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2009-07-29 00:31
昨年に続いて、【夏の暑い日に思う事】を書かせて戴きます。

先日、近くの家の駐車場の自動車のウインカーが付きっぱなしだから、知らせてあげようと無人の自動車に近づいたら何とエンジンも掛けっ放しでした。その旨も伝えたのにそこの家の主はウインカーだけ切ってエンジンは切りませんでした。暫くしてその車で子供と一緒に出かけたようです。・・・エアコンを掛けて涼しくして置いた快適な自動車で出掛けよう・・と言う事でしょう。アイドリングも20、30分続けていたのではないでしょうか。・・・エンジンを掛けっ放しでもアイドリングして動かなければガソリンは減らないとでも思っているのでしょうか?・・いくら炎天下に置いてあったとしても、ドアを開放して1,2分置けば十分ですし、あとは出発してからエアコン掛ければ十分ですし、渋滞しない田舎町では窓を開けておけばエアコンもあまり必要ないでしょう。
政府も「エコカーに減税とか補助金」なんて逆効果のエコ対策する前に、アイドリングに罰金を掛けたほうが、よっぽど人々の意識も高まるだろうし環境汚染も防げるでしょう。

 さて、この酷い暑さの原因を考えると、地球の温暖化による要因は大きくない・・と感じます。こんな田舎町でさえ、都市化によるヒートアイランド効果と言うべきでしょう。・・・安易な都市計画の失敗・・と言うべきでしょう・・・私の住む地域も、どこもかしこもコンクリートで固めて太陽の照り返しが強くて、逃げ場がないと言う感じです。・・・いや、逃げ場はエアコンの効いた締め切った空間・・と言う感じです。周りが暑いから窓を閉め切って自動車やエアコンが熱を出し、ますます暑くなっていく。
地球温暖化よりも都市化が原因と言える証拠は、近くの林の木陰に行けば、かなり涼しく感じる事からも明らかでしょう。(・・この林については改めてまた近いうちに記事にさせて戴きます。・・)

エアコンも人間社会の酷いドーピングの一つでしょう。・・子供のうちからエアコン漬け、冷暖房漬けで育ったら、ひ弱な人間に育ってしまうでしょう。
寒さに強く、暑さに弱い私ですが、この夏我が家ではまだエアコンを使っていません。・・・流石に扇風機は使っていますが・・・扇風機だけで夏は過ごしたいものです。・・・もし家が林で囲まれていたら、扇風機も無しで過ごしてみたいものです。扇風機だって日本では第2次世界大戦後に普及したものではないでしょうか?・・・本来、夏でもうちわで過ごせるでしょう。・・・エアコン無しでもやっていけるような地域づくりをするべきでしょう。・・日本の中でも比較的暑くない東北地方あたりからその手の運動を起こしたいものです。
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【2009/07/29 00:31】 | 雑談 トラックバック(0) |

こんにちは(^^
BEM
雑草Zさんの会津地域はかなり暑くなるんですか?
北海道だと旭川、富良野、北見が盆地で、寒暖の差がものスゴいですよ。
冬のマイナス20℃から夏の30℃超え。悠に50℃はあります。

しかしこのエンジン付けっぱなしは酷いですねえ。北海道の場合は冬の暖気運転が似たようなもので、出掛ける20分前くらいにエンジンをかけて車内を暖める。そのためのリモコンスターターを付けている人も結構いるようです。
で、薄着をしてヒーターをガンガンかけている姿もみかけられます。

でもエンジンのためには1、2分暖気運転をすれば充分だそうですね。
私はがっちり着込んで、エンジンをかけて直ぐに出発するくらいです。

北海道の夏はほとんどエアコンは必要ないのですが、コマーシャルのせいか、大型電気店のせいか、けっこうエアコン売れているようです。
ところが、今年は全然気温が上がらず、この時期で扇風機の在庫がたくさんあるそうで、エコポイントも冷夏には勝てないってニュースで言ってました。

そういえば京都の古民家はうまく風を取り入れることができ、その仕組みを見直してるようで、やはりコンクリートで固めた住居は日本の風土には合わないんじゃないでしょうか。


松田まゆみ
都会のあのムッとする暑さというのは、やはりヒートアイランド効果とエアコンからの熱がかなり大きいと思います。かつては一般家庭ではエアコンがないのが当たり前でしたが、エアコンが普及するにつれますます暑くなったように感じます。みんなが一斉にエアコンを止めたら、どの位気温が下がるのだろうかなどと考えてしまいます。ヨシズによる日除けとか打ち水なんかも、昔の人の知恵でしたよね。

BEMさんも書かれていますが、北海道ではエアコンなどほとんど必要ありません。ところが小さなお店などでもエアコンを入れているところが多いですね。寒いくらいのところもあり「必要ないのに・・・」と思ってしまうこともよくあります。


Anthony
亜熱帯の大阪(笑)ですが、室内温度が32度以上になった時だけ、エアコンのお世話になります。

我が家の基準




風を取り入れる工夫。
雑草Z
    BEMさん

 北海道の気温などの情報有難う御座います。50度以上の寒暖の差って凄いですね。・・・やはり高緯度地方の寒暖の差は大きいですね。

会津の冬は雪は沢山降りますが、普通-20℃以下とかにはなりませんね。・・ただ、東北地方と言えども盆地の夏の気温はかなり高くなります。・・・日本の過去最高観測気温・・に近いくらい上がった事もあった記憶があります。

北海道ではエアコンは使って欲しくないですね・・・法律で禁じてもいいと思います…マニフェストにどうですか?(笑)

>京都の古民家はうまく風を取り入れることができ、その仕組みを見直してるようで、

日本のかやぶき屋根の家もそういう涼しさがあるでしょうね。冷暖房完備・・・の前に冷暖房無しである程度快適に過ごせる家を作るべきですね。



この暑さだけでも・・都市計画は軽率そのもの
雑草Z
    松田まゆみさん

 日本では、小さな街でも市街地は安易にコンクリートとアスファルトで固め過ぎですね。・・・小さな田舎町でもヒートアイランドは起こっているのを感じます。・・こうやってコンクリートなどで塗り固めて、暑くしてエアコンを買わせてますます暑くする・・・って本当に愚かです。


>ヨシズによる日除けとか打ち水

エコポイントなんて言ってないで、こう言う事こそ奨励して欲しいですね。

本当に夏は亜熱帯になる勢いですね。
雑草Z
    Anthonyさん

 いや、ホント、大阪とか名古屋とか北九州とか、日本の東京以南の大都市は、夏はヒートアイランド現象で亜熱帯より暑いようなイメージですね。

 エコ替えなんてふざけた逆効果の事を言う前に
Anthonyさんのお家のように、室温32度まではエアコン禁止…のほうがよっぽどエコですね。



Anthony
ヒートアイランド現象・・・

昨年は室温40度越えた日もあった。

うちは準工業地域なんで、工場の廃熱もある室外では45度のところもある。

熱帯やな==




解ってやっている?
guyver1092
>政府も「エコカーに減税とか補助金」なんて逆効果のエコ対策する前に、アイドリングに罰金を掛けたほうが、よっぽど人々の意識も高まるだろうし環境汚染も防げるでしょう。

 前回、雑草Zが公共工事で言われたように、目的が違うのでしょうね。エコエコと唱えつつ、その実、反エコの消費拡大が目的でしょうね。クーラーが普及するようになって、日本人の肌は水分の量が減って皮脂の量が増えたそうです。つまりは肌が汚くなったそうです。原因はクーラーによる乾燥だそうです。ここで冗談を一発。

クーラーは美容の天敵とのキャッチフレーズでクーラー撲滅運動を全国展開しよう!

ps 「暴走する分明」半分まで読みました。またコメントさせていただきます。

ヒートアイランド現象
雑草Z
    Anthonyさん

 40℃を超えるって異常ですね。
都会をコンクリートやアスファルトで固めまくってエアコンをバンバンかけて、異常な暑さにして、さらにエアコンを使いまくる・・・・エアコンはまさに麻薬みたいなもんですね。
 室内温度が32度以上のエアコン日・・・はひと夏で何日くらいあるのでしょうか?

>解ってやっている?
雑草Z
    guyver1092さん

政府のエコ対策は、ecology じゃなくて economy 、
それも、
『節約、倹約』の意味ではなくて、「経済活動」の意味の
economics しか考えていませんね。
「エコ対策」の基準は、economics の側面から考えているとしか考えられませんね。

>エコエコと唱えつつ、その実、反エコの消費拡大が目的


彼らはそれだけ環境問題を甘く見ているのかも知れません。環境問題を悪化させていますね。
 やはり、持続可能な社会を作る為には、現政治家の大部分を一掃する必要があるでしょうね。

文明は、破局の方向へ暴走している事は確かですね。



 

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2009-07-25 00:21
 例えは、10人が各自ばらならに食事を作るよりも、大きな釜と大きな鍋で10人分をまとめて作ったほうが能率的でしょう。使うエネルギーも材料も10人分は必要ないだろうし、労力や手間も、10人分はかからないでしょう。
 また、10人で各自それぞれが1人1台の自動車で出掛けるより、マイクロバス一台で10人で出掛けたほうが、運転手も一人で済むし、燃料も節約できる事は明らかです。
スケール・メリット・・・生産に於いて、規模を拡大する事により、単位当たりのコストは下がる効果・・には確かにメリットがあります。色々な意味でいい事は沢山あるでしょう。

 現代の大量生産、大量消費も、スケールメリットがあるからこそ、ここまで発達したとも言えるでしょう。
・・・しかし、物事には限度と言うものがあります。適正規模と言うものがあるでしょう。有限の地球上で、スケールメリットだ・・・とばかりに規模の拡大ばかりを追い求めてきた企業、国家は、無闇な規模の拡大によって、健全な成長の限界を超えてしまった・・・と言えるのではないでしょうか?・

 例えばスケール・メリットを求めて巨大ダムを造る事を考えます。多くの人が立ち退かなければなりません。そこの地域の生態系も深刻な打撃を受けるでしょう。電力を遠くまで輸送するにはロスも多いし、リスクも集中して、事故が起きても大惨事になる可能性も高いと言えましょう。
 中国の超巨大ダム、三峡ダムは日本の全てのダムの貯水量より多いと言われますが、これなどは、スケールメリットの範疇を超えて巨大化し過ぎた大失敗例・・・と言う事になりましょう。十分な補償も得られずに強制移住させられた人140万人、蓄積される水のあまりの重さに地震まで引き起こしされそう・・・と言うのだから、愚かにもほどがあります。【超巨大ダムの恐怖
 
格差社会もスケール・メリットを求める貪欲な資本家と、スケールメリットの素材の一部にされた労働者の格差の広がりが根本原因でしょう。

スケールメリットを求めて拡大に拡大を続けてきた企業は、拡大し過ぎた結果、今度はその肥大化した体制を維持する事自体が大変になってきます。
スケールメリットの手法を利用して(・・それだけではなく汚い手を使って・・)巨大企業にのし上がった代表のようなGMも、自らの重みで潰れてしまった・・・とも言えるでしょう。

 スケールメリットには、【規模の悪魔】が潜んでいるのです。やり過ぎには破局が待っているのです。
農業も、大規模機械化、化学農業によって、土地が痩せて流出しました・・・
 日本ではスケール・メリットのある大規模農業を増やそうと言う計画の元、小規模の新規参入希望者が入り込めませんが、その実、休耕地が増えています。

もともとは資本家の資本を拡大する事が目的で、スケールメリットを追い求めてきた企業は、・・逆に、スケール・デメリット・・・とでも呼ぶべきパラドックスに陥っていると感じる場面が増えてきた現代です。経済学の定義するところの規模の拡大ばかりを考える「スケール・メリット」は、経済のみの一面的な捉え方でしょう。

 これから持続可能な社会に移行する事を考えるなら・・地球の大きさ、地域社会の規模を考慮したスケール・・・肥大化した規模を縮小する方向を考える時期でしょう。・・・真のスケールメリットには、『適正規模』があり、エコロジカル・フットプリントがとっくに限界を超えてしまった現在、大きくする事ばかりに躍起になる時代はとっくに終わっていると言えましょう。


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【2009/07/25 00:21】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

限度と適正規模
guyver1092
 生産においてのスケールメリットを出すためには、分業ということになると思いますが、室田武氏の本だったと思いますが、議論されていたのを思い出しました。おっしゃるとおり分業も、過ぎると効率が落ちてしまう分岐点があるだったかと・・・
 規模の悪魔といえば槌田氏の本で発電所の効率についての議論と共通しますね。(出力調整の効く熱効率30%の発電所と調節できない40%の発電所では社会全体で見ると効率は40%の方が悪い) 石川英輔という作家の本で、現代社会は細かな部分の効率はよいが、社会全体で見ると不合理であるとの議論がありましたが、根っこは同じと思います。社会全体を見てスケールを決定すべきですね。

>>戦国時代の終わるころ、実は日本は文明崩壊寸前

>これも武田氏の本に書かれていたのでしょうか?

 武田氏の本ではありません。槌田氏の本でも読みましたが意識していたのはシ゛ャレド・ダイアモンド氏の「文明崩壊」と言う本です。(なんのひねりもないですが)

>限度と適正規模
雑草Z
    guyver1092さん

 色々な著者のご紹介有難う御座います。色々沢山読まれているのですね。当方は、室田武氏と石川英輔は知りませんでした。
 槌田敦さんの出力調整の効く熱効率30%の発電所と調節できない40%の発電所のお話は、どの本に書いていましたか?
・・出力調整のし難しい原発の酷さは読んだことがあります。


>シ゛ャレド・ダイアモンド氏の「文明崩壊」

は私も読みました。中々読み応えがあり、面白かったですね。アメリカ人特有の甘さ?・・も感じましたが、名著ですね。・・・今確認したところ、下巻の初めのほうに江戸時代直前の日本の森林乱伐による社会崩壊の危機の事が描かれていました。槌田さんの著書でもそうでしたが、江戸時代にはそれを見事に克服しました。・素晴らしい事です。
・・しかし、現代の環境破壊の克服は遥かに酷くて困難ですね。

>現代社会は細かな部分の効率はよいが、社会全体で見ると不合理

 そんな事が溢れていますね。全く出鱈目です。個別な事も子供騙しのような似非効率が多いですね。
現在は、適正規模と言うよりも、「将来の成長」と言う危険な希望的予測をもとに、適正規模を遥かに上回った肥大化し過ぎたシステムが多過ぎますね。特に公共工事は明らかに、大袈裟過ぎますね。・・まあ、これはスケール・メリット云々じゃなくて、工事そのものが目的だからまた別ですね。

【規模の悪魔】はロナルド・ライト著
<暴走する文明> A Short History Of Progress
に載っていた表現ですが、この本は非常に面白く引き込まれて読みました。名著だと思います。

発電所
guyver1092
 効率が低下する原因は、原子力発電所と同じ理由で昼と夜の電力需要の差を吸収できないので、揚水発電所を必要とするためです。載っていた本は、「石油と原子力に未来はあるか」の増補版200ページあたりと、「資源物理学入門」の57ベージあたりです。

>江戸時代にはそれを見事に克服しました。

 日本には克服した伝統があるので、期待したいのですが、実際に克服するためには、ある一定以上の人間が正しい方向を主張しなければならないので、かなり難しいと思っています。(昔、知人と議論したことがあるのですが、経済成長主義に完全に帰依しており、話になりませんでした。)
 「暴走する文明」買って読んでみます。ありがとうございました。


確かに暴走している現代文明
雑草Z
    guyver1092さん

 お返事有り難うございます。またまた、色んな情報有難う御座います。
 槌田敦氏の本で現在手に入るものは大体持っている私ですが、
「石油と原子力に未来はあるか」・・は持っていません。絶版になって久しいでしょうか?

「資源物理学入門」・・は、最近読んだのに、記憶に残っていませんでした。確かにp57あたりにしっかり書いてありますね。・・しかも私は鉛筆で線を引いてチェックしていました(笑)

guyver1092 さんもかなり槌田敦さんのファン・・マニア・・と見ました・・・。


 環境問題的視野に立った文明論、文明の崩壊と持続論は、
日本ではやはり槌田敦さんの著書が抜群に参考になり、面白いですね。・・・他におススメありますか?

海外の著書では、ジャレド・ダイアモンドの「文明崩壊」も読み応えがありますが、
 この一つ・・・と言うのなら
ロナルド・ライトの「暴走する文明」です。
その内容についてはここのサイトでも何度か扱ってます。
【進歩の短い歴史】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-249.html
【規模の悪魔】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-250.html
などです。

 読まれたら、その記事あたりに感想等コメント戴ければ幸いです。


>知人と議論したことがあるのですが、経済成長主義に完全に帰依しており、話になりませんでした。

現代社会は、このように経済成長に洗脳された人は蔓延ってますね。自分達の短い経験をもとにこの社会体制は半永久的に続く・・・と思い込んでいる浅はかさ・・・



 

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2009-07-21 00:12
 私の町での資源ごみの回収では、瓶は色ごとの回収です。透明系、茶色系、緑系、青系・の色の箱に分けて入れて回収します。茶色の一升瓶とビール瓶、スタミナドリンクの100ccの小瓶が同じ箱で一緒に回収です。
 これは即ち、回収した瓶を洗って再利用[Reuse] しようと言う事ではなくて、融かして再資源化[Recycle]しようと言う事です。折角ビンの形に作ったガラスを石油などのエネルギーを投入して融かして、またビンを作る・・・何たる無駄でしょう!?
そんな事をしなければならないのは、瓶の種類が多過ぎるからでしょう。確かに中味は同じでも、飲み物の容器のデザインによっても売り上げは左右されるでしょう・・・そこも企業の工夫の部分・・・と考えられるでしょうが、高級な洋酒類は、高級な洒落た瓶で・・・などといってる場合じゃありません。有限の地球の限られた資源、廃棄場所の事を考えたらそんな悠長な事を言ってられないでしょう。瓶は大きさによって形は統一、規格化して同じ容量ならどの会社の容器も使えるように戻すべきです。・・・『戻す』と書いたのは、昔は、瓶はしっかり規格化されていて、共通だったからです。それが省資源になるのですから容器は統一して、中味で勝負・・に戻すべきです。

現在のような使い捨て容器だらけの社会は、長く続く筈もなく早晩終焉を迎える事は明らかですが、資源不足と廃棄場所の捨て場の不足になって、制御不可能になってから終焉を迎えたら悲惨です。それこそ文明崩壊です。人間に理性があるのならば、意図的に自ら一回限りの使い捨て容器は止めるべきでしょう。

 以前生協で買い物している時に、300mlの小瓶が不揃いな容器に入れられて売られている日本酒を見つけました。瓶の色も透明から緑や青・・、形も微妙に違い、ガラスもストレートなものから表面がぼこぼこに加工してあるものまで色々でした。・・・ラベルの説明を読むと、新潟県の菊水酒造というところの製品で、限られた資源を有効に使う為に、瓶を割って作りなおすのではなく、そのまま再利用したほうが省資源である・・・みたいな事が説明されていました。・・つまり、回収した外見の違う他社の瓶でも再利用していたのです。・・それが気に入ったので、日本酒はなるべくこの菊水を買うようにしていました。・・・暫く菊水を購入していなかったので、この記事を描く為に生協に行って確認したところ、地元産の日本酒ばかり売っていて、他県の菊水は置いていませんでした。だからそのビンのラベルの正確な説明を載せられませんでした。また、現在もその色んな容器に入った日本酒が売られているかどうかも確認できませんでした。
 しかし、この手の本物の『エコ』こそこれから支持されて行く事でしょう。割りばしを止めて洗って使う箸に変えた飲食店が支持されているように・・・多くの会社で試みて欲しいものです。


ビンの事を書きましたが、製品の容器、入れ物については何度も使うのが当然でしょう。食品のトレイも牛乳パックも、リサイクル・・・なんてすぐに止めて再利用出来る容器を用いた方向にすべきでしょう。段ボール箱も大きさによってしっかり規格を決めて何度も使うべきでしょう・・・。

 もともとそうした『当然の』システムがあったのにも拘らず、廃棄物の事を無視した『効率主義』で使い捨て容器の社会に変わってしまいました。
 【使い捨て時代】なんてコピー文句に躍らされた時代が過ぎたにも関わらず、そう言われた1970年代あたりより現代のほうがよっぽど使い捨て製品、使い捨て容器が蔓延っています。・・・効果の少ない『エコ』に踊らされて、リサイクル運動するのではなく、先ずはユース・ワンスの容器は基本的に止めて、容器を規格化して再利用するべきでしょう。・・・これは、各自の意識の問題だけでなく、国でしっかり法律化しなければ徹底出来ないでしょう。・・・使い捨て容器を容認したから世の中がゴミで溢れたのです。大量生産、大量消費の大企業の言いなりにならずに、今こそ政府はユース・ワンスの容器をしっかり規制すべきでしょう。


勿論、再利用[Reuse]も回収時にエネルギーを使います。大量生産大量消費の是正に繋がるとも言えません。ここで述べた事は、再資源化[Recycle]は最後の手段であって、その前に再利用[Reuse]すべきだ・・・と言う事です。その先には大量生産大量消費からの脱却・・・Reduce&Refuseがあるのです。
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【2009/07/21 00:12】 | ゴミ・廃棄物 トラックバック(1) |

はじめまして
タッキー
私も同感です。
リサイクルするよりも、そのまま使えるリターナブル瓶の考え方が良いと思っています。

洗うより、溶かして新しく作った方が、環境にやさしいなんていう人がいるようですが、私はなんだか、変だなと思うんです。

ペットボトルを使うにしても、以前私の訪れた国では、複数回使っていると聞きましたし、食品も量り売りをしていました。

とてもいいシステムだなあと思い、何故日本ではそれが出来ないのか不思議でなりません。


大量生産大量消費は最悪だ
なんでもたまこ
「大量生産大量消費」は一部の人間が儲けるための合言葉だと思います。
1億円儲けるのに、1000万人からだと1人10円儲ければいいんです。10人からだと1人1000万円ですから大変です。
 又、最近景気が良くなれ良くなれと大合唱ですが、景気が良いとされたバブルといわれた時期に今の仕事に着いた私。
雇われた事務所(東京都新宿区の高層ビル)に初出勤した夜に、突然、これから、いわき(福島県)に飛んでくれと言われ、切符を渡された。勿論着替えなんか持っているわけもない。夜の10時頃にお先にといって事務所をでると、お前は早く帰るな、何か不満でもあるのかと問い詰められる。朝5時頃帰宅して、風呂だけ入って7時には出勤。3日も徹夜していると所長はご機嫌、午前1時ころにやって来て、御苦労さんと万札を切る。景気が良いとはこんなことなんですよ。
エコなんて言う言葉で結局また多量のゴミを作っていますよね。

 
 

分明の暴走
guyver1092
 儲けのためには、Reuse、Reduce、Refuseを無視し、最後に取るべきRecycleという手段さえ、効率をわざと無視して、無駄に資源を使うように捻じ曲げた方法を採用する現代日本は、文明崩壊の前段階である分明の暴の走真最中なのかも知れませんね。ちなみに解っていても止めたくても止められないのが分明の暴走だそうで、分明暴走中のそれぞれ個人の生活というものは、たとえば木を切って生活している者が、切るべき森があと少ししかないのに、木を切るのをやめてしまうと今日からすぐに食べ物がなくなってしまうような状態ではないかと考えています。
 武田教授について、槌田氏より掘り下げが浅く、しかも出版時期も後で二番煎じだとは思っています。しかしリサイクルのするしとないの分岐点を研究のテーマにしているとのことであったので、前面に出すことにしたのです。リサイクルについてするしないの分岐点は、正確には投入産出比が基準と思っています。


Anthony
ビール瓶は、本当に優等生ですね。あと、酒の一升瓶も。




日本には物を大切にする文化があった筈ですね。
雑草Z
    タッキーさん

 はじめまして、賛同のコメント有難う御座います。

>洗うより、溶かして新しく作った方が、環境にやさしいなんていう人

そこまでわからず屋がいますか?・・・人為的なエネルギーの投入無しですぐに自然に循環する物質なら兎も角、ガラスや鉄やプラスチックを溶かして新たしく使うのはかなりのエネルギーの投入が必要ですね。

>何故日本ではそれが出来ないのか不思議でなりません

かつての日本・・・江戸時代はもとより、第二次世界大戦以前の日本には、再利用や物質循環の文化がしっかり根付いていた筈です。・・・戦争に勝って日本を支配したアメリカの影響も強いでしょうね・・・大量使い捨ての文化は、アメリカから入って来たものでしょうね。

スケール・メリット
雑草Z
    なんでもたまこさん

 大量生産は、単価が下がって、メリットがあるように言われていますが、・・・そうとも言い切れませんね。
生産地と消費地が遠くなり、輸送費がかかるとか、無駄になる場合も多いとか、・・・膨張し過ぎた大量生産システムはお荷物であるばかりか、環境破壊システムですね。
・・・いいお題を思い出させて戴きました。次の記事の主題にしたいと思います。

景気が良いとは・・・の経験談も興味深く読ませて戴きました。
・・景気が良くても仕事が多く、ストレス解消にお金を使う・・・では悪循環ですね。・・・景気が良いと環境汚染も進みますね。
 バブルの時代は持続不可能な社会の見本市でしょう。

止められそうになくても、止めなくてはなりませんね。
雑草Z
    guyver1092さん

>文明崩壊の前段階である分明の暴の走

『分明』とはどういう概念でしょうか?『文明』との違いがわかりません。ご説明お願い致します。

 現在の文明は明らかに破局に向かって暴走しています。そして、それは止められない勢いに思えますが、それは、日々の生活が忙しい事と破局を切迫したものに感じていないからでしょう。・・・みんなひとまず休んで、この持続不可能な社会体制を見通しのよい山の上からでも眺めて深刻さを実感するべきでしょうね。

 +++++    +++++++    +++++++

>武田教授について、槌田氏より掘り下げが浅く、しかも出版時期も後で二番煎じだとは思っています

guyver1092さんもそう思われますか?・・・私は前にも書いたように、立ち読みしてパラパラ見た時の印象ですから、もし槌田氏にはない画期的な事が描かれていたなら教えてください。・・・槌田敦氏の本は、金太郎飴状態の部分もありますが、彼独特の外論的主張があり、非常に面白く読めましたし、目から鱗の部分もありました。
 

同じ瓶で・・
雑草Z
    Anthonyさん

 瓶の見かけのイメージ戦略で飲み物を売るのは止めて、同じ規格の同じ形の瓶に入れて、中味で勝負して欲しいですね。・・・利き酒、効きジュース・・・先入観なしの中味の比較も容易になりますね。

 一升瓶とビール瓶には頑張って欲しいものです。 
 

分明→文明
guyver1092
 申し訳ありません。単なる変換ミスです。投稿前、読み直したつもりでしたが、チェック漏れでした。

>槌田氏にはない画期的な事が描かれていたなら教えてください。
 実は私は武田教授の本は1冊だけしか所有していません。理由は掘り下げが浅い、二番煎じといったところです。有意義だと思ったのは、各ゴミについて、リサイクルする意味があるかないかをそれぞれ計算したところです。ちなみにその研究によると、体積あたりの重さの重いものほど、リサイクルの意義があるとの結果だったそうです。

 戦国時代の終わるころ、実は日本は分明崩壊寸前だったそうです。何とかとどまってほしいものです。

環境対策懐疑本
雑草Z
    guyver1092 さん

お返事有り難うございます。

>掘り下げが浅い、二番煎じ

やはり、そう感じましたか?・・・話題になったけど大した事ない本でしょうかね。・・・でも、多少、参考になる部分もありそうですね。
 ビヨルン・ロンボルグの『環境問題を煽ってはいけない』
ほど酷くはありませんね。
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-235.html
この本を参考にして環境問題を語る輩が結構いますが、こんな薄っぺらな内容に騙されるインテリを気取った輩が多い事にがっかりです。・・・・


話がそれましたが、

>有意義だと思ったのは、各ゴミについて、リサイクルする意味があるかないかをそれぞれ計算したところ

それは非常に有意義ですね。論理はわかっていても、定量的な計算は、参考資料が必要で、その資料の信頼性も調べなくてはならないので疲れます・・・だから個人レベルではなかなか出来ません。その結果だけでも興味深いですね。 

>体積あたりの重さの重いものほど、リサイクルの意義があるとの結果

なるほど、言われてみればそういう傾向はありそうですね。

お聞きして良かったです。有難う御座います。


>戦国時代の終わるころ、実は日本は文明崩壊寸前

これも武田氏の本に書かれていたのでしょうか?・・・私は槌田敦さんの本に書かれていたのは読んだ記憶があります。・・・江戸時代の政策、文化で回復する事が出来た・・・とも。



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2009-07-17 00:11
先の週末、7月11日の土曜日に住んでいる地域の中学校の廃品回収がありました。
一応私も参加して、午前8時からおよそ1時間半、いい汗をかきました。
回収物は、
○新聞紙(折込広告が入っていてもよい)
○ビン類(ビール瓶、サイダー瓶、茶色か緑色の日本酒の一升瓶)
○段ボール
○アルミ缶
○スチール缶
○牛乳パック
で8時までに各家庭が廃品を外に出して置いて、中学生や父兄が回収しました。

 中学校の近くの町内では、中学生が回収物を一輪車に載せて回収してきました。・・・人力による人海戦術・・・その意味では理想です。
 中学校から遠い地域では、回収物を軽トラックなどの自動車で運んで来ていました。・・・軽トラよりも大きなトラックで運んできた地域もありました。大人が子供と一緒に協力するその姿勢は好感が持てました。・・・しかし、こうやってエネルギーを使って回収すると下手すると回収のエネルギーの浪費のほうが大きくなってしまいます。・・・遠くの地域でも、自動車を使わず人力を使うのが好ましいと思います。一輪車じゃ何往復もしなければなりませんので、リアカーなどを使うのがいいと思います。・・・昔はそうしていたでしょう・・。中学生はそういう事を楽しんで出来る筈です。時間の効率ではなく、エネルギーの効率を考えた廃品回収を行いたいものです。【二つの効率】・・しっかり作業する中学生を見てそう感じました。

中学生の中に大人[父兄や先生?・・)も結構な人数混ざって、九時半くらいまで作業を続けました。中学生は勿論、参加した大人もみんな熱心に協力してやっていました。・・・・いい感じの地域活動です。日本全国廃品回収を積極的にやっている学校は沢山あるでしょう。
 出来るだけ自動車を使わず、人力で作業させたいと感じます。中学生は沢山いるのだから、リヤカーを使って人力で集めたほうがいいと思います。・・・今、普通の家庭にはリヤカーはないようですが、中学校で数台購入すれば、使い道は沢山あると思います。・・私が小中高校生頃は、どこの学校にもリヤカーが数台置いてあって、外で物を運ぶ時には普通に使っていました。いつの間に無くなってしまったのでしょうか?

随分な量の廃品が回収できました。・集まった廃品は、昔より増えたでしょう・・・でもそれだけ、この手の廃品を大量に出す家庭も増えた・・とも言えましょう。
 ・・・やはり、今は【リサイクルに尽力している場合か?】に書いた通り、リサイクルをやってる場合ではないと考えます。リユース[再利用する]、リデュース[使用を減量する]、リペア[修理して使う]、そして、リフューズ[物の浪費を拒否する]を子供に教えていくべきでしょう。
 中学校の生徒会活動に、これだけの大人が加わって、作業をすると言う事は素晴らしい事です。・・・だからこそ、このエネルギーをリサイクル運動から残りの4つのRの運動にシフトして行くべきだ・・・と考えます。


・・・何はともあれ、地域の人達と協力して作業するのは悪いものではありません。だからこそ、永続可能な社会へ移行できる本当の意味での省資源の為の活動を大人と子供と一緒に行うべきでしょう。
・・・廃品回収こそ人力で!・・・
そして再資源化[Recycle]ではなくて、修理して[Repair]、再利用[Reuse]する為の廃品回収をしたいものです。勿論その前に、減らして[Reduce]大量消費及びゴミにする事を拒否[Refuse]する事が先でしょう。
これらの事はこれまでも【リサイクルしている場合か?】などに書いてます。


余談ですが、中高一貫の進学校などではこの手の地域活動はしているのでしょうか?
この手の勤労奉仕の経験がなく、ペーパーテストで官僚なり企業の経営陣になっていく人間が増えて社会は悪くなって来たのだと思います。ペーパーテストなんて出来る事より、地域の奉仕活動に参加する体験を増やすべきでしょう。



廃品回収-古本古新聞2
古本、古雑誌の回収・・・各地域から軽トラックなどで運んで来たものを、業者の大型トラックに積んでいる。
廃品回収-古本古新聞3
結構大きなトラックで運んでくる地区も多い。

廃品回収-段ボール
段ボールの回収・・・・本来、資源に戻すより、箱のまま再利用したほうがよっぽどエコでしょう・・・


廃品回収-缶1
アルミニウム缶、スチール缶の回収・・・すごい量です。

廃品回収-缶3
アルミ缶やスチール缶は・・・最近値段が下がっているけど、この膨大な量でいくらになるのでしょう?・・・リサイクルより使い捨て容器は使わないほうがよっぽど省資源です。使い捨て容器のリサイクルは大きな疑問です。


廃品回収-ビン
缶に対してビンは回収量が遥かに少なかった・・・ビンの種類を限定して、洗って再利用[Reuse]出来るものに限ったからでしょう。ビンを割ってリサイクル材料として資源化するのではなく、洗って再利用すべきです・・・。今回の回収物の中での唯一のReuse[再利用]。


廃品回収-は輪車で!
 やっぱり廃品回収の基本は人力です。・・・一輪車を使うのは好ましいと思います。
是非リアカーも使って欲しいと思います。

 リサイクルの為の廃品回収から、リユースの方向への廃品回収へ!・・その場合『廃品』ではないですね。
 廃品回収運動から循環資源、省資源運動へ!
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【2009/07/17 00:11】 | 一寸日常生活 トラックバック(0) |

リサイクル
guyver1092
 武田邦彦教授の「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」によると、リサイクルして意味のあるものとないものがあるそうです。(槌田敦氏も言っています。)
 回収して商売になるものが意味のあるもので、補助金をもらわないと商売にならないものは燃やしてしまうのが一番だそうです。「自由競争、市場経済は機能しているか?」にも書かれていましたが、補助金とは市場経済だけでなくリサイクルも歪める害毒と思います。

リサイクルには気をつけよ!
雑草Z
    guyver1092さん

 
リサイクルに対してはやればやるほど、資源とエネルギーの更なる浪費になるものが存在する事は確かで、お勧めではありません。
 それは今回の記事にも書いた通りですし、以前も何度か言及しています。最近は【リサイクルに尽力している場合か?】など 

 槌田敦さんの書物は面白いので手に入るものは大体読みました。
 武田邦彦氏の「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」は、本屋でパラパラ立ち読みし、槌田敦氏の真似の感じがしました。新たな知識はなさそうで購入しませんでした。


>回収して商売になるものが意味のあるもの

と言う部分も槌田敦氏も述べていましたが、大方そう言えると思いますが、正確には商売になるかどうかが基準ではないと思います。

>補助金とは市場経済だけでなくリサイクルも歪める害毒と思います。

これもアバウトにそうですね。リサイクルの補助金は自治体の財政を圧迫してますから、リサイクル以外の4つのRに力を入れるべきですね。

度々のコメント有難う御座います。 


松田まゆみ
私が子どもの頃は家庭からのゴミの量はごく僅かでしたが、今のプラゴミの量たるや…ため息が出ます。ペットボトル飲料などは買わないようにすれば減らせますが、調味料などは買わないというわけにはいきません。ビンを一度使っただけでリサイクルというのは、何とかしてほしいですね。ビール瓶や一升瓶、かつての牛乳瓶のように、サイズを規格化して再利用してほしいといつも思います。

ビンの規格化
雑草Z
    松田まゆみさん

 これだけ昔からエコが叫ばれているのにゴミ多過ぎますね。 
 一度使っただけでリサイクル・・・と言うのは、本当に勿体無く、逆効果の可能性も大きいですね。

安易なリサイクル推進は止めるべきでしょう。


私の町の通常の資源ゴミ回収での瓶は、色毎の回収です。一升瓶もビール瓶もスタミナドリンクの小さな瓶もともに茶色の瓶・・・融かして再資源化・・・と言う事ですね・・・馬鹿みたいです。やはり洗って再利用にすべきでしょう。


>ビール瓶や一升瓶、かつての牛乳瓶のように、サイズを規格化して

そうですね。サイズ毎に形を規格化して何の瓶にも使えるようにすべきですね。
 新潟県の「菊水」と言う日本酒の会社は、300ml位の小瓶に色んなところの瓶を再利用しています。形は大体お酒用の小瓶の同じ形ですが、色はまちまち・・・ラベルにその旨書いてあって素晴らしいと思うので、なるべくそのお酒を買って応援しています。・・・あんまりお酒は飲みませんが(笑)

 松田さんとのこの議論をきっかけに、このあたりをまた記事にしようと思いました。

リユースの王道
でなしNo.146
記事から少しかけ離れてしまいますが、日本酒の一升瓶はリユースの王道だと思います。

なぜなら、茶色の一升瓶に限れば全国統一規格で回収率も90%以上を誇ります。

今回の廃品回収で回収量が比較的少なかったというのは、すでに回収されていた事も一因ではないでしょうか?
(まぁ、一升瓶の消費が少ない事もありますが…汗)

自分達が作り、売ったものは自分達で回収し、再利用する酒屋の精神。
日本の「もったいない」の精神を受け継いでいると思います。

この再利用の精神を日本の某車メーカーさんや、電機メーカーさんに見習っていただきたいです。

やたら補助金とか減税がをアピールして消費を上げようとするCMは見ていて腹が立ちます。
もうエコとか関係ないですよね。

日本文化の象徴、一升瓶・でしたね。
雑草Z
    でなしNo.146 さん


>記事から少しかけ離れてしまいますが、

いえいえ、離れていませんよ。ここでの主題は、廃品回収では、RecycleではなくReuseを目指そう!・・・そしてさらに
Reduce & Refuse の方向へ・・ですから。
でも、ちょっぴり残念なのは、
 上の 松田まゆみさん のコメントを受けて、次の記事を瓶のリユースを中心に書いたので、そこへのコメントだとジャストフィットだったかも・・(笑)まあ、次も的確なコメント期待しています。

>一升瓶はリユースの王道

その通りですね。・・・ビール瓶もリユースの王道じゃないかと思うのですが、最近缶ビールが多過ぎますね。二本種も紙パックとかありますが、やはり一升瓶でしょうね。
言われてみれば確かに

>すでに回収されていた事も一因

でしょうね。今でも一本単位で買い取ってくれるのでしょうか?

>自分達が作り、売ったものは自分達で回収し、再利用する酒屋の精神。

確かにいいですね。それに比べて
補助金と減税を売り物に、エコを叫んでる大企業のCMは本当に酷いですね。エコどころか廃棄物を増やす企業の物売りを、税金を使って補助してるのですからふざけています。


BEM
廃品回収お手伝いお疲れ様でした(^^)/

実際こういう活動に参加することで、問題点を改めて感じられ、リサイクルの矛盾、雑草Zさんもイライラが増してこなかったでしょうか?

私なら活動は良いものと思いつつも色々考えさせられる気がします。
雑草Zさんもおっしゃるように段ボールは何度も使う、ビンの再利用など本来すべきことが行われてないように思います。

しかし回収物の中にペットボトルやボトルキャップがないのは、まったく利益にならないからでしょうか(笑)
集めるとなったらもの凄い量になるでしょうね(^^;

みんなやる気はあるのだから・・・
雑草Z
    BEMさん

 私の何倍も地域活動しているであろうBEMさんからのコメント、有難う御座います。BEMさんに比べたら私の地域に対する貢献度なんて微々たるものでしょう。

>活動は良いものと思いつつも色々考えさせられる気がします。

全く以てその通りですね。

 地域の活動の内容によっては、いらいらと言うか、やっちゃいけない事だな・・・と感じる事も多々あります。
例えば、お祭りの山車作りとかはだいぶ前から参加をやめました。・・・昔ながらの太鼓台と、としゃれこは好きですが、仮装大会で出し物を作るのは、発泡スチロールとか大量に使って祭りが済んだら捨てるので、反対しています・・・町内会のひねくれ者と思われているかも知れませんが、あの手のゴミを大量に出すお祭りの在り方は変えるべきだと思っています。

    ×  ×  ×   
 話がそれましたが、やはりリサイクルより再利用運動に力を入れるべきですね。

>回収物の中にペットボトルやボトルキャップがない

業者もトラックを出してまで引き取る価値はないと思うのでしょうね。・・・廃品回収に協力してくれる家庭はペットボトルを出したがっていましたが、それは受け取って来ない・・・と言う事が申し合わせ事項でした(笑)

資源ゴミ研究会(名前検討中
村石太マン 
昨日 名古屋で アルミ缶 45R袋に 半分ぐらいからそれ以上 つぶした缶を 6袋 約8文目ぐらいかなぁ 1キロ90円だったので
12・2キロで1098円でした。お金にならないものですね。
車で運搬。集積保管期間2ヶ月ぐらい
これは 労力的に 疲れ 他
無料でしか 引き取らない業者もありますね
昔 ビンは 酒屋へ持っていくと 10円になりましたよね
今 鉄くず ダンボール 安いみたいですね。
ちり紙交換みないですね。
他国のペットボトルなどのプラ製品の キロ単位の値段が知りたいですね。
いい国になると いいですね。

Re:資源ゴミ研究会
雑草Z
    村石太マンさん

初めまして・・・。

 例えば「「エコキャップ運動」と呼ばれるペットボトルキャップを集める運動は、更なる資源とお金の無駄遣いですね。やらない方がエコです。それに比べ、
ビンやアルミや鉄は上手く集めればリサイクルの価値はあるでしょう。でも、例えば、ビンを回収して融かしてガラス財として使う場合のエネルギーの投入は結構大きくて、下手するとより環境負荷が大きくなりますね。
 やっぱりビンは一升瓶のようにまた使う(リユース)方向出なければいけないと思います。

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2009-07-13 00:02
 例えは地下資源の生産とは、元々そこに埋まっていた地下資源を掘り出して生成する事です。はじめから存在する資源を掘り出しているだけですから、『生産』とは言いますが、倉庫にしまって置いたものを使えるように外に出してきた・というイメージに近いのではないでしょうか?そこから製品を作れば資源が減り、近い将来に廃棄物になるだけです。リサイクルするには新たに他のエネルギーなどの資源の投入が必要です。エネルギーの保存、質量保存(物質保存)と言いますが、使用できる資源、エネルギーは減って行くのみです。つまりエントロピーは増えていく一方通行です。

 新たなエネルギー資源の開発・・・などと言いますが、地球がほぼ閉じた系である事を考えれば、唯一地球外から地球に大量に降り注ぐエネルギー、太陽エネルギーの利用以外に考えられません。宇宙に資源を求める・・と言うのは【宇宙開発を語るほどの馬鹿で無し】に書いたように愚の骨頂です。だから、地球上で資源の開発・・と言うのは、エネルギーもマテリアルも太陽起源のもの以外は、地球にストックされた貯蓄を使っているだけと言えましょう。勿論、今まで使えずに捨てていた部分を使うとか、変換効率を良くするとか言う事は科学技術の発達によってある程度のレベルまでは出来るでしょうが、資源の開発とは、ないところから資源を出現させるのではなくて、あるものを見つけて使う・・・それだけの事でしょう。無から有は生まれないのです。「資源の開発」とは結局のところ、使っていなかった資源を使うだけの事で、エコである筈もなく、それによって新たな環境汚染をもたらす技術と言えましょう。使えない廃棄物は増えていく一方通行なのです。

だから、資源の開発・・・と言うのは、降り注ぐ太陽エネルギー利用以外は、貯金を切り崩しているだけでしょう。廃棄物問題を深刻にし、地球の環境破壊をしているるだけです。


・・・そして。太陽光の利用は、太古の昔より自然が完璧な形で既に行っています。・・大気の循環であったり、光合成であったり・・・【光合成・神業!】そこに人間の科学技術を入り込ませる意味がありましょうか?・・新たに人間が軽率不完全な科学技術で別な事をしようとしても、それは自然には敵いません。・・・歴史が証明しています。・・・じゃあ人間はどうすればいいのか?・・・自然を征服しようと言うのではなく、完璧な自然の循環を上手く利用する・自然の働きを援助する事に徹する事でしょう。【科学の軌道修正】【科学技術の行き着く先】、【結局自然に帰る

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【2009/07/13 00:02】 | 資源・エネルギー トラックバック(0) |


Anthony
等価交換


この言葉を、最近よく使います。




BEM
石炭の次は石油、天然ガス、ウラン、メタンハイドレード・・・
しょせん貯蓄の切り崩しなんですね。

それを使う事で環境も破壊してしまうという、なんという愚かな連鎖でしょう。
子孫の代にはエネルギーは自分たちでどうにかしろってことになってしまいますね。

・・解釈が・・・?
雑草Z
    Anthonyさん

 無から有は生まれず、生まれるものは等価交換のようなもの・・・と言う解釈ですか?
 釈然としません。
 等価交換と言うよりも、使ってしまうと廃棄物が増える一方・・・

>しょせん貯蓄の切り崩し
雑草Z
    BEMさん

 この記事の主題は全くそこの部分です。貯金を切り崩して使ってるだけだし、さらに廃棄物が増えて環境まで破壊する・・と言う事をしっかり認識すべきですね。


>石炭の次は石油、天然ガス、ウラン、メタンハイドレード・
>なんという愚かな連鎖

そこなんですよね。人類は今まで上手くエネルギーシフトを達成してきた・・・なんて言う方(・・専門家?・)がいっぱいいますが、短絡的な発想ですね。・・実情はグローバルに破局に向かって進んでるだけですね。

>子孫の代には

結局拡散している太陽エネルギーを慎ましく有効利用・・と言う方向に行くでしょうね。
 それまで廃棄物が増え過ぎて、身動きが取れずに破局を迎える可能性も高いですね。


松田まゆみ
鉱山などは採掘が終わったあとに鉱毒問題を抱えます。大量の石灰で中和しなければならないのです。採算性だけではなく、掘ったあとの環境問題を考えるなら、安易な採掘はできないでしょう。

おっしゃる通り、これからは太陽エネルギーなどの自然エネルギーを取り入れていくということでしか環境問題は解決しないと思います。

太陽起源のエネルギー
雑草Z
松田まゆみさん

そうですね。地下資源の生産とは、ストックを減らしているだけ・・と言う意味で

>倉庫にしまって置いたものを使えるように外に出してきた・というイメージ

と書きましたが、
「倉庫を破壊し、その周りも破壊したり汚染しながら在庫を持ってくる」・・と例えたほうがより正確ですね。

採掘が終わってからだけではなく、掘る段階で、表土、廃石、鉱尾、残滓の投棄などの問題もありますね。水の汚染は深刻ですね。長い目で見ると鉱山を掘る事は人類の為にならないでしょう。地下資源の採掘の問題は記事にしようかと考えてました。


>太陽エネルギーなどの自然エネルギー

太陽起源以外の自然エネルギーって何か考えられますか?
太陽起源のエネルギーでも、現在光合成以外に有効だと言い切れるのは、パッシブソーラ程度ではないでしょうか?アクティブソーラーの太陽光発電や風力発電は、その期待の大きさに比して、現在あまり有効ではないようです。
 工業的大量生産に向いた自然エネルギーは今のところないようです。・・その開発研究が環境を破壊している状況かと思います。【光合成・神業!】にも書いたように、太陽光発電などの開発に躍起になるより、光合成など自然の素晴らしいシステムを補助し、謙虚に利用する・の方向に進むべきかと考えます。

 松田まゆみさんのような、生物、生態系が得意な方に
是非
【光合成・神業!】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-406.html

にコメントを戴きたいと思います。
 光合成はこのサイトの主題の一つでもあるし

光合成生成物(炭水化物)&人力
は最高で完璧な
 エネルギー&発動機
の組み合わせだと考えます。




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2009-07-09 00:02
 ~自由市場経済と言う名の虚構~

20世紀に出来た社会主義国家の多くは20世紀の終わりには崩壊していました。現在世界の大部分の国が、一応資本主義体制をとり、自由市場経済の形をとっています。しかし、本当にまともな自由市場経済体制がとられているでしょうか?

私は、フェアな自由競争だとしても、この資本主義社会、自由市場経済体制は、数々の制約をつけなければ崩壊すると考えています。・・しかしそもそもその前に、現在の自由市場経済体制とは、名ばかりのもので、アンフェアなやり方で自由競争を勝ち残っている企業が多く見られます。今年経営破綻した、数年前まで世界一の自動車メーカー、GMの行ってきた不正については先日述べました。【GMはどうやって巨大企業にのし上がったか?
多くの企業が、自由競争に勝って、巨大になったというよりも、アンフェアな方法で巨大になりました。

 現在の日本を考えてみましょう。先ず、ゼネコンは自由市場経済とは呼べないところでのし上がって来た事は、誰の目にも明らかでしょう。国家レベルから地方の小さな自治体まで、政治家との癒着、談合、汚職によって巨大になって行きました。ゼネコンに限らず国が行う大型公共事業を請け負う企業は、自由市場とは無縁とは言えないまでも、市場経済とはかけ離れた意思が働いて、仕事を請け負って来た過去がある事は、否定できない事実でしょう。
 現代はインフラも整備され、もう大型公共工事も必要ないのに、ただゼネコンなどの企業に儲けさせ、生き長らえさせる・・・と言う理由で大型公共工事が続けられています。・・・あまり市場経済とは関係ないというべきでしょう。

 では、一般の家庭が購入する物資を生産する企業はどうでしょう?高度経済成長時代が終わった現在、多くの国民は生活必需品を十分に持っていて、物を買う必要に迫られてはいません。
だから、企業も懸命に内需拡大を図ろうと、購入意欲を煽りますが、国民もあまり踊らされなくなってきています。
 国も、環境の事は2の次で、需要拡大に懸命です。様々な補助金を出したり、法制化したりしています。・・・とても自由市場経済とは言えません。

 例えば今年から行っている究極のお馬鹿経済対策・・・ETC搭載車の休日の高速料金の1000円均一化・・・鉄道会社やフェリー会社は企業努力が足りなくて自由競争に負けたのではありません。・・・ただ単に、高速料金を国が負担する・・と言うアンフェアなやり方で、高速道路がJRや地方のフェリー会社の客を奪ったのです。・・全く自由競争ではありません。補助金を貰うほうが勝つ・・と言う不公平・・・石油資源の無駄遣いで環境も汚します。国家の為にもなりません。
 エコポイント制度が出来て、その対象商品である家電製品の売り上げが急に増えた事も自由市場経済競争に勝ったからではありません。企業が努力したとすれば、議員に懸命に働きかけた事でしょうか?・・
 同様に、ハイブリットカーなどに補助金が付くから売上もぐんと伸びました。企業努力もあったでしょうが、決め手は補助金です。補助金がなければ売上もそれほどは伸びなかったでしょう。勿論、同じハイブリッドカーどうしでは競争もあるでしょうが、他の乗り物・・・公共交通機関の鉄道やバス、自転車などとの競争は、国の補助金で決まるのです。・・・そして、その補助金が付く合理的な理由は見出せません。・・・エコの為・・・と言うのなら、公共交通機関や自転車に付けるべきでしょう。または自家用車を持っていない人に補助金を出すべきでしょう。

 『エコ』と言う名の高額商品を比較的裕福な国民に買わせるために、国から補助金を出す・・・企業は市場競争ではなくて、如何に国の環境・経済対策費をせしめるか・・・で利益の多くが決まってしまいます。
 つまり、自分達が国会に送り出した族議員頼み・・・と言う事になりましょうか?・・・これのどこが自由市場経済なのでしょう?

 本来、自由経済競争とは、フェアプレイでなければならない筈です。
 アダム・スミスの言う「神の見えざる手」もフェアプレイのもとでこそ働くと考えられるのでしょう。(・・・私にはフェアプレイのもとでも、「神の見えざる手」が適正に働くとは思えませんが・・)現在の資本主義国家には、本当のフェアプレイは行われておらず、不正やそれに近いグレーゾーンを行った者が勝ち残っていく場合も多く、自由競争のモラルもありません。
 今回の世界同時不況の原因を作ったアメリカの企業も、不正行為のオンパレードで、とても公正な市場競争を行った結果だとは思えません。
 一応共産主義を名乗っている中国の社会主義市場経済も、共産主義と市場経済の悪いところ取り・・と言う感じで、政府と癒着して情報を手に入れた資本家が大儲けしています。公正な市場経済競争とは全然言えません。
 アメリカ、中国に限らず、世界中の資本主義国家で、フェアな市場競争が行われているとは言えない現実です。
 つまり、日本に限らず、自由経済主義諸国と呼ばれる国家は、自由市場経済競争を正当に生き残った企業が成功を収めているとは断じて言えません。
 それはそうです。様々な業界から支援を受けて、その利権の為に働いている政治家自身が沢山いるのですから・・。
 自由市場経済競争は、本来、国家が競争を公正にジャッジしてこそその機能を果たす・・と言えましょう。その為に国家が様々な規制をかける事も必要な事でしょう。・・しかし、実際は、国家がひいきした企業が儲ける・・・と言う市場経済とは程遠いところで企業間の不自由競争が行われている現状です。・・・もともと無理のある市場原理主義に不正が蔓延っているのだから、どうしようもありません。
 官僚の腐敗など様々な理由で多くの社会主義国家が崩壊したように、自由主義経済国家も遠くない将来に崩壊せざるを得ないでしょう。そして、崩壊が早ければ早いほど、永続可能な社会へシフト出来る可能性は大きくなるでしょう。
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【2009/07/09 00:02】 | 社会・経済 トラックバック(0) |

確率
guyver1092
 自由主義経済システムの崩壊が早く起これば、早く起こった分、生物を養える好ましい環境が多く残り、永続可能な社会へシフト出来る可能性はたしかに大きくなると思いますが、今の政府のエコと言いつつ、環境破壊を推進するといった行動を見る限り、悪あがきしてすべての環境を破壊し尽してから崩壊する気がします。しつこいようですがその先はイースター島などでも起こった文明崩壊しかありえないと考えます。

確率密度
雑草Z
    guyver1092さん

>悪あがきしてすべての環境を破壊し尽してから崩壊する気がします。

 実は私もそんな感じを抱いていました。
普通に、地球は有限で、人間の規模・・・人口も科学技術も地球上の人間も含めた生物(・・細菌類など微生物は別・・)を絶滅させるくらい肥大化した・・・と言う厳然たる事実をしっかり受け止めるべきですが・・・文明の利器にドーピングされて、これで大丈夫・・・と思っている人間が沢山いますからね。

 私も、グローバルな文明崩壊が迫っていると思っています。

 でも、最近若い人の中にも、経済優先じゃなく、自然優先、持続可能な社会への移行に賛同する方も沢山出てきたように感じます。だから、確率密度は、少しは希望持たせる方向に濃くなって来ているかも・・


松田まゆみ
現状を見る限りでは、暗澹たる気持ちになってしまうのも事実です。それでもやはり希望を失わずに一人ひとりができることをやっていくしかないのではないでしょうか。市民が投げやりになってしまったら、それこそ権力者や金の亡者の思う壺ですから。

発信・・・
雑草Z
    松田まゆみさん

 
 都会に生まれ育った者の中には、都会だけで社会が成り立つような感覚を持ってしまっている人が沢山いるようです。・・・理性で考えれば無理に決まってるんですけどね。

 人間は、短い経験をを恒久的なものだと思ってしまうところがありますね。・・・高々200年ばかりの資本主義経済の成長路線や工業化が永久的に大丈夫と思ってしまうところがありますね。議論の余地は無く、無理に決まっているのですけどね。

 全ての人間に自然の摂理に対するまともな感覚を持って欲しいものです。 

フェアープレー?
なんでもたまこ
還暦男が一人でシコシコ生活のために仕事をしているもので、少し面倒な仕事が入ると、自分のブログは放棄ということになってしまいます。雑草zさんとはつくづく同じようなことを考えているなと思います。
そこで、
資本主義社会・自由主義経済体制を批判していますが、自由競争なんていっているがその内実は全く違うよという内在的批判をしているのでしょうか、それとも、あるべき社会としてフェアーな競争社会を対置しているのでしょうか。私は、もし後者だとすると、それだけでは批判としては十分ではないのではないかと感じています。お前の十二分な批判をすぐ展開せよといわれても出来ないのが現状ではありますが。

フェアープレーはあり得ない?
雑草Z
    なんでもたまこさん

 ご訪問歓迎致します。同じような考えの方からのコメント、嬉しく思います。
 現代の持続不可能な開発、経済成長路線はしっかり愚行だ・・・と断言すべきです。

 今回の記事は、
>自由競争なんていっているがその内実は全く違うよという内在的批判

です。
 自由市場経済はまともに機能していない・・と言う事が主題でしたので、自由市場経済自体に対する見解はあまり書きませんでしたが、自由市場経済自体も弱肉強食で、矛盾に満ちた非情なシステムだと考えます。・・勿論、永続可能ではないでしょう。

>フェアな自由競争だとしても、この資本主義社会、自由市場経済体制は、数々の制約をつけなければ崩壊

と考えています。アダムスミスの「神の見えざる手」には賛同いたしません。
 ・・・この点も、なんでもたまこさんのお考えと一致してますか?

崩壊させるということです。
なんでもたまこ
私としては、崩壊させなくてはいけない、じゃ、どうやって誰が、崩壊後の積極的な姿はどうなのといったことを、もう一度考えているところです。資本主義社会、自由市場経済体制は嫌です。勿論、限られた「自由」を獲得したことを否定するものではありませんが。マルクス主義者は、崩壊する必然性にあるというのでしょうが、私は現在そのように断言できる理論をもっていません。
雑草zさんが「崩壊する」といった場合どのような考えに基づいて崩壊せざるを得ないと考えているのか、又崩壊してはいけないと考えているのでしょうか。数々の制約をつけて資本主義社会を崩壊から救うという方向を私は今は考えてはいません。
「フェア」というような概念を用いるべきではないではないのか。「フェア」って、何なのかということです。又「フェア」とは何かと、それを突き詰めていっても結論はでないのではないでしょうか。
わからないことばかりなので、質問ばかりしてすみません。


核心に迫ってますね。
雑草Z
    なんでもたまこさん

 この手の突っ込んだコメント、いいですね。・・・と言うかそういう所に言及すべきでしょうね。・・・このブログも数年続いたので今年は

>崩壊後の積極的な姿

も描いていくべきだと考えていました。・・・しかしその前に現代社会の歪みや矛盾が見え過ぎて、それでも方向転換しない社会を見ていると、そこを突きたくなるのですよ(笑)・・世の中は、経済成長路線を下りる・・・と言う話にはなってませんし・・

>「フェア」というような概念を用いるべきではないではない

は、ある意味その通りだと思います。自由競争を、ある種のゲームやスポーツのように考えれば、ルールをしっかり作ってそのルールを守って行かなければ成立しないのに、実際自由競争じゃなくて、汚い反則だらけだ・・・と言う事を言いたかったのですが、人間社会をゲームのようにだけ考える自由競争の原則の社会自体、住みにくい社会です。


>どのような考えに基づいて崩壊せざるを得ないと考えているのか

資本主義の中心にある金融は、(指数関数的な)経済成長を基本にしてますから有限の地球上では明らかに無理です。
それから、自由競争に勝つには(私の言うところの)ドーピングしたほうが有利です。・・・ドーピングは勿論持続不可能です。・・・これだけでも十分に崩壊する事は明らかでしょう・・・


 ・・・長くなりそうなのでひとまずこの辺で・・・

この辺の事はカテゴリー【Economic Fascism】に何度も書いてます・・・記事が多過ぎますね(笑)

 
 資本主義や経済成長路線は必ず崩壊はするけれど、環境カタストロフィーが起こる前に人間が意識的にソフトに崩壊させる事が出来れば(・・十分ソフトに行う事は、ほぼ不可能でしょうが・・・)、人間社会自体は崩壊せずに別な社会体制に移行できる可能性が残っている・・・と考えます。 

実体について
なんでもたまこ
別な社会体制に移行するに当たり、それを担う実体(人間)はどのようなものなのかも是非解明していただきたい、「いただきたい」とは無責任な言い方でお前がやれということでもありますが。その実体とは、このままでは崩壊してしまうと危機意識をもった人間ということなのか。
例は適当ではないかもしれませんが。核兵器を持つこと自体、全くどうしようもなく愚かなことだと思うのですが、アメリカ、ロシアから北朝鮮まで持っていて、平和主義だのなんやかんや言っても我が日本はアメリカの核のもとで生きているわけだと思います。これをなくすには、核はいかんと強く思う人間が必要でしょうが、それと同時に、全世界で一斉に各国の核を強制的な廃棄させる実体(組織)がなくては実現できないでしょう。オバマさんや金さんがどんなに抵抗しようと有無を言わせず強制的に廃棄させうる実体です。

実体を解明する・・と言うよりも
雑草Z
     なんでもたまこさん

 持続可能な社会体制への移行は、人類の歴史の中でも、大きな大転換でしょう。・・・広い意味での革命ですね。
 これまでの人類の歴史の中での大きな革命、パラダイムシフトは、
 農業の発明による定住化
 産業革命による工業化
などありますが、それ以上に大きな革命になるでしょうね。

産業革命は決して一般市民のニーズから起こったものではなくて、新大陸の発見(略奪)などで資産が余っている人達が、その資産を運用してさらに増やそう・・・と言う欲望から推し進められた側面も大きいようです。・・・つまり、今の資本主義社会は資本家&金融業が中心になって作ったと言う側面がありますね。

 話が逸れました・・・
『実体』・・・とはその広義の革命を推し進めて行く人と言う意味で捉えてよろしいですか?
・・・現在は革命に移行する前段階でしょう。
 先ず、その前に経済に洗脳された人々にその洗脳から解けてもらうか引退して貰うかが先でしょう。・・・現在の政治家の大部分でしょうか?
・・・持続可能な脱成長を目指している政治団体も各国に生まれています・・・日本にも市議会議員レベルでは各地に現れています。

 ・・しっかりしたお答にはなっていませんが、その実体の具体的な事はまだ社会に広く認知されていないでしょう。

 抽象的には、資本主義や経済成長路線を否定して、生態系、地球の循環系をしっかり考える人々・・としか現段階では言えないでしょう。

 脱成長で自然の循環最優先の意識を持った人が増え、トリガー値を超えれば、革命はすぐに実行に移される可能性もあるでしょう。

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2009-07-05 00:01
~ Eco-は・・・Ecology か Economyか?


 7月1日からエコポイントの商品受付が始まった・・・と、ニュースで伝えていました。
エコポイントに関しては、またとんでもない政府の似非エコ対策と思っていましたので、殆ど関心がありませんでしたが、ちょっと内容を確認すると、案の定、とんでもなく酷いものでした。

 省エネ基準を満たすエアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビを購入すると貰えるポイントと言う事です。これらの家電を『グリーン家電』と呼んでいるようですからどうしようもありません。これらの家電は光合成でもするのでしょうか??
 消費電力に関してのみ単なるエコ[economy] な家電、つまり、従来の同じ商品よりは消費電力は少なくて経済的・・・と言うだけの事でしょう。現在使っている物をわざわざ廃棄してまで買い換えるのは、商品の材料となる資源の無駄遣いであり、商品を作る時のエネルギーの無駄遣いであり、廃棄物を増やす・・と言う環境負荷をかけている行為です。環境にはよくありません。
 2つの意味・・・ecology[環境]と言う意味でもeconomy[経済的、倹約]と言う意味においても買わないほうがいいに決まってます。現在使っている製品は、修理しても使えなくなるまで使えばいいのです。買わずに待てば、もっとエネルギー効率のいい省エネ家電も出るというものです・・・。
 その『グリーン家電』も大きくて高額な製品ほどエコポイントが高いというから笑うしかありません。小さいほうがエコに決まってますし、最近普及し始めた大画面のテレビは贅沢品と呼ぶべきでしょう。・・このエコポイントを機に、小さな地上デジタル放送対応テレビを持っている家庭でも、さらに大きなデジタルテレビを購入するという例が沢山出てくるでしょう。・・・そのような事こそこのエコポイントの本当の狙いでしょう・・・・これは、全くエコ[ecology]に反する行為です。地球の環境悪化を招くだけです。・・・そんな環境悪化を招く贅沢品の購入に補助金を付けるのですから、ふざけた話です。

 本当の意味でエコポイントと言うのなら、エアコンを使わない(で扇風機で我慢している)家庭や、地上デジタル放送対応テレビを購入せずに、アナログテレビに付ける変換機に補助金を出すべきでしょう。



 エコポイントではありませんが、最近テレビCMなどでバンバン流れている車や家電の『エコ替え』もエコポイント同様に酷いものです。耐久消費財をどんどん廃棄させて新たな物を買わせよう・・・と言う、消費を煽る高度経済成長時代の『使い捨て』奨励と本質的に変わりません。企業のほうも『エコ』は単なるセールスポイントで、ecologyではなく、『経済効果』の意味のeconomyしか考えていないように感じます。ecology的な意味からすれば、明らかに逆効果です。・・・それなのに政府はその『エコ替え』にさえ補助金を付けています。・・贅沢品への税金の投入であり、税金の不適切な無駄遣い・・と言うべきでしょう。
・・・この場合も本当にエコな事に補助金を出すのなら、公共交通機関に補助金を出すべきでしょう。そして、車を持ってない家庭に補助金を出し、2台持っている家庭には多めの税金をかけ、3台目以降はうんと税金をかければいいでしょう。・・・そうすればエコなだけでなく、財政赤字も少しは減るというものです。

 謳い文句とは違って、現在の政府は決してそんな本当のエコ=ecologyには、補助金を払わないでしょう。何故なら現在のエコ対策は殆どeconomy対策、それも『経済的、倹約』の意味のeconomyではなく、economics というか、『経済活動』のeconomyの意味のエコ対策だからです。
 それは何も日本だけの事ではなく、まだまだ世界の多くの国の『エコ対策』のメインは『経済活動』のeconomyの意味のエコ対策でしょう。アメリカのグリーンニューディール政策も、ecology の名を借りた economy対策でしょう。

現在日本政府が奨励して補助金を投入しているエコポイントにしてもエコ替えにしても、税金の無駄遣い・・と言うだけではなく、環境問題に関しても、『ギャグ効果』・・・やればやるほど環境負荷が大きくなるギャグの様な逆効果・・と言えるでしょう。
 こういう事をやる政府は本当に酷い存在です。
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【2009/07/05 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

買い替え詐欺??
原田
エコポイントの記事を少し読んで、「買い替え詐欺」という言葉が浮かびました。
販売店の販促資材から何から考えると、ゴミの山なのですが・・・ ところで、買い換えられてしまう、まだまだ現役の家電はどこに行くんでしょうか?中国、東南アジア、ロシアあたりに売られるのでしょうか?それとも、国内のリサイクルショップで捌かれるのでしょうか?

正に、「エコ買い替え詐欺」!
雑草Z
    原田さん

 今まで使っていたものを、欠陥商品だとか、新しい商品が従来品より遥かに素晴らしいとか言って新製品を売りつける「買い替え詐欺」って今までもありましたね。

 今回の新種の「買い替え詐欺」は、エコを売り物にしているところが悪質ですね。実際は廃棄物を増やす、とんでも「エコ詐欺」ですね。

 エコポイント対象商品も、エコ替えも、酷い「エコ買い替え詐欺」ですね。国家ぐるみの詐欺だから始末に負えません。

まだまだ現役の家電は、「リサイクル」と称して分解されて、一部リサイクルされて残り廃棄・・・と言うのもあるでしょうね。

なりふり構わずですね
guyver1092
 資本主義を無理やり維持するためになりふり構わずばく進って感じですね。行き着く先は確実に文明崩壊でしょうね。リサイクルで地球を救おうというのは文明崩壊に対する人々の不安をごまかし、破滅に向かっているのではないと思い込ませる巧妙な嘘だと思います。
 ちなみに私のハンドルネームはガイバーと読みます。昭和の時分から続いているコミックのタイトルからつけました。
意味は作中では、規格外というようなことが書いてありましたが、辞書にはなかったので作者が作った言葉ではないかと思っています。


Anthony
エコエコってもう==




BEM
高速道路のETC割引、車のエコ替え、エコポイント、特別給付金。
どれをとっても消費を拡大させる政策です。

ですが一連の政策ではゴミを増やし、エネルギーを使い、二酸化炭素を増やす要因にしかならないと思います。
その一方で温暖化対策ができるとは到底思えません。

車に対するご意見は凄く賛同いたします。
2台目、3台目の車には重税、持っていないひとは所得税減税するのが公平な手段だと思います。

こんな不況の中で、太陽光発電を付け、新車のエコカーを買い、エコ家電を買える方々からこそ、うんと税金を負担していただきたいです。


>行き着く先は確実に文明崩壊
雑草Z
    guyverさん

本文にも書いた通り、リサイクル(・・というか、ただのサイクル)は、人間がわざわざ外部からエネルギーを投入しなくても自然の循環に回る物質・・・・生態系の循環物質でしょう。
 それ以外の地下資源や人口物質の大量リサイクルは、環境破壊ですね。

 こんな明らかに低レベルの詐欺まがいの事を政府がするのですから、資本主義も末期症状でしょうね。文明崩壊にまっしぐらでしょう。

   ++++     ++++++    +++++

 HNの源教えて戴き有難う御座います。1092は?


 

 

エコって言葉が軽薄に感じるこの頃です。
雑草Z
    Anthony さん

 最近、『エコ』って言葉が、実態を伴ってませんね。
TVCMなどでは、記事に描いたように、どう考えてもギャグ効果のもののオンパレードです。
『エコ』で詐欺を連想するようになって来ているこの頃です。

 

消費拡大はエコに逆行。
雑草Z
     BEMさん

 環境対策として政府が採用する基準は、『消費拡大』でしょうね。
 だから、Reduce , Reuse , Recycle の3R・・・なんて言ったって、消費拡大の為のRecycleにだけ躍起になって、
再利用や減量には消極的ですよね。

>高速道路のETC割引、車のエコ替え、エコポイント、特別給付金。
どれも、Reduce , Reuse とは逆の対策です。・・・つまり、エコではなくて、環境破壊。
 
 今の政府は財界や大企業の儲けしか見ていませんね。

アメリカのように一家で複数台の車を持つ時代が日本にも来たなんて恐ろしい事です。自動車にこそ税金を沢山かけた方が、環境対策と言うものですね。
 

ブラックジョークになりますが
guyver1092
 昔の子供向け番組にあったレインボーマンの敵役の死ね死ね団が日本国政府だったというのはどうでしょう。 
 その心は日本を破滅させようとしているとしか思えないことばかしているから。

1092は、これも昭和の時代から続いているライトノベル(その当時はライトノベルという呼び方はなかった)の聖刻1092からとりました。

そんな感じかもしれませんね
雑草Z
    guyver1092さん

 レインボーマンの事はよく覚えてませんが、ニュアンス的にはそんなブラックジョークが似合いそうですね。
 日本政府は日本を破壊させようとは思ってないんでしょうけど、先ずは大企業、資本家、金持ちの利益優先・・・なんでしょうね。・・・その結果が日本がどうなるとかはあまり考えてないんでしょうね。目先の利権だけですね。
 時代劇の悪代官・・・と言うところでしょうか?

 

 

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2009-07-01 00:02
最近、スーパーやコンビニ、企業、学校などで、たった一度くらいしか使わなかったまだ新しい段ボール箱を解体して気軽にリサイクルや廃品回収に出しているのが目立ちます。
 曰く、「これは捨てるんじゃない、リサイクルして再資源化するんだ・・環境に配慮して資源を大切に使っている・・・」
 ・・この考え方は、非常にまずいと思います。その段ボール箱を運搬するにも、溶かしてまた紙を作るのにもエネルギーや他の資源を沢山使うのです。・・・そんな事するよりも、段ボール箱はそのまま、何度も使ったほうが省資源になります。もし、潰して畳んだとしても、再資源化する[Recycle]よりは、また組み立てて再利用[Reuse]するほうが、エコに違いありません。・・・そんな当然の事に気づかずに、リサイクル運動を行う事は危険ですし、省資源効果もあまりないでしょう。

 リサイクル[Recycle]と言う言葉は、広義では、リユース[Reuse]、つまり中古製品の再利用などにも使いますが、ここでは、狭義の意味・・・即ち、製品化されて使われた物を再資源化して、新たな製品の原料とする・・と言う意味に使います。

その狭義のリサイクルに対するスタンスは、これまで何度も言及しています。
produceless2】 , 【リサイクルには気をつけよ!
,【リサイクルすべきでないもの】 , 【必ずリサイクルすべきもの

そこで議論したように、リサイクルはあくまで最後の手段で、奨励すべき事ではないでしょう。特に、現在分別回収しているような自然に循環しないようなものは、先ずは使わないで[Refuse]、 減らす事[Reduce] が大切でしょう。壊れても、直して[Repair]、また使う[Reuse]事が基本でしょう。
 5つのRのうち、狭義のリサイクル[Recycle]、再資源化・・は最後の手段でしょう。・・・廃棄するよりはいいかな・・と言う程度で考えたほうがいいのかも知れません。・・・
 実際は再資源化する処理のほうが、コストばかりか投入するエネルギーや資源も多く、やればやるほどさらに資源を浪費し、廃棄物も多く出す・・・と言う場合も多く、燃やしたり廃棄したほうが環境負荷は少ない・・・というリサイクルもありますから要注意です。・・  そのような費用対効果も資源対効果も計算せずにやっている自治体やNPOも多いから呆れるばかりです。例えば、ペットボトルのキャップを「エコキャップ」と称して集めている事などはその典型例でしょう。
・・この事に関しては、しっかりわかりやすく論じているブログ<道草、より道、まち歩き>があります。
ボトルキャップは集めるな】 、 【ボトルキャップ集めはエコじゃない】 、 
善意のボトルキャップ53万個】 、 【これでも エコ キャップ だろうか?

 現在のリサイクル運動は、作るべきでないものの大量生産、大量消費を肯定している部分があるのではないでしょうか?・・現在のシビアな廃棄物問題に関して、この手のリサイクル運動では話にならないでしょう。「やれる身近なエコからやっていこう・・・」などと言うコピーが流行っていますが、それならば、出来るだけ買わない[Refuse&Reduce]、買ったら廃棄しないで何度も使う[Repair &Reuse]・・・と言う事のほうが遥かに大切でしょう。そのほうがよっぽど環境負荷が少ないというものです。

 因みに原子力のリサイクルほど、愚かなものはありません。・・・あれをリサイクル・・と呼ぶのは詐欺です。・・・詳しくは、これまでに何度か言及しています。【原発のCM】 など・・・


 大量生産、大量消費の悪循環を断ち切る為には、非循環物質の大量生産を肯定するような、リサイクル運動はすべきではありません。

 繰り返しますが、先ずは物の生産を減らして[Reduce] 、作った物は何度でも再利用し[Reuse]、壊れたら捨てるのではなく修理し[Repair]・・・製品もはじめから修理しやすいように作るべきです。何よりも、無駄な物を作る事をみんなで・・自治体で、拒否して[Refuse] いくべきです。それでは経済は行き詰まる・・・ってそれは当然です。現在の経済成長路線が持続可能な筈は御座いません。・・・「いかに経済を成長させるか・・?」などと言う愚かな議論はそろそろやめるべきでしょう。大量生産・大量消費を拒否する事[Refuse] こそ、これからの永続可能な社会の為に最も力を入れるべき事でしょう。

 理想的にはリサイクルは自然の手に任せられるもの・・・自然を循環するもの・・に限るべきでしょう。・・・生命由来の有機物などです。・・人間がわざわざ他のエネルギーを投入して行うものではなくて、その物質自体が持っているエネルギーや太陽光で自然に循環する物質に限るべきでしょう。・・・リサイクル・・などと言う大げさな言葉ではなく、唯のサイクル[Cycle]と呼ぶべきかも知れません。・・・何故なら、再資源化・・・と言うよりも、循環のそれぞれの過程でそれぞれの生態系に役に立つ訳ですから・・・。
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【2009/07/01 00:02】 | ゴミ・廃棄物 トラックバック(0) |


Anthony
「リサイクル」は、地球を破壊する者の免罪符だと思います。



同感です。
雑草Z
    Anthonyさん

 リサイクルは、大量生産・大量消費を是認する企業や政府の輩の免罪符ですね。
 リサイクル運動じゃなくて、他の4Rの運動をすべきですね。


BEM
ブログの紹介ありがとうございます。

リサイクルという言葉は万能でなんとなく「エコっぽい」せいか、なんでもリサイクルと言っているようです。
私も高齢の方にはリユースといっても分かってくれないかなあと思い、ついついリサイクルと言ってしまいます。

おっしゃるように大事な事はリサイクルではなく、リフューズ、リデュース、リペア、リユースですね。
それを市民に伝える自治体、子どもに伝える学校・教師がなんでもかんでもリサイクルに置き換えてしまっては、プラスチックの再資源化、給食の残りを堆肥にしたりすることで、環境意識が高まったと勘違いをしてしまっている風潮ができてしまったのかもしれません。

エコキャップはその中のほんの一つですが、これこそが市民の環境意識が全然進んでいない表れではないかと思います。
キャップを集める事で本当に二酸化炭素が減ったり、外国の子どもの命が長らえるのなら自信をもって宣伝するべきでしょうが、とてもそうだとは思えません。なんとなくキャップ集めをするのではなく、まずは自分の頭で考えて欲しいです。

こちらこそ、有難う御座います
雑草Z
     BEM さん

 こちらこそ、リンクさせて戴いた上にコメント有難う御座います。

>エコキャップはその中のほんの一つですが、これこそが市民の環境意識が全然進んでいない表れ

そうですね。市民があまり考えずにそういう運動に賛同してしまうのも問題ですが、そういう事を推進している団体があるから、「きっと役に立つ」・・・と思ってしまうのでしょうね。そういう意味で、「NPO法人エコキャップ推進協会」は社会悪の団体だと思います。


   ++++++   +++   ++++   +++++

 私自身は食べ物を残して捨てる・・・という行為は大いに抵抗がありしませんが、

>給食の残りを堆肥にしたりする

と言う行為は、もし学校にそういう設備・・・と言っても土地と捨てる畑とコンポスト程度・・・があって、輸送の為に車で遠くまで運んだりしないのであれば、本文の最後にも書いたように、唯のサイクル[Cycle]と呼ぶべき、エネルギーの投入無しに自然の循環に任せられる理想的リサイクルの一つと考えられると思います。

 その為の大げさな施設をつくって、車で遠くまで運んで行うのはいいとは思いませんが、学校に堆肥を作る簡単な施設はあっていいと思います。・・・実際持っている学校もありますね・・・まあ、食べ残しではなくて、卵のからや果物の皮のようなもともと食べない部分をたい肥化するのがいいですね。


Anthony
キャップは燃やしてエネルギーに!



リサイクルの効率
雑草Z
     Anthony さん

 ペットボトルやそのキャップは、わざわざ分別回収して洗って溶かしてリサイクルするよりも、燃やして火力発電のエネルギーにしたほうがまし・・・と言うのが現状でしょうか。・・リユース出来るようにすればいいんですけどね。


松田まゆみ
おっしゃる通りです。なんだかリサイクルすればエコだと捉えている人も多いようですが、リサイクルは資源の浪費を少し減らすだけのことです。やらないよりはマシですが、根本的な解決方法ではありません。ゴミになるようなものを出さない生活を心がけることのほうがよほど環境への負荷が小さいはずです。

エコキャップというのも、リングプル集めと同じみたいですね。北欧のペットボトルは、キャップが本体から離れないような構造になっていました。そのほうがよほど合理的でしょう。あちらは自動販売機もないし、清涼飲料の種類も少ないし、無駄なものが少ないという印象ですね。

日本では大量消費に抵抗を感じない人が多いように思いますが、とても恐ろしいことです。

同感です
guyver1092
 はじめまして。私も同感です。リサイクルというものは、地球に良いことをしているとみんなに思い込ませて、実は人類の生存基盤である持続可能な地球の物質循環を良いことをしていると信じさせてその実、壊させる、最悪の仕掛けだと思います。


Anthony
ペットボトルのお茶を入れて水筒かわりにして、10回使ってから捨てる。

を、くりかえしてます。

元々、小容量のペットボトルって、意味が無いような・・・




大量生産大量消費に対する抵抗感
雑草Z
    松田まゆみ さん

 ご訪問&コメント有難う御座います。

ゴミ問題が深刻になってから久しいのに、ゴミはどんどん増えてきました。・使い捨て商品も増え、生態系を循環しないゴミもどんどん増えてきました。
・・・だからリサイクルしましょう・・・では問題解決には程遠いですね。
・・・こんな社会が続けられる筈が御座いませんね。

>日本では大量消費に抵抗を感じない人が多いように思いますが、とても恐ろしいことです。

そうですね。日本だけではないと思いますが、ペットボトルでも紙でも生ゴミでも、何の抵抗もなくゴミ箱に捨てられる感覚は非常に危険だと思います。
 廃棄物と廃棄場所の問題は資源の枯渇問題以上に深刻かも知れません。

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