでしまいます。

 中古品を売買する会社はおっしゃるとおり比較的エコロジーですね。エコロジー社会だった江戸時代も中古品の販売ルートが非常に発達していました。


Anthony
免罪符をちらつす企業には、アイソをつかしてます。(苦笑)



市場原理
雑草Z
    guyver1092さん

>資本主義社会の中で、環境に本気で配慮できない

そうかも知れませんね。市場原理経済は規制しなければ環境破壊に繋がりますね。


>資本主義は、環境を食いつぶして成長していますので、本気で環境対策したら食い物がなくなって死んでしまいます。

ここのところ、もう少しご説明願えますか?


>中古品を売買する会社はおっしゃるとおり比較的エコロジー

現在の日本は中古市場がかなり伸びてきましたね。意識が高くなったと言うよりも、やはり中古品はお得感があるのでしょうね。・・中古品に抵抗感じる人が減ったのもいいことですね。

 + +++ +++++ +++++++ +++++++++

 アップの予約日間違えて、2日連続になってしまいました。本来は4で割って1余る日、1日、5日、9日・・・21日、,
、でこの記事は25日アップ予定の記事でした(汗)

>免罪符をちらつす企業
雑草Z
    Anthonyさん

 テレビでCMを流している企業の殆どが、免罪符をちらつかせていますね。免罪符どころか、社会貢献している立派な企業だと言わんばかりです。・・俳優やどうしようもない宇宙飛行士にそう言わせています。


路傍の石ころ
 原発が最悪・最低のグリーンウォッシュとのご指摘、私もまったくそう思います。たとえば、高レベルの放射性廃棄物は、数十万年の気の遠くなるような長期間の管理が必要だと言われていますが、数十万年後に、人類はまだいるのでしょうかねえ???  (私は、絶滅するというよりも別の種に変わっているのじゃないかという気がします)
 また、日本アルプスはここ直近の100万年で急激に高度を増したと言います。地層処分で300メートルの地下に埋め捨てたとしても、激しい造山運動と浸食作用で、地表に出てきそう……。どこが安全な処分法なんでしょうかね?
 やがて起こる東海大地震の震源域のほぼ中心にある浜岡原発の危険性は、多くの人々に指摘されています。万一の場合には日本列島の大部分には住めなくなりますね。

 こんなのどこがエコなんでしょうか???  原発にはそもそも莫大な税金が流し込まれて、原資が税金である資金で、「原発はクリーンな電力だ」などと虚妄のプロパガンダをやっているのには、私も怒りを感じます。

 槌田敦先生や小出裕章先生など心ある研究者が、反対の運動をしたり論陣を張ったりしていますが、国民大衆があまりついてこないというか、ほとんど関心を持たないのは本当に残念です。

説明
guyver1092
>>資本主義は、環境を食いつぶして成長していますので、本気で環境対策したら食い物がなくなって死んでしまいます。

 資本主義は成長し続けなければ成り立たない経済システムです。現在、資本主義システムは、持続可能な限度を超えて環境から資源を取り入れ、また廃棄物を放出しなければ自分自身を維持できないほど巨大化しているので、持続可能な程度まで資源、廃棄物の排出を抑えると、崩壊を起こすでしょうという意見です。

原発が最悪・最低のグリーンウォッシュ
雑草Z
    路傍の石ころさん

 原発がクリーンで安全なエネルギーだとか言って推進する事は、最悪、最低の詐欺の部類ですね。

>数十万年の気の遠くなるような長期間の管理が必要だ

地下貯留でも、1000年以内にで放射能が漏れて地上にまで出てくると言う事は原発関係者も認めるところですから、その後の処理は今は不可能でも未来に・・・というのは無責任の極地です。
  その処分費用はそのうちに電気代に上乗せされ、最高に高い電気代になるでしょう。
 チェルノブイリ級の大きな事故があれば、国家が潰れますしね。

 グリーンウォッシュと呼ぶのさえ憚られるほど酷い代物です。
 二酸化炭素を減らす為の代替エネルギー
とか言うのにはあいた口が閉まりません。人類に対する大犯罪と言うべきでしょう。

>自分自身を維持できないほど巨大化
雑草Z
    guyver1092さん

御説明有難う御座います。

>>資本主義は、環境を食いつぶして成長していますので、・・・

>持続可能な程度まで資源、廃棄物の排出を抑えると、崩壊を起こすでしょうという意見


 なるほど、つまり資本主義を脱してから、持続可能な社会まで経済縮小すべきだということですね。共感するところです。

エコノミカルな偽エコロジスト?!
Grace
原発ネタに反応して来ました(*-*)
グリーン・ウォッシュという言葉は初めて聞きました!的を得た表現ですね。
私は、「エコ」という言葉が胡散臭くて嫌いです。「"Ecology"なのか"Economy"なのか、どっちよ!」って思います。企業の使う「エコ」はエコロジーにかけた「エコノミー」ですよね。全く、言葉をうまく利用して「騙す」という手口に腹が立ちます。

市に私が提出した原発反対陳情に書いたのですが、原子力発電の「原子力」を意味する英語は"Nuclear"だと。原子力発電所は英語では"Nuclear Reactor"(原子炉)であり、"Nuclear Reaction"は核反応など・・。
そう書いていると、議員の一人が「Nuclearには細胞内の核の意味もありますよね。だから、原子力の"核"に特定するのはどうかと思うが。」と言われました。私はLongmanの英英辞書で調べており、Nuclearにはそんな意味はなかったのですが、後で和英(旺文社Comprehensive)を調べてみると最初の第一義に「細胞の核に関する」云々がありました・・。
"Nuclear"は形容詞で、"Nucleus"が名詞です。よって"細胞核"も名詞の"Nucleus"を使う、ということを辞書で確認しました。参考人招致でその件に対して答えられなかったので、先日、文書でその議員にお知らせしておきました。

「原子力発電」というのは「核発電」であり、「原子力発電所」は「核施設」なわけです。
北朝鮮の原子力発電所らしき施設を「核施設」と呼ぶなら、日本の原発も「核施設」だろう、とこう書いたわけです。言葉によって問題意識を逸らすこのずる賢さ。。「核廃絶」というなら、原発と呼ばれる「核施設」も廃止すべきですよね!
私もguyver1092さんの言われるように、「経済成長」論には疑問を感じます。室田武さんの「原子力の経済学」に書いてありました、環境を破壊することで経済発展をする、という話がとてもよく分かりました。入浜権 の話ですが、海水浴ができる浜を潰し開発したことで市民が受けた経済的損害が5億にも上る、と。しかしその市民の損害は、別の側面から見ると経済発展としてみられ、GNPは増えたとみなされる、と。。。いったい、この社会はなんなんでしょうね・・。

原子力は原子核からエネルギーを取り出す方法
雑草Z
    Graceさん

>企業の使う「エコ」はエコロジーにかけた「エコノミー」

全くその通りですね。もっと細分するなら
economy[経済]にも
 ①経済  ②節約
の二つの意味がありますね。形容詞にすれば違いも歴然で
 ①economic が 「経済上の 経済学の」
 ②economical が 「経済的な、節約の、省エネの」
ですね。②の意味ならeconomyでも ecology 的な意味にも使えますが、企業は ecology と言いつつ economy① の意図が見え見えですね。
 そんな欺瞞の意味が嫌だから、「エコ」という言葉が嫌いな日本人が多いのかと思いますが、本来の ecology の意味には、本文にも書いたように

>生態系を考慮した、人間生活と自然との調和を考慮した・・

という意味があり、「環境考慮」や「地球にやさしい」なんて言葉よりも環境問題の根本解決にかかわるいい言葉だと思います。



 さて、本題の「原子力」ですが、
 それは燃焼[酸化]のような化学反応に対する「原子反応」ですから、勿論「原子核反応」ですね。原子のうち外殻を回っている電子の反応ではなく、中心の原子核の反応です。つまり、原子核自体は変化しないで原子同士の結びつきだけが変わる化学反応ではなく
 原子核自体が変化する反応ですから、
「原子力」は勿論「核反応」です。
 核反応には、
 (1)核分裂・・現在行われている原子力発電や広島、長崎に落とされた原子力爆弾(・・当時は核融合兵器が無かったので原子爆弾と言われましたが、「核分裂爆弾」、またはもっと詳しく、「ウラン分裂爆弾」、「プルトニウム分裂爆弾」と言うべきでしょうね・・。)
 と
(2)核融合・・・水爆(太陽の核反応)や夢の原子力と言われ、もうすぐ実現・・・と言われて50年位実現してない核融合炉の原子力ですね。
 核融合は放射能を出さない・・・と言われますが、核分裂とはまた違った大きな危険性があります。

さて、
 
>議員の一人が「Nuclearには細胞内の核の意味もありますよね。だから、原子力の"核"に特定するのはどうかと思うが。」

ですが、どういうシテュエーションで言ったのかわかりませんが、ただ知ってる事を口にしただけの、子供のような場違いな発言だと思います。
 「川に『はし』をかける」という話のときに
「ご飯を食べる『箸』の意味もあるから、『橋』の意味に特定するのはどうかと思う・・・と言ったくらい間抜けな発言かと思います。
 
nuclear weapon で核兵器  
nuclear bomb で核爆弾 ですからね。

 私は、
「原子爆弾」という言葉を、
はじめに開発した「核分裂爆弾・・・「ウラン爆弾、プルトニウム爆弾」の意味に使ってしまったので
 その後に現れた最初の核融合爆弾が当然の流れとして水素原子核[プロトン]の融合であったので、「水素爆弾」と言ってしまい・・・水素爆弾を単なる水素の燃焼(酸化)と勘違いしてる人もいるので、
 核分裂爆弾も核融合爆弾も同じ原子核の反応なのに、核分裂爆弾に「原子爆弾」という言葉を使ってしまったから、「核爆弾」という言葉にしただけかと思ってました。
混乱を避けようとして、かえって混乱してますね。

この場合、
 「核」は「原子核」の省略形でしょう。



 最後に、「経済成長」論の事ですが、ここのサイトの主題は「脱経済成長」です。左側の
カテゴリー
 ◦Economic Fascism
 や
 ◦社会・経済

 の記事が沢山ありますが、反経済成長路線で書いた記事がかなりあります。よろしければいくつかお読みになって下さい・・・その記事にコメント頂ければ幸いです。

 随分長くなってしまいました。

上々さんのコメントも欲しところです。
  

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2010-02-21 00:01
  21世紀に入ってこれだけ経って、いい加減、経済成長主義の愚かさに気付いてきた人は増えて来たでしょう。経済なんか成長しなくていいから、地球環境が守られ、ゆったり生きていければ十分・・・そう思っている人はかなりいるのではないでしょうか。まだ20世紀の当時は、21世紀には更なる進歩の時代と考えていた人が大多数だった事でしょう。そして今でも殆どの人がそう信じています。一方、徐々にですが、21世紀は降りる世紀と考える理性の人も現れてきました。そのような考え方をする人は、これから暫くは超指数関数的に増えて行くでしょう。そう、21世紀は、途中から降り方を考える世紀になるでしょう。

 降り方を考えるとすぐに気がつく事があるでしょう。・・・「降りる階段がない」
・・・そう、人類は、進歩の階段を登りながら、下の段を蹴落として来たのです。
この事は以前【登って来た梯子を蹴落として来たから・・】でも論じました。
 例えば、農業の発明によって、狩猟採取生活をしないでいるうちに、狩猟採取生活は出来なくなりました。(・・ごく一部の人間だけなら今でも可能ですが・・)
 また、産業革命で工業の階段を登ると、手工業は破壊され、その多くは消えていきました。
 さらに緑の革命で、多収穫の品種改良した穀物を導入した結果、大量の水と化学肥料が必要になり、多額の資金が必要になりました。農業が工業化したのです。土壌が大量に流出し、農薬汚染や塩害も発生しました。【緑の革命がもたらしたもの】で論じています。
・・それらの革命的変化の度に世界の人口は急増しました。その人口を支える為にも、科学の力を借りたドーピングが必要になり、どんどん後戻り出来なくなって来たのです。
 日本の20世紀後半の例で言えば、工業の発展の為に農業を軽視して、食料の自給自足さえ出来なくなってしまいました。

 後戻り出来ないから進むのみ・・・と言うのは一見合理的ですが、何故背水の陣で進歩をする必要があるのでしょう?・・・試行錯誤には失敗がつきものですから、戻る事が出来なかったら破局を迎える危険性を孕んでいるのです。・・・ここのところ百年ばかりの人類の進歩には目覚ましいものがあり、それだけ速かったから・・早過ぎたから・・失敗も溢れています。・・原発、宇宙開発、合成洗剤、車社会、巨大ダム建設・・・枚挙に暇がありません。・・・下の階段を外してしまっていても、またしっかり掛け直して後戻りするのも勇気でしょう。

 置いて行かれる恐怖に駆られて、下の段や競争相手を蹴落とし蹴落とし、ストレスの中を上へ登って来ても、更に上を目指して段を上に積み重ねる・・・蹴落とした下の連中だけ落ちて行くと思ったら大間違い。下の土台が崩れてしまったら上だけ残っている筈が御座いません。いつか真っ逆さまに落ちるのです。より高い所にいればいるほど、落ちる高さが高いのだから、ダメージも大きいというものです。
 下の階段を蹴落としていたとしても、階段を蹴落としてきた下にまた階段を作る事は、上に階段を付ける事より遥かに簡単でしょう。・・通って来た道です。下も見張らせるのですから、経験を元にどこに階段を付けるのが好ましいかも容易にわかるでしょう。
「登ってしまった階段の上の便利な生活からはもう戻れない。」・・・と言うのは、単なる思い込み、または詭弁による洗脳というものです。・・・崩れるとわかったらみんな早めに降りるでしょう。・・・そして、限界まで積み重ねて来たのだから、更に登り続けたら、崩れるのは時間の問題でしょう。
 だから、安定のいい麓まで、登ってきた様々なコースの中から快適な道を選んで階段を付けながら、下に降りればいいのです。・・今現在階段が無くても、降りるのは意外と簡単でしょう・・・少なくとも物理的には簡単でしょう・・・難しいのは人間の欲望の制御でしょう。
 崩れ始めてから慌てて逃げるのでは間に合いません。まだ上に階段を積み重ねられるくらい土台がしっかりしているうちに、早く気楽な麓まで安全な道をゆっくりみんなで降りましょうや。
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【2010/02/21 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

階段を降りる
guyver1092
 大衆のほとんどは、多分階段を降りることを怖がってはいないと思います。理由は、階段を登っている現在でも、どんどん生活が悪化しているという事実によります。少なくとも日本では、階段を登っても生活が悪化するので、「生活が悪化する」との脅しは脅しになっていないではないかと考えられます。

 降りることを怖がっているのは、支配者でしょうね。彼らの恐怖の対象は、今、儲けがなくなることであって、将来の文明崩壊ではないようですね。

 降りる道は、やはり自給経済の取り入れ等でしょう。直近の例ならキューバが参考になるでしょうし、江戸時代に祖先のしてきたことも参考になるでしょう。

機は熟している
雑草Z
    guyver1092さん

 なるほど、もう一般庶民の大部分は階段を下りる事を恐がっていないという事、ごもっともです。ただ、支配者、資本家、財閥等がマスコミを通して恐がらせているから、それを信じている大衆も多いでしょうね。


>階段を登っている現在でも、どんどん生活が悪化しているという事実

現在は富の分配の不公平・・格差による部分も大きいのでしょうが、そのうちに絶対的な物資不足に陥るでしょうね。

>怖がっているのは、支配者でしょうね。彼らの恐怖の対象は、今、儲けがなくなることであって、将来の文明崩壊ではない

 財閥がどうやって富を築いてきたかを考えれば、その殆どが如何にずる賢く卑怯だったかは一目瞭然です。・・そんな彼らは、将来の文明崩壊まで頭が回らないのでしょう・・・またが頭が回っても、財産があるから、自分達だけは助かると思っているのでしょう・・・真偽のほどはわかりませんが現在の欧米の財界の上のほうでは、自分達は支配者のままで人口を15億位まで減らす方策を練っている・・などという話も聞いた事があります。

>降りる道は、やはり自給経済の取り入れ等

そうですね。【持続可能な社会の共通認識】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-468.html
で議論した内容でしょうね。・・以前はその方向へ進む事は困難かと思っていましたが、物理的にはこれ以上登っていく事より遥かに簡単でしょうね。一部の特権階級・・膨大な富を貯め込んだ連中の欲望が問題でしょうけれど、圧倒的に多い大衆が騙されずにしっかり目覚めれば、降りる事・・真のサスティナビりティ革命も早い時期・・・間に合う間に・・可能でしょう。機は熟していますね。

今回は、guyver1092さんから、希望、オプティミズムを頂きました。有難う御座います。

むしろ早く降りたい気持ちです。
でなしNo.146
最近の私の住んでいる街の状況を見ると、本当にひどいことになっています。

むしろ経済成長なんて目指して下手に頑張ったりせずに、必要最低限のものを分かち合いながらゆっくりと生活した方が全員が幸せになると思います。

その上で自給自足を達成し、地域コミュニティレベルで循環可能な社会が落ち着くべき社会像だと考えます。

まだ思案中ですが、持続可能な生活スタイルを実行、提案する団体に入ったり、もしくは作ったりできれば社会を変えるきっかけになるのかななどと思っています。

10~20年後に本当に必要となるのは、経済成長(お金儲け)ではなく、持続可能な社会構造でしょう。

早く降りたい
雑草Z
    でなしNo.146さん

 そうですね。早く降りたいですね。・・・早く降りたい人も指数関数的に増えているでしょうね。・・降りたい人が早く無視出来ない数まで増えて欲しいものです。


>必要最低限のものを分かち合いながらゆっくりと生活した方が全員が幸せになる

きっとそうなんですが、経済成長を煽る人々に多くの人が踊らせられているのですね。情けないのはマスコミが率先して経済成長が自明の目的のように扱っている事です。やっぱりマスコミも政府や財界の御用機関なのでしょうか。


 * *** ***** *******

>まだ思案中ですが、持続可能な生活スタイルを実行、提案する団体に入ったり


もし、その気があれば御連絡下さい。・・実は私は脱成長の団体に入って様子見していたのですが(日本で500人位の団体でした。)色々な理由(例えば、脱成長以外に色々掲げ過ぎたり・・)で今は抜けて様子見です。

 

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2010-02-17 00:02
金融には興味が無かったので、金融でのレバレッジと言う言葉の意味は、リーマン・ブラザーズ倒産に端を発する今回の金融危機がアメリカで起こるまでは知りませんでした。

 レバレッジ[leverage]の原義は“テコ”です。テコを使えば小さな力の投入でも重いものを動かす事が出来ます。その“テコ”と言う名前を冠した、金融でのレバレッジ効果とは、テコの原理のように、少ない自己資金で大きく投資出来るような仕組みです。他人から借りた金で、手持ちの資金よりも多い金額を動かす投機的取引を行うことです。同じ資金で何倍ものお金を動かす事が出来ます。2倍、3倍・・・10倍、20倍・・、400倍・・どんどんエスカレートしていったようです。

 テコの場合、同じ荷物を移動するのに、加える力が小さくて済めば、その分動かさなければならない距離が増えるので、仕事量には変わりません。つまり、
(力)×(距離)=(仕事) の値は一定であると言うのが仕事の原理です。
それに対して、金融で使っているところのレバレッジは、同じ資本金で、動かせる資本の額を大きくして、一見テコの働きのような感じですが、仕事の原理のような厳然たる法則はありません。信用と言う名の借金や債券発行による資金調達によるギャンブル性を高くしたマネーゲームの手法・・と言うところが本質ではないでしょうか?


 さて、今回の金融恐慌の大きな原因の一つであるレバレッジの弊害については現在世界中で反省され、規制がかけられ始められましたが、この“レバレッジ・・てこ” は経済のみならず、アメリカを筆頭に、多くの国の社会構造にも掛けられているのではないでしょうか?つまり、格差を拡大するようなレバレッジが社会に仕掛けられていると言う事です。
ここ数十年程の間に、金持ちがより金持ちになるシステムを社会に導入して、その結果貧乏人はより貧しくなるような社会システムに変えられてきました。高額所得者の累進課税の率は下がり、「自己責任」の名のもとに、貧困層は貧困から脱出するのが困難な状態になりました。一般に、自由市場で競争していけば、弱肉強食・・高額所得者と低額所得者の格差がどんどん広がって行くのは当然の帰着でしょう。

 人間の能力を定量化する事は難しい事ですが、便宜上普通に行われている作業の能率とかで考えてみます。IQテストのように、同じ時間に出来る作業の量とかを、2人の人物で比べた場合、なかなか2倍の差までにはならないでしょう。まして10倍の差が出る事は滅多にありません。
 ところが、アメリカ人の所得格差は、2倍なんて当たり前、10倍というのも普通にある話です。100倍の差もざらにあります。普通の人が一生かかっても稼げない額を一日で稼ぐ人もいます。
 つまり能力やチャンスの差に大きなレバレッジが掛けられていると言えましょう。チャンスの国と呼ばれるアメリカは、別な言い方をすれば、格差拡大のレバレッジが最も大きくかかった国と言えましょう。能力やチャンスに恵まれた一部の特権者はますます金持ちになり、名声を得、逆に能力が低く、チャンスを失ったものはどんどん落ちて行きます。・・本来の能力の差がそれほどある筈はありません。・・まさしくレバレッジ効果です。

 日本や共産主義国とは言えなくなった中国の有力者達もそれを望み、そんなアメリカの悪しき不公平を追いかけて来たと言えましょう。資本主義も末期にさしかかったと思われます。
 
 アメリカの金融恐慌を機に、金融のレバレッジには規制がかけられてきています。金融ばかりでなく社会構造の不公平な格差を助長するレバレッジも規制をかける方向に大きく動くべきでしょう。
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【2010/02/17 00:02】 | 社会・経済 トラックバック(0) |

leverage
上々
leverageが「てこ」という意味だったとは知りませんでした。
経済関係のニュースで初めて知った単語だったので、そのイメージで見ていましたが、これではっきりしました。
確かに頭の良い連中が考える方向を間違えるとひどくなるばかりという例ですね。

今は儲けようと言う方向だけに才能が費やされ、その効率性ばかりが追求されています。
これに対抗するのにテロという手段を使うと武力でつぶす時の絶好の名目にされてしまいます。
何か違う手段が必要なんですが。


路傍の石ころ
 こんにちは。

 金融取引に掛けられているレバレッジが、金融や、経済のみならず、ほかの社会構造の中にもそれがあるのではないかとの見方は、全くその通りですね。ごく一部の勢力の主張にすぎないものであっても、マスコミが一斉に取り上げて毎日報道すれば、あたかも社会全体の世論のように見えてしまうなどは、そうですね。「てこを利かせた拡大装置」は、いろいろありそうですね。
 
 株式・商品・為替の取引きの制度変遷を少し調べてみると、面白いことが見えてきます。たとえば、日本の株式売買の信用取引が始まったのは、たしか1951年だったと思います。信用取引では現物取引よりもほぼ3倍のレバレッジをかけられます。そのころ証券会社は収益低迷に苦しんでいたようです。そこで証券会社は監督官庁に対して「信用取引の解禁を」とロビー活動していたようです。そして「売買の厚みを増やして、公正な価格形成を図るために」という理由で解禁されました。
 しかし解禁の本当の理由は、経営難にあえぐ証券会社救済ではなかったのか、との見方があります。3倍のレバレッジをかけると、3倍の手数料が取れるので証券会社の売り上げが増えます。レバレッジの部分は客への貸付なので金利も取れます。
 その後金融界では、次々に高レバレッジの金融商品が開発され解禁されていくのですが、その都度、金融業者が監督官庁に認可の働きかけをしているようです。金融業者たちは、客や社会のためにではなく、自己の利益拡大しか頭にないようです。山一証券やリーマン・ブラザーズが破綻したのは、自業自得ですね。ざまをみろ、という感じです。

 また、高レバレッジの金融商品を開発するさいに、理系の人たちの加担した責任がありはしないか、と思います。20年ほど前に、アメリカでも日本でも金融工学なるものがもてはやされ、物理学や数学に強い理工系学生が銀行や証券会社に大量に入りました。複雑な社会現象である経済や金融やマーケットを、数理モデルで記述できると錯覚して、文系の者には理解不能の複雑怪奇なデリバティブ商品をつぎつぎに開発しました。そのあげくが世界の金融マーケットの大混乱です。リスク管理に有効とされた金融工学が、金融破綻を予測も回避もできなかったのは、皮肉なものです。

 近い将来(今年の秋か?)に再度の金融恐慌がありそうです。経済大混乱・金融壊滅・国家破産が近づいてきました。そのときは、みんなで貧乏して、質素に、自給自足をいたしましょう。

 私は非農家ですが、20アールの土地を手にいれて、もっか自給自足でしのげるように準備をしているところです。



悪知恵
雑草Z
    上々さん

>儲けようと言う方向だけに才能が費やされ

そうですね。社会の役に立てばいいのですが、結局ゼロサムゲームですから、才能と言うよりも悪知恵でしょうね。

>対抗するのにテロという手段を使うと

テロをそう見ますか。・・深いですね。おっしゃるようにテロ以外の方法を探るべきでしょうね。金融商品に関しては無視して買わない事が基本でしょう。最近の金融商品は、小額の個人投資家は軒並み損しているのではないでしょうか?得しても手数料がとられるし・・・証券会社の儲けは投資家が損しているわけですね。

レバレッジ規制
guyver1092
 本当に規制がかかれば、彼らに搾取されている者は助かるでしょうが・・・・

 せいぜい気持ち程度お茶を濁して、本質という点では規制はできないでしょう。人間には誰しも欲望があるので、欲望に訴えられる商品ということでよりレバーレシオの大きい商品が作られてきたのでしょうから、 商品開発という点で規制はするはずがないと思います。

金融危機は次々と・・
雑草Z
    路傍の石ころさん

 またまた長い中味の濃いコメント有難う御座います。金融商品にお詳しいですね。


>ごく一部の勢力の主張にすぎないものであっても、マスコミが一斉に取り上げて毎日報道すれば、あたかも社会全体の世論のように見えてしまう

 本当にその通りですね。マスコミが世論を作り上げて行く事は、ある意味当然な流れですが、資本家、投資家の手先のような世論を作っていくマスコミはどうしようもないですね。「マスゴミ」の所以でしょうね。

日本の先物取引の始まりは他の国より早いようですね。


>金融業者たちは、客や社会のためにではなく、自己の利益拡大しか頭にない

そうですね。それもマネーゲームと言う社会の役に立たないばかりか、モラルハザードを引き起こすゲームで利益を追求する(いかさまの技術も持っている)ギャンブラーですね。
金融会社、証券会社と言うのは基本的に資本家の御用会社みたいなものですね。この手の会社がのさばる社会は不健全極まりないですね。無くなって欲しいものです。サラ金のほうがまだましかも知れません。

金融工学は、「工学」と言う言葉に違和感がありますし、そんなに大それたことではない事をさも凄い理論のごとく表現してますね。金融工学に関しては一度記事にしています。
【金融工学は詐欺の味】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-469.html
(・・路傍の石さんにとって有意義な記事は無いかも知れませんが・・。)

>金融破綻を予測も回避もできなかったのは、皮肉なものです。

全くです。金融工学とはそれだけのものなのでしょう。・・最も持ち逃げする積りで確信犯的詐欺だった可能性も無きにしも非ずでしょうね。

>近い将来(今年の秋か?)に再度の金融恐慌がありそうです。

今年の秋かどうかはわかりませんが、100年先ではありませんね(笑)。現在の金融資本主義が続く限り余波は次々やってくるでしょうね。

>20アールの土地を手にいれて、もっか自給自足でしのげるように準備をしているところです

おお!実行力がありますね。20a ですかあ!?
そのぐらいあれば一家族は十分食べていけるのでしょうかね? その土地を他に職を持っていながら農業するにはちょっと広いでしょうか?・・・どんな作物を育てる予定ですか?

経済成長の道具
雑草Z
    guyver1092さん

 金融のレバレッジは、バブル経済を作り出した大きな要因ですから、規制が必要性だとは、多くの国で感じているところでしょう。規制の方向は進んでいるのではないでしょうか?
 本文にも書いたとおり、レバレッジって投資のギャンブル性を高めたものでしょう。規制は難しくとも可能でしょう。
 金融は経済成長を必要とする最たるものですから、脱経済成長の為には脱金融が必要だし、レバレッジも脱しなければならない金融商品ではないでしょうか?

てこなんだ~
BEM
私も金融工学なんて言葉には違和感を感じておりました。
まぁ多分スゴい頭脳の持ち主達が色々儲ける為に頭使っていたんでしょうが、バブルやリーマンショックを止める事ができないというのには笑ってしまいます。

どうにかこう、そういう人達から搾取する方法ってないもんかなあなんて、バカな事を考えておりますが、いくら食べ物を高く売っても全然堪えないほどお金を持ってるし~。
結局そういう人とは一線を引いて付き合わないというのが最善なのかなあ。
そういう意味で自給自足するというのは私も良いなって思います。

農業も大規模になればなるほどリスクが伴いますから、小規模で色んな作物を作れば全部の作物がダメになるってことは少ないですものね。

すみません、なんだか自給自足に関して興味が涌いてしまいました(^^; 


路傍の石ころ
雑草Zさん

>……どんな作物を育てる予定ですか?

 サツマイモです。既に作っています。毎日イモばかり食べています。やがて来る食糧危機をしのいで、わが国の1億2000万人もの人口を養うには、単位面積当たりのカロリー生産量が群を抜いて多いサツマイモを栽培せざるを得ないと思います。
 
 コメは10アール当たり500~600キロ程度の収量でしょうが、サツマイモは5000~7000キロも採れます。ただし水分が多いので、澱粉量にすると1200~1800キロと言われています。カロリーではコメの2倍も3倍も収穫できるのです。

 サツマイモほど素晴らしい作物はなく、やせ土でも荒れ地でも山の段々畑でも作れます。肥料がなくても作れますし、むしろ窒素肥料などやろうものなら「つるぼけ」してイモに実が入りません。害虫もほとんどなく完全無農薬栽培が可能です。しかも芝生のように地面にべたーと広がるので、台風の50メートルの暴風でもびくともしません。それに地面を覆い尽くすと草も生えないので除草剤も要りません。連作もできます。アメリカの経済封鎖によって食糧危機に直面したキキューバのような事態がもし起これば、日本はサツマイモを栽培するしか生き延びることはできないと、私は信じています。

 すこし手前みそなことを申せば、わが瀬戸内海の島嶼人は、カライモ食文化をつちかってイモを常食にしてきました。(この食文化もすっかり崩れていますが……)島なので耕地が少なく水利もなく、斜面の段々畑でサツマイモと菜っぱをつくり、周囲の海でイワシやアジを捕って生きながらえてきたのです。

 へんな自説の開陳、たいへん失礼しました。今後はおとなしく致します。





しょうもない似非テコ
雑草Z
    BEMさん

 レバレッジ[leverage] と 同じ語源が レバー[lever]ですね。いわゆるレバー(取っ手の棒)もテコですからね。

 「金融工学」って簡単に言い換えると「金貸し工業学」でしょうか?・・変過ぎます。頭がいい人が作ったとは思えません。悪賢い人かもしれませんが・・

>バブルやリーマンショックを止める事ができないというのには笑ってしまいます

金融工学はもともと資産運用やリスクの測定の為に開発されたと言いますから、サブプライムローンのバブルのリスクは見抜けなければ話になりませんね・・・やっぱり馬鹿が作って馬鹿が運用したのでしょうね・・・じゃなかったら確信犯・・どっちにしても最低ですね。

自給自足はこのサイトのテーマの一つですこれまでも何度か記事にして来ました。またテーマに取り上げたいと思います。

サツマイモですかあ!!!
雑草Z
    路傍の石ころさん


 実は私も、ちょっと農業をしてみたい・・小農の何分の一程度の・無農薬有機農法か自然農法をやってみたい・・・と思っていました。・・まあ今でも庭にちょっと果樹や野菜を植えてますが、小さな家庭菜園程度です。

 出来れば手間暇のかからない自然農法で・・・と考えていたのですが(・・・今でもアスパラとか何もしないのに何十年も生えてきています・笑)
・・サツマイモは自然農法に打って付けの作物ですね!?
 サツマイモが、単位面積当たりのカロリーが群を抜いて高いと言う事をはじめ、肥料が要らないとか、害虫が付かないとか、書いて下さった事の殆どを初めて知りました。お示しになったデータを見れば、今でも農地の多くをサツマイモ畑に替えればカロリーの面だけで考えればこの日本でも自給自足出来そうですね!!・・・目から鱗です。・・・これまで、どうすれば自給率の極めて低い日本を、自給自足に出来るか思案していましたが・・・その答えがサツマイモにありましたね!!・・凄い事です。おっしゃる通りなら、サツマイモは本当に素晴らしい作物ですね。完璧に近いです。
 連作は何年続けても大丈夫なのでしょうか?

早速今年、庭にサツマイモを植えてみようと思います。
丁度、芝生が生えてる場所があるので、(私は芝生が大嫌いなのですが、掘り起こしても次々に生えてきて困ってました)さし当たってそこに植えてみます。今年成功したら、今度は私も土地を借りてもっと広く(1、2a程度から・)やってみたいと思います。
 ジャガイモやサトイモ、山芋(とろろ芋)なんかはどうなんでしょうか?

>へんな自説の開陳、たいへん失礼しました。

いえいえ、もの凄く参考になりました。もっと教えて下さいませ。非常に大きな収穫です。目の前に道が開けた感じです。興奮致しました。感謝いたします。これからも宜しくお願い致します。




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2010-02-13 00:02
 世界恐慌とか大不況が起こるという事は、世界の経済が飽和した事の証と考えてもよいでしょう。
 日本では第二次世界大戦が終わって数十年経った1970年代あたりには、一億総中流意識と言われ、ある意味経済は飽和してきたと考えていい時期だったでしょう。
 欧米諸国はもっと以前に飽和の兆候があったでしょう。1929年の大恐慌時には、既に飽和していたと考える事も出来ましょう。それよりもっと以前の時代・・・大航海時代以前から産業革命、市民革命に至り大恐慌に至る時代まで何度も飽和しかける度に新たな経済圏を開発していった・・・とも言えましょう。


 現代も色々探ればまだまだ成長の余地はある、飽和なんかしていない・・・と言う人は沢山いるでしょう。・・・それが現代経済界の主流の見解でしょう。・・持続可能な開発、とか持続可能な経済成長、なんて本気で考えているのですから・・。
 何をもって経済の飽和とするかの定義にも拠りましょうが、地球の容量、環境負荷の観点からも考えなければならない筈で、その視点で考えれば、とっくに飽和したと考えるべきでしょう。そもそもこれから経済を成長させても、庶民が抱かせられているような幸福な社会には至らず、環境破壊によって、ますます住みにくい社会になっていくだけでしょう。

 さて、今まで何度も飽和しかけた経済の歴史を振り返って、その飽和した状態をいかに打破して、経済を成長させてきたかを考えてみます。・・すると、とんでもないからくりが見えてきます。

 先ずはじめのからくりは、経済圏に入っていなかった地域を経済圏に組み込んでいった事です。要するに、自給自足的生活をして、貨幣経済のなかった地域に新たに貨幣経済を導入してきたのです。GDPの零からの出発ですから、普通に考えればGDPは増えて行って当然でしょう。・・・実際はその国から資源を搾取して、大きな経済成長を遂げたのは、先進諸国でした。欧米諸国は、貨幣経済を持ち込んだと言うならまだいいほうで、貨幣経済を持ち込むと言うよりも、そこの先住民族を滅ぼして、強奪してきた・・と言った方がより実情に近い場合が多いでしょう。【ここ200年ばかりの急激な成長の背景】にも書きました。そうやって経済成長を続けてきたのです。泥棒が物を沢山盗んで豊かになった事をもって経済が成長した・・・と言うのは如何なものでしょう??

 大航海時代には、ヨーロッパ人は、新大陸アメリカ、オーストラリア、そしてアジアの国々を次々に植民地にして強奪を繰り返し、どんどん欧米型の市場経済に組み入れてきました。そして、現在はアフリカを略奪しながら経済圏に取り込んでいます。
 東西冷戦が終わって、東ヨーロッパ諸国を自由市場経済圏に取り込んだ事も、経済成長の延命措置に繋がったでしょう。


 さて、もうひとつのからくりは、現在も盛んに行われている経済対策です。即ち現在持っている製品をどんどん廃棄して新しい商品を購入させると言う手段です。
 かつてのその方法は、新製品をどんどん出して、消費意欲を煽ると言う方法でした。しかし物が次々に供給されているうちに消費者も賢くなってきて、その手が通じなくなって来ました。
 そこで考えた一つの方法は、規格の変更です。規格を変更して持っている製品を使えなくして仕方なく買い替えさせました。もう一つうの方法は買い替えに対して補助金、減税(控除)・・をするという、物を大切に使わずに買い替えると得をする仕組みを作りました。エコ替え、エコポイントもその一つでしょう。グリーンニューディール政策もその匂いぷんぷんです。
 国で公共工事を次々立ち上げて、税金を投入して不要な土木工事を散々行って環境破壊を繰り返してきました。これもある意味、地域全体に税金を使って新たな商品を買わせる方法の一つとも考えられましょう。。

 現在ある、物なりサービスなりをどんどん廃棄して新たなものを購入させるというこの方法をスクラップ&セル戦略とでも呼びましょうか。(“スクラップ&ビルド”とも表現したかったのですが、行政で使われる“スクラップ&ビルド”は新しい組織を作るときには古い同等の組織を廃止して膨張を抑止する方法で、意味合いが違いますから、混乱を避けました・・)
 スクラップ&セル戦略の最悪の方法が戦争でしょう。戦争で何もかも破壊して、またはじめから買わせるのです。破壊する武器を作る事も経済成長であり、その武器で破壊したものをまた作る事も経済成長です。非常にに狂った危険な方法です。


 以上二つの方法で、飽和しかけた経済を成長させてきた・・と言うのが、ここのところの世界経済成長戦略の実情でしょう。
 さて、ここで、現在は、新たに経済圏に組み込める地域は地球上には殆どありません。・・アマゾンだとか南極だとか、グリーンランドだとか、の地域を経済圏に組み込もうと言う動きはありますが、環境負荷から考えて、人類の自殺行為と言えましょう。だから、これからの経済成長戦略は、主にスクラップ&セル戦略と言う事になりましょうか?・・・恐ろしい事です。勿論、この戦略は環境破壊行為です。【物が余ってるうちが花】でも論じました通り、社会全体からすれば、需要が満たされ、物が余っている状態は満足すべき状態です。現在持っている物を廃棄してまで買う必要はありません。

 成長の限界を超えてしまった人類は、このままいけば物不足、人口過剰に陥る事は目に見えています。それなのに経済の為に使えるものを廃棄してまで買わせる・と言う戦略・・スクラップ&セル戦略は、人類を奈落の底に突き落とそうとする行為です。非常に愚かで狂った戦略です。そんなおバカな戦略は早く一掃しなければなりません。
 不必要に持続不可能なまでに肥大し過ぎた経済は縮小していくのが当然の対処法です。
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【2010/02/13 00:02】 | Economic Fascism トラックバック(0) |


路傍の石ころ
毎回、読みごたえのある記事をありがとうございます。

>規格を変更して持っている製品を使えなくして仕方なく買い替え

 テレビの地デジ化などはまさにそれですね。まもなく、山の中に使えなくなったアナログテレビが大量に捨てられそうで、憂鬱になってきます。

>グリーンニューディール政策もその匂いぷんぷんです

 まったく仰る通りですね。たとえば太陽光発電などもかなり胡散臭い感じがします。太陽光発電パネルを製造する材料のシリコンを作るために、大量の電力が必用で、太陽光発電で生産できる電力量とシリコン製造に必要な電力量はそう変わらないとする報文を見たことがあります。ライフサイクル・アセスメントの手法できちんとエネルギー産出/投入比を評価すれば、大きな疑義がありそうな感じがします……。
 日本国中の屋根という屋根に太陽発電パネルを設置(買わせる)するために、環境に優しいとかCO2を出さないとか官民あげてプロパガンダしているように見えます。高すぎて庶民は買わないので、やれ補助金だグリーン電力の高値買い取りだと、おいしそうな餌を見せているようですね。

 地球温暖化対策や環境対策で、さらなる経済成長できるのだ、という意味のことを主張してはばからない経済学者にも、大きな疑問を感じます。

「スクラップ&セル戦略」は言いえて妙です。物はどんどん壊せよ、捨てよ、買えよ買えよ、売りつけよ、というのは正気の沙汰でありません。そういえば、昔、話題になった電通のとんでもない「戦略十訓」を思い出しました。1.もっと使わせろ。2.捨てさせろ。3.無駄使いさせろ。4.季節を忘れさせろ。………。
(唖然として、言葉を失いそうです。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E9%80%9A 

 人類(資本家や政治家など)は、まったく愚かとしか言いようがありませんね。

 ところで、霜柱は30年ぐらい前に裏山(608メートル)で見たことはあります。その後、麓では見たことがありません。でも寒いのです。南に行くほど室内の暖房とか防寒着が手薄になる傾向があるようです。
 阪神淡路大震災は、私のところは活断層から30キロ離れていたから被害はありませんでした。でも活断層に沿った線上は壊滅状態でした。


スクラップ&セル戦略
雑草Z
    路傍の石ころさん

 またまた長い、中味の濃いコメント有難う御座います。

 この頃新しい製品がどんどん出ても、庶民もすぐに飛びつかなくなったように感じます。こんなに沢山新製品が出ると、いちいち買っていたら、お金も置場も無くなってしまいます。庶民も騙されなくなって来たので、マスコミは、広告は勿論、テレビ番組などでも新製品をどんどん紹介して消費意欲を煽っています。それを平気で助長しているジャーナリストにも困ったものです。・・・それでも庶民の財布の紐が固くなって来たから、モラル違反の 『規格変更』を容認する政府って最低ですね。政官癒着しているとしか思えません。


>まもなく、山の中に使えなくなったアナログテレビが大量に捨てられそうで、憂鬱になってきます。

山に捨てたり、東南アジアやアフリカなどに安いお金で引き取らせたり・・・エコ替えも、古くなった製品が沢山出る点で同じですね。・・そのような事に憂鬱を感じない輩に政治を任せてはおけません。

 太陽光発電も、おっしゃるように資源の無駄遣いの可能性が高いでしょうね。そればかりではなく、シリコンを生産する際の環境汚染もかなり酷いらしいですね。
 

>ライフサイクル・アセスメントの手法できちんとエネルギー産出/投入比を評価すれば、

 全く以てその通りで、そこまで検討して「エコ」だと言えるかどうかを評価するのが当然の事の筈です。それなのに、そこを言わないで「エコ」を謳っている詐欺のようなエコばかりです。太陽光発電や風力発電、オール電化住宅、電気自動車・・・原子力発電は論外です。


>地球温暖化対策や環境対策で、さらなる経済成長できるのだ、という意味のことを主張してはばからない経済学者にも、大きな疑問を感じます。

これも全くその通りですね。経済学者は勿論、政治家や科学者の中にさえいます。アル・ゴアは勿論オバマ大統領もそんな事を言ってますね。日本の首相も・。


>電通のとんでもない「戦略十訓」

本当にこれは唖然とします。
 1.もっと使わせろ。2.捨てさせろ。3.無駄使いさせろ・・・・8.流行遅れにさせろ・・10.混乱をつくり出せ

 典型的な スクラップ&セル戦略 ですね。
完全に 騙して無駄な事をさせて儲けよう・・と言う戦略です。  酷過ぎますが、・飽和してからの経済成長戦略の本質はこんなものでしょう。


  *  **   ***

 霜柱はそんなに寒くなくても立つようなイメージですが、それもちょっと高い所でしか観た事がない・・ってやはり雪国から見ると相当温暖な土地ですね。
 阪神淡路大震災でそんなに被害に差があったなんて、淡路島も広いですね。・・確か佐渡島に次いで大きな島でしたよね?

経済の飽和
guyver1092
 私がこのことを知ったのは「21世紀は警告する」です。新たな商品として自動車を考え出し、さらには自動車の機能としてはT型フォードで十分なところをGMが自動車のモデルチェンジを考え出し、陳腐化させて車の買い替えをどんどんさせ、ついにはフォードを追い越したというものでした。
 最近は、このような質の高い番組はないですね。私が「マスコミは日本滅亡を画策している」と疑ってしまう根拠のひとつです。

 スクラップ&セル戦略についてPSE法というものを考出して流通している中古家電の大量廃棄を画策しましたが、これは消費者の反対によって骨抜きになりました。地上波デジタル放送もケーブルテレビの部分は風穴が開きました。
 私が期待しているのは、最近の労働単価の値切りにより、国民の多くがテレビを諦めるというものです。(エコ止めですね)
 それだけ洗脳装置の効きが悪くなるので、目覚める人が増えるかも。
 労働単価の値切りというのはサラリーマンであるわが身としては痛いものではありますが、これをきっかけにエコ止めすれば子孫のためには良いことになるでしょう。

>地球の容量、環境負荷の観点からも考えなければならない

 理性的に、理論的に考えれば当然の結論ですが、破滅が目的なのか、愚かなのかそれとも自ら呪縛されているのか、いい加減にしろと思いますね。

21世紀は降りるべき世紀。
雑草Z
    guyver1092さん

>「21世紀は警告する」
と言うテレビ番組は知りませんでしたが、1984年にNHKでやっていた番組だったのですね。見てみたいです。

>GMが自動車のモデルチェンジを考え出し

これは数年前に本で読んだ事がありましたが、GMって本当に酷い企業ですね。

【GMはどうやって巨大企業にのし上がったか?】 2009-6-13
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-407.html

ではそこの部分は忘れていましたが、弱小鉄道会社を買収して閉鎖したり、有毒なエチル鉛を害が無いと言って使わせたり・・・酷い事をして成り上がっていった企業です。・・・その歴史を知れば、もっと早く潰れて然るべきでした。

PSE問題と言うのもありましたね。PSEマークが付されていない中古電気用品の販売をも規制する・・と言うやつですね。確かに典型的な スクラップ&セル戦略 のですね。
そして確かに消費者や一部の中古品販売業者などが反対運動を展開しましたが、骨抜きにまで出来た事は知りませんでした。こんな法律を作る国・・経済産業省も本当に酷いものです。
guyver1092さんが、
>「マスコミは日本滅亡を画策している」

と、疑いたくなるのも解りますね。実際マスコミは、企業に気を使ったり、それが高じて癒着したりしているのでしょうね。

>国民の多くがテレビを諦める

これは中々難しいでしょうけれど、ネットの発達により可能かも知れません。ただ、ネットも検閲されたり潰される恐れもありますね。このエコ止めは影響が大きいでしょう。

これからの経済でも工業でも、産業活動は、

>地球の容量、環境負荷の観点からも考えなければならない

事は、

>理性的に、理論的に考えれば当然の結論

であり、何よりも一番に考えるべきですが、いまだに経済第一が主流です。・・愚か過ぎますね。 

世界中が騙されている。
でなしNo.146
以前も書いたと思いますが、この経済成長主義の狂った状態は、後の歴史の教科書では重要な履修テーマになることでしょう。

江戸時代の鎖国政策やら、帝国主義やら軍国主義、または公害問題と同じように扱われると思います。

まぁ、そこまで人類が繁栄していれば…ですが(汗)
教科書なんて、もうないかもしれませんね。

鎖国をしたせいで日本は近代化が立ち遅れた、とか欧米列強が植民地を求めて領土拡大を狙い世界中で戦争が起きた。
そうした歴史の後で、経済成長主義が始まり、大量生産、大量消費を繰り返し、環境悪化を引き起こし、あともう少しで地球が死の星になるところだったとかですね^^

中学生くらいの頃、歴史の教科書を見て、戦争や虐殺やらで世界中でとんでもない事をやってたなと思った記憶があります。

たぶん、今の世の中も後の人から見れば、「とんでもない事」を平気でやっているのでしょうね。

人類史上最大の過ち
雑草Z
    でなしNo.146さん

 以前もコメントのお返事に書いたと思いますが、

>後の歴史の教科書では重要な履修テーマになる

と言う予測は、極めて先見性のある理性的な予測だと思います。
GDPの増加率から定義された経済成長率が豊かさの指標の筈が御座いません。「浪費の指数」と言うほうが遥かに合っているでしょう。経済成長主義の歴史は浅く、それが絶対目標化された事に対して、明確な根拠はないようです。・・あるわけないですね。・・・しっかり理性で討議すれば、そのとんでもない破局性に気付く事でしょう。


>帝国主義やら軍国主義、または公害問題と同じように扱われる

これらを包括しているもっと上の歴史的過ちとも言えますね。最悪の洗脳だと思います。だから私は 経済ファシズム
と呼んでいます。


経済成長率の定義からの経済成長主義の歴史について、かなり以前から記事にしたいと思っていましたが、まだ実行していません。その時はまた宜しくお願いします。

余談ですが
日本の江戸時代の鎖国については、当方はかなり評価しています。・・・この事もいつか記事にしたいと思っています。 

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2010-02-09 00:01
 雪国のここ会津地方では今年の冬は今のところ昨年に引き続いて、例年よりは雪は積もっていない感じです。それでも、何度か寒波はやってきて、雪は積りました。今年も雪かたしは何日もやっています。2月になってからも、最初の週末(6日前後)は結構吹雪いて雪も積もりました。
今回はあれこれ雪かたしに関する雑記と、雪をかたしながら感じる事をちょこっと書かせて頂きます。
雪かたしするときの服装は、あんまり厚着をしない事が経験上のポイントです。勿論晴れてなければ一番上に防水、防雪になるものは着ますが、冬に外を歩く時よりは薄着をします。はじめ外に出たばかりのときは少々寒くとも、雪をかたし始めるとすぐに体は温まり、汗をかくからです。厚着をしているときは、10分もすると汗びっしょりで止めたくなります。厚着でなくとも疲れますが、そこを超えると1時間でも2時間でも続けられます。慣れと言うのは凄いものです。
 雪は主に家の前の車がやっとすれ違えるくらいの幅の道を挟んだ向こう側の、幅の狭い用水路に捨てるのですが、数年前までは、ご近所さんが、日中に雪をかたして、用水路がすぐにいっぱいになるので、当方は主に夜中に雪かたしを行っていました。ご近所さんが詰め込んだ雪でいっぱいに盛り上がっている用水路も、時間が経てば、下は融けて流されて空洞になっています。雪をスコップや長靴で押すと穴が開きます。そこに雪を放り込んで行くのです。・・・最近はご近所のお年寄りも自分で雪かたしが出来なくなってきて、そこの前の道まで当方が雪かたしする領域になってきました。

 雪かたしは重労働でもありますが、体力、筋力がつきます。いい全身運動になります。スコップを使うときとスノーダンプを使う時では使う筋肉も違います。スコップを使う時だけでも、雪を掘るとき、運ぶ時、ほおる時、氷を割るとき、で使う筋肉が違います。同様にスノーダンプも、引く時、押す時、それぞれ使う筋肉は違います。十分にいい全身運動です。筋力も持久力もつきます。
 冬は運動不足になるからと、エンジン付きの除雪機や電動の除雪機で雪をかいて、またはブルドーザーに雪をかいてもらって、マイカーでスポーツジムに通ってトレーニングする人達は愚かだなあと感じます。雪かきのほうがいい運動になるし、役に立ちます。家の前ですぐ出来ます。省エネにもなります。
 ブルドーザーが雪かきにやってくると、雪をかたした門の前などにも置いて行かれるので、また雪をかたさなければなりません。車が通る道の除雪にはブルドーザーがいいでしょうが、人間が歩く道だけだったらブルドーザーは要らないでしょう。雪の多い日は、道も人が近所に行く歩けるくらいの雪かきで済ませればいいと思います。あんまり出歩かない方が、省エネにも環境にもいいでしょう。大雪の日は臨時の休日にしてもいいのではないでしょうか。

 このご時世で職が無い人が沢山いて困ると言うのなら、自治体で除雪作業に臨時の人夫を沢山雇い、手作業で除雪して貰い、そこに税金を使った方がいいかも知れません・・・自治体の財政は切迫していて、そんな事に税金を沢山使える筈はない・・・と、言われそうですが、そう言いつつ地方の自治体はいまだに色々な理由を付けて、ろくでもない不要な環境破壊の公共工事をやっているのです。中央の大手ゼネコンに仕事を持って行かれたり、ゼネコンの上層部の人だけに儲けさせるより、人海戦術で地元の多くの人に臨時の収入があった方がいいでしょう。・・・家の前の道の除雪はその家の人・・と言うのが基本でしょうし、お金を払う必要も無いかも知れませんが、景気の為に不要な土木公共工事をやるくらいなら、環境破壊の痕跡の残らない除雪作業に税金を使った方が遥かにましというものです。

 近年、主要な道には、水を噴き出す融雪装置も沢山付けられていますが、その為に地下水の水位がどんどん下がっています。私の住む町は、河沼郡といい・・・昔は川や沼だったところも多く、地面を1~2m掘っただけで水が湧いてきたものですが、今はあちこちで地下水が涸れています。融雪装置の水も雪解け水も、かつては地面に浸み込んでいたものも、コンクリートで固められて、側溝から川、川から海へと一気に流されてしまう水が多くなってきました。こんなに沢山雪が積り、雪解け水が多い筈なのに、地下水が涸れてきた・・・って恐ろしい事です。道もコンクリートで固められていなかったら、車は走りにくいでしょうけれど、アイスバーンにもならないからスリップ事故は殆どなくなるでしょう。・・・冬の交通事故が激減するでしょう。雪の季節にもコンクリートで道を固める事の愚かさを痛感します。


最後になりますが
 雪の夜は一晩中明るく、外に出るにも懐中電灯は要りません。真夜中でも、夏日の日の入り直後の黄昏時のような薄明かりで不思議な感じが致します。遠くまで見渡せます。電灯の付いていない離れたところまで明るいのです。雪の白色は、光を全部反射して、それが雪の中で乱反射を繰り返すのでしょうか。雪が降っていて月が見えない日でも、満月の日のほうがさらに明るいような気もいたします。・・人里離れた照明のないところでもこんなに明るいのでしょうか?・・いつか冬に人里離れた山の中に行って真夜中に確かめてみたいと思います。冬の真夜中の明るさは不思議な魅力があります。外に出て雪かたしをしたくなります。
 そんな諸々考えながら、今日もちょっと雪をかたします。
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【2010/02/09 00:01】 | 一寸日常生活 トラックバック(0) |


東京珈琲
子供の頃はスキーウェアを着てよく雪かきしました。たしかに服は汗でびしょびしょになります。
今思うと本当にいい運動ですね。
京都は全然雪が積もらないんで寂しいです。猪苗代の吹雪と駅のストーブが懐かしいです。

雪とはこんなものか
上々
こういった話題は去年までは遠い世界の話だったんですが、現実に自分の物になってしまうとは。
石川県も先週末はかなり積もり、しかも気温が低かったのですぐに凍ってしまい、雪かきは相当大変でした。
春まで、あと何回あるんだろう。


路傍の石ころ
 「雪かたし」というのは、雪を踏み固めて歩きやすくすることなのでしょうか。雪が積もるなど10年に1回ぐらいの(それもせいぜい2、3センチ)南国の住人には、想像もつかない話です。北国や雪国にお住まいのかたは、ほんとうに大変ですね。
 もし地球温暖化が進むとするならば、降水があっても雪ではなく雨になるので、寒い地方の方々には温暖化するのもいいんじゃないでしょうか。暖房のためのエネルギーも少なくてすむし。

雪かたしは雪国の冬の運動
雑草Z
    東京珈琲さん

 ほんと、雪かきすると、すぐに体が熱くなって汗をかきますよね。薄着だと調子付きますが厚着していると具合が悪くなります。

 猪苗代は会津の中では最も太平洋寄り(東側)ですが、標高が高いから、会津盆地よりもさらに雪が積りますね。
 京都とはかなり違うのではないでしょうか?
 京都と猪苗代の共通点は、観光地と言う事でしょうか?
・・まあ、同じ観光地と言っても、猪苗代は自然、京都は文化遺産で大分違いますね。でも京都ほどではないにしても、会津も古い神社仏閣が多いですね。 

雪国の冬は厳しいでしょう?
雑草Z
    上々さん

 雪国とはそういうものです(笑)
 雪国の人の多くは、厳しい冬が嫌いですが、私は、出掛けるときの危険性や雪崩、家が潰れる心配は嫌ですが、寒いのと多少の雪は、それほど嫌でもありません。寒いのは体を動かしたり、逆に布団にくるまっていればぽかぽかですが、夏の猛暑は嫌ですね。

 雪かきはかなりの重労働ですね。筋力、持久力・・体力がつくと思って頑張りましょう。(笑)
 先週末(6日前後)の寒波がきっとこの冬最も厳しいものでしょう。こちらでも山間部は1m以上積りましたからね。雪かきはまだ一か月くらいは必要でしょうが、もうそんなに積らないのではないでしょうか?・・・2月は冬ですが、そのうちもうすぐ春ですよ。

雪片し
雑草Z
    路傍の石ころさん

 二度目のコメント有難う御座います。歓迎いたします。
 路傍の石ころさんも南国の方なのですね?九州ですか?・・・どちらの県にお住まいですか?


>「雪かたし」というのは、雪を踏み固めて歩きやすくすることなのでしょうか。

あはははっ・・・雪の降らない南国の方らしいですね。「雪固し」ですか。雪を踏み固めるのは、どちらかと言うと「雪かき」のほうが近い表現かも知れません。
 「雪かたし」はあまり使われない表現かも知れませんが
「雪かき」とほぼ同じ意味で「除雪」と言う意味です。
「雪かき」が、雪をかいて道の両側に寄せて行くイメージに対して、「雪かたし」は、スノーダンプなどで、雪を運んで川などに持って行って捨てるイメージで書きました。漢字で書くと「雪片し」ですね。・・・方言と言うべきかも知れません・・・・。「雪片づけ」と言った方が解り易かったかも知れません。
 でもやっぱり雪がいっぱい積ったのを除雪する作業は、「雪かたし」が合う感じが致します・・・単に小さい頃から使っていた表現だからでしょう(笑)。

ちなみに「スノーダンプ」って何か巨大な機械みたいな言葉ですが、ソリのような大型シャベル・・って感じです。
こんな感じです↓
http://www11.plala.or.jp/fuyufuyu/zyosetu.htm

  ***
おっしゃるように、寒い地方の人々には温暖化もいい面が沢山ありますね。ゲルマン民族のように南方に移動しなくてもいいですし・・。
 

雨降って雪解ける
上々
ちょっとくらい日が照ってもほとんど解けなかった雪が、雨が降ったらあっという間に解けてしまいました。
こっちは新潟や東北に比べればままごとのような雪なんでしょうが、寒さには参ります。

今日も激しい雨ですが、気温は少し高いけれどやはり骨身にしみる感じです。


路傍の石ころ
雑草z 様

 詳しいご説明ありがとうございました。「雪かたし」とは雪片づけ、除雪ということですね。リンク先の写真を見せていただいて、どういうものか少しはイメージできました。それにしても知らなかったら噴飯もののトンチンカンなことを言うものですね…‥。
 それにしても、若い人や壮年の人のいる家庭では「雪かたし」がなんとかできても、老人のみの世帯の方などは大変ですね。業者に頼めば余分な出費がいるでしょうし……。行政の支援とかはあるのでしょうか。
 南国というのはやや誇張でした。兵庫県の淡路島です。周囲が比熱の大きい大量の水(海水)に囲まれているので、気温が下がりにくく、水たまりに氷が張るのも何年も見ていません。対岸の四国の剣山(1955メートル)の中腹以上は積雪があるので、たまに雪景色の観賞に行きます。
 ときたま見に行くのは、万象を白く包み隠し木々に白い花が咲いているようで、「綺麗なあ」ですむのですが、ひと冬中となると大変ですね。この「綺麗」などと言う表現も、雪国の方には、「なに言ってるんだ、このアホ」というような違和感のある表現に違いないでしょうね……。


冬の気候比較
雑草Z
    上々さん

 北陸の石川県は、会津同様雪国ですね。
降雪量も寒さも同じくらいでいい勝負はないでしょうか?
石川県は日本海に面している分降雪量は多いかも知れませんね。でも気温は内陸の会津のほうが低くなるかも知れません(路傍の石ころ さんのおっしゃるように、水は非熱が大きいですから・・・)でも日本海から吹いてくる風が強そうですから、石川県の体感温度は相当低いかも知れません。

 当方は本日は雨と雪の混じったみぞれって感じです。

 因みに同じ福島県でも雪国は西側の会津だけで、太平洋側の浜通り(いわき市など)では雪はあまり降りません。会津と浜通りの間の中通り(福島市や郡山市など)も雪は大して降りません。

雪国の冬
雑草Z
    路傍の石ころさん


>水たまりに氷が張るのも何年も見ていません。

本当に暖かいのですね。霜柱くらいは立つのでしょうか?当方では、水溜りの水は全部凍って下に空洞が出来ます・・・雪が降ると雪で覆われてしまいます。標高の高い桧原湖あたりは凍って上を渡れます。

>老人のみの世帯の方などは大変ですね。

そうですね。近所の人が雪を片したり、公道まで出る道をつければ何とかなります。高校生がボランティアでお年寄りの家の雪片しや屋根の雪下ろしに行く地域もあります。
 屋根の雪下ろしで落ちて怪我したり、屋根からの雪崩に埋まる・・・と言うような事故も身近でもときどき聞く事があるので、けっこうよくある事故かと思います。

 雪国でも雪が無いとスキー場も困りますし(・・人工雪を作るのはやめて欲しいですね・因みに私はスキー場は嫌いです・・山を非常に荒らします。)作物の生育にも影響するようですし、雪国はある程度雪が降ったほうがいいですね。
会津地方はこの冬や前回の冬くらいの雪なら例年よりかなり少ないほうです。
  * *

 淡路島ですかあ!・・・淡路島の方とコミュニケーションするのは初めての事です。ネットって思わぬ出会いがあるものですね。感慨深いものがあります。
 瀬戸内気候ですから、温暖で降水量も少ないのでしょうね。
 淡路島も一度は訪れてみたいです。阪神淡路大震災のときは大変でしたね。 

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2010-02-05 00:01
 現在、大抵の人はお金がなければ生きていけないと考えています。でもお金がなければ生きていけないと考えるのは人間だけです。他の動物はお金を持っていなくとも十分に生きていけます。お金は、決して生きて行く為の必要条件ではない筈です。人間だって昔はお金が必要のない時代がありました。狩猟、採取生活の時代はもとより、農業が始まってからも暫くは、お金が必要なかった筈です。貨幣経済が始まってからでも、暫くは自給自足的な生活をしていた人は沢山いたでしょう。現在まで続く人類の歴史の大半は、お金が無くても生活していけた時代です。
 現在、アフリカなどでは、一日一ドル以下で生活している貧困層が沢山いて問題だ・・・と騒がれていますが、数十年前までは一ドルどころか、お金無しで十分に生活していた種族は沢山いた筈です。【一日1ドル以下の生活】。彼らを野蛮人と決めつけて、余計なお世話で貨幣経済を彼らの世界に持ち込んで、貧困層と決めつけてしまった行為こそが非難されるべきでしょう。価値観の押し売りもいいところです。どんなヒューマニズムかは知りませんが、お金がない社会に貨幣経済を持ち込む事によって、結果として彼らの世界を経済圏に引き入れて、貧困扱いしているのです。・・・先進国と自ら名乗る人々はそんな自分勝手な行為によって、経済成長を助長してきたのです。

 さて、現代の洗脳、経済成長によって、ある時期まで人々のお金の収入は増えてきた事は事実です。お金がなかった社会に貨幣経済を導入して、お金を稼ぐシステムを作ったわけですから当然です。そして、経済が発展すれば発展するほど、以前は只だったものに値段をつけて売る・・「経済価値」と言うおかしなものを付けてきました。売るほうの立場からすれば、無料だったものを有料で売るわけですから、錬金術のようなものですが、買うほうの立場からすれば、自然の恵みが無償で与えてくれたものが、ある日突然所有権を主張した者から買わなければならなくなりました。でも明らかに、それらは自然の恵みによる産物であって、所有権を主張する人々のものではありません。
 狩猟、採取出来る食べものが減ってきて、売買の対象となりました。かつては自前であったであろう衣装も買うようになりました。農地に撒く肥料も人糞から化学肥料になって有料になりました。飲み水さえ有料のものが出てきました。仕事に通う事さえ、電車であれ自家用車であれ、お金が必要です。・・・気がついてみると、お金に縛られて、お金無しでは生活出来ない環境が作られてきました。かつて只だったものに経済的価値が付けられて、次々と有料になりました。最低限度の生活を営むのに必要なお金がどんどん増えてきました。収入も増えましたが、【パーキンソンの法則】よろしく必要な出費も増えました・・・・これが経済発展のからくりでしょう。
 現代社会では、お金無しでは確かに不安です。お金無しでも生活していくのは非常に難しいものがあります。・・なかなかホームレスになるほど達観出来ません・・・。

 人間もすっかりお金儲けに洗脳されてしまい、同じ事をするのに、経済行為無しでするより、稼いだお金で使う・と言う手間をかけるのが普通になってきました。それによってGDPも増えるのです。
 野生の木の実を採って食べるより、働いた収入で同じ木の実を買って食べるほうが、社会人としてふさわしい行動だとでも言いたげです。収入が二倍になっても物価が二倍に上がれば同じことなのですが、それでも収入が上がる方を望むようになりました。・・・経済・・・お金儲け・・にどっぷりと洗脳されています。

 お金がなければ生きていけない、普通に暮らしていけない・・・と言う事が当然と考えられる現代社会が素晴らしい社会なのでしょうか?・・非常に生きにくいのではないでしょうか?・・事実、お金が無いという理由や借金で自殺する人が毎年沢山います。
 経済成長に比例するように、生活に必要な、稼がなければならないお金も増えてきました。(今論じている事は、そのお金を個人で払うか、政府が払うか・・と言う政策的な問題ではなく、生きて行くのに必要な最小限のお金そのものが大きくなってきているという問題です。)合理主義の名のもとに、とんでもない無駄な社会が構築されてきました。
 生活必需品が増え続け、生活に必要な最低限のお金も増え続ける社会システムは根本から見直すべきでしょう。・・それもこれも「経済成長」と言うとんでもない洗脳によるものです。貨幣経済自体を否定する積りはありませんが、現代のそれが自然の摂理に適った完全な形ではない事は確かでしょう。・・・必要最小限できれいにやってしまうのが自然の摂理です。それに対し、同じ事を出来るだけ無駄に大袈裟にやる事が経済成長主義の本質です。
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【2010/02/05 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |


BEM
アフリカなど温暖な気候にあるところで暮らしている人達は、以前は貨幣も経済活動をしなくても自然にあるもので生きてこられたと思うんですよね。
そこに欧米の資本が入って、労働力のために人をさらい、残った人達にも労働を強いるという酷い事が行われ、それが現在も不均衡な貿易という形で続いているのだと思います。

リーマンブラザースの役員報酬など、一生かかっても使い切れないような額のお金を貰っても、まだ金にしがみついている人達は狂っているとしか思えません。

今、私たちが日本で暮らすためには貨幣がどうしても必要とされますが、老後の心配さえなければ必要以上に溜め込むこともない訳で、もっと富の分配がうまくいけばなあ、なんて、何も無い立場から願っています(^^;

GDPじゃなくて分配
雑草Z
    BEMさん

 おっしゃるような温暖な気候のところだけでなく、寒冷な気候でも、エスキモーやヤクート、アイヌ人など、近年まで貨幣が無くとも生きていけたでしょう。

 そこに入ってきた貨幣経済は、結局のところ資本家の儲けの為ですね。
 汗水流して得られるお金はそんなに多くなく、不正二近いマネーゲームで巨額の富を築く人が多いですね。

>もっと富の分配がうまくいけば

歴史的にも、現代の日本やアメリカほどの格差社会ってそんなになかったのではないでしょうか?経済成長が必要なのではなくて、富の公平分配が必要なのですが、問題がすり替えられています。
 必要最小限の生活する為に必要なお金の額が上がって住みにくい世界になってきていると思います。


資本主義
guyver1092
 おっしゃるように資本主義は、自給経済を破壊、吸収しつつ市場を拡大しながら経済成長を続けてきましたね。また政府は、自給経済を破壊する政策を採ってきました。(たとえば井戸水の利用を制限する。肥料は昔ながらの堆肥や肥えは特殊肥料で化学肥料が普通肥料と定義する等。上々さんなら仕事柄詳しいのではないでしょうか?)
 その結果資本主義に洗脳された人々は、政府に対しあくまでも経済成長政策を求め続けるという悪魔のサイクルとでも言うべき状態に陥っています。
 そういえば、江戸時代からの日本の伝統のリユース文化も破壊されていますね。

 大多数の人々が洗脳もしくは衆愚化もしくは呪縛(解っていてもやめれば明日から生活できなくなる恐怖)された状態では世論が方向転換を迫ることは期待できないですから、外部からの何らかの制約または強制が働かないとハードランディングは確実に来るでしょう。
 一番期待できるのはやはりオイルピークによる原油の値上がりでしょうか。これが始まれば、自給経済の取り入れ、リユースの拡大は自然に増えてくるでしょうが、政府が変な介入をするかもしれませんね。中古家電に安全を示すマークをつけなければ流通できなくなる法律を作ったときのように、反対意見で撤回させることができればよいのですが。

資本主義の本質
雑草Z
    guyver1092さん

>資本主義は、自給経済を破壊、吸収しつつ市場を拡大しながら経済成長を続けてきましたね。また政府は、自給経済を破壊する政策を採ってきました。

国民の為の筈がなく、大資本家の為の政策ですね。・・・それによってこんなに大きな環境破壊が起きてるのですから、資本家達の責任は非常に重いでしょう。

 資本主義の本質に迫った鋭いコメントですね。
このまま記事にしたいくらいです。

>政府に対しあくまでも経済成長政策を求め続けるという悪魔のサイクル

国民が強迫的に経済成長を望む様は、正に『悪魔のサイクル』と呼べる恐ろしいものですね。

>呪縛(解っていてもやめれば明日から生活できなくなる恐怖)

言い当てて妙な表現です。この呪縛からの解放が持続可能な社会へのシフトの鍵でしょうね。

>外部からの何らかの制約または強制が働かないとハードランディングは確実に来るでしょう。

う~ん、深い洞察です。おっしゃる通りでしょう。

パラダイムシフトへの鍵が沢山詰まったコメントです。

そんなに東京が良いのかよ
上々
私が幼いころには「僕の恋人東京へいっちっち」という歌がありました。中卒の集団就職列車なんていうのもそんなに上の代ではありません。
都会に出てきて、工員や下働きのような仕事でもまじめにやればそこそこの暮らしができて、田舎に残った親や兄弟より「良い暮らし」ができた。
それがそのうち田舎の方にも広がって、(というか、無理やり持ってきて)全国一律貨幣経済になってしまいました。

今の都会の要求に答えるためには屎尿を使った野菜などは出せるはずもなく、きれいにそろった箱入りの野菜を高速を飛ばすトラックで運び込むだけです。

中国では文化大革命の時に下放といって都会の若者を強制的に農村へ連れて行くということがありましたが、この先、同じような事態になっていくかもしれません。

とにかく、引き金は燃料代が高騰でしょうが、それが何時、どの程度のスピードでやってくるかが問題です。

今の都市は砂上の楼閣ですから
雑草Z
    上々さん


 田舎は都会無しでもやっていけますが、今の都会は周りにその何倍もの田舎、耕地や森林が無ければやっていけません。だから、都会と交易する田舎が無くなれば都市はすぐに干上がって崩壊するでしょうね。

その引き金が 燃料代が高騰 でしょうか?
食料不足のほうが先にやってくる可能性のほうが大きいでしょう。

>何時、どの程度のスピードでやってくるかが問題です

崩壊は始まればそれは非常に早いでしょう。

  *******   *   ***

 私も都会に遊びに行くのは好きでしたが、東京のような大都会は永く住むところではありませんね。

食糧不足
上々
食糧不足は取り返しのつかなくなるまでに、繰り返し何度も小さいのが来るでしょう。
それは食糧価格の高騰という形になるでしょうが、なんでも良ければ口に入るという程度から段々とエスカレートしていくのではと思います。
燃料価格の高騰とリンクすると、輸入食糧も高騰することとなり、また他国の購買力との競争も出てくると買い負けという事態がさらに拍車をかけるでしょう。

あまり自分が生きている間に起こってほしくはないことですが。

今は農業回帰といっても「やっていける農業」を目指していますからなかなか進みません。「食べて行くだけ」でも良いからという所まで腹をくくらなければ。

Re:食料不足
雑草Z
    上々さん

 なるほど、おっしゃるように

>食糧不足は取り返しのつかなくなるまでに、繰り返し何度も小さいのが来る

 可能性も高いかも知れません。私は、今まで食料増産の為に無理にドーピングのような化学肥料を使い過ぎて土地がやせ過ぎたので、限界が一気にやってくるのではないかと思いましたが、土地によって時間差はあるでしょうね。・・・そのスパンがどの位長いかですね。

 人口を抑制せずに、持続不可能なやり方で食料増産し続けてきた反動は大変なものでしょう。人口増加に合わせて食料増産してきたやり方は、愚か過ぎると感じます。


>「食べて行くだけ」でも良いからという所まで腹をくくらなければ

そうですね。共感致します。自給自走出来る人が増えるだけでも状況は良くなるでしょう。

生活保護
上々
生活保護を申請する人には就労活動を義務化させろというニュースが出ていましたが、生活保護世帯には農耕義務化という方が役に立ちそうですね。
言い出した人はかなり攻撃されそうですが。


いいアイディアです。
雑草Z
    上々さん

 私もそのニュースを聞いたときに、不要な仕事に無理につくよりも、これから役に立つ・・・少なくとも文字通り「自分で喰っていける」手で耕して自給自足出来るくらいの土地の農業に従事するほうが社会の為だと思いました。

>生活保護世帯には農耕義務化
大変いい案です。
確かに言いだした人はかなり攻撃されそうですが。(苦笑)

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2010-02-01 00:01
インターネットの普及などにより、テレビや新聞のニュース無しでも社会情勢を知る事が出来るようになりました。相対的にテレビや新聞などのニュースとしての価値が下がってきました。それでもまだまだ新聞やテレビのニュースを見る人は沢山います。マスコミ関係者も危機感を抱いてネットに進出したりもしていますが、まだまだ自分達が主流だという認識を持っているでしょう。
ネットメディアのほうが優れている点も多々あります。マスコミがタブー視して書いてない記事を取り上げているサイトも見つけられますし、深く掘り下げた内容も見つかります。一方、ネットのほうが信頼出来ない情報も圧倒的に多いでしょう。 誰が発信しているか分からない情報も溢れています。

さて、そのような一般論は置いといて、以前より感じているマスコミのニュース報道について書かせて頂きます。マスコミが政府御用達機関になり下がっている・・とはよく言われるところですが、確かに財界や産業界、アメリカ追随の報道になっている事は否めません。他の国での出来事もアメリカのマスコミの発信したアメリカ寄りの情報を元に発信しているような感じのものが多々あります。ラテンアメリカで生まれたキューバのカストロ首相やベネズエラのチャベス大統領を筆頭とする反米的な首相は、民主的ではなく、圧政で国民を弾圧している・・・とかアメリカのプロパガンダがそのまま報道されてきました。そもそも、国外のニュースは欧米関係のニュースが中心でした。ベネズエラでチャベス大統領が誕生したり、クーデターが起こった事件よりも、アメリカ大リーグで日本人選手が活躍したとかそんなニュースが大きく取り上げられてきました。危惧すべきバランス感覚です。スポーツは所詮エンターテインメントです。権威ある(・・と思われている・・午前、午後の)NHKの7時のニュースなどで時間を割いて流すことでしょうか?・・スポーツの事は、専門のスポーツニュースや芸能情報などと一緒に流せば十分だと思います。・ニュースさえ、視聴率重視の娯楽番組になり下がっているような感じが致します。『愚民化政策』・・・という言葉が頭をよぎります。
地方新聞や地方TV局も市町村の広報機関化しているものが主流です。社説も当たり障りのないものばかりです。告発的なものも時としてありますが、地方の有力者の不正は見て見ぬふり・・ばかりです。
・・こうして次第にマスコミが取り上げる記事や社説は遅れているように感じられるようになってきました。・・・マスコミの存在意義が危うくなっています。
マスコミがこんな状態を続ければ、ますますネットの情報に頼るようになり、新聞は無くなり(・・紙の節約にはいい事です・・)TVは娯楽情報中心になってしまうでしょう。(・・もうなってますね・・)
ジャーナリストがみんなこんなマスコミの体質を支持しているとは思いません。苦々しく思っているジャーナリストも沢山いる事でしょう。良識的なジャーナリストの奮起とマスコミの体質改善を期すところです。・・・既に多くの人は・・私も含め・・関心のあるニュースの情報を深く掘り下げるには・・テレビや新聞報道からは離れて、ネットの信頼出来そうなサイトを見るようになってきています。
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【2010/02/01 00:01】 | 国際社会 トラックバック(0) |


路傍の石ころ
雑草の言葉 様

はじめまして。

雑草の言葉様の隠れファンです。(なんだか隠れキリシタンみたいですが……)雑草の言葉様の貴重な記事を毎日読んで勉強させていただいています。ありがとうございます。

本文全体がまさに仰るとおりですね。テレビ・新聞のマスメディアは権力を握る者や大資本を握る者たちの、広報機関になりさがり、偏向報道が多くなりました。マスコミが社会の木鐸だとか権力の監視機関だとかいうのは幻想にすぎないことが思い知らされました。

社会で何が起こっているのか、何がより真実に近いのか、分かりにくくなっています。私も信頼できそうな、また読むに値する分析力や表現力のあるサイトを探して、2年まえに雑草の言葉さんのブログを見つけました。

世の中、圧倒的多数の人々が「経済成長の病」に罹り、それもかなり重傷です。そんな中で雑草の言葉さんは「経済の縮小」もまた良し、と一貫して別の見方を示されている貴重なサイトだと思います。

これからも、よろしくお願いいたします。
雑草Z
    路傍の石ころさん

 はじめまして、初のコメント有難う御座います。

本文に書いた、
>ネットの信頼出来そうなサイト
として、この<雑草の言葉>を挙げて頂き、有難う御座います。恐縮です。

 世界にはしっかりしたジャーナリスト魂を持ったジャーナリストもいる事でしょう。権力におもねらず、

>マスコミが社会の木鐸だとか権力の監視機関

に復権する事も期待したいところですが・・・かなり難しいでしょうね。


>圧倒的多数の人々が「経済成長の病」に罹り、それもかなり重症

 そうですね。的確な表現だと思います。GDPの増加を経済の成長とする定義自体に疑問を抱かずに経済成長を信奉するのは、かなりの洗脳、重症と言えましょう。
 有限の地球で無限の成長をしようとする事は破局しか待っていません。それに対し、脱成長路線にシフトすれば、ゆったりした生活が待っている事でしょう。

 2年前から記事を読んで頂き有難う御座います。またコメントお待ち致しております。

魂が狂っている
guyver1092
 見たわけではないのですが、「地獄の黙示録」という映画の中の台詞に「精神は正常だが魂が狂っている」という趣旨のものがあったそうで、現在のマスコミはいろんな意味でまさしくこの状態のように思えます。
 少なくとも私の目には、彼らは人類を文明崩壊に導こうと日夜努力しいてるように見えます。

自ら洗脳されているマスコミ
雑草Z
    guyver1092さん

 海外のジャーナリストにも日本のジャーナリストにも、有意義な情報やスクープを地道に取材している人もいるようですが、巨大メディアからは切り捨てたれたり葬り去られたりする事も多いようです。
 いわゆる独裁国家が情報統制していると言われますが、日本でもアメリカでもマスコミ情報はかなり統制されていますね。

>彼らは人類を文明崩壊に導こうと日夜努力しいてるように見えます。

う~ん、そこまでは言えないのではとは思いますが、彼らは、権威の発言に思考を預けて、しっかり理性で考えてないように感じる場面が多々あります。大衆を洗脳しているようで、その実、自ら洗脳されているようです。その結果、経済成長を無闇に信奉、プロパガンダし、文明崩壊に導いているとも言えますね。

・・それをguyver1092さんは、「魂が狂っている」と表現されたのでしょうか?


マスコミから情報を得る時の注意点
でなしNo.146
ここ数年マスコミから情報を得る時は、「この報道をして誰が得をするか?」とか「この報道をしてどう思ってもらいたいのか?」を必ず考えるようにしています。

一部の情報にフォーカスすることなどにより、受け手側の思考をコントロールする。この点に関しては50年以上の歴史を持つ連中なので、かなり用心しているつもりです。

また、民主主義とは言いますが、民衆がみんなバカ(もしくは洗脳中)だったら、民衆の決定は自己満足の寄せ集めで決して正しいわけではないということも気をつけておくべきだと思います。
ですから個人的に、愚民化政策はもう実現されていると思っています。経済成長から目が離せないことからも愚民化達成のにおいが…

持続可能な社会に舵を切る必要性を発信し続けるメディアとしてネットは素晴らしい特性を持っていると考えます。
ネットのいいところを生かし、経済成長の洗脳を解いていきたいものです^^

愚民化政策
雑草Z
    でなしNo.146さん

 意図的かどうかは別として、結果として愚民化政策となっている報道は昔から沢山ありますね。

 例えば、本文にも書きましたように、スポーツ関係のニュースを流し過ぎです。日本に限った事ではありませんが、スポーツのニュースを他の政治経済や事件のニュースと同格以上に流すマスコミは大衆をスポーツ馬鹿にさせているように感じます。スポーツの陰に隠れてしまった大切なニュースは沢山あるでしょう。・・意図的かもしれません。

ニュースなどを見ていても
>一部の情報にフォーカス
は日常茶飯事です

 少子化対策も、食料自給率を踏まえた適正な人口の議論無しに推進しようとしています。おっしゃるように、経済成長も、絶対命題の如く扱ってます。それらの事に疑問を持った発言をしないマスコミ報道を聴く度にマスコミの無能さを痛感します。
 ・・・先のguyver1092さん へのコメントにも書きましたように、マスコミ自身が、政府や経済学などの権威(・・御用学者・・)に洗脳されて、愚民化されている部分も大いにあるでしょう。

 ネットもかなり危険な面もあり、両刃の剣ですが、兎も角、

>ネットのいいところを生かし、経済成長の洗脳を解いていきたいものです^

ですね。

Re:自ら洗脳されているマスコミ
guyver1092
>権威の発言に思考を預けて、しっかり理性で考えてないように感じる場面が多々あります。大衆を洗脳しているようで、その実、自ら洗脳されているようです。その結果、経済成長を無闇に信奉、プロパガンダし、文明崩壊に導いているとも言えますね。

 私の感じることはまさしくこれです。彼らの主張する経済成長を続ければ、文明崩壊は必ず来ます。行動としては完全に自滅を推進しているのです。理論的に考えれば自分の主張が矛盾しているのにそれが分かっていないように見えるのです。

Re:Re:自ら洗脳されているマスコミ
雑草Z
    guyver1092さん


 マスコミも財界の傀儡になり下がっているという事ですね。立場的なものもあるだろうし、日々の雑事に追われて自分でじっくり考えられない・・と言うのもあるのでしょうか??
 もっとしっかり論理的に考えて欲しいものです。「マスコミ」なのですから。全然難しい事では無い筈です。・・それが自ら洗脳されるようでは情け無いですね。

またまた、同じ事を感じ、主張していたという事ですね。嬉しいですね。これからも宜しくお願いします。

マスコミが悪いのか
上々
小沢検察闘争劇でマスコミが検察の宣伝隊と化している現状がようやく認識され、あちこちでマスコミと経済界と旧政界等の悪の連合体などと言われていますが、それほど大したものかという思いもあります。

マスコミが愚民化を進めている?そうじゃなくて愚民の要望に答えているだけでしょう。視聴率が上がることだけを目的にしていれば愚民の見たいものだけを流すことになる。
そうなっていけば愚民に近い一般民衆もどんどんとそちらに流れて行きます。
その中で一部に腹黒いのが居て、うまく利用すれば何でも思うようにできます。
民主主義もそう、今の千兆になろうとする国債・公債の山はすべて景気回復だけを求めてきた有権者の投票のおかげです。自民党の責任は重いのは確かですが、それを選び続けてきたのはこれまでの有権者です。
途中でおかしいと思わないものか。

マスコミの刷り込み
雑草Z
    上々さん

こちらの記事へのコメント有難う御座います。


>マスコミが愚民化を進めている?そうじゃなくて愚民の要望に答えているだけでしょう。

確かにそうとも言えますね。ただ、マスコミが大衆の要望に答えて、スポーツなどばかり垂れ流しにするからますます大衆は馬鹿に成る・・・という風に大衆とマスコミの相乗効果で愚民化スパイラルに陥っているのだと思います。マスコミは毅然とするべきところはしっかりそうすべきです。


>自民党の責任は重いのは確かですが、それを選び続けてきたのはこれまでの有権者

これも確かにそう言う側面もあるでしょうけれど、そこには政権とマスコミの癒着構造もあるでしょう。意図的にその手の情報を流してきたわけです。


>景気回復だけを求めてきた有権者

これも明らかに有権者にその手の情報・・・経済成長、景気回復で生活は安定し豊かになる・・・と言う刷り込みがあっての事でしょう。

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