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2008-10-29 00:21
 アメリカの証券会社リーマン・ブラザーズの破綻に端を発した米国の金融危機は、世界中に飛び火致しました。経済のグローバル化はアメリカの金融当局の速やかな対策など鼻で笑うように、すぐさま世界中に金融危機を伝播しました。・・・まあ、リーマン・ブラザーズの破綻はあくまでもひとつのきっかけですが、ただの証券会社・・公認ギャンブル会社が潰れただけでこの有様です。如何に世界がマネーゲームに踊らされているかの象徴でしょう。・・・あくまで象徴ですが・・・この経済成長を目標にした市場原理主義資本主義社会は、構造的に金融危機どころか、金融破綻は避けられないものでしょう。

 日本のニュースでも毎日毎日、円がいくら、日経平均がいくら・・・と騒いでいます。
 日経平均がバブル後の最安値を更新したとか大騒ぎです。確かにこの株安で打撃のある企業は沢山ありかなり大変です。・・・投資家たちのマネーゲームに自分達の生活を左右されるのだからたまったものでは御座いません。
 政府は株式市場安定化策と称して、自己資本比率規制だとか空売り規制だとか、色々その場しのぎにやっているようですが、そんな対症療法ばかりやっても同じ危機を繰り返し、金融危機はしだいに酷くなるばかりです。

 世界経済の発展に伴い、実体経済とマネーは相乗効果で成長を続けました。・・そのうちマネーは実体経済を離れて資本家たちのマネーゲームとして実態のない自己増殖を始め、バブル経済を作り出しました。今や世界の金融資産の総額は、世界のGDPの数倍の規模だそうです。それなのに世界各国の金融危機対策の多くは、そのバブルの空気を抜かないように努力しようとしているのだから、本当に目先の対症療法と言わざるを得ません。

 このままバブルに空気を入れて置けば、そこまで実体経済を引き上げなければならない・・・と言う事になりましょう。経済しか見えない経済学者や目の前の効果しか考えない政治家からすれば、それがマネーと実体経済とのバランスなのでしょう。しかしそれでは地球に環境負荷がかかり過ぎます。資源だって空間だって廃棄物の捨て場だって足りません。・・人間の住めない環境を作って経済も何もありゃしません。投資家たちの作りだしたバブルに世界を合わせるなんて正気の沙汰とは思えません。


 このような金融危機、経済危機を絶好の機会として、現在の資本主義の矛盾・・・永続できない本当の理由・・を考えるべきでしょう。・・・エコロジカル・フットプリントは持続可能な限界をとっくに超えているのですから。・・・経済構造を根本から変える・・パラダイムシフトが必要なのです・・・勿論大きな痛みを伴うでしょう。
 そんな夢たわごとを・・・って経済危機よりさらに深刻な環境カタストロフィーに襲われ、地球に人類が住めない環境になるよりもずっといいでしょう。それに現在の非人間的な投資社会よりはずっとまともな社会を築けるでしょう。
 先ず差し当たり、バブルの空気を抜いて、マネーを実体経済と合わせ、・・・これは、政府などの介入よりも、これからは、市場経済にある程度任せたほうが上手くいくかも知れません。・・・、それから今度は徐々に経済を持続可能なレベルまで縮小していくべきでしょう。

 経済成長をもとに成り立っている資本主義経済はいつか破綻を迎えます。物理的に無理だからです。
 これから世界に何回の経済危機がおとずれたら、世界の指導者たちはこの経済構造の持続不可能性に気づき、パラダイムシフト・・・脱成長を本気で考えるようになるのでしょうか?
・・・経済界傀儡の現在のほとんどの政治家たちでは無理そうなので、先ずは彼らの一掃ですかね。

以前【世界同時株安に思う事】にも似たような事を書きました。
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【2008/10/29 00:21】 | Economic Fascism トラックバック(0) |


nao
投資家って学習能力が無いのでしょうか?身内の麻雀でほどほどに遊んでいたら良いものを隣近所どころか世界中を巻き込むとは許せない行為です。ドバイもあっというまに破綻したようです。日本のバブル崩壊や高度成長時代より、もっと短い。

経済構造の抜本的な改革
でなしNo.146
非常に興味深いですね。


私も果てしなく生産、消費を広げる資本主義という経済構造に疑問&危機感を持っています。


このところ「砂上の楼閣」という言葉が好んで使われているようですが、これは一国の経済システムだけではなく、現在の資本主義という経済構造にもガチで当てはまると思います。


ただ、たまに思うのですが、あらゆる国の政府は地球環境が危機に瀕している真実を国民に告げると、パニックが起きて収拾がつかなくなるとでも思って隠してんじゃないのか?と勘繰ってしまいます。
(経団連とかに気を遣って対策が打てないとか、怒りを通り越して呆れますね)

このまま行くと破滅するのはわかってるはずなんですけどね…


最近の報道でとても印象に残ったものがあります。

アイスランドの首相が「国が潰れるかもしれない…」という意味の発言を行ったときです。

そのとき国民の1人は、「それじゃ、私たちに家を売れと言うの!!」といった憤りをあらわにしたそうです。
(とりあえず、感情的になり、よくわからない批判をしたそうな)


これを、地球滅亡に置き換えた場合(以下妄想。)、
「もう、地球は滅びます。あと約20年早く対策できれば回避できたかもしれませんでした。」

「なんで、20年前に対策しなかったのよ!!このまま死ねと言うの!!」

と言う、なんとも実のない悲しいやりとりになるのかなぁ。なんて考えたり…^^


さて、くだらない妄想は置いておいて、
人類が生きていくためには、経済構造に抜本的な変化が起きなければらない。という事を支持します。

個人的には、資本主義離れは、若い世代を中心にある程度進んでいて、あと5~10年の間にパラダイムシフトが起こると予測しています。


最後になりますが、私は、地球環境や経済構造のパラダイムシフトを考えると、株安とか円高なんていうものはそれほど問題ではないと思っています。
(むしろ世界で一斉に破綻してくれた方が、経済構造も再構築しやすいですかね^^)


次の世代やこれから生まれてくる子ども達に胸を張って贈れる世界を作りたいものです。
(その前に自分達が生き残らないといけない。というのも大切な命題ですが)


環境と人類が共存できる世界作り。がんばります。

 

株価が0円になっても生きてはいける
BEM
ワイドショーでそもそも株は?なんて話しをしていましたが、その企業の将来性を見込んでの投資だ。なんて言ってましたけど、純粋にそうであればリーマンが破綻しようがなんともなかったと思うんですが。

バブル期もさっぱり恩恵を預けられなかったのですが、この不況はまともに仕事減という波を受けています。別に海外旅行も新車も欲しくないのですが、安心して歳を取って、子供を育てていけるという安心は欲しいです。

楽観的に考えると、国が潰れたとしても多くの国民は住む所があって食事さえできればなんとか生きていけると思います。けれど、仕事がなくなるのは一番の不安材料です。
大変なのは自分の足で歩かない一握りの人達でしょうか。それでも途上国でゴミの山から、資源になるものを拾っている子供たちよりずっと良い生活ができるでしょう。

株価が26年前の水準になったって言ってますが、今考えても当時だって大変豊かだったと思います。
と考えると株って一体なんなんだろうって考えてしまいますね。

その感性に期待いたします
雑草Z
    でなしNo.146さん

 長尺の共感のコメント有難う御座います。同じ志の方からのこの手のコメントは、近い将来に経済成長を止めるような社会に移行できるのではないかと期待してしまいます。

>このところ「砂上の楼閣」という言葉が好んで使われているようですが、これは一国の経済システムだけではなく、現在の資本主義という経済構造にもガチで当てはまると思います。

 過去の記事もしっかり読んで戴いているようで恐縮です。おっしゃるように現代の経済成長路線はいつストップして崩壊に転じてもおかしくない『砂上の楼閣』ですね。


>地球環境が危機に瀕している真実を国民に告げると、パニックが起きて収拾がつかなくなるとでも思って隠してんじゃないのか?と勘繰ってしまいます。

 それも十分にあり得ますが、それでも成長路線を変更しないのは、産業界の圧力や 何とかなる・・・と言うどうしようもないオプティミズムがあるのでしょうか?


>このまま行くと破滅するのはわかってるはずなんですけどね…

 私もそれは自明の事だと思いますが、そうでもない方もいるのですよ。ここのところどうしようもないコメントをよこすPGさんという方もいます。


>くだらない妄想は置いておいて、

くだらない妄想とは思いません。
自分が私のブログでで脱経済成長を論じても大した効果はないと思っても、将来回避出来ない状態になって、「何故努力しなかったんだ」って子供達からも言われたくないし、自分でも後悔したくないですからね。
 それにあなたのような方が増えれば、回避も夢じゃあないですか!!


>個人的には、資本主義離れは、若い世代を中心にある程度進んでいて、あと5~10年の間にパラダイムシフトが起こると予測しています。

 これまた大胆な予想ですね!!そのぐらい早く(?)だったら、持続可能な社会に移行出来る可能性も低くないですね。
 若い世代に資本主義離れを感じますか???
「青年実業家」と称する若いバリバリの資本主義肯定者も沢山いるように感じます。


>私は、地球環境や経済構造のパラダイムシフトを考えると、株安とか円高なんていうものはそれほど問題ではないと思っています。(むしろ世界で一斉に破綻してくれた方が、経済構造も再構築しやすいですかね^^)

 はっきりしてていいですね。全く同感です。私も実は今回の金融危機は歓迎しています。もっともっと経済破綻しろ・・・ってね。
当然大きな痛みは伴いますが、いつか来るんだし、遅れれば遅れるほど危機的状態も酷くなるのだから、経済は早く破綻して欲しいものです。



>環境と人類が共存できる世界作り。がんばります。

でなしNo.146さんはお若い方ですね??そう言う方がこう言ってくれると頗る嬉しいですよ。

 


株価なんかに左右されない社会を!!
雑草Z
    BEM さん

投資家の中には

>その企業の将来性を見込んでの投資だ


ってよくカッコつけて言う方がいますけど、将来性を見込んで、それに投資して金を儲ける・・・って事であって、その会社の社会貢献の事なんて二の次でしょうね。


>国が潰れたとしても多くの国民は住む所があって食事さえできればなんとか生きていけると思います

 そうですね。食糧自給の問題をクリアできれば大丈夫でしょう。日本で食料の問題はシビアですね。

>安心して歳を取って、子供を育てていけるという安心

 それをしっかりやらない国は駄目ですね。金持ちを優遇しているようじゃ駄目ですね。

 

モラルハザードの投資家たち
雑草Z
    naoさん

 強欲な投資家たちは学習能力と言うよりも、自分の儲けの事しか頭にないのでしょうね。

>身内の麻雀でほどほどに遊んでいたら良いものを

とは、上手い表現ですね!!本当に賭博師も場所はわきまえていて、関係ない一般庶民をも巻き込みませんよね!?それに比べ、投資家はモラルが崩壊していますね。酷いもんです。

  +++++  + ++++ +++   +++++++++++  ++

一回お返事書いたのですが、消えちゃったようです。失礼!


実は投資家の酷いギャンブル性については、次あたりの記事に書こうと思っていました。naoさんは先読みされてますね!!! 

パラダイムシフトに導くべし。。。
でなしNo.146

>「青年実業家」と称する若いバリバリの資本主義肯定者も沢山いるように感じます。

もちろん、まだまだ資本主義肯定者の方がメジャーです(汗)

僕の同級生も資産をたくさん持つことが人生のテーマだと言う人がいました。
(以前の僕も経済成長肯定派{というか無知}でしたが、指針転換しました^^;)


その一方で、NPOを立ち上げて自然と共存する生き方を提唱する団体などが増加傾向にあるようです。
(実態はどうあれ、協賛して寄付、もしくはボランティアで参加する人が増えているそうです)

非営利で自然と共存でき、しかも、楽しく労働ができれば利益追求至上主義&過剰労働社会から、生き方をこちらにシフトしたいと思う人も増えると思います。

実際、新卒の学生でNPOを希望する人が増えました。
(お金より社会貢献や、やりがい、満足感を優先したためだと思います)


あと、PGさんですが、コメント拝見させてもらっています ^^

人間&科学最高。世界は絶対、破滅しない。と言うのは資本主義国の教育(?)をしっかり受けてきた証拠だと思います。

簡単に言うと、上手に洗脳されて世に送り出されたんですね。ある意味、エリートです。


最後に、パラダイムシフトについて。
ありきたりな例ですが、江戸時代最後、幕末にあっても、ほとんどの人は徳川幕府がすべてで、死ぬまでそうだと思っていたらしいです。(一部が「このままじゃ、ヤベェ」と危機感を持っていただけ)

しかし、封建制は崩れ、明治維新成立。
しかも、明治維新に関わった人は当時の日本の人口に対して、10分の1ほどだったらしいのです。

つまり、人口の10分の1の人間でも、時流に乗れば時代を変えられる可能性はあるわけです。

現在の日本では革命は不可能だと思いますが、短期間でダイナミックに体制を転換する能力に長けた人種だと思います。

  
脱成長でも十分、実りのある生活ができると、パラダイムシフトに導いていきたいものです。

>脱成長でも十分、実りのある生活
雑草Z
    でなしNo.146 さん


 またまた長尺の読み応え十分のコメント有難う御座います。
 
 >非営利で自然と共存

と言う生き方を望む若者はいつの時代もいたように思いますが、なんだかこの頃少ないと感じていましたが、そうでもないようで頗る嬉しいです。

本来人間も自然の一部ですから

>自然と共存する生き方

ってのは当然の事で、自然と共存しなくては、人間は生きていけない筈ですが、そういう自然の摂理に対する感覚が欠如した方も多いように感じます。

>江戸時代最後、幕末にあっても、ほとんどの人は徳川幕府がすべてで、死ぬまでそうだと思っていたらしいです

徳川幕府は200年以上続きましたからね。それに比べ経済成長なんて概念が導入されて、それに翻弄されるようになってからまだ数十年です。経済成長なんてネズミ講のように破綻するに決まってます。それを自明の目的に置く国家も社会も狂ってますね。


>明治維新に関わった人は当時の日本の人口に対して、10分の1ほどだったらしいのです

 なるほど、過半数は必要ないですね!!10%以下、数%の人が賛同して頑張れば

>時流に乗れば時代を変えられる可能性はあるわけです。

ね!!非常に参考になります。・・因みに、私の入っている脱成長路線を提唱する団体・・・私は未だ様子見ですが・・・は、会員数百名ですが、それでは流石に無理でしょうかね。


>脱成長でも十分、実りのある生活ができると、パラダイムシフトに導いていきたいものです

 これ、一番大切ですね。ハッとしました。
このブログは2年以上続けていますが、個々の環境問題や環境問題の本質、経済成長や開発の愚かさなどを論じてきました。脱成長後の社会、生活についてはいつか論じようと思いながら、2年以上を過ごしてしまいました。
 そろそろ、脱成長の社会や生活について書き始めたいと思いました。

>実りのある生活

 って表現いいかも知れません。

市場原理主義経済からのパラダイムシフトは、夢として終わらせてはいけませんね。人類社会、地上の生物が滅んでからでは遅過ぎますね。
 脱成長社会へのパラダイムシフトに関してしっかり論じて行くべきですね。

 頗る参考になる考察、有難う御座います。 

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2008-10-25 00:11
 『エネルギー効率』とは、投入したエネルギーの量に対する利用できるエネルギーの量の比の値です。投入エネルギーの量が同じなら出来る仕事量が多いほど効率がいいわけです。
同じ仕事をするなら、投入エネルギーが少ないほどエネルギー効率はいいわけです。
 
日常生活で「効率がいい」って言葉は、
「同じことをするのに投入エネルギーが少なくて済む」
という上記の意味以外に、
「同じことをするのにお金がかからない」
「同じことをするのに手間がかからない」
「同じことをするのに時間がかからない」
などの意味で使われますが、
このうち、
「同じことをするのに時間がかからない」
と言う現代のグローバル化社会を代表するような「効率」の概念は、
「同じことをするのに投入エネルギーが少なくて済む」
という「効率」の概念と相反する「概念」になっています。
つまり、「時間の効率化」を図れば図るほど、大抵「エネルギー効率」は悪くなっていきます。(必ずしも比例関係ではありませんが・・・)


 例えば、移動手段。エネルギー効率が一番いいのは、勿論、人力による徒歩や自転車の利用等でしょう。
「時間の効率化」の為に自動車を使えば「エネルギー効率」は悪くなります。
さらに「時間の効率化」の為に飛行機を使えば、もっと「エネルギー効率」は悪くなります。

でも
「人間が歩いては行けないような遠い所には車や飛行機で行くしかないではないか。ビジネスの為に遠い所に何日もかけて歩いたり自転車で行くのは非能率ではないか?」
と言う方がいるでしょう。(確かに緊急時や救急車などは必要かも知れません。)でもそんな仕事は殆ど必要ないのです。大局的には環境破壊です。
「パーキンソンの法則」よろしく、自動車が出来てビジネスの範囲が広がりました。飛行機が出来てさらにビジネスの範囲が拡大して、グローバル化が進みました。その結果、外国のいい製品が安く手に入るとかメリットが沢山あるようですが、ビジネスも忙しくなって競争も激しくなりストレスも増えました。メリットがデメリットを上回るなんて軽率には言えないでしょうし、環境は確実に破壊しています。
「Time is money」と言う格言を、移動手段の事だと解釈するのは、大量生産、大量消費、が一時的に可能だった石油文明の馬鹿な解釈でしょう。

 移動手段に限らず、何かを作る場合も早く大量に作るために大げさな機械が導入されエネルギー効率は悪くなっていく一方です・・・若干、技術革新で良くなる部分があったとしても・・・・

 さてここのところ数回の記事に書いたように、石油の、有効で再生可能な、持続可能な代替エネルギーは太陽起源のエネルギーだけです。そして、太陽から時間当たり地球に降り注ぐエネルギー量は有限で、エネルギー密度も低く、拡散しているのです。
だからこの打ち上げ花火のようなはかない石油文明の時代のような「時間の効率化」の為にエネルギーを浪費すると言う事は不可能になります
つまりこれからは、同じことをするのに、エネルギーをより多く使ってスピードアップを求める選択肢はなくなります。
再生可能なエネルギーを使って「エネルギー効率」を求める事が重要視される時代になるでしょう
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【2008/10/25 00:11】 | エネルギー トラックバック(0) |

共感しまくりです。
でなしNo.146
初めてコメントさせていただきます。

人が歩いて行けないような遠いところに行かなければ成立しない仕事などはほとんど必要ない。

という部分に「たしかに。」と共感しました。

私も、必要ない仕事が多すぎると思っています。
(もちろん、必要なものもありますが)

企業は売らなきゃ、売らなきゃと必死になり、利益追求のため無茶苦茶なことを労働者に求めますし、消費者をだますような売り方もしています。(例えば「エ○換え」を謳う会社)

「エコ」をマーケティングワードに選ぶのは正解ですが、やってる事は環境汚染。


こう考えると、できるだけ早く資本主義に自壊してもらった方が地球の、ひいては人類のためでしょう^^


ちなみに、巨大都市から地方の小コミュニティー中心になる説(前回の記事のコメント)を、私も支持しています。

同じ思想
雑草Z
    でなしNo.146

 はじめまして。
  同じ考えの方の共感のコメントには心強いものがあります・・・。

 遠くまで早く行ける交通手段を整備して、エネルギーを浪費してわざわざ遠くまで通勤するのって、愚の骨頂ですよね。そこまでして仕事をするより、家で休んでいた方がよっぽど世の為、環境の為というものです。


>「エコ」をマーケティングワードに選ぶのは正解ですが、やってる事は環境汚染。

 言い得てますね。
「エコ換えするより長く使おう!!」
と声を大にして言いたいですね。
この事に関しては、一年ほど前に記事にしています。
【買い換えは環境対策ではなく、経済対策】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-229.html


>できるだけ早く資本主義に自壊してもらった方が地球の、ひいては人類のためでしょう

 私の関心事は、経済成長と言う愚かな洗脳に人類が全体としていつ気が付いて方向転換するかと言う事です。
 人類の生存環境、社会がかなり崩壊するまで気がつかないような気がしてますが、
 でなしNo.146 さんのようなコメントを戴くと、言い続けて広めていくと、否応なく崩壊して行く前に人類は気づいて、自ら脱成長する理性を持っている・・かも知れないと希望を見出せます。
 お互いガンガン言っていきましょう。


   +++++++ ++++    ++++++    +++

ところで、
’でなしNo.146’
って変わったHNですね?!どのような意味でしょう?宜しければ教えて下さい。
これからも宜しくお願い致します。
 

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2008-10-21 00:02
前回【太陽エネルギーを貯める究極の方法】で光合成による炭水化物(デンプン、糖類)が最も優れた太陽エネルギーの蓄積方法であると述べました。今回はこの炭水化物を燃料として使う発動機(エンジン)の中でどれが最高のエンジンかを論じたいと思います。
現在様々な光合成生産物・・・バイオマス資源から、バイオマス燃料が開発されています。バイオエタノール、バイオメタノール、バイオディーゼル、バイオガス、ペレット燃料・・・それを用いる発動機にはガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、などがありますが、バイオマスに最適の発動機(エンジン)はどれでしょうか?
考える余地もなく、生物体に違いないでしょう
生物は、バイオマスを食糧として食べて、それによって自分自身の生命体を維持してかつそれを活動のエネルギーにします。・・・まさに一石二鳥です。
それなのにわざわざバイオマス燃料をガソリンエンジン、ディーゼルエンジンに入れる必要がありましょうか?
ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンは大げさです。鉄などの地下資源も使っています。このガソリンエンジンやディーゼルエンジンに資源作物、飼料作物、でんぷん系作物等バイオマス燃料を用いれば、食料が減ってしまう事が現在問題になっています。つまり植物をバイオマスとして利用すると、食物連鎖の始まりの部分の食糧作物が減ってしまいます。
・・じゃあ、廃棄物系バイオマスを利用したらどうでしょう?家畜糞尿、食品廃棄物、建設廃材、下水汚泥、生ゴミ等・・・確かにこれは、未利用の植物体を使うよりはいいかも知れません。しかし、それとて、生態系の循環を断ち切る事になるでしょう。
 すなわち、それらを食べて活動のエネルギー源としている菌類、細菌類の段階をカットすることによって、生態系の循環が絶たれるでしょう。具体的には家畜糞尿、食品廃棄物、建設廃材、下水汚泥、生ゴミ等がバイオ燃料として燃やされて直接水や二酸化炭素になると、植物の有機養分となる部分などがショートカットされてなくなるのです。
・・・・自然、生態系の循環は、不思議なくらいうまく繋がっていて、人間がむやみに切断したりショートカットして、しっぺ返しが来た例は枚挙に暇がありません。農薬、殺虫剤、などがその典型例でしょう。
だからこそ、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン・・・さらに新たなエンジンを開発・・・などと言う事よりも、開発の必要のない完璧なエンジン ;生命体 に炭水化物は使うべきです。必然的にそのエンジンを使って出力は人力、畜力・・・と言う事になりましょう。・・・・それで不便でしょうか・・・まあ、現在の石油文明を想像するから不便に感じるかも知れませんが、人類はそれに合わせたエネルギー体系を作り得るでしょう。その限られたエネルギーで効率よくやっていく・・・と言うのも人間の知恵の見せどころでしょう。
来るべき太陽エネルギーの時代には、勿論小規模の水車や風車なども使われるでしょうが、蓄エネルギーは光合成が主になり、炭水化物を燃料とした生物体エンジン中心の時代に戻らざるを得ないでしょう。

※ 初期の頃の記事【最高の組み合わせ】に同じような事を多少違った観点から書いています。
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【2008/10/21 00:02】 | 太陽エネルギー トラックバック(0) |


Anthony
ウチのブログに「天然カス自動車」を走っているのを発見した人から投稿がありました(笑)P



http://anthony3b.blog108.fc2.com/blog-entry-1558.html

「ガス」じゃなくて「カス」ですか??
雑草Z
    Anthonyさん


「天然カス」とは、喰いカスや耳カス、人の垢とかですかね?

 それを自動車の燃料にするのも悪くないかも知れませんが、やっぱりそれらの「天然カス」は、本文にも書いたとおり、菌類、細菌類の栄養分にすべきでしょうね(笑)


PS 復帰されて嬉しいですよ。  


Anthony
復帰しましたが、まだまだ本調子ではありません。

ここは、踏ん張りどころです


P


完璧ですね。
おかっぱ頭
 光合成のしくみを授業で学んだのは小学校の高学年の頃だったでしょうか。光のエネルギーというのは判るとしても、二酸化炭素と水から、と習った時に、「えっ!二酸化炭素から!!凄い!!」と驚いた記憶があります。私達生物が活動できるエネルギーはこの光合成によってまかなわれている訳ですね。
太陽、植物、生物、細菌、空気、水、・・・その大きな循環の中に人工物質は全く必要ありませんね。
光合成を初めて学んだ頃は家に車もありませんでしたし、燃料も薪、練炭、豆炭、炭でした。その数十年後に地球の存続が危ぶまれるとは夢にも想像できませんでした。その鍵を握るのがこの光合成と知って、また新たな驚きです。


気楽に踏ん張る
雑草Z
    Anthonyさん

 あんまり根を詰めずに、心掛けは「適当に!」
まあ、そう言う訳にも行かないから疲れるのでしょうけど。
スパムに近いコメントなんかはしっかり相手にせずに、適当にあしらうのもいいかも知れません。
 自分のHP、好きにやりましょう。お互いに。

完璧です。
雑草Z
    おかっぱ頭さん

>私達生物が活動できるエネルギーはこの光合成によってまかなわれている

そう、このもっとも大切な基本をしっかり認識すべきですね。生態系の循環のエネルギーは太陽であり、その大きな部分が光合成生産物である炭水化物などがまかなってるわけですね。。
 結局人類はこの光合成生産物のエネルギーを超えられないし、超える必要もなかったのですね。

 ところで、光合成は小学校では、
「太陽の光ででんぷんをつくる働き」程度にしか習わず、そのでんぷんとは何ぞや?と言う事も知らなかった小学生の私は、光合成の偉大さに気づいたのはずっと後の事です。

 光合成の材料が二酸化炭素と水と習うのも中学かと思いますが、もし、おかっぱ頭さんが小学生の頃聞いたのなら、素晴らしい先生ですね。
 学校の理科(生物)の授業では、光合成の晴らしさををしっかり教えて戴き、炭水化物と石油を比較したりして炭水化物の役割をしっかり理解させて欲しいと思います。

 兎も角、光合成は完璧ですね!!

 光合成は、このブログの大きな柱の一つです。



BEM
光合成と太陽エネルギーの蓄積と聞き、最初ピンときませんでしたが、じっくり読ませてもらい、炭水化物として閉じ込めるというのは改めて納得いたしました。
光合成=デンプンということくらいしか最近は光合成を意識したことはありませんでした。
化石燃料が発見される前はほとんどこの方法でエネルギーを得ていたようなものでしょうし、世界の人口も受けられる太陽エネルギー以上のものを使う事はできず、石油を使うまでは人口の急激な増加もなかったのでしょう。

石油枯渇で一番の問題が自動車、電車、飛行機などの移動手段と暖房なのだと思います。以前の雑草さんの記事で「オアシスの水を輸入して売る」というのがありましたが、現代はあまりに物の移動が多過ぎるように思います。
そこには大量に売って儲けようとする人の姿が見えます。
たまに思うのですが、人間ある程度の食べ物と水があれば心臓は毎日動き、何十年も生きられる。ってつくづく凄いことだなぁと思います。そのエネルギー源はおっしゃる通り炭水化物。人間は太陽エネルギーで生きていると言っても過言ではないでしょうね。
本来それだけで充分なんでしょうが、便利さを追求したり、物欲など色んな欲が出て、必要以上のエネルギーを欲するようになってしまいました。それも世界の一部の人間が握っているだけですが。

光合成は偉大なり
雑草Z
    BEM さん

 人類は太陽エネルギーの利用の範疇を超えるべきではないとつくずく思います。

 エネルギーの消費は当然の結果として、人口も経済も石油によるドーピングによって、異常に過剰に拡大され過ぎました。
そして、石油の枯渇によってその打ち上げ花火のような石油文明は終わりを告げるわけです。・・・地球はほぼ閉じた系ですから、持続可能な代替エネルギーは太陽エネルギーしかない事は今までの記事で述べた通りです。だから、太陽が養えるレベル以上は過剰と言う事になりましょう。

>石油枯渇で一番の問題が自動車、電車、飛行機などの移動手段と暖房なのだと思います。

 一番の問題かどうかは置いといても、かなりシビアな問題ですね。・・・結論から言えば、人力中心にするしか方法はないでしょうね。だからこそ、グローバル化は不可能だし愚の骨頂です。

>人間ある程度の食べ物と水があれば心臓は毎日動き、何十年も生きられる。ってつくづく凄いことだなぁと思います。

私もそう思います。人間は動物の一種なのですから・・
それらの炭水化物のエネルギーなどの何百倍もの再生不可能なエネルギーを消費している人間はつくずく馬鹿ですね。

>人間は太陽エネルギーで生きていると言っても過言ではない

 そこのところの基本を多くの人間は理解してないのでしょうか?

>必要以上のエネルギーを欲するようになってしまいました。

 エネルギーに物質的な事も含めて、そこが環境問題の本質なんでしょうね。



 以上、本質を突いた御理解のあるコメント有難う御座います。


Anthony
地産地消

これで、いいと思うんですけれどね。


P

何でも地産地消!!
雑草Z
    Anthonyさん

 そうですね。食物に限らず全ての生活物資を地産地消すべきでしょうし、石油の枯渇によってそうせざるを得なくなるでしょうね。
 必然的に巨大都市は消え、小コミュニティー中心の世の中になっていくでしょうね。
 何か淋しい感じもしますが、現代社会よりももっとゆったりとしたストレスのない社会になりそうな感じも致します。


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2008-10-17 00:01
 前々回、【代替エネルギーの条件】で述べたように、持続可能な石油の代替エネルギーは太陽光だけでしょう。そして【太陽エネルギーの有効な使い方】で、その太陽光エネルギーは拡散しているために、大規模生産システムには不向きで、小規模なシステムに有効と言う事を論じました。

 地上では拡散していてエネルギー密度の低い太陽エネルギーの最も有効な蓄積方法を考察します。現在蓄積方法はどんどん開発されています。それはそれで役に立つ可能性も否定はしません。しかし、新たに開発する必要がありましょうか?

・・光合成による炭水化物(デンプン、糖類)が最も優れた太陽エネルギーの蓄積方法ではないでしょうか?
 保存したエネルギーが、即食べられる、食べられて活動のエネルギーになる・・・と言うのは素晴らしい事だと思います。これだけでも十分に究極の蓄エネルギー方法ではないでしょうか?
当り前の話ですが、石油などから作られた人工食料を除き、食べ物はすべてこの光合成起源の炭水化物が元になっています。
そして、石油と同じようにエネルギー源としてだけではなく、様々な道具にもなり得る・・・って素晴らしいの一言に尽きるでしょう。
『石油のように』と書きましたが、石油から作られた物質が使われ始めてからまだ100年足らずです。・・・・それに比べ、光合成で作られた炭水化物とさらに窒素を用いて出来るタンパク質は人類の歴史の当初のほうからずっと使われ続けています。物質としても使えるエネルギー源の元祖は勿論炭水化物です。
 そして、木や草や骨は・・・石油から作られるプラスチックやビニールと違って、生態系をしっかりと循環するので、勿論環境破壊を引き起こしません。

 人間が考えた太陽光の蓄積システムはエネルギーとして溜め込むばかりで、食べ物にもならないし、道具にもなりません。さらに多くの地下資源を用いて作り、環境破壊を引き起こします。貯める時も使う時もエネルギーの大きなロスが起こります。大げさなシステムなのに、能率は全然よくありません。光合成には全く及ばないではないですか?!!!


 蓄積されたエネルギーが、食物にもなり、エネルギー源としても使え、物質としても使える・・・そしてかつ自然の循環を完璧に回る・・・・こんな素晴らしい光合成の生成物・・・炭水化物こそ究極の太陽光の蓄エネルギー物質でしょう。光合成が太陽光の蓄積のもっとも優れた方法です。

以前の記事【光合成】も見て下さい。・・・私の光合成崇拝(笑・・てる場合ですか!!)が書いてあります。
 次回はこの光合成生成物の有効な利用法を述べたいと思います。
 この辺はこのブログを始めた当初からの私の持論で目標です。
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【2008/10/17 00:01】 | 太陽エネルギー トラックバック(0) |
2008-10-13 00:02
地球は、事実上ほぼ閉じた系・・・外部とエネルギーの交換はするが、物質の交換はしない・・・ですから、持続可能な代替エネルギーは、太陽のエネルギーを使うしかあり得ない・・・と言う事を前回書きました。
・・と、云う事で今回この太陽エネルギーの有効な利用方法について考察致します。
 太陽起源のエネルギーは、直接のソーラーシステム以外に、風力やバイオマスなどが考えられます。
 前々回書いたように「エネルギー環境が文明の骨格を作り上げてきた」と言う事を考慮すると、石油文明から太陽エネルギーの文明にシフトするに際して、文明の方向も大きく変わるに違いありませんし、変わらざるを得ない筈です。経済活動も根本から変える必要があります。・・・それは太陽エネルギーと石油エネルギーにはエネルギー形態としてもかなり大きな違いがあるからです。

 
 石油は、環境負荷を無視してエネルギー効率だけ考えたら、非常に効率の高いエネルギーです。エネルギーが凝集されてストックされています。石油によるエネルギー供給システムはきわめて優れたエネルギー供給システムです。
 それに比べて、太陽エネルギーはクリーンなエネルギーですが、太陽放射は拡散しているので、エネルギーの密度が低く、そのままではパワーも弱すぎます。現代の産業形態のように大量生産するためには、高度に凝集しなければなりません。しかし、太陽光を凝集する為にはエネルギーと資源を大量に使わなければならず、エネルギー産出比[投入されるエネルギー(資源)量に対する出力として産出されるエネルギー(資源)量の比率]が1以下になって、他のエネルギー(石油など)や資源の浪費になってしまいます。
 例えば太陽光発電で現在の日本のエネルギー消費をまかなうには、日本の平地全部に太陽光パネルを置かなければならないと言う試算があります。そんなことしたら膨大な資源の浪費になるだけでなく、太陽光パネルの下では農業も出来ず、食料が不足してしまいます。別の様々な環境問題も引き起こす事は間違いありません。

 このような太陽エネルギーの性質から考えて、太陽エネルギーの有効利用は、小規模なシステムでしょう。例えば小規模な風車、水車(水が蒸発しなければ雨が降りませんから水力も元を辿れば太陽エネルギーですね。)でも、それより有効なのは、人力ではないかと考えます。

 太陽エネルギーで一戸の家を温めたりするのは、省エネ技術との連動で十分に可能でしょうが、大量生産や大きな経済活動、現在の大都市の機能維持には無理でしょう。・・・技術の進歩はある程度までは期待出来ても、エネルギー密度で物理的上限は決まっているのです。
 地上でなく宇宙空間でエネルギーを受け取れば密度が高いから、ソーラー・サチライト[太陽発電衛星]で太陽光を利用するなんて、マッド・サイエンティストと太陽光発電を食い物にしている企業や政治家の発想でしょう。資源とエネルギーの浪費であるだけでなく、大きな環境汚染や危険を引き起こすでしょう。

・・以上の考察により、石油の唯一の代替エネルギー、人間が太古の昔より利用している太陽エネルギーにシフトするにあたって、大規模生産システムは機能しなくなり、必然的に小規模のローカルなシステムになり、それに合わせて経済も人口も縮小しなければならなくなる訳です。
 人口も経済も縮小・・・と言うと受け入れ難い人が多いようですが、それが持続可能な正常な形態であるのです。石炭文明から続く20世紀途中からの石油文明は、石油にドーピングされて人口も工業も経済も膨れ上がり過ぎたバブルだったのです。それが異常な状態だったので、正常な持続可能な社会に戻るだけです。  戻らずに石油文明の大量生産大量消費、巨大経済を維持しようともがけばもがくほど、崩壊のカタストロフィーが強まるだけです。・・・・それに、太陽エネルギー時代は現在ほど忙しい人間性無視の社会ではなく、住みやすい社会であるのではないでしょうか?。

 望むと望まざるとに関わらず、間もなく・・・今世紀中くらいには石油は枯渇し、花火のようなはかない短い石油文明は終わりを告げます唯一有効な代替エネルギーである太陽エネルギーにシフトしなければならない訳です。そしてそれが早ければ早いほど、崩壊の衝撃は少なくて済みます。迂回して別な地下資源に刹那的にシフトしたりすれば崩壊のカタストロフィーが酷くなるだけです・・・原発はその最も危険な代替エネルギーでしょう・・・もっとも石油や石炭無しでは原発も運転出来ないでしょうが・・・。太陽エネルギーへのシフトが遅ければ、社会は大崩壊への道を辿るでしょう・・・。

 次回はこの太陽エネルギーの究極の蓄積方法について言及します。

 参考文献
エントロピーの法則 ; ジェレミー・リフキン
新石油文明論 ; 槌田敦
温暖化は憂うべきことだろうか ; 近藤邦明
 ・・・この本は、CO2温暖化懐疑論だけでなく、環境問題の本質や代替エネルギーに関してしっかり考察されています。
地球環境読本;著者複数・・・別冊宝島編集部編
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【2008/10/13 00:02】 | 太陽エネルギー トラックバック(0) |
2008-10-09 00:01
 石油の枯渇を目前にして、かなり以前より代替エネルギーについて論じられています。・・その中にはどうしようもないような代替エネルギー論がはびこっているので、代替エネルギーのごく当然な基本条件について整理させて戴きます。

 先ず、一般に「エネルギー開発」と言う事に関してですが、エネルギーだって無から有を取り出せる筈はありませんから、自然に存在する使える(エントロピーが小さい状態・・使うべきかどうかは別問題)エネルギーを見つけて、取り出す・・・エネルギーの形態を変換して、使うだけです。エネルギーは保存されますが、使った後は、利用ができない形・・・エントロピーが増えた状態・・・排熱になるだけです。
 だから、地球に存在する地下資源のエネルギーを開発する・・・と言う事は地球にストックとして存在する低エントロピーの有効なエネルギーを取り出して、消費出来るようにすると言う事です。

 石油には無機起源説があり、私も否定はしません。(石炭よりは無機起源かも知れない理由があります。)しかし、
石油は地球内に無尽蔵に存在し、なお生成され続けている
などと言う事がまことしやかに語られていますが、有限の地球内部で無尽蔵の筈が御座いません。例え無機起源で生成され続けているとしても、石油以外の低エントロピーの何か・・地熱などのエネルギーの変換によって生成されているわけで、この石油生成に地球外部のエネルギーを使っていない限り地球内部のエネルギー収支はゼロで、エントロピーが増える分、有効なエネルギーは減っている筈です。・・・。

 つまり、石油の代替エネルギーが、天然ガスだろうがオイルサンドだろうが、原子力であれ、地下資源など地球にもともと存在するエネルギーを使えば、地球のエネルギーストックは減り、エントロピーの廃棄物が増える・・・と言うのは、原則です。熱力学の法則です。
 だから、地球起源の代替エネルギーは、(人類の歴史の長さと比べて)再生不可能で、持続不可能で、何よりも地球を汚染すると言う問題が生じます。

 地球は、孤立した系ではありませんが、事実上ほぼ閉じた系・・・外部とエネルギーの交換はするが、物質の交換はしない・・・です。
 とすれば、持続可能な代替エネルギーは、外部から入ってくるエネルギー・・・太陽のエネルギーを使うしかあり得ないでしょう。(太陽も無限ではありませんが、人類の歴史と比べて無限と考えてもいいでしょう。・・太陽光以外に地球に入射する宇宙線も使えるかも知れませんが、量が少な過ぎますから、太陽光と比べて誤差の範囲でしょう。)
 しかしだから太陽光発電や風力発電、バイオマスが即有効か・・・というと困ったことに現在、有効とは言えない本当の科学的とは言えない方向にも進んでいます。・・・次回太陽エネルギーの有効な利用方法について考察致します。
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【2008/10/09 00:01】 | 太陽エネルギー トラックバック(0) |


Anthony
大量の電力と資源を使って、太陽光発電プラントを...

でも、それでも、長期間使えるのなら、現在の状況よりもいいか...




大規模太陽光発電プラントは無理でしょうね。
雑草Z
    Anthonyさん

 なかなか鋭いところを突いていますね。
太陽エネルギーは拡散していてエネルギー密度も低いから、大規模な太陽光発電プラントを造っても投入エネルギーすら回収できるかどうか怪しいものです。
 実は、その事を次回の記事に書いています。
 またまた先取りのコメントですね。

はじめまして。
さんぽ☆
e-454こんにちはブログでリンクを張っていただいたので、飛んできました。

これからのエネルギーを考える上で「持続可能」というのは、大きなキーワードですね。
ここに次代のエネルギー問題の解決糸口があると感じました
e-265



エネルギーを考える上でのキーワード
雑草Z
    さんぽ☆さん

 コメント有難う御座います。

>ブログでリンクを張って
・・って、一瞬何の事かと思いましたが、さんぽ☆ さんも<自然の摂理から環境を考える>のメンバーの方ですね!?これからも宜しくお願い致します。

>これからのエネルギーを考える上で「持続可能」というのは、大きなキーワードですね。

「持続可能」と言う言葉は、エネルギーに限らず環境問題の大きなキーワードですが、ここの記事で言おうとした事はそんなありきたりの事ではありません。もっと踏み込んで、「持続可能なエネルギーは、太陽起源のエネルギーしか考えられない」と言う事です。その理由も地球がほぼ閉じた系である事から説明致しました。勿論太陽のエネルギーを(人類の歴史と比べて)永遠と考えた場合の事です。

>次代のエネルギー問題の解決糸口

は、太陽エネルギーでまかなえるくらいに縮小すると言う事です。『糸口』と言うより結論です。



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2008-10-05 00:02
 歴史の中で、その時代時代のエネルギー環境が文明の骨格を作り上げてきた・・・と言う洞察は、近年様々な人が行っています。「エントロピーの法則」のジェレミー・リフキンが元祖でしょうか?日本では槌田敦さんの「新石油文明論」もなかなか鋭い指摘で興味深い面白い内容です。

 人力の利用だけから、畜力(馬力、牛力・・・)を取り入れ人力の十倍以上の力を出せるようになりました。かつては人力、畜力、木(主に燃料)が利用できるエネルギーでした。・・全て再生可能な自然のエネルギーを使っていました。内燃機関が人の体であったり、家畜の体であったり、はたまた木を燃やす暖炉やストーブ・・・と違えども、燃料は植物の光合成による太陽エネルギーの蓄積・・・炭水化物などでした。だからこの時代は簡単に言えば生物のエネルギーの文明、もう少し根本を辿れば太陽エネルギーの文明・・と言う事になりましょう。
・・・・・・・・・・・
 燃料の薪の使い過ぎで森林破壊が進んで、石炭を使うようになり、石炭文明の時代に突入します。
 そして、石炭よりも扱いやすく便利な石油文明の時代の現代に続きます。・・・勿論その間、生物のエネルギーはずっと併存していきます。

 時代のスパンを考えてみます。人力、蓄力、木 の生物のエネルギーの時代が数千年、石炭エネルギーの時代が数百年、石油エネルギーの時代が数十年、ってところでしょうか?・・・エネルギーがシフトする度に間隔が桁違いに短くなってきています。現代の石油文明はまだ数十年・・なのです。石油はエネルギーとしてだけではなく、様々な物も作られています。(それらも大きく考えればエネルギーとも言えましょう)現代はまさに石油漬け・・・ですが、この石油漬けの石油文明は、始まってまだ数十年、高々百年くらいで終わりを告げるであろう刹那的な文明なのです。

 それぞれのエネルギーのシフトは、それぞれのエネルギーの危機や必要に迫られて上手くシフトして来た、と言う人が沢山いますが、それは浅はかな洞察と言うものでしょう。人類は石炭、石油と言う(人類の歴史の長さと比べて)再生不可能な資源にシフトした時点で、パンドラの箱を開けてしまったのです。「エネルギー開発」などと言う言葉を使いますが、単にエネルギーのストックを浪費したに過ぎません。そして、それだけではありません。それによって、地球は大きく汚染されたのです。
 そして石炭、石油などの炭化水素による必ず無くなる再生不可能な地下資源によって、人間社会はドーピングされ、人口もエネルギー使用レベルも持続可能な限界を超えて増え続けているのです。エネルギーのシフトの度に、より大きなエネルギーを使うようになり、エネルギーの浪費が始まったのです。同じことをするのに、時間は速くなりましたが使用するエネルギーの量は極端に増えました
 「環境危機を煽ってはいけない」のロンボルグのように、「人類は今までもエネルギーシフトをして上手くやって来たのだからこれからも経済成長しても大丈夫」などとぬかす人達がでかい顔をしていますが(このような事を鵜呑みにしている知識人ぶった軽率な人達にも困ったものです。)彼らはエントロピーの本質も考察できない愚か者でしょう。
 人類は、石炭・石油に手を付けた時点で破滅への道を進み始めたのです。エネルギーのシフトに成功したと言うよりも、破局へ加速度を早めたと言うべきでしょう。 自立出来ない原子力は、石油の代替になる筈もありません。危険性の観点からも論外です。
 人類は、エネルギーシフトに成功してきたと言うよりも、前のエネルギーの枯渇などにより、より大きなエネルギーを求めて、再生不可能な刹那的な石油エネルギーにシフトし、それに合わせて文明を築いたのです。非常にもろく、必ず破局がやってくる砂上の楼閣を築いて、沈みゆくタイタニックのような文明を謳歌しているのです。
 
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【2008/10/05 00:02】 | エネルギー トラックバック(0) |

破滅の道へまっしぐら?
BEM
石炭・石油がパンドラの箱とは、恐ろしいけれど納得ですね。
石炭、石油、原子力ときて、もう残されたエネルギー資源は地球にありませんよね?太陽、風力、地熱…なんでもいいのですが、今の生活を維持するにはまったく無力なものばかりで、本当にそれらが無くなった時どうなるのでしょう。
今、焼け石に水のように省エネだエコだと騒いでいますが、武田邦彦教授は「境問題はなぜウソがまかり通るのか」の中で、今のうち石油をドンドン使って次世代エネルギーの開発を研究・開発するべきだと言っていました。ある意味なるほどな~と思いました。色々反論される事も多い武田教授ですが、基本的に物を大事にすることを訴えているので、私は好感がもてます。
自給率も上げなければと今また農業が見直されていますが、農業生産までも石油に頼ってしまっているのですから、農業生産者人口を増やす政策でもない限りなかなか難しいのではと思います。
また50年、100年前に戻って牛や馬の力を借りて農業や輸送なんてできたら面白いだろうな~なんて考えながら口元が緩んでしまいます(笑)大量生産、遠方への輸送などがなくなれば小さい集落で、自分たちと周辺の街の分の農作物を作ることができればエネルギーも小さくて済み生きていけるし、ゆくゆくは北海道独立もできるなあ~なんてどんどん変な方へ考えが行ってしまいました。
変なコメントをしてしまい申し訳ありません(^^;
でもたまにテレビで自給自足をしている家を見ると正直、羨ましいって感じるようになってきたこの頃なんです~。

先の展開までコメントされてしまいました(笑)
雑草Z
BEMさん

>石炭・石油がパンドラの箱とは、恐ろしいけれど納得ですね

 自然の循環をしない地下資源はパンドラの箱ですね。石油石炭を燃やしたときの水や二酸化炭素などは循環しますが、全く循環しない放射性廃棄物を出す原発は最悪のパンドラの箱ですね。

>もう残されたエネルギー資源は地球にありませんよね?

 天然ガスとかメタンハイドレードだとか色々やってますが、地下資源は何を開発しようが、本文にも書いたようにストックの浪費であり、汚染になりますね。

>武田邦彦教授
>基本的に物を大事にすることを訴えている

は賛成ですが

>今のうち石油をドンドン使って次世代エネルギーの開発を研究・開発するべき

は研究内容にもよりますが、石油の開発、浪費は生態系に色々な悪影響を及ぼしますから、あまり賛成出来ません。武田氏は「環境危機を煽ってはいけない」の軽率なロンボルグみたいな事を言ってますね。受け売りかもしれませんが・。核エネルギーの開発などは、核融合発電であってもやるべきではありませんしね。

>変なコメントをしてしまい申し訳ありません

 いえいえどうして、今回の記事は布石で、次回から数回の記事を見て戴くとわかりますが(とりあえず2回分ストックしてますが)今回のBEMさんのコメントの後半はこれからの記事の内容を先取りしたコメント内容ですよ!(笑)
後半のコメント内容は私の意見そのままです。望む望まざるとに関わらず、そうせざるを得ないと言う事を書いていきますのでまた読んで下さいね。


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2008-10-01 00:15
 人類(実際には人類の一部)が『開発』という概念に取りつかれたのはいつ頃からでしょうか?・・・産業革命以降の2、300年前からでしょうか?もっと古くの有史以来でしょうか?人類が人間らしくなった数万年前からとも考えられるでしょう。
 それ以来、20世紀の後半までは、開発は常に環境に優先していました。・・・いや、実際は、昔から開発に反対する人々は沢山いた筈で、抵抗も多々あったでしょう。・・・それを武力や財力で駆逐しながら、‘有力者’と呼ばれる開発に取りつかれた人々は、開発を推し進めてきました。
 21世紀も近くなって、多くの人が開発に「待った」をかけて、開発が中止になるケースもぼちぼち出てきました。道路、ダム、港湾建設・・・・沢山の例が出てきました。しかしそれはまだまだパーセンテージからすればかなり低いほうでしょう。大きな流れとしては、21世紀の初頭の現在はいまだに『開発優先』です。特に『開発途上国』と呼ばれる国々では、開発ラッシュが続いており、『開発優先』という言葉が国家のスローガンとして挙げられ、高度成長時代の日本のように、反対しにくい雰囲気も醸し出しています。

 さて、『開発と環境のバランス』という事について考えてみます。環境問題がクローズアップされてきた現在は、『環境』のウエイトが大きく考えられて来ている事は間違いないでしょう。・・・しかし、私に言わせれば、まだまだ全く『開発優先』です。・・・というよりも、敢えて言わせて戴きますが、現在、『開発と環境のバランス』などと悠長な事を言っている場合ではないでしょう。
「環境第一、開発はすべて中止」・・・こう言えば、それは偏り過ぎだ・・・という人が大多数かも知れません。・・・でもそうでしょうか?・・・エコロジカル・フットプリントは持続可能な限界を超えて久しくなります。・・・限界を超えたのは1980年代と言われ、現在は限界の20パーセント以上上回っていると言われています。・・私はこの数字も甘いと考えていますが・・・定量的なお話は置いといても・・・エコロジカル・フットプリントが限界を超えているという事は、厳然とした事実で、現在の環境負荷の状態で、開発が一切されなくとも、地球環境は限界を超えて、破滅に向かっていると言う事です。【20世紀最悪の出来事】つまり、現在は非常事態と言う事です。
 石油などのドーピングにより、現在の人口や消費レベルが維持されていますが・・・ドーピングの反動は酷いものです。・・・ドーピングで維持されればされるほど崩壊時の破局の衝撃が増すばかりです。
 私自身未来を予言する水晶玉を持っている筈もありませんから、いつから、どこから崩壊が始まる・・・とかは断言できませんが、それは遅くとも今世紀中に世界中至る所で起でしょう。・・・もう限界の兆しはあちらこちらに現れ始めて、地球の至る所が軋み始めています。正直、崩壊はもはや免れないと思っています。・・・このブログの目的は、開発とか経済成長とかいう現代の愚かなファシズムから早く目を覚まして、出来るだけ崩壊の衝撃を小さく抑えよう・・・と言う呼びかけ・・・と位置づけ出来るかも知れません。

 先ず何よりも環境を優先して、森林や海や河川の自然を取り戻して、エコロジカル・フットプリントを持続可能なレベル以下に下げるべきでしょう。

私は、『開発』と言う言葉事態ポジティブな意味合いを感じ取れません。物質的にほぼ閉鎖系で有限な地球にとって。『開発』と『破壊』は同義語ではないでしょうか?!つまり、地球上の使用可能なエネルギー、資源のストックは一定量ですから、『開発』は地球の資源の『浪費』であるのです。・・・勿論、消費時の効率性は考慮されるべきですが、現在の社会のシステムは資源とエネルギーの『浪費』を生んでいることに間違いはないでしょう。・・・・このあたりは別な機会にエントロピーの概念から説明いたします。
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【2008/10/01 00:15】 | Economic Fascism トラックバック(0) |

鮭は戻って・・
団塊おやじの遺言
私の故郷の近くにオホーック海があります この季節に約束された様に鮭が戻って来てくれます 海が荒れるとホタテ貝やホッキ貝が浜辺に打ち上げられる この貝は早起きをすれば誰でも取る事が可能です 野山にも様々なキノコ達が顔を出し食卓を賑せ 自然こそ無料のスーパーマーケットです 今社会経済は言わずもがなの状態・・こんなものに踊らされて自滅する人がいる 私たち人間と言う 生き物 に何が大切なのか思い知らされる 小さな子供たちには恥かしくて見せられない時代を造ってしまったのかな~


>自然こそ無料のスーパーマーケット
雑草Z
     団塊おやじの遺言さん

 私は山国育ちです。子供の頃海岸に行くと、生態系の豊富さに驚いたものです。人間が近づくと岩場の蟹やフナ虫が色んなところから現われて一斉に逃げました。ウミウシやヒトデ、イソギンチャクもいたるところにいました。
・・・それが最近海に行って唖然としました。・・いたるところコンクリートで固めて盛り土をして、堤防が連なっています。海の中や海岸には過分なテトラポット・・・
 これが開発のなれの果てでしょうか?
団塊おやじの遺言さまの故郷では、今でもホタテ貝やホッキ貝が浜辺に打ち上げられるのですか?・・鮭もまだ沢山くるのでしょうか?・・・そうならば、それをいつまでも守りたいですね。一端破壊されたら復活は難しいですからね。

>小さな子供たちには恥かしくて見せられない時代を造ってしまったのかな~

 そうですね・・・恥ずかしいだけではなく子供たちの生存にかかわる取り返しがつかない事をしてしまってるのかも知れません。
 これ以上の開発は一切必要ないですね。


 

鮭は戻ってこない・・
団塊おやじの遺言
先日 久々に故郷へ 素晴らしい紅葉 輝く空気
しかし今年は鮭が帰って来ない 半減以下の様です何十年も前から孵化場が作られ 安定した鮭の回帰が続いていたのですが今年は孵化場でも鮭の確保が難しい状態だそうです
地球上の人口は増加 自然の恵みは半減 大地や空や海を汚し自然の恵みを地の果て迄  追い求める人の行為・・
アイヌの人が語った 昔は川に木の枝を投げ入れても枝は川下へ流がされない位 鮭が上って来た・・自然の恵みが有ってこその 私たちの営みでしよう
食料の奪い合いは目に見えて来ている 今の社会 何を優先しなければならないのか 判らん人間が多すぎる・・ 


う~ん、悲しいですね。
雑草Z
    団塊おやじの遺言さん

>今年は孵化場でも鮭の確保が難しい状態だそうです

 今年だけの特別事情で来年からまた戻ってくるといいのですが・・・

>今の社会 何を優先しなければならないのか 判らん人間が多すぎる・

 全くその通りです。株価の暴落に政府が介入・・・なんて事をやってる場合じゃないですね。一部の強欲な資産家が世界を動かしているから困るんですね。

 アイヌの人たちの自然の摂理に対する感覚を見習うべきですね。

 いつもコメント有難う御座います。

育苗
地下水
 こんにちは。
 森林、サンゴ礁、氷河、地下水、棚氷、生物種、漁獲量、一人当たりの耕地面積などが減少しています。
 食料危機、石油枯渇、砂漠の拡大、海浜の大都市圏の水没なども、ほぼ回避不可能の様です。
 このような世界を覚悟して、私達は生きてゆく事になるのでしょう。(^^;;
 びわ、みかん、ポンカン、ツブラジイ、スダジイなどの育苗をはじめました。大きくなるかなぁ。


雑草Z
    地下水さん

 このままでは、そのような世界になると言う合意が得られれば、もっと積極的な対策出来るんでしょうけど、多くの人間は日々の生活を優先して経済成長を歓迎するから、先ずはそこから改革でしょう。

>びわ、みかん、ポンカン、ツブラジイ、スダジイなど

大きく育てばいいですね。


地下水さんは初訪問ですね?  何故に地下水と言うHNを?
  

環境
地下水
 オーソドックスに、レスター・ブラウン博士の、水の世紀から来ています。図書館に頼んで買って頂きました。ガソリンとポンプで地下水を汲み上げたために枯渇の危険が迫っているのですね。氷河が減って、地下水が減る所もでてきました。日本のお医者さんが、井戸を掘って砂漠の人を助けている活動もありましたね。
 地下水の塩分濃度が増したら、米国内部や中国北部、豪州で揚水農業が駄目になって国力が落ち、日本への食糧輸出も
無くなって大変な事になり始めるのが、2025年頃でしょうか。
 話は変わりますが、2007年だけで110億本も木が切られているのに、植林されたのは1割に止まるのでしたね。これが一番深刻で、現代の農業生産は森林伐採による一時的なバブルに過ぎないと厳しく考えて置いた方が正しい様ですね。
 プラスチックの破片や粉体による海洋汚染も広範囲で対策が大変ですね。お魚が食べたら嫌ですよね。この様に、森林や海洋の問題は、さらに大きいのですが、石油枯渇より早く地下水が危機を起こしそうなので、最初のマイルストーンとして、HNを地下水にしておきました。
 クラスター爆弾の不発弾や対人地雷も酷いので、米国などの悪魔の様に残虐な行為に対して、地下にもぐって反対する意味も込めて置きました。
 気楽なたちなので、またHNを変えるかもしれませんが、もっとふさわしい人がHNをついで下さるかも知れません。
 

色々な意味が込められていますね。
雑草Z
    地下水さん

 忘れた頃にご返事有難う御座います。一か月以上経ってからのご返事ですね。
 地下水の汲みすぎは色々な問題を引き起こしていますね。
化石水までかなり汲み上げて枯渇に向かっていますからね。

>現代の農業生産は森林伐採による一時的なバブルに過ぎないと厳しく考えて置いた方が正しい様ですね。

 そうですね。森林伐採だけでなく、化学肥料と農薬と言うドーピングによる部分も大きく、そのドーピングは近い将来必ず切れるものですから大変ですね。

 その他、おっしゃるような様々な環境問題が一挙に噴き出して来て、今世紀は大混乱が起こるでしょうね。それに比べて現在の金融危機なんて大した事ではないと思います。

 またのご訪問歓迎致します。



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