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2009-04-29 00:02
※⇒ 今回は、頻繁にコメントを下さる 《でなしNo146》 氏に投稿して戴いた記事です。

   +++++    +++++++     ++++++    +++

これから日本という国が存続する上で必要なことを考察してみます。
2つのやるべき事を以下に挙げます。

(1).食物自給率を100%にもっていく。
(2).石油がなくても循環する社会構造を築く。
⇒要するに、国内で国民生活を維持、循環できるシステムを構築するのです。

他にもやるべき事は色々あるでしょうが、ここでは基本となる上記の2つに絞ってお話し致します。

 ちなみに、上記を満たした場合、日本の国際競争力はガクンと落ちるでしょう。
しかし、上記を満たさない場合、長期的に見ればさらにガックンと落ちるに違いありません。
 
 そう言えるというのも、
 日本中、世界中で、国際分業、グローバリゼーションと言われて来ましたが、これ以上、食料やエネルギーを海外に依存していると大変なことになるからです。
 例えば、この先アメリカの国策として、中国(もしくはインド)と手を結ぶ可能性が高いと考えられます。
中国はアメリカ国債の最大の買い支え国でありますし、中印勢は国際社会で大国として台頭してきています。
 そこで米中印が仲良くなると何が困るのかと言えば、食料とエネルギーだと言えます。
 中印勢はもうすぐ人口増加や富裕層の増加により、食料が輸出から輸入に転じる可能性が高いのです。
そうなった時、米国は日本への輸出と中印勢への輸出を天秤にかけ、巧妙に価値を吊り上げたり、外交カードとして使うはずです。(結局は日本への輸出量は減る方向に…)

こういう青写真は日本政府も知らないわけではない筈ですが、今のところこの件に関しての日本は無策に近い状態と言えるでしょう。食料自給率でさえ満足に上げられていない現在の状態で本当に大丈夫だと思っているのでしょうか?


 仮に食料とエネルギーを外交カードで切られたとき、日本は出される条件を飲むか、新しい供給パートナーを探すか、自国内で循環させられる社会構造を作るかの3つでしょう。
(最悪の場合、どこかの国の属国以下になるでしょう・・。)

 結局、・・
自国内で循環させられることができるようにすれば、すべてが解決するのです。「そんなの無理だ」と言わずに、他力本願でない主体的な方法、すなわち自国だけでやって行ける方向を模索するべきでしょう。


 余談ですが、・・・・
第二次世界大戦は、第一次世界大戦の際の賠償金を支払えず、にっちもさっちも行かなくなり国内が混乱した某国が起こした戦争が始まりです。
(そうなる前に国際社会が協力して「損得抜き」で調整すればたくさんの死者が出た戦争は防げたかもしれません。お金がほしかったために多くの死人が出た一例です。)

にっちもさっちも行かなくなる前に・・・手を打つ余裕があるうちに動いていかなければ、外交下手な我が国は同じ轍を踏むかもしれません。(…外交下手というか切れる手持ちのカードがないってのが本質でしょうか…。)

ちなみに、この国内循環可能な社会構造は日本に限ったことでなく、全世界で行うべきです。
経済の国際競争を終わりにしなければ、地球環境を破壊しつくしてしまうことは明らかです。

 最後に、当たり前の事を言いますが、・・
以前の日本がそうであったように、モノを大事にし、ご飯を残さず食べ(輸入してるのに残して捨てる意味がわからない)、生活の中の消費エネルギーを少なくする努力を一人一人が心がけていくべきでしょう。
それだけでも、次の世代の子ども達に残す世界の風景が変わってきます。
命のリレーは私達だけで終わりではないのです。
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【2009/04/29 00:02】 | Sustainability トラックバック(0) |

経済の国際競争は終わりにするべき
雑草Z
    でなしNo146さん

 全面的に賛同致します・・・・ってか、賛同しなければ記事のアップしませんけどね(笑)
 特に、私の記事にはあまりない外交面からの切り口が参考になりました。

 先ず、食糧自給自足は、独立国家の基礎基本でしょう。
この事は私もこのサイトで何度も繰り返し述べています。
 国際分業・・・・の名の元に食糧を他国に依存する日本の政策は愚の骨頂です。他国(アメリカを筆頭に・・)に首根っこを掴まれているようなものです。
日本は、『加工貿易』の名の元に、工業製品を海外に売る代わりに食糧を輸入するという非常に危険な世紀の愚策を行って来たのです。


 それから循環型社会への移行・・・・書かれているように現代は石油文明時代ですから(・・・色々なエネルギーシフトが唱えられていますが、いまだに石油依存は全然抜けておりません。・・)石油依存からの脱却がエネルギーや物資の自給自足への大きな一歩ですね。

でなしNO146さんが書かれているように、この二つが大きな柱である事は間違いないでしょうが、要するに食べものもエネルギーも物資も全て自給自足が基本・・・と言う事ですね。・・反グローバリズム・・
・・グローバリズムなんて、所詮アメリカを中心にした巨大企業や多国籍企業の経済支配が目的ですからね。・・そんなものに踊らされている各国政府は情けない・・・巨大資本に魂を売ったのでしょう。


さて、
経済競争から降りて自給自足国家になる上での問題点は、国力低下によって他国に支配されやすくなる点でしょう。
持続可能な社会を築いてきた先住民族たちは、欧米人にことごとく滅ぼされて来ました・・・

【人類存亡のパラドックス・・・だから人類は滅びる。】
2008年1月9日アップ
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-262.html

非常に難しい問題ですが、でなしNo146氏は如何考えますか?



mao
GWということで久し振りにお邪魔させていただきます。

>経済競争から降りて自給自足国家になる上での問題点は、
>国力低下によって他国に支配されやすくなる点でしょう。
>持続可能な社会を築いてきた先住民族たちは、欧米人にことごとく滅ぼされて来ました・・・
憲法9条を盾にと言いたいところですが、その理想は持ちつつ、
現実と向いあう必要があると思います。つまり、
他国が滅ぼすには手間がかかる程度の国防はせざるを得ないかと思います。
国防のための技術開発を行い、海外への技術供与禁止とすれば、
簡単に滅ぼそうとは思わないでしょう。
日本には幸福になれる要素がたくさんあるのに、金儲けのために
安易に海外に流してしまい、国際競争に巻き込まれ自らの首を絞めている
気がします。
たとえば、世界一ともいわれる国内の優れたロボット技術も国内に温存しておけば、
無人攻撃される脅威にさらされる時期も先送りできるでしょうが、
今の外交では、海外に協力依頼されると愚かにも披露していしまい、
リスクを上げてしまっているように思えます。

悲しいですが、人間は競争からは逃れられないと思われ、
そういう意味では技術に守られた自給自足を目指すしか方法は
無いのでは無いでしょうか?
技術を温存しつつできるだけ競争に加わらない。
結局、理想へ向けて180°舵を切ることはできないので、90°くらい舵を
切るところから始めるのが良いと思うのですが。。。

世界中の人々を巻き込む何か。
でなしNo.146
雑草さまの言うとおりで、
日本だけが持続可能な循環型社会構造を持っても、他国に侵略されたり、他国が大量生産大量消費に突き進み、人類が破滅することも十分考えられます。

これの答えは、難しいと思いますし、今の段階では明確な解答は持ち合わせておりません。


この問題は個人レベルから世界の指導者レベルの広い理解と協力が必要だと思います。

今は、世界中の指導者が経済至上主義ですが、環境至上主義に変わるような事件が必要なのではないでしょうか。


全世界で、環境至上主義の独裁的な政治をすれば5年くらいで財閥系企業や金融機関は破綻するでしょうね^^
どこからも搾取できませんし、自分の飯は自分で作るようになりますから。
(もしくは、日ごろの行いが良かったりしておこぼれをもらうとか?)

過酷な生存競争はやめないと・・
雑草Z
    maoさん

 お久し振りのコメント有難う御座います。 


>他国が滅ぼすには手間がかかる程度の国防。

そうですね。現時点ではそれが必要かも知れません。
ただ、やはり日本とか一部の国家だけが自給自足国家になれば、そうじゃない持続不可能な強大国家が、帝国主義宜しく持続可能な社会からの搾取を考えるでしょうから、世界的なコンセンサスが必要ですね。
 現在の地球上の生態系、環境を見れば至急を要する事は明らかな筈なのに、ドーピングに浸っている人類はまだ気付かないのでしょうか?


>人間は競争からは逃れられない

人類に限らず、それが動物の本能でしょうね。
その競争心も、人類同士、征服して支配して・・・と言うのはやめて、生存競争の過酷なものではない、技術や技能を競うだけのコンテスト程度のものにすればいいでしょう。(・・・現代のスポーツの競争は過剰でやり過ぎだと思いますが・・・)

もう、他の動物には勝ったわけですから、他の動物の生存環境を脅かすのはやめるべきですね。・・・人類に返ってくるだけです。

>理想へ向けて180°舵を切ることはできないので、90°くらい舵を切るところから始めるのが良い

コンセンサスを得るためにはそうかも知れませんね。あまりにも急激な変化には抵抗があるでしょうし・・・
一気に90°舵を切れたらいいですね。

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2009-04-25 00:01
 映画には疎いほうで、うつろ覚えですが、チャップリンの「黄金狂時代」とか言う映画がありました。タイトルだけで、ストーリーは知りません。ハッピーエンドか、悲劇かも知りません・・・。
『○○狂時代』 という言葉で現代を例えるなら、真っ先に思い浮かぶ言葉は、『経済狂時代』です。「黄金狂時代」と言うタイトルに共通するニュアンスがありますね。


 現代は、真に経済狂時代と呼ぶにふさわしい狂気の時代でしょう。経済最優先の掛け声のもとに、人類を含む生物の生存環境を破壊し続けて来ました。

 つい先日もテレビで、経済研究所や大学、マスコミの経済の権威達、評論家が不況、恐慌対策を論じてました。どうしたら消費を拡大出来るか?・・・で各自色々論じていました。司会者も聴衆もそれに違和感を持っていません。
 物資が余るくらいにあれば、 (物質的には) 十分に豊かに生活出来る筈です。それ以上の物資の生産は控えて然るべきです。
・・・それを現在の経済の為にはシステムではそう単純には行かないのだ・・・とばかり、物資を 早く沢山消費=浪費 する事を考える・・・物資が溢れていて十分足りていると生活出来ないから消費を拡大する・・・・十分に狂った発想だと思いますが、そんな経済に異議を唱える人が殆ど見当たりません。
 それどころか、世界中の大多数の人間がそれを当然と思い込んでしまって、経済刺激策を待ち望んでいます。
世界中の指導者たちが揃いも揃って
「需要を創出することが世界経済にとって極めて重要だ」
なんて事を言っています。そして、それを支持する圧倒的な数の民衆・・・真に『経済狂時代』と言う狂気の時代真っ只中です。・・物が余っている間が花です。有限の地球でこんな経済対策を続けていたら事態は反転して、物不足に陥る事は火を見るより明らかです。最も怖いのが食糧不足・・・もう多くの地域で起こっています。



後の時代に・・きっとこの経済狂時代を反省する事になるでしょう。人類はこんな馬鹿な対策・・・資源を枯渇に追い込み、廃棄物処理場にも困るほどの消費喚起・・浪費対策・・・をしていたんだ・・・と

 ・・・・その時の社会の状態はどうなっていましょうか?・・・・
 環境と調和した持続可能な社会を築きあげて、経済狂だった昔(産業革命あたり~21世紀初頭あたりまで)をこんなにも愚かだったと論じているのか・・・
 はたまた経済刺激策などがトリガーになって、環境カタストロフィーが起こり、文明が崩壊して、やっと生き残った人々が、経済狂時代の景気刺激策を呪うのか・・・


この経済狂から早く脱しないと、後者になる事は明らかでしょう。



この記事は、2009年4月5日の記事【物が余ったら・・・】
に戴いた でなしNo.146さん のコメントとそれに対するお返事のやり取りを元にまとめました。
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【2009/04/25 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

天動説とガリレオ。
でなしNo.146
大衆は常に間違う。

↑こんな言葉があります。

そして、間違った大衆の行動として数の利を生かし正しいマイノリティーを迫害します。

ガリレオは
「それでも地球は回っている」と言ったとか言わなかったとか…


ここまで経済が引っ掻き回されて疲弊した今、
経済を上向かせてもしんどいですし、上向かせなくてもしんどい状況が続くでしょう。

この経済システム自体がもうポンコツなんですよね。

人類が経済発展だけでは幸せになれないと理解した時、パラダイムシフトが起るはずです。
…ただ、そこには必ず「痛み」がともないますし、生贄的意味合いの大規模な崩壊が必要になりそうですね^^

そしてその生贄候補筆頭はアメリカです。

最後になりますが、
コメント合戦を記事にしていただき、光栄です!

経済狂;破局への導き
雑草Z
     でなしNo.146さん

 4月9日の記事【物が余ったら・・・】で戴いたコメントで言及されたように、経済成長主義は帝国主義のように危険な思想と考えられる時代がくるでしょう。
 いや、帝国主義より遥かに狂った思想でしょうね。
ドイツのファシズムや戦前の日本の軍国主義(帝国主義ですね。)より遥かに危険な狂った思想でしょうね。

 こんな愚かな思想に染まり切った人間が多い現代社会は正に『経済狂時代』でしょう。それとも『経済教』と言うカルトでしょうか?

 経済狂の大方の政治家は一掃する必要がありますね。


>生贄的意味合いの大規模な崩壊が必要になりそうですね

鋭い読みですね。それが、弱者に対して起こるのは非情で不公平ですね。経済狂の首謀者・・・金融関係や財界人、経済人のトップ方面に起こって欲しいものです。


>人類が経済発展だけでは幸せになれないと理解した時、パラダイムシフトが起るはずです

その事は分かっている人間が増えてきている筈ですが、それでもとりあえず経済発展・・・と言う安直な考えなのでしょうか?
パラダイムシフトは間に合うでしょうかね?



 ××××   ××××   ×××× ××××


 最後に主題と全く関係のない余談ですが・・・・
ガリレオの言うように、地球が回っている(自転、公転・・)と考えた方が地球から観測した天体の動きがしっかり説明できる事は分かりますが、宇宙には絶対系が存在しない筈なのに、地球が自転している証拠・・・フーコーの振り子など・・・があるのが高校生の頃から不思議でした。・・・その時の疑問はいまだに自分の中ではっきり解決していません。

 ガリレオ的世界観やニュートン力学的世界観・・・無機質で機械的な感じが致します。この唯物論的な世界観・・・は今日の機械、科学万能主義に繋がって、危険な感じが致します。


今までの 常識
団塊おやじのの遺言
今の社会 約束手形の支払いが減少 今迄常識だったものが
崩れだしている そしてメキシコから豚の病気 健常者がやられている 生き物を飼い殺しにして 金になれば好いと病気になれば薬品を使い なんとか市場に出し金に換える
狭い檻の中に押し込められる生き物 あのタレントではないが誰もがおかしく成り 訳の判らない病気が発生するちゅうの 自然の中での生き物は人間だけに都合よく活きてはいない その生き物に合った飼い方をしないから 問題が起こるさて各自治体は環境宣言の町とか目に付くが害虫駆除の薬剤散布を行うので近ずかないようの公示 どこが環境都市なのか?害虫だけが堆肥になる・・私の活動は今始まったばかり今迄は鼻にも掛けて貰えなかった人達の半数の人が真剣に話を聞いてくれる様に成って来ている 責任を考え そ知らぬ振りをする人・・でもこんなおやじの話を国が認めてくれた残された人生は今の子供達へ川や野山で様々な生き物と遊ぶ楽しさを 還す事 それが私たちの使命だ テレビゲームなんかにゃ無い冒険と夢がある 


どんどん崩れ出している常識
雑草Z
    団塊おやじのの遺言 さん

>今迄常識だったものが崩れだしている

正常だったものが人間の活動などによって異常になって崩れている場合

経済至上主義、工業化社会のようなここ数十年から数百年の異常だった「常識」が元に戻ろうとしている場合

の2通りですね。
前者は、人間の浅はかな科学妄信による環境破壊活動によって起こっています。危惧すべき事です。生物の生存環境が破局に向かっている事のシグナルです。警告と捉えるべきですね。


後者は、今まで思っていても公言出来なかった事です。どんどん言って、生態環境を維持し、社会を正常化すべきですね。


>環境宣言の町とか目に付くが害虫駆除の薬剤散布を行う

「環境宣言の町」とか言って公共工事をバンバン行い、山や川を破壊している自治体が多過ぎますね。この手のまやかしはしっかり改善して欲しいものです。


>認めてくれた残された人生は今の子供達へ川や野山で様々な生き物と遊ぶ楽しさを 還す事

その為に人工的な施設を作るのが流行ってますがふざけています。そんな事は必要ないからしっかり自然を残すべきですね。





BEM
人間一度便利さを味わってしまうとなかなか元に戻ったり、後退する事はできないものかもしれませんね。

個人レベルで見ると車に家電でしょうか。周りの家を見ると随分衛星アンテナが付いているのが分かります。入居に所得制限がある公営住宅でさえ。

また、生活保護を受けている家庭の小学生の子供が携帯電話を持っていたり、たった20年で随分とモノが増えたという印象です。

自治体、国を見ると道路に橋だらけ。25年前に札幌市に移り住みましたが、その頃から見ても新しい道路、跨線橋、コンサートホール、コンベンションセンターなどなど、本当になければいけないものだろうかと疑問に思うモノがたくさんあります。

自然を壊し人工物をこれでもかと造り続けておりますが、私たちの子供、孫の世代が本当に必要な物であるのか…。
とりあえず借金だけは沢山残せそうですが。

比較するから貧しいと感じる・・?
雑草Z
    BEM さん

>自治体、国を見ると道路に橋だらけ

そうなんですよね。インフラはもう十分・・・と思っているし、自治体の財政も乏しい・・・と言うか借金まみれのくせに、毎年毎年公共工事に予算が付くんですよね。
これは、単に肥大化してしまったゼネコンを養う・・と言う意味しかありませんね。その為にかけがえのない自然が破壊されていきます。
ほんと、借金だけ確実に子孫に残していますよね。


>人間一度便利さを味わってしまうとなかなか元に戻ったり、後退する事はできないもの



私はこれは詭弁の一種だと考えます。大抵の物質的便利さは、それがなくなっても数日で慣れると考えます。
例えばペットボトル・・。
この内容の事は以前の記事でも何度か書いた記憶がありますが、改めて記事にしたいと思います。
いいお題下さいました。有難う御座います。

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2009-04-21 00:01
 キューバ革命以来、対立の続いているアメリカとキューバですが、21世紀になって関係改善の方向へ進み始めています。特にアメリカのオバマ大統領は、キューバとの関係改善に積極的であると言われています。


 キューバの歴史は、他のラテンアメリカ諸国の例に洩れず、欧米人に虐待され、植民地化され続けて来た歴史です。
 1492年にヨーロッパ人に発見されたのが悲劇の始まり。
 1511年にスペイン人に征服されて、インディオと呼ばれた先住民達は殆ど絶滅させられたと言われています。その後アフリカから奴隷が連れて来られて、強制労働に従事させられて来ました。
 20世紀の初頭、独立戦争でスペインからは独立しますが、今度は独立戦争を支援したアメリカに事実上支配されます。アメリカの傀儡政権が樹立され、傀儡親米政権・アメリカ政府・アメリカ企業・マフィアの4者が富を独占し、その富がアメリカ本土に流れる社会構造が出来上がりました。
このようなアメリカによる半植民地状態からキューバの独立を果たしたのが、フィデル・カストロとチェ・ゲバラ率いる革命軍です。この1959年のキューバ革命以来、アメリカはキューバを敵視し、キューバ崩壊を企てて来ました。キューバに対し、孤立圧搾政策を取り続けて、経済封鎖し、何百回とカストロ暗殺を企てて来ました。
しばしばアメリカ政府関係者はキューバをイラク・北朝鮮などと同様に ならずもの国家[rogue state] の一つに挙げて来ました。・・・しかし、どう考えても、キューバなどに対して蛮行を行ってきたアメリカのほうが、よっぽどならずもの国家[rogue state]でしょう・・・

 1991年のソビエト連邦の崩壊時にソビエト連邦からの経済援助が打ち切られ、キューバは危機に立たされます。アメリカはこの時とばかりに経済封鎖を強化し一挙にキューバを崩壊させようとしました。キューバは食料、石油、医薬品が途絶し、大量の餓死者を出しかねない非常事態に立たされました。

 ここでキューバは、有機野菜の自給を達成し、国家全体を環境と調和した持続可能な社会に変えようと努力し、自給自足が出来る国家に変貌を遂げて来ました。逆境を克服した・・・と言うよりももっと素晴らしい変貌を遂げた訳です。


 さて、現在、オバマアメリカ大統領はキューバとの関係改善への意欲を示しています。キューバのカストロ議長も慎重ながら、歩み寄りの姿勢を見せているようです。(まだわかりませんが・・・)
 それは、一見好ましい事に見えますが、慎重にしなければ長い目で見るとキューバにとって、いい事とは限りません。
 勿論1962年のキューバ危機のような、核戦争の脅威にさらされる事は回避すべきでしょうから、頑なに敵対する必要はないでしょう。
 しかし、ソビエト連邦の崩壊とアメリカの経済封鎖による、国家存亡の危機を乗り越えて環境と調和した社会への変貌を遂げて来たキューバには、その路線を崩して欲しくはないと思います。
 世界中でアメリカ主導のグローバリズムが進む中で、唯一その世界の流れに真っ向から反旗を翻して自給自足の道を突き進んで持続可能な国家を築いて来たのです。
 勿論成功例ばかりではなく厳しい現実に立たされている事も確かでしょう。
しかし、これから、中南米諸国の模範となり、日本が、世界が、目指すべき持続可能な自給自立国家になる大きな可能性を持った国家と言えましょう。
そこを、アメリカのドーピング社会の誘惑にさらして欲しくはないと思います。
アメリカの資本家達がキューバに入り込んで利権を追求するようになっては元の木阿弥です。ソ連や中国と同じ道を進んで欲しくはありません。世界の社会主義国家の中で最も[唯一]成功していると言えるキューバには、反グローバリズムの流れで頑張って欲しいと願います。・・・だからアメリカとの関係を慎重に・・・アメリカ型資本主義、グローバリズムは崩壊する運命にあるのですから・・・

因みに、オバマ大統領も
「アメリカ政府はキューバと、人権・表現の自由、民主的改革など、幅広い問題について協議する用意がある」
なんて、上から目線で偉そうなことを言っていないで、キューバに見習う謙虚さが欲しいものです。
グリーン・ニューディール政策も、アメリカがやろうとしている景気対策主体で、環境には逆効果的な怪しい政策ではなくて、 キューバの環境政策を見習ってこそ、新のグリーンニューディール政策と言えましょう。
つまり
森と大地と海の恵を生かして、生ゴミはミミズで堆肥化し、海洋汚染や飲料水は微生物で浄化する。原発と縁を切り、脱ダム宣言を行ない、湿地を保全し、生物多様性の保全と自然再生事業で雇用を確保する。脱石油文明と平和をスローガンに、国全体を持続可能な社会へと移行させる・・・・・
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【2009/04/21 00:01】 | 国際社会 トラックバック(0) |

個人的にキューバが好きです。
でなしNo.146
チェ・ゲバラには学生の頃から興味があって、本やネットなどから情報を集めていました。

余談ですが、
ゲバラは反資本主義思想を掲げ、搾取する資本家からその国(地域)の人を解放するために戦い続けた人とされています。

最近、映画化されたり書店で特集されているのを見ると、世の中は反資本主義の流れが浸透しつつあると感じます。


私もキューバは気骨のあるすごい国だと思います。
ただ、
カストロ議長とゲバラという2人のカリスマが国の求心力になっていた感じもありますから、カストロ議長が逝去された時、アメリカの餌食にならないか気がかりですね。


>日本が、世界が、目指すべき持続可能な自給自立国家

私もキューバという国の社会構造が世界の目指すべき国家像だと考えます。

以前テレビで、キューバの特集を見ましたが、税理士を辞めて農家に転職する人もいるくらい農家のステイタスが高いらしいですよ。

ある意味でパラダイムシフト後の世界がそこにありました^^

反資本主義化しているラテンアメリカ
雑草Z
    でなしNo.146さん

 ならず者国家だとか独裁国家、圧政だとか、キューバに対する色々なネガティブな情報の多くはアメリカのプロパガンダによるもので、信じる必要はないでしょう。(信じている人も多いのですが・・・)勿論、理想的な事ばかりではないでしょうが、アメリカほど酷くはないでしょう。

>ある意味でパラダイムシフト後の世界がそこにありました

私もそう思います。


現在、ラテンアメリカには、気骨のある反資本主義の国家が沢山あって頼もしいですね。そのいずれの国にもカストロやゲバラに感化された気骨のある(反米の)大統領がいます。


  ベネズエラにはウゴ・チャベス(ちょっと人相良くないか・・笑)
  ボリビアにはエボ・モラレス(こっちは、誠実そうな人相)
  チリのミシェル・バチェレ
  ブラジルのルーラ・ダ・シルバ
  ・・・・・・・・・・ 
 それぞれ、温度差がありますが、それぞれに気骨があって素晴らしいですね。

やっぱり一番面白いのはチャベス大統領かな?  
  


BEM
このキューバの話、面白いですね〜。
なんとなく知っていたようなキューバですが、20世紀以前の事はまったく知らなかったことに反省です。
キューバ危機、ソビエトの経済援助、カストロの独裁と少ない情報のせいか、とても恐い国という印象でした。

私が見たテレビも、でなしNo.146さんが見たのと多分同じだと思いますが、援助打ち切りのせいとはいえ、農業や医療を重視したりと大きな転換を図ったことは、日本も見習うべきだと感じました。(その後医療の方は結局医療機器の支払いができなくなり、大きな負債を抱えている事を知り残念に思いましたが)
しかし、街の若い女性に聞くとやはり豊かなアメリカのような生活がしたいと話しておりました。
実際にアメリカのようになると貧富の差も激しくなり、自給自立の国家ではなくなってしまうことにすぐに気付くことになるでしょうね。

ラテンアメリカの歴史は興味深い・・
雑草Z
    BEMさん

何か、日本でも世界中でも、キューバは北朝鮮みたいな独裁国家で、圧政が続き、貧困が蔓延っているような事も言われていますが、・・・すべてが間違いではないでしょうが・・
それって、アメリカの得意とするプロパガンダ、情報操作だと思います。何せ、長い間、アメリカインディアンさえ、西部劇などで、悪役だったのですから・・・どう考えても彼らから略奪し、絶滅に追い込んだのは、アメリカ大陸に渡ってきた西洋人たちでしょう。
・少なくとも北朝鮮の指導者達などと違って、カストロは賢く、公正です。・・・指導者自ら質素な暮らしをしています。
それにキューバでは、官僚など公務員の犯罪は、一般庶民の倍重くなっています。・・これは日本も見習って然るべきかも知れません。


 ++++++    ++++++      +++++

 私は学生時代まで、歴史には興味が殆どなく、知識もありませんでしたが、環境問題とのかかわりの中で、関心を持っています。
 西欧諸国の大航海時代からの歴史は色々知っておいた方がいいですね。アメリカ大陸に限らず、オーストラリア、アジア、アフリカ・・・・大抵の国は西欧人に非常に大きな略奪、迫害を受けた歴史があります。
 ラテンアメリカの歴史は日本人には馴染みが薄いと思います。私も最近まであまり関心がありませんでした。しかし、ラテンアメリカの国々の歴史にも激しいものがあり、非情に興味深い歴史ばかりです。

 ラテンアメリカの近代は、非情な独裁者を沢山輩出しています。キューバの隣のイスパニョーラ島の東側のドミニカ共和国もその例に漏れませんが、そこのかつての独裁者の一人、ポアキン・パラゲールには非常に関心があります。環境政策を強行した気骨のある素晴らしい政治家だと思います。
 以前記事に致しましたので、是非ともお読みください。


【独裁者、パラゲール再び!】 2007年9月25日 付記事

http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-220.html#comment


y.suzuki
自然の摂理~コメント拝見しました。ありがとうございます。

>慎重にしなければ長い目で見るとキューバにとって、いい事とは限りません。>

ここへきて、アメリカを操る支配勢力はキューバを懐柔しようとしているようですね。賢明なキューバはまず大丈夫だとは思いますが、そのキューバに対して急接近をしているのが社会主義としての中国ではなく市場開放した中国です。

 モノがなくても充実した生活を営んでいるキューバ国民にとって、幻想あふれるモノに対する誘惑は、対米、中ともにやっかいな闘いとなるように思います。

 日本はすでに飽食の時代に来てしまいましたので、そんなチンケな誘惑には負けないのが強みです。これからの社会はしいて言えば、江戸時代の循環型社会にヒントがありそうです。

 徳川幕府はいろいろな評価がありますが、基軸部分では村落共同体をベースとした社会を維持しようとしたに過ぎないのではないかと再考しています。


反グローバリズムのラテンアメリカ諸国
雑草Z
    y.suzuki さん

キューバの現状に関する鋭い考察有難う御座います。

>アメリカを操る支配勢力はキューバを懐柔しようとしている

そうですね。彼らは「キューバ国民を民主化して自由にする」・・と言ってキューバに入り込んで再び経済支配する事を企んでいますね。・・物質文明にどっぷり浸からせてキューバ国民を骨抜きにしようとも考えていそうですね。キューバ革命時にキューバから亡命した搾取階級の沢山の輩もチャンスを狙っているようです。


>急接近をしているのが社会主義としての中国ではなく市場開放した中国です

どこが共産主義だか分らない(共産主義の悪い面だけ残した感のある)中国の資本家達がアメリカ同様に経済進出を狙っているのでしょうね。かつてのソ連のように、アメリカの庭に進出・・・と言う地政学的意味もあるのでしょう。
中国こそキューバに見習って欲しい部分が沢山あるのですがね。


>幻想あふれるモノに対する誘惑は、対米、中ともにやっかいな闘い

 そうですね。田舎者が大都会にあこがれる様と似ています。資本主義の甘い罠・・・非常に危険です。


 キューバはアメリカや中国と組んでいくのではなく、ラテンアメリカ諸国をまとめて、反グローバリズムを掲げて新たな勢力として台頭して欲しいと思います。・・・と言うか、もうそうなりつつありますね。ラテンアメリカの指導者達は、気骨のあるユニークな素晴らしい方々が多いですね。その代表がベネズエラ大統領チャベスでしょうか。・・これまで欧米人に略奪され続けたラテンアメリカを経済支配から解放した新たな指導者達ががっちり組んで反グローバリズムの持続可能な社会を目指している事に期待しています。


徳川幕府の江戸時代の循環型社会の再考察についての記事も期待しております。・・・でもこんなにアメリカ追随していると、旧態依然としたアメリカ型自由無節操資本主義経済に翻弄され、反グローバル循環型社会への移行が取り残されるかも知れませんね。旧態依然とした馬鹿な政治家達を早く一掃しなければ・・・ 

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2009-04-17 00:02
深刻化して恐慌に突入しそうだと言われている世界規模の景気後退を受け、米国は主要20カ国(G20)にGDP比2%規模の景気対策を実施するように求めています。EU諸国は、アメリカに反感を持ちGDP比1.5%で抑えようとしているとの事ですが、それでも非常に多過ぎるでしょう。・・それに対し日本の経済対策の財政出動規模は、追加経済対策を入れれば、GDPの2%は簡単に超え、5%にも上りそうです。こんなに突出して財政が悪化している日本が、最大規模の財政出動を計画しています。
確かにそれによって雇用を生み出し、当面の失業を防いだりする効果はあるでしょうが、明らかに金持ち優遇策のようなものをはじめとして、どうしようもない事にお金をつぎ込もうとしています。それも、未来の子孫に借金を残す赤字国債まで増発して、財政出動を予算化しています。これはばらまき政策ではないとか色々議論されてますが、こんな愚かな政策は、ばらまき政策と呼んで然るべきです。(その事についてここで議論するつもりはありませんが・・・)
 

金融業は勿論のこと、ゼネコンも自動車産業も鉱工業も・・・・みんな成長路線によって、ぶくぶくぶくぶく太ってしまったのです。高度経済成長時代は、成長路線に沿って肥えるだけ肥やして、不景気になったらその肥満体質を維持する為に何とかみんなにお金を払わせて、それでもダメなら国からの財政出動・・・・世界中馬鹿の一つ覚えの如く、景気対策景気対策・・・と政府の財政出動を行って、金をつぎ込む事しか考えていないようです。この狂った資本主義市場経済を維持する為に、人間の生存環境よりも経済を優先しています。

 共有地に放たれた豚や山羊のように、そこに生えている草を根こそぎがつがつ食べて、土地が荒れ果てて植物が生えて来なくなったら、次の土地へと渡り歩く・・・
 若しくは食べ過ぎて食傷気味の人々に、もっと食べろ、どんどん太れ・・・と言っているようなものです。

太るだけ太ってしまった生産者、企業は、もっと売り付ける為に、
太るだけ太ってしまった消費者に、もっと沢山食べてもっと太れ!太れないなら吐いてまた食べろ!食べられないなら、捨ててもっと買え!
と言い、
 経営者は自らの企業に、自分達がもっともっと限りなくぶくぶく太りたいから、派遣社員を中心に、従業員をやめさせて、自分たちばかり栄養の過摂取・・・
本当に狂った世の中です。
・・・そして一番の問題点は、大多数の人間がそれが世の常と思い込んで受容してしまっている事・・・。


違うでしょう。
不健全に太ってしまった体は、シェイプアップして絞るべきです。シェイプアップには色々方法があるでしょうが、基本は食べる量を制限する事です。ダイエットして減量するのです。当然の事ではないでしょうか?


不況と言うのは、需要より供給が過多な状態ですから、供給を減らす・・・ごく当然の事でしょう。すべての業種で物作りは必要な量にする。それ以上は資源の無駄遣い。

この深刻な不況を機に、世界は企業や組織のシェイプアップを真剣に考えるべきでしょう。
不用な物資やサービスを提供する為に企業は肥大化し、餌を大量に食べなければならないモンスターと化したのです。そのモンスターが潰れると多くの人が失業すると脅しをかけて、自分の体重で潰れそうなモンスターを救おうとしているのが不況対策、景気刺激策です。

困るのは、不況で食料品をはじめとする生活必需品が手に入らなくなる人々が出る事です。・・・それは、ぶくぶく太って、それでも旨いものをどんどん食べたい搾取階級がいるからでしょう。つまり、富の分配を公平にすれば解決する問題です。富の分配の不公平を考えずに景気刺激策をばかりを議論するのは愚の骨頂です・・・富の分配の不公平から目をそらしていると考えて然るべきです。

そろそろ企業も本当の意味でのシェイプアップ・・・リストラと言う名の人員削減とかではなく、本当の意味でのリストラ・・・不必要な物、サービス・・は作らない、供給しない。物は大切にする・・・を考えるべきでしょう。
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【2009/04/17 00:02】 | Sustainability トラックバック(0) |

幼稚園の時習いました。
でなしNo.146
企業は派遣社員などを国際競争に勝つための雇用の調整弁などと言います。

…人間を部品みたいに使ってまで勝つ必要ってあるのでしょうか?

この経済最優先の社会構造は人間の持つ当たり前のココロさえ壊してしまうようです。

はっきり言ってしまえば、
人間が人間らしく生きれないほど競争が激化するなら、そんな競争に混ざらなければいいんです。


幼稚園の時、習った事があります。

ものは大事に使うこと。
人を大切にすること。
ウソをつかないこと。


大人になると逆を教わるようです。

ものはできるだけ捨てて、買い換えろ。
人は一番金がかかる。いつでもクビを切れるようにしろ。
ウソも方便。自分が有利になるウソならいくらでもつけ。

こんなの、
狂ってますよね…


強制力が伴う富の公平な配分、そして企業の抜本的な方向転換が必要ですよね。

そうすれば、もう少しまともな社会人教育がされるのではないでしょうか。

幼稚なレベルの景気対策
雑草Z
    でなしNo.146さん

 現在世界で行われている景気刺激策は、本文に書いたように、不要な脂肪分でぶくぶく太って身動きが取れなくなった肥満企業(の経営者)を、その状態で、存続させよう、そして、もっと太らせよう・・・と言う愚策です。世界の指導者達は揃いも揃って、愚かな経済成長主義者とその傀儡ばかりです。
 経済はそんなに単純なものではない・・・・と見せかけて、非常に幼稚で軽薄な事しかしていません。
 彼らと同じ地上にいる事を残念に思います。

景気刺激策なんて言う破綻への道を突き進むのではなく、今必要な事は
でなしNo.146 さんのおっしゃるように

>強制力が伴う富の公平な配分、そして企業の抜本的な方向転換

ですね。

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2009-04-13 00:01
『いたちごっこ』を辞書で引くと、(子供が)二人で順に「いたちごっこ、ねずみごっこ」と唱えながら互いの手の甲をつねって上にのせていく遊び・・・とあります。本来そんな意味があったのですね。
・・・この語源から、普段は、互いに同じことばかり繰り返して発展性のない事を『いたちごっこ』と呼んでいます。
例えば、ある種の犯罪と対症療法的なその取り締まり・・・カード詐欺であったりネット犯罪であったり・・・取り締まれば取り締まるほど、ますます巧妙な方法で犯罪が行われ、犯罪を撲滅出来ない・・・こんな場合に『いたちごっこ』の繰り返し・・と言われます。実際は犯罪の手口が巧妙になる分、犯罪の取り締まりも困難になって行って、同じことの繰り返し・・・よりも困難な状況になって行く場合が殆どです。

 農薬問題もよく言われる例です。害虫駆除に殺虫剤を開発すると、その殺虫剤に抵抗力を持つ虫が現れ、さらに強い殺虫剤が開発されていく・・・これもよく一般には『いたちごっこ』と言われますが、実際にはさにあらず。殺虫剤が強くなればなるほど害虫ではない生物や人体への影響も強くなり、生態系の破壊が酷くなるばかりです。結局この『いたちごっこ』は農薬会社に儲けさせ、肥大化させるのです。肥大化した農薬会社はますます、強力な殺虫剤を開発し、農業を殺虫剤無しではやって行けないようにさせるのです。(・・その中の大企業は、今度は遺伝子組み換え農作物に着手しています。)

農薬に化学肥料と品種を組み合わせて、面積当たりの収穫率を上げた20世紀半ばの【緑の革命】も『いたちごっこ』です。飢餓の救済という名目で人口爆発をもたらし、飢餓の問題を先送りしたばかりか、問題を肥大化させてしまいました。根本解決になっていないどころか、いたちごっこの範疇を遥かに超えた、シビアな問題を作り出しました。


さて、世界中の社会問題、環境問題で、根本解決にはならずに、いたちごっこに陥るのは明らかなのにも関わらず、実際に対症療法的な対策を行い、いたちごっこになっている愚策がなんと多い事でしょう。

物資をどんどん生産して、消費量もどんどん増える・・・
食料を増産してますます人口が増える・・・
エネルギーを開発して、ますますエネルギー消費量が増える・・・

消費と生産の増加の繰り返しはすべて『いたちごっこ』です。
「必要」と言う名の「需要の拡大策」による物資の増産に次ぐ増産はすべて『問題解決』と言うよりは『問題の先送り』すなわち『いたちごっこ』です。
・・・元の意味でのシンプルな繰り返しの『いたちごっこ』は続けられても、肥大化する『いたちごっこ』はもはやいたちごっこではなく、有限の地球では、続ける事は不可能です。

一般に、いたちごっこになる対策は愚策だと言われていますが、消費の増加と増産の繰り返しのいたちごっこは、いたちごっこの範疇を超えた、破局への道です。これを『拡大いたちごっこ』とでも呼ばせて戴きましょう。元となった遊びのいたちごっこの例でいえば、相手の手の甲をつねる時、自分がつねられたよりも、もっと強くつねりかえす・・・段々手の甲が赤く腫れあがり、痛くて我慢出来なくなる・・・続ければ手の甲がちぎれてしまう・・・笑えない遊びになってしまいます・・・現代社会はこんな子供の遊びよりも劣る「拡大いたちごっこ」で溢れています。 現在、【百年に一度の経済危機?】と呼ばれているものに対して、日本だけでなく世界中で行われようとしている未曾有の規模の景気対策なんてみんな『拡大いたちごっこ』です。そのあとにはもっと遥かに痛いしっぺ返しがあるに違いありません。破局への道をひた走っているのです。

ではどうするか・・・?・・単純です。その場しのぎの対症療法は必要最小限に留め、拡大しなくてもやって行ける社会に移行するのです。『拡大いたちごっこ』は即中止。
定常社会】を目指すべきです。
・・勿論色んな痛みも伴いますが、問題の先送りをして、問題を肥大化、深刻化してはいけません。
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【2009/04/13 00:01】 | Economic Fascism トラックバック(0) |


BEM
いたちごっこにそんな意味があったとは始めて聞きました。
経済的な言葉だとマッチポンプでしょうか?
最近のミツバチの急激な減少の原因に、ミツバチにつくダニを駆除するために殺虫剤をまき、それに耐えられるようになると、また強力な殺虫剤を使っていたためではないかとの説がありました。
真偽のほどは分かりませんが、遺伝子組み換えもそんな理由で増えているのでしょうが、やはり自然でない物を作ったり食べたりするのは不安に感じてしまいます。

もう許せない農業
団塊おやじのの遺言
金になれば 生活出来る農業は許しません
プラスとマイナス誰もマイナスは望みません
しかし儲けるために自分だけが生き残れれば好いは私は絶対許しません 自分やあなたにも在る心・・安全・安心
は素朴な子供たちを健全に成長させ 大人にさせる事 この責任を守れない大人は人間失各 この様な時代こそ信用を作れる時 自分の弱さに負けるな 人生は楽しい 楽しくなければ人生では無い 私の人生には夢がある・・今 若葉が噴出し今年も 緑の季節 自然に学ぶ この事実こそ自然の真実 楽しく 活きる これが 私たちの喜び・・



>マッチポンプ
雑草Z
     BEM さん

私も『いたちごっこ』のもともとの遊びは知りませんでした。
 経済的な意味でもそれ以外の意味でも
『マッチポンプ』は、自作自演的な問題を解決して得をしようと言うスタンスで、相手と不毛な水掛け論を繰り返す『いたちごっこ』とは意味が違う・・・と、思いましたが・・
・なるほど!BEMさんのおっしゃるように世の中を持続不可能な破局の方向に導いている愚行は、
一見いたちごっこのようで、実際はマッチポンプかも知れませんね。
 農薬が段々強力になっていくのもいたちごっこのふりをしたマッチポンプかも知れません。

 今度は『マッチポンプ』と言うタイトルで記事を書きたいですね。

>自然に学ぶ
雑草Z
団塊おやじのの遺言さん

 学校や書物から様々な出鱈目や危険な過ちを学んで、社会が悪くなった例は枚挙に暇がありませんね。
 今こそ学校などから学ぶことよりも自然に学ぶ事こそ、大切ですね。


>この様な時代こそ信用を作れる時

かも知れませんね。



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2009-04-09 00:01
いつの頃からか、経済成長=GDPの伸び率 自体が目標になってしまっている経済です。経済が現代社会の中心に座っていますから、現代社会は経済成長が社会の目標にまでなってしまったと言う事です。成長自体を目標にする事がいかに愚かかはこのサイトで繰り返し主張してきました。それは有限の地球では破滅への道です。そして、その目標の為に多くの人間が苦しんでいます。

 20世紀は正に成長(・・と言う名の膨張・・)の世紀と呼ぶにふさわしい世紀だったでしょう。この100年間でアバウトに、人口は4倍になり、1人当たりのGDPは5倍になりましたから、世界全体でのGDPは20倍になったと言う事です。DGPは物資の消費に大体比例しますから、地球の資源の消費レベルも20世紀の100年間でおよそ20倍になった訳です。(この数値が10倍か40倍かと言う事は議論致しません。定義や算出の仕方によって変わるでしょう。問題にしている事は、10倍のオーダーで超指数関数的に増えたという事実です。)
この間にエコロジカル・フットプリント=地球の環境負荷 は持続可能なレベルを超えてしまいました。(・・・これも1980年代と言われていますが、10年や20年ずれていても問題にしません。問題は、持続可能なレベルを超えたと言う事実です。)

 地球のキャパの議論無しに経済成長が必要だなんて言っている馬鹿な経済学者は置いておいて(・・多いんですよね。)かつて経済学者達も経済活動が停止状態[Stationary state] になる憂鬱な時代が来ると考えたようです。
停止=平衡状態 ではなく、同じ安定状態と言っても、ほぼ一定の活動が為される定常状態[Steady state] になればいい訳です。
定常状態[Steady state]とは、インプットとアウトプットが釣り合っている状態。例えば川の流れのように、上流などの雨量などに変化がない場合、時間とともに川の流れの速度や流量が変わらない状態です。・・・流体力学や熱学的ではもっと厳密な意味で定常状態を定義していますが、社会の定常状態にはある程度までの 揺らぎ=擾乱 はあって然るべきです。
上流で一時的に大雨が降ったりすると流量も流速も増えます。そのような定常状態からの乱れはあるとしても、膨張も減衰も続けない定常状態にある事は持続可能なための大きな条件でしょう。
 持続可能な地球のキャパシティを超えた成長主義はもう古い考えです・・・古いと言うよりも、限りない成長なんてはじめから不可能な、社会を破局へ導く危険な考え方です。ファシズムよりも遥かに危険な思想でしょう。

池の中の生物の数も揺らぎはあるもののほぼ一定な事が持続可能な条件でしょう。魚の量と植物(水草)の量、プランクトンの量などがバランスをとっているからいいのです。鯉ばかり増え続けられないし、水草を育つよりも早くどんどん食べたりすれば、それは鯉の居住環境を破壊し、やり過ぎた場合、破滅を意味します。

 持続可能な社会は定常状態の安定した社会、脱成長社会を目標にする事が必要条件です。
成長の停止・・・と言うと進歩がないようでネガティヴな印象があるかも知れませんが、現在の成長の定義は、GDPの増加だったり、人口の増加だったりします。そんなものが成長の実態です。膨張、拡大路線を成長と呼んでるわけです。膨張しない地球上で、経済や人口・・・人間活動を膨張肥大化させれば、地球に対する環境負荷が増えるだけです。
 残念ながら、現在でも地球に対する環境負荷は、持続可能なレベルを超えてしまっている訳ですから、一度縮小=マイナス成長 して持続可能で余裕のある状態まで戻ってから、定常状態にすべきです。
 現代が本当に科学技術が発達した社会であるならば、限界ぎりぎりではない、地球の資源、容量に余裕のある定常状態になれば、人間生活にも多くの余裕が生まれるでしょう。現在の成長志向社会のようにぎりぎり追い詰められたサバイバル社会ではなく、社会について考える十分な物質的、時間的余裕も生まれるでしょう。定常社会は、成長志向社会よりも安定していて住みやすい社会に違いありません
定常状態を確立する事こそ21世紀の目標でしょう。
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【2009/04/09 00:01】 | Sustainability トラックバック(0) |

自然を守る大切さ
団塊おやじのの遺言
いつも楽しく読ませて貰っています
周りは不景気の嵐 行き着くとこまで来たという感じですよね 昔の様に環境さえ持続していれば自然の恵み 魚や山の幸など飢える事の無い程 自然は恩恵を我々に与えてくれる
自然を守る事を忘れ 利益のみを追求した今の世界 本当に
自然の中で魚採りや山菜など 素晴らしい楽しみが自然にはあるのを忘れ 仕事が無くなり自殺者などが増える社会 余りにも目先の事しか見ていないのでは 自然と人間とはどのように付き合うのが良いのか いつも雑草さんが教えてくれる 自然の中で遊ぶ 食べ物はそこに有る 活きる術か゜この大地には満ち溢れていると思うのですが 考え方を転換しなければ 自然を滅ぼして私たちの明日は無いのです・・
ちなみに 嫌味に取らないで欲しいのですが 今年は仕事が
いつもの年より多い 何故・・若い人たちへ職人も決してすてたもんじゃないぞと言いたい 何か一つでも技術を持て誰にも負けない腕を持て 不景気なんかにゃ負けちやおれんの!

経済よりも自然を大切に!
雑草Z
    団塊おやじのの遺言さん

お久し振りのコメント有難う御座います。

>昔の様に環境さえ持続していれば自然の恵み 魚や山の幸など飢える事の無い程 自然は恩恵を我々に与えてくれる

の通りだと思います。昨今の景気後退に対する対策も、あまりにも目先の子供騙しのような方法ばかりで、政治家のレベルの低さを痛感します。
自然環境さえしっかりしていれば自然の中の生物の一種である人類は何とかなるでしょう。

こう言う不景気の時に、景気対策しなくても減らない仕事が本当に必要な仕事・・・と、ある意味言えると思います。

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2009-04-05 00:01
現代社会は物が溢れています。
物が売れなくなっているのは、もう充分にあり余っているからです。必要ないからです。その不用な物を次々に作って無理に売りつけようとしているから要らないと拒否されるのは当然の事です。拒否されても、あの手この手で売りつけるようとするのが資本主義社会の自由経済と言うものでしょう。そんな理不尽な社会ももう末期症状でしょう。
 そして、物を買う事を拒否されたから策を弄して無理に買わせよう・・・としているのが現在の景気対策です。
食べ物をはじめとした物資が世の中には余っているのに、生活の心配をしなければならない経済システムって何なのでしょう?・・・その原因は分配の不公平です。貧しい人々が存在するのは富に偏り;大きな格差があるからです。
無理に需要を作る為には、現在使っている物を壊したり、古くしたり、新たな需要を作らなければならない状態です。・・・

例えば、もう充分に普及した窓のガラスを売り付ける為に、窓ガラスを割って歩いたり、安全の為にと厚いガラスに買い替えさせようとしたり・・、それでもあまり売れないなら最後の手段として窓の規格を変えたり、高価な防弾ガラスに買い換える事を法律で義務化する・・・みたいな事が現在の景気対策の状況です。・・・愚かと言うべきでしょう。

こんなに理不尽な事が次々に行われているのに、それのどこが悪いか、多くの人々がわからなくなっている状態です。
地球の資源は有限です。作れば作るほど資源は無くなるのです。エネルギーの適切な投入による、物の循環がない限り資源の流れは廃物の方向へ一方向です。それがエントロピーの法則です。リサイクルの多くはエントロピーを知らない愚か者の方便です。
新しい物を作って新たな需要を開拓し続ける・・・と言う手法を続ける事は物理的に無理です。指数関数的な成長を期待される経済は、有限の地球ではすぐに飽和する事は火を見るより明らかでしょう。現在、資源も廃棄物の処分場も枯渇に向かっています。

物が十分にあると言う事で失望しなければならない社会は狂っている・・・物を公平に分配すれば生活必需品は不足しない筈なのに、しっかり分配が出来ないのはシステムに欠陥がある・・・改革すべきであると考えるのが妥当ではないでしょうか?


単純に考えて、物が十分にあったら満足して後は作らなくても間に合う。余っている物をない人の元に回して、あとは働かないで楽しく有意義に過ごす・・・それでいいではないですか?
先住民社会では・・・日本のアイヌ、アメリカインディアンだけに留まらず・・・合理的な思想・・・余るほど自然から搾取しない、余ったら不足している人へ分け与える・・・があった筈です。
現代の経済成長信奉はそういう理性的な感性を麻痺させています。
経済なんて成長させる必要は全くないのです。・・・と言えば
・・経済成長に取りつかれた御用学者や財界人達はこぞって異議を唱えるでしょう。・・・お前は経済学を知らない。経済はそんなに単純なものではない・・・成長しないとシステムが正常に作動せずに様々な問題が起こるから、物が余っていても策を弄して何とか買わせて使わせて消費して経済は成長させなければならない・・・。
でも実際は単純に、余った金でさらに際限なく儲けよう・・・と言う金融業者・・・財閥などが成長しないと崩壊してしまうシステムを作り上げてしまっただけなのです。・・金融システムは、資本家達がお金を運用して儲けるように作ったシステムです。・・・
そんな金持ちのマネーゲーム、際限ない欲望によって一般庶民は犠牲になっているのです。


 有限の地球では、物を大切にして、節約して使う事は必要な事です。恐慌対策として、消費=浪費を増やし、新たな物作り、需要の開拓を図ると言う事がどんなに愚かな事か認識すべきです。まだ現在の恐慌は(先進国では)食料危機が深刻になっていませんが、こんな浪費を繰り返していけば、食料をはじめとして、人間が生きていくのに必要な物資まで不足してくる事は明らかです。エントロピーの観点からも過剰生産はいい事ではありません。

 
物が余ったら、使っている物を消費して破壊して投げ捨てて、どんどん作れ・・と言う狂った政策・・・それが成長を無条件に妄信している現代社会です。物を消費しなければ不況になる、恐慌になる。だから、スクラップにして廃棄して新たな物を買えば経済が回復する・・・と言う現在の狂った経済システムを根本から変えるべき時です。

物が余っているときには、それ以上作らずに大切な資源を無駄にしない、生産を控える。・・物は修理しながら長く大切に使う・・・・ごく当然な事ではないでしょうか?みんなで分かち合ってゆったり暮らす・・・こう言う当然の生活が出来る社会を健全な福祉社会と呼ぶべきでしょう。

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【2009/04/05 00:01】 | Sustainability トラックバック(0) |


にんぎょうちょう
同意です。国策捜査といいいざとなれば何でもやるのが権力の実態ですね。

>国策捜査・・と記事との関係?
雑草Z
    にんぎょうちょうさん

どの国も国策として物が余っているのに作り続けようとする愚かな真似はやめて欲しいものです。



まさに
BEM
衣類に食糧にマンション。
衣食住ですが、まさにこれすら余っているという現在ですね。
特に衣類はユニクロに代表されるように外国で大量に安い商品を作り、大量に作られるお弁当など廃棄されるのを分かっていながら生産調整をしないコンビニ。
他にも使いもしないブランドバッグを買い漁るセレブ妻。3年毎に新車を買い替えるお金持ち。次々とモデルチェンジする携帯電話にパソコン、家電。
もういい加減にしてもらいたい。
しかし我々もそういう市場に対してNOを突きつけてやらねばと思います。

後世の人は唖然とするでしょう。
でなしNo.146
さっきNHKで台湾を植民地化し、日本教育をほどこした歴史を特集した番組を見ました。

台湾人の青年が「列強に負けないために、どんなにつらいことも我慢します」的な言葉を唱和していたVTRを見て唖然としました。
これが国策として行われていたのか!!と。


帝国主義が現在では危険思想とみなされるように、資本主義も後世では危険思想とみなされるでしょう。

おそらく70年くらい前に「帝国主義」について議論したら、「お前は何もわかっていない」と言われたハズ^^


今、スタンダードの資本主義は破綻が目に見えているのですから、数十年後には「世界中がこんな経済対策会議をしていた」と特集される世の中になっていると思います。


…余談ですが、そう考えると資本主義の象徴のアメリカが破綻したりするのかもしれません。
社会主義のロシアが崩壊した時のように…

ただ、地球の限界を考えた時、可及的速やかに過剰生産をするような社会構造は変えるべきだと思います。
世界中の人々よ…目を覚ませ!!って感じですね。

生活必需品が十分にあればよしとする社会
雑草Z
    BEM さん

>衣食住ですが、まさにこれすら余っているという現在

これを良しとして、もう余剰生産はやめて、休んでいればいいものを、極端な富の偏りがある為に、富める者は限りない欲望とマネーゲームでどんどん貯めて、貧しいものは生活に窮してどんどん働く・・物凄く矛盾した世の中です。


>我々もそういう市場に対してNOを突きつけてやらねばと

その通りだとも思いますが、庶民は消費者である一方、生産者でもあるわけで、日々の生活の為に資本家や経営者に使われて、物が売れなければ暮らしていけない・・・と言う矛盾を抱えている訳です。だから社会構造を抜本的に変えなければならないでしょう。

>世界中の人々よ…目を覚ませ!!
雑草Z
    でなしNo.146さん

>数十年後には「世界中がこんな経済対策会議をしていた」と特集される世の中になっていると思います。

そうですね。今の経済対策会議は環境破壊への道ですからね。・・・そんな事に気付かない世の指導者と言うものは、全く当てになりませんね。

数十年後にこんな愚かな事をしていたんだ!・・・って反省している場面として
①持続可能な社会になっていて、経済優先の昔(現代)を馬鹿な時代だった・・と振り返っているのか
②社会に破局が訪れて、社会が大きく衰退していて、何とか生き残った人々が、あんな馬鹿な事の結果がこのざまだ・
と嘆いているのか

両者の混ざった間の状態でしょうけれど、
②社会の破局が訪れて
やっとわかるような可能性も高く感じます。つまり②に近い状態で、現在の経済対策を呪う社会・・・
本当に現在の経済対策会議は愚の骨頂です。

>地球の限界を考えた時、可及的速やかに過剰生産をするような社会構造は変えるべき

ですね。



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2009-04-01 00:01
このブログを始めてから3回目の4月1日を迎えるに当たって、初めて エイプリルフールを記事にします。

大抵の人は悪い夢から覚めて、「なあんだ夢か!」
ってほっとした瞬間を何度か体験しているでしょう。


子供の頃、悪い夢から目覚めてた瞬間・・ほっとして、「ああ、現実は平穏無事で良かった」・・と感じたものです。はっきり社会の事を考えはしないまでも、漠然と、社会はもう少しはまともで、良識的かと思っていました。世の中がこんなにも理不尽でとんでもない方向に向かって進んでいるなんて思いませんでした。未来は半永久的に続くもの・・・と思っていました。
 でも現代社会は方向転換しなければ、人類は今世紀中にも滅んでしまいそうな勢いです。
狂った現代の社会は、有限の地球上で、経済も人口も肥大の一方で、それを奨励しています。もう持続可能な限界は過ぎているのに・・です。
膨張が収まろうとして
人口が減り始めると・・少子化対策。
経済が膨張しなくなると・・不景気、恐慌と言って景気活性化策
・・と言う、ギャグのような愚かな政策・・・逆効果・・を多くの政府、自治体が本気で奨励しています。
現代社会は、『無限の成長』と言う言葉に洗脳されて狂った人間で溢れています。自然の摂理、自然の循環を無視しても「科学技術でなんでも解決出来る」(・・自然の摂理を理解する事が科学の筈ですが・・)などとうそぶく「経済&科学技術万能主義」・・・カルト宗教よりも性質[たち]が悪いと言うべきでしょう。

ゼネコン、関連企業の発展、存続の為だけに、適当な理由を付けて不要どころか生態系破壊の『開発』と言う名の歯止めが効かない環境破壊行為。
森も川も海もどんどん破壊され続け、毎日毎日多くの生物種が絶滅しています。
そして、世界はどんどん砂漠化しています。
事故が起こらなくても人間の手に負えない、人間の歴史に比べ半永久的に(数万年~数十万年)危険な放射性廃棄物を出す原発も廃止されません。・・・環境破壊も末期症状です。

それなのにまだ成長、成長、開発、開発・・・
環境対策もまともでなくて逆効果の愚かな方法ばかり・・・・
現代社会はエイプリル・フールと言うよりも、エブリデイ・フール
毎日毎日とんでもない政策が実施されています。
自然の摂理に対するまともな感覚を持っていれば、おかしくなりそうです。

「この現実はエイプリルフール」・・だったとか、
「田園風景の中でお昼寝から目覚めた」・・とかだったらいいのですが・・。
・・そんな優雅な他力本願ではこの末期症状の環境破壊は防げないでしょう。
もっと積極的に本当の持続可能な社会に向かう事をみんな本気でしっかり考えるべきです。破局を免れる為には自然の循環を利用した、地球のキャパシティを考慮した自己回復の許容範囲内での人間活動にするべきです。
制御不可能な環境カタストロフィーが起きてから「エイプリル・フール」なんて言ってももうどうしようもありません。

ブログでは、もっと面白楽しい記事も描きたいのですが、破局に向かっているこの社会で、キリギリスのように面白可笑しく生活していて、ふと気付くともう間に合わなかった・・・となったら、喜劇のような悲劇です。・・・だから今日もシビアな現実を書くのです。
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【2009/04/01 00:01】 | 一寸日常生活 トラックバック(0) |

おバカさん達のドミノ倒し。
でなしNo.146
エブリデイ・フールですし、エブリバディ・フールです。

特に、世界のトップ。
揃いも揃って、経済成長路線に乗せたがります。

安定は衰退だという事をおかしな宗教のように信じさせられています。

最終的に地球全部のパイ取り合戦でもするつもりでしょうか?
非常にクレイジーだと思います。

これで、持続可能な経済成長というスローガンを出して大衆をアジテートするのですから、アホさに呆れます。

そもそも成長(肥大が正解か?)させないと、維持できない狂ったシステムが持続可能なわけがありませんよね^^

年に1度くらいウソをついたりおバカさんになってもいいですが、毎日ウソの情報をたれ流し、おバカな会議をしているのですから、タチが悪いです。


目下、日本が奨励すべき政策は地産地消と食物自給率を100%にすることだと思います。

今年は産業恐慌まで不況の手が伸びますから、次はエネルギー恐慌か食料恐慌でしょう。

産業恐慌で止まらなかった時、資源も食物自給率も低い日本は、世界中からお金を搾り取られるいいカモになりそうですね。
(お金で解決できなかった場合…世界大戦になりそうで怖いです)

主張を的確に表現して下さってます。
雑草Z
    でなしNo.146 さん

 当方の主張を記事とは別な表現も含めて、より的確に表現して下さってます。一つ一つその通りだと思います。
タイトルの表現【おバカさん達のドミノ倒し】
も巧妙に言い得て風刺になっていますね。


>安定は衰退だという

この発想は、非常に危険ですね。破局への道をひた走ってます。


>日本が奨励すべき政策は地産地消と食物自給率を100%にすること

その通り。そして日本に限らずすべての国で、食料に限らず大抵の物資を自給自足体制に持って行く事ですね。

非常に読み応えのあるコメントですので、この手の記事書きませんか?ご連絡下さい。
 

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