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2007-02-27 00:01
 今の社会の教科書は、見たことがないけれど、自分達が中学生や高校生の頃は、世界のどの国も他の国との貿易なしではやっていけないなどと社会の教科書に書いてあったと思う。だから、世界は協力して得意分野をいかして国際分業する・・・などと。今もたいして変わらないだろう。 当時私は、例えば「アメリカは貿易なしでもやっていけるだろう?」などと思ったものだ。アメリカが若し鎖国したら何が困るだろうか・?って考えたら、「細かい事を除けば、嗜好品、つまり贅沢品くらいだろう・・・だから少し不便になっても困らない・・」などと反発したもんだ。当時はグローバリズムの弊害なんて事まで考えが及ばなかったと思うけれど、高校生でも疑問に思う「嘘の常識」を社会の先生は、何の疑問も持たずに教えていたのだろうか?  今になって思うとそのときの単純な疑問の方がよっぽど的を得ていると思う。アメリカは、資源の出し惜しみ、国内生産より外国から輸入した方が安い、世界から搾取して贅沢が出来る、等の理由で物を輸入しているのであって、自給自足しようと思ったら出来る筈だ。アメリカが自給自足出来ない国なら、人類はお仕舞いだろう。(化学農業をしているアメリカはこれからは本当に自給自足不能になるかも知れないが・・)・・・というよりも、世界中の国で食料自給率が100%超えている国は自給自足出来る筈。
 
 国際分業?誰だ!一体こんなとんでもない事を言った奴は?・・・って、もう、世界の常識として既成事実として語られていた。  国際分業って、後から勝手に理論付けした概念で、なし崩し的な欧米や日本など経済の強い国の論理であるように思う。 狭い日本は技術立国で、原料を輸入し工業製品にして輸出する加工貿易って、そんな事ほんのここ数十年の話。江戸時代、鎖国をしていた頃は自給自足だったし、世界中工業化し、工業のアドバンテージを日本が失いつつある現在、加工貿易を続けられるかは、かなり疑問である。第一加工貿易は、環境に良くない。輸出、輸入にさえエネルギーを消費するし、もともとその資源がなかった場所に自然に循環しないものを廃棄する事が環境汚染だ!  
 国際分業という考え方こそ、世界各国の、食料をはじめとする自給自足を破壊し、世界の国々が他国に依存しないと生きていけないもろい国家を作り上げている。これを国際協力とさえ呼ぶ。持続可能な社会を作るのを妨害する考え方で、実はアメリカをはじめ強い国の支配を強める方策である。  
 これから、国家が自立していく為、及び持続可能な社会建設の為には、自給自足が大切で、国際分業は、危機に弱い、もろい国家を作り出すとんでもない考え方だ!グローバリズムの悪い点を濃縮した発想である。  
国際分業から自給自足へ・・・
     
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【2007/02/27 00:01】 | 社会・経済 トラックバック(0) |
2007-02-25 00:37
フェアトレード[fair trade]は『公正貿易』と訳し、いわゆる途上国の生産者から直接商品を、公正な賃金や労働条件を保証した価格で購入することです。直接購入することで、中間搾取を排除し、その分生産者がより多くを受け取る仕組みを作り、取り引きを継続することで、その仕組みをゆっくり育てます。
 NGOや非営利生産団体が運営し、より多くの賃金を生産者に払うことと、より多くの生活困窮者を雇うことを目的としています。
 違法に子供を使って生産コストを下げたりしません。
 生産者の生活向上を目的としているので、環境にも配慮し、長期的視野で持続的に発展していくことが可能な生産方法を取るそうです。
 援助とは違い、売る側と買う側の平等関係が成り立ち、途上国の生産者が生き生きと自尊心を持って働くことが出来、現地の貧しい人たちの生活を安定させることが出来ます。 

 フェアトレードは、グローバリズム経済の歪み・・すなわち先進国の一方的な搾取を是正し途上国の人々の生活と権利を守る正義の経済の仕組みです。みんなで、フェアトレード商品を買いましょう!!・・・・って、途上国にとっていい事ずくめに考えていいのでしょうか?
 確かにフェアトレードは、現在の途上国の人々を救っている面は否定できません。しかしそれでもフェアトレードは対症療法に過ぎないと考えます。確かに、今までの先進国の力ずくの一方的な搾取ではありません。途上国の人たちの生活も一時的に向上したでしょう。でも、一時的だと思います。フェアトレードで扱っている商品を見てみましょう・・・日常雑貨、手工芸品、それから換金作物としてのコーヒーや紅茶・・・そう、作物は主食となる穀物ではなく換金作物です。これは、プランテーション時代からの悪しき流れです。穀物の小麦などをお金で購入して食べているのです。大変危険な状態です。
 フェアトレードで貿易は確かにフェアになりましたが、自由貿易の弊害・・日本と同様食糧で自立できない国』になってしまったのです。これは恐ろしいことです。来るべき食糧危機に対処できません・・・既に始まっている食糧危機も、プランテーションが大きな原因の一つだった筈です。
 フェアトレードは環境に考慮していると言いますが、それは局地的な話であって(それはそれで大切ですが)自由貿易による環境破壊の本質は変わりません。 現実問題として、差し当たってフェアトレードは必要かも知れませんが、それは当分の応急処置です。持続可能な社会の構築のためには、グローバル化の一つの形態に違いないフェアトレードは止めて自給自足を目指すべきです

 ここまでくると、国際分業の事について触れるべきでしょう。次回触れたいと思います。 
        <<続く>>

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【2007/02/25 00:37】 | 社会・経済 トラックバック(0) |

コーヒー愛好家としては・・・
かんちゃん
フェアートレードコーヒーを愛飲しています。生豆で購入し少量ずつ焙煎して大切に飲んでいます。また若い友人はバザーなどで商品を売っています。
確かに趣好品なので現地の食糧自給に繋がらないとはいえるかもしれませんが、少なくとも現金収入がいくらかでも上がり生活の基礎部分の安定は図れるのではないでしょうか。とりあえず農人とその家族が暮らしてゆけることが先決だと思えるのですが。プランテーションから始まった作物だとは言え他の作物にいきなり切り替えるのはそう簡単にはいかないのではないでしょうか。

道義的には全くおっしゃる通りです。
雑草Z
 以前、【消費拡大】にコメント戴いたとき
>自家焙煎コーヒー(自分で焙煎してます)
とコメントされていた、かんちゃんさまなら、フェアートレードコーヒーを飲まれる社会正義意識のしっかりした方だと思います。
 現在、日本でフェアトレード製品を買っている人は、マイバッグを持ち歩いている人の人数と比較出来るくらい少ないでしょう。
 フェアトレード商品を買い求める人は高い国際社会の正義意識の持ち主だと思います。「コーヒー買うならフェアトレード」には大賛成です。当分の間は、先ずフェアトレードかも知れません。

 フェアトレードに文句を付けるなんて・・とんでもない奴でしょう。社会正義に反する言動ですね?
何の疑問もなく、西洋資本のコーヒーを飲んでる人に比べ、フェアトレード商品を買う人を攻めるなんて馬鹿なことは到底出来ません。
 しかし、私は、持続可能な社会と言う観点から書いています。
 だから、敢えて言います。
フェアトレードは悪しきグローバル化の一つの形態です。
 自給自足が基本だと確信致しております。かつてプランテーションのあった土地には、先ず、穀物や野菜を作るべきだと考えます。換金作物を作って、穀物をお金で購入する農業って、長い目で見れば農村社会破壊だと考えます。
>他の作物にいきなり切り替えるのはそう簡単にはいかないのではないでしょうか。
 その通りだと思います。でも、このままでは、悲惨な食糧不足を引き起こすでしょう。
 理想論かも知れませんが、自給自足の方向に目を向けるべきだと考えます。
 
 




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2007-02-23 00:01
電気エネルギーの特色をわからずに、使用法を間違えて使っている人が沢山います。省エネの為にも本来は国でしっかり指導すべきです。最近見かける電力会社の省エネのCMも、本当に省エネを考えるなら、もっとしっかりした電気エネルギーの使い方を教えるべきでしょう。しかし電力会社は、電気エネルギーを使うべきでない所にまで使えと言うコマーシャルさえしている始末です。それで、形だけ省エネを呼びかけるのは、偽善と云われても仕方がないと思います。

 ・・・と言う事で、電気エネルギーの特徴を知って戴いて、正しい電気エネルギーの使い方を覚えて戴きたいと思います。

 先ず、電力は、典型的な2次エネルギーです。つまり、石油、石炭などの化石燃料や水力、太陽光、地熱などの自然から直接得られる一次エネルギーを変換して得られるエネルギーです。
 エネルギーの大きなロスが起こるのは、変換時と輸送時です。だから発電所で一次エネルギーを変換して、さらに長い距離を送電線を通って送られてくる電力は、ロスが大きく効率の悪いエネルギーなのです。
 基本的には電力化は、環境問題を悪化させるのです。
 それでもエネルギーを電力に変換するのは、それなりの利便性があるからです。幅広い用途に利用可能で、電気エネルギーでなければ駄目な部分も沢山あります。
 つまり、電気エネルギーは、贅沢な高品位エネルギーなのです。エネルギーの形態としては非常に質の高いものです。電気は電流、電圧を制御しやすく、いろいろな用途に幅広く使えます。簡単に、熱、運動、光に変換出来ます。
 コンピュータ、テレビ、ステレオ、等には絶対必要で、照明機器としてもやっぱり、松明やロウソクの火ではなく、電灯でしょう。
 つまり、電子機器や照明機器には欠かせない高品位のエネルギーなのです。そのような電気エネルギーでなければ難しい部分にのみ電気エネルギーは使うべきなのです。

 電気エネルギーの最も間違った使い方は、発熱のための利用、つまり、お湯を沸かしたり、暖房をしたりです。石油やガスを直接燃やして発熱させた方が、ずっとエネルギー効率はいいのです。まあ、電気こたつや電気アンカは局所暖房と言うことで、エネルギーもあまり使わないし、安全面からも、ある程度許容出来るでしょう・・・。
 オール電化住宅は愚の骨頂です。エネルギー資源の浪費です。オール電化住宅でなくても、電子機器や照明機器には電力を使う訳ですから、結局オール電化住宅というのは、発熱にも電気を使おうと言う事になるでしょう。クリーンなのは使用する場所でのみの話で、火力発電所では、化石燃料を燃やしているし、原子力発電所ではウランやプルトニウムの核分裂で放射能を出しているのです。
以前 【オール電化住宅】
 http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-52.html
で書かせて戴きました。
 政府や電力会社がちゃんと言わないので、かわって書かせて戴きました。

 電気エネルギーは、発動力、つまり乗り物などのエネルギーとしても不適切です。発熱の場合ほどではないでしょうが、他の方法のほうが省エネになるでしょう。電気自動車などはほとんど普及していませんし(愚かにも普及させようとしたら、反対いたします。)掃除機や扇風機や洗濯機などは、消費電力もそれほど大きくなく、「制御」という意味で電気が適している部分もありますので、今すぐ反対は致しません。(基本的には別な手段はありますが・・・また別な機会にでも・・)


 まとめます。電気エネルギーは、贅沢な高品位の2次エネルギーです。食べ物でいうと、穀物等の一次農産物(こんな言葉あるかどうか分かりませんが)を食べて育った二次農産物である動物の肉に相当するものでしょう。
 だから、使い方、作り方、生産量も慎重にしなければならないわけです。電気でなければ制御の難しいパソコンやテレビ、ステレオなど電子機器、スタンドや蛍光灯などの照明機器でのみ使うべきです。
 発熱機器や発動機器には原則として使ってはいけません。エネルギーの浪費です。
 
 参考
 「地球温暖化は憂うべきことだろうか? ー CO2温暖化脅威説の虚構」
   p132~134            近藤邦明[著] 不知火書房
 
 どうです?この本は、CO2温暖化虚構説以外に、こんな素晴らしい事も沢山書いています。!!素晴らしい本です。・・・・勿論あくまで「参考」で私の持論や独自解釈をかなり含ませて書きましたが・・・
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【2007/02/23 00:01】 | エネルギー トラックバック(0) |

分かりやすい
ラグナロク
僕も近藤先生の「温暖化は憂うべきだろうか」を読んでオール電化のことを書いていて、え?と思いましたが、よく理解できませんでした。
 雑草さんの説明は分かりやすいですね。


有難うございます。
雑草Z
 昔は電気で暖房と言うのは、囲って局所を暖房する電気コタツや電気アンカなどに限られていました。電気ストーブなんて電気が勿体無くて、コストもかかるから、あまり使われなかった筈なのに、原発による深夜電力が余るので、電気の発熱利用という禁断の使い方を推し進めるようになったのですね。

 近藤邦明氏や槌田敦氏は、数学が得意のようで、厳密性を持たせる為に数学で説明しているようですが、逆にそれによって、わかりにくくて見失いそうになる部分がありますね。
 発電効率ηとかちゃんと式を追うと嫌になるので、飛ばして読んだほうがいいみたいです(笑)
 私も出来るだけわかり易い言葉で説明するよう心掛けたいと思います。 

 ラグナロクさん、お久しぶりです。CO2温暖化虚構説のとき以来いらっしゃらなかったので、淋しく思っていたところです。ラグナロクさんのお勧めで、環境省にも抗議の駄文も送らせて戴きましたが、環境省はそんなの無視してCO2地下貯留を推し進めるみたいですね。なんか環境省って滅茶苦茶なところですね。
 また色々ご助言、宜しくお願い致します。  

ありがとうございます。
ラグナロク
<ラグナロクさん、お久しぶりです。CO2温暖化虚構説のとき以来いらっしゃらなかったので、淋しく思っていたところです。ラグナロクさんのお勧めで、環境省にも抗議の駄文も送らせて戴きましたが、環境省はそんなの無視してCO2地下貯留を推し進めるみたいですね。なんか環境省って滅茶苦茶なところですね。
 また色々ご助言、宜しくお願い致します。  

■いえいえありがとうございます。 ほぼ毎週、週に一回は、このブログ見ていますよ。 環境省に意見を送ってくださりありがとうございます。 最後の日にFAXでも送ろうとしましたが、残念ながらエラーが返ってきました。 番号は何度も確認したのですけどね。 

これからも宜しくお願いします。
雑草Z
 そうですか。ほぼ毎週のご訪問有難う御座います。

 ところで、矢沢潔氏の「地球温暖化は本当か?」は、読まれましたか?
 槌田敦氏の「CO2温暖化は間違っている」とは、かなり違った切り口で、別の新たな知識も沢山入りました。
 しかし、将来の展望がかなり軽率な感じです。
 「夢の無限のエネルギー核融合発電」で、地球温暖化問題がなくなる(p220)とか、
 地球の上空に太陽エネルギーの入射をコントロールする巨大スクリーンやミラーを広げる(p221~226)とか
 結構本気で紹介していますが、かなり軽率で危険な発想だと感じます。
 特に核融合発電は、放射性核廃棄物は出さないでしょうが、もっと別な問題が沢山あります。所詮原子力ですからかなり危険だと思います。このことに関しても、槌田敦さん達の著作も参考にいつか書きたいと考えてます。

読みましたよ
ラグナロク
 お久しぶりです。 読みましたよ。 説明の分かりやすさに関しては、近藤先生や槌田先生よりも評価できると思います。 イラストまで使っていて、ボーリングマシンとはこういうことだったのか?とも思いましたし温暖化論を言い出したハンセンの写真も載っていてハンセンとはこういう顔だったのか?とも思いました。
 
 しかし、やはり第8章だけは、いただけません。
核融合だの「気象コントロール」だの、あれは、マッドサイエンティストみたいだな。と思いました。
 年から年中、春にされても困ります。


 

ほぼ、私も同じ感想です。
雑草Z
 おっしゃるように、矢沢潔氏の本書のほうが分かりやすかったですね。写真やイラストも多かったし・・。槌田さん達と違うアプローチと言うのもいいですね。
 それが、第8章になると確かに「マッドサイエンティスト」と言う言葉が似合いそうな感じさえします。(笑)

 それに対し、近藤邦明氏や槌田敦氏は、CO2温暖化虚構説以外の環境問題に関する見解、スタンスにも、素晴らしいものがありますね。
 槌田敦氏がどういう人物か非常に興味があります。
 CO2温暖化説だけでなく、オゾン層破壊など様々な環境問題に疑問を呈し、エコファシズムと言う言葉を使っています。
 彼の大胆な発言は非常に凄く、全部本当だったら、真偽眼を持った世紀の学者、救世主だと思う反面、一概に納得出来ない部分もあります。どうなんでしょうか?
槌田敦さんには是非ともお会いしてみたいですね。

こんばんは
kumacom
電気製品の多くは、贅沢品ですよね。
最近のマンションではお風呂の床にも
床暖が引いてあったりしていて、ビックリしました。

最近、相次ぐ電力会社のデーター改ざん報道に、
電力会社が勧める【オール電化】が胡散臭く見えて仕方ありません・・・。



無節操に電気で発熱
雑草Z
 こんばんは・お久しぶりです。
なるほど、まさに、贅沢品の電気製品多すぎますね。
>お風呂の床にも床暖
 って呆れますね。かえってひ弱な体を作りますね。
【オール電化住宅】でもかいた様に、これは、原発依存度を高めます。エコキュートとか何とか言っても、電気での発熱は、トータルなエネルギー効率は悪くて、電気代も馬鹿になりません。発熱器具の併用でブレーカー落ちた経験って、多くの家庭であるのではないでしょうか?
 節電のコマーシャルやるならしっかり、
「お湯を沸かしたり暖房したり、発熱に電気を使わないで!」
 と言うべきです。

 宜しければ、kumacomさんも「オール電化」についてかいてくださいね。 


たびけん
ずっと疑問に思ってたんですけどハイブッリドカーを動かすために使用する電気を作るのと、普通の自動車からの排気ガスってどっちが環境に対する負荷が大きいのですか?どっちもどっちですか?

使用時の環境負荷は小さいのですが・・
雑草Z
「電気自動車は、エネルギー効率に優れ、排気ガスを出さない・・・地球に優しい・・・・」
 なんて事を平気で言うお馬鹿なサイトがかなり有りますが、本文にも書いたとおり、電気エネルギーは、典型的な2次エネルギーですから、はじめの1次エネルギーの段階で排ガスなども出すし、1次エネルギーから変換するときにエネルギーの大きなロスがあります。だから、電気自動車は、エネルギー効率も良くないし、排気ガス(原発だったら、もっと酷い核廃棄物)を発電所で出した電気エネルギーを、「蓄電」というかなり非効率なエネルギー蓄積システムに貯めて行うものです。本文で述べたように、自動車に限らず発動に電気を使うのは、非効率です。

 さて、件のハイブリッドカーですが、ハイブリッドとは、「混成」と言う意味で、ハイブリッドカーは異なる2種以上の動力源を持っている自動車です。現在の主流は大体ガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせです。
 ガソリンで発電してさらにバッテリーで蓄電している訳で、その時点でエネルギーのロスがかなり大きく、自動車自体に内蔵している発電、蓄電システムの重量も重いので車体も重くなって非効率な感じです。

 しかし、燃費がいいという事は、排ガスも少ないと言う事です。ハイブリッドカーは状況に応じて、ガソリンエンジンと電気モーターをを使い分けて燃費を向上させているのです。
 エンジンは、低速走行時に非効率なので、停止状態から加速するときは、モーターのみを使って効率を上げるのです。停止時はエンジンを使わないので、モーターは止まり、勿論アイドリングがストップする訳です。(個人的にはこれが大きいと感じます。)また、ブレーキのエネルギーをバッテリーに蓄電し、これも電気エネルギーに使うわけです。
 そして、ある程度のスピードでの安定した走行時は、勿論ガソリンエンジンで走るのです。

 そんなわけで、完成品に関してはハイブリッドカーのほうが、環境負荷は少ないのです。ハイブリッドカーは、停止することの頻繁な都市部でガソリン車よりずっと燃費がいいでしょう。

 しかし、これにも実際はメーカーの言わない落とし穴がありまして、ハイブリッドカーは、作るときの環境負荷が、普通の乗用車よりかなり大きくて、1台あたりガソリンに換算すると、数千ℓは、エネルギーを余分に使うそうです。(私は技術屋でないので、この辺りは、不確実な数値です・・)だから、ハイブリッドカーは、新車の時点で同じくらいのランクのガソリン車よりずっと排ガスを出しているので、燃費が良くても、10万km以上とか走らないと環境負荷のアドバンテージは発揮できないのです。

 だからと言って、ハイブリッドカーだから敢えて遠出するなんて以ての外です。どこかのブログでハイブリッドカーでかなり遠出して、素晴らしい燃費を達成したなんて自慢しているのを見かけたことがありますが、馬鹿としか言い様がありません。環境に配慮するなら遠距離は電車などの公共交通手段を使うべきでしょう。

 

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2007-02-21 00:01
リサイクル再考5

 地下資源の特徴は、生態系を循環しないと言うことです。(生命に必要な金属元素はごく微量ですので考慮いたしません。)生態系を循環して再生しませんし、新たに生産もされません。・・・鉱物資源を「生産」すると言いますが、ただ掘り起こして精錬するだけの事です。

 そんな地下資源は、人工物質とともに環境汚染物質の大半を占めます。(環境汚染を引き起こす人工物質も大抵地下資源である石油などから作られます。)鉄のように、酸化して土の成分になるものも有りますが、現在のように量が多過ぎれば、やはり環境汚染物質でしょう。

 私のスタンスとしては、生態系の循環に流せないものは、一切使用するな!という事ですから地下資源は、本来一切使うな!と言うべきです。そして、今まで地下資源である石油や鉱物で作っていたものを、
生態系に流せる有機物で代用することを考えるべきだと思います。科学の力を信頼するならば、そうするべきでしょう。
 
 ・・それが駄目なら(そんな悠長な事は言ってられないのですが・・)エネルギーを浪費しない方法でリサイクルを考えるべきです。
・・それは、金属を出来るだけ混合して使わないと言うことです。「単体は資源」「混ぜれば(エントロピーの増大)ゴミ」は基本ですから・・・この頃は至る所合金が主流ですから混ぜないと言うことは大変なことですが、昔は結構単体で使っていた筈です。そこに戻るのです。
 例えばアルミニウムは、ボーキサイトからアルミニウムを精錬するよりもアルミ屑からリサイクルして地金を作る方がコストやエネルギーが少なくて済むから、「リサイクルの優等生」とか「リサイクルの王様と言われてきました。日本でも盛んにアルミ缶のリサイクルが行われてきました。しかし、実はアルミニウムの再生地金は、『劣化資源』なのです。不純物が多く含まれているからです。
 例えばアルミ缶。アルミ缶のプルトップ部分を引けばすぐ開くのは、マグネシウムが混ぜてあるからです。このプルトップの部分の為にアルミ缶のリサイクルは困難になっているのです。(だからプルトップだけ別に回収するのですね。)要するに便利さの追求のために、不純物を混ぜている訳です。
 ・・しかし、こんな事の為に、アルミニウムがリサイクルしにくいと言うのは間違っています。不便でも、アルミニウム100%のものを使うべきでしょう・・と、言うよりも飲料に関しては、使い捨てのアルミ缶を使うこと自体が間違っています。仮にアルミニウム100%の金属缶にしても、その表面に商品名など塗料をぬるし、缶の中にわずかに残った飲み物も不純物になります。そもそも、飲み物を使い捨て容器に入れて販売すること自体間違っています。デポジット瓶(リターナブル瓶)にすべきでしょう。
 
 と、言うことで、地下資源は(短期には)循環しません。だから、基本的には使うべきではありません。実際には大量に使われていますから、このままではいずれ枯渇します。枯渇しないようにする為には、使用を控えることが第一ですが、使う場合は、出来るだけ合金にせずに純物質のまま(低エントロピーで)使うべきです。
つまり、使うときの便利さよりも廃棄して循環させるときの事を優先して考えるべきなのです。

 参考:京都精華大学人文学部環境社会学科 授業公開 細川弘明氏
リサイクルが地球を救わない理由;アルミ缶回収の裏側で  
http://www.kyoto-seika.ac.jp/jinbun/kankyo/class/2003/hosokawa/   

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【2007/02/21 00:01】 | ゴミ・廃棄物 トラックバック(1) |

前に雑草さんが言っていましたが
スモールイズビューティフル
久しぶりに書き込みさせてもらいます。

リサイクルが環境に良いような風潮になっていますが、
(前に雑草さんが言っていた通り)リサイクルというのは
本当に最後の手段だと思いますね。

おっしゃるように、ペットボトルやアルミ缶は、
たとえ回収率が向上したとしても、
しょせん「使い捨ての容器」だということを
はっきり認識するべきです。

人の慣れは恐ろしいもので、ファーストフード店の
容器はもったいないと思っても、
ペットボトルやアルミ缶には何も感じなくなっています。

わずか20数年前はリターナブルが当然だったんですけどね。
いったい、何がリターナブルボトルの普及を阻止してるんでしょうか?
私は詳しくは分かりませんが、やっぱりこれもメーカーの責任放棄なんでしょうかね?

消費拡大の言い訳にもなっているリサイクル
雑草Z
 「リサイクル再考1 【リサイクルには気をつけよ!】」でも書いたように、リサイクルは消費拡大の手段にさえなっています。だから、本来、リターナル瓶を使うべきところにも使い捨て容器のアルミ缶などが使われています。酷いものです。もっと資源は別な節約の仕方が有りますね!(他の4つのR)
>何がリターナブルボトルの普及を阻止してるんでしょうか?
 のひとつの考察をご紹介致します。
自然の摂理から環境を考える  reiko727 さん
【何故ワンウェイ容器がふえつづけるの?】
http://www.sizen-kankyo.net/blog/2007/02/000101.html
スモールイズビューティフルさん、久しぶりのご訪問歓迎致します。いつもなるほどと言うレスポンスを入れて下さいますね!   


リターナブル瓶の存在
社枯
>使うときの便利さよりも廃棄して循環させるときの事を優先して考えるべきなのです。
全くその通りですね。
ゴミを処理するのに新たなゴミを産んでしまっては……。

今が良ければいい、という考えは危険だと思います。
何か取り返しのつかないことが起こっても、後悔先に立たずですよね。

企業側の思いと消費者側の思いが一致したと言っても、後々の地球の事などを考えたら、リターナブル瓶を使う方向へ向かって欲しい…ですが、やっぱりそういう方向へ市場を動かすのは簡単ではないですね。

自由主義社会の原則は市場を動かす事ですが・・
雑草Z
 市場原理で動いて行けば、
 環境問題が解決するのは、人々がみんな、環境に関するマナーを守って、行動すると言う前提が必要です。
 これは、共産主義は、人々が、それだけしっかりした理念を持ち合わせて気高くなければ、成功しないと言うのと同様でしょう。
 残念ながら、これまでの市場経済は、そのマナーを守らない人に有利に働く面が強くありました。
     2007/3/6 【割れ窓理論】
だから、しっかりした政治家が出て、法律化するべきなのです。
アリとキリギリスのお話ではありませんが、
>今が良ければいい、という考えは危険
ですね。残念ながら、取り返しのつかない事は近い将来起こるでしょう。もう、環境カタストロフィーは避けられないところまで来ているでしょう。問題は、どのくらい生き残り、絶滅を免れるか?という事でしょうか?
 多くの人が、しっかり現状分析出来る真偽眼を持って欲しいですね。

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2007-02-19 00:04
リサイクル再考4
 
  前回、最もリサイクルすべき物は、生物の体内で作り出した全ての物であると断言致しました。そして、その中でも特に強調したいのが、人間や動物のうんちやおしっこです。
 現代社会は、自然の摂理の感覚の欠如により、とんでもない糞尿の処理がなされています。一言で言えば、糞尿を生態系に循環させていないのです。その為、このままでは、食糧生産も落ち、社会は持続不能でしょう。だから、糞尿の処理についてもう一度重点的に述べさせていただきます。
(以前にかかせて戴きました。↓)
【動物として最低限果たすべきこと】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-94.html
【食料自給と糞尿処理】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-95.html
 
植物が光合成で、生態系の循環に最も寄与しているとすれば、 
動物は糞尿で、生態系の循環に最も寄与しているのです。
この糞尿は、生態系に流れれば、小動物や微生物の呼吸(えさ・・生命活動のエネルギーを得る事)に使われ、最後に植物の栄養になるのです。
 そう、糞尿は決して廃棄物ではなくて、エネルギー源なのです。それも食べ物と同等に効率のいい、クリーンなエネルギー源(笑)なのです。・・石油のように生態系で使えないどころか酸性雨の原因になる酸化窒素や酸化硫黄も放出しません。完璧に利用された後は、二酸化炭素と水になり、植物の光合成の材料となるのです。十分クリーンではないですか・・・そして完璧です!!!

 また、生物の作り出した有機物ですから、もともとはそのまま放って置いてもリサイクルする最も優れた物質なです。この糞尿をわざわざ石油などのエネルギーを投入して下水処理して生態系から隔離することは、本当に愚かな行為です。 特に日本でもかなり普及している大規模な下水処理は、自然の摂理を無視した最低の処理法です。
自然の摂理から環境を考える;かっし~さん。↓
【日本人はウンチを処理するために、石油を輸入している?!】2006/12/8
http://www.sizen-kankyo.net/cgi/mt-tb.cgi/61
【地力問題3:下水道の普及って良いことづくめ??】2006/11/19
http://www.sizen-kankyo.net/cgi/mt-tb.cgi/52
 
折角トイレで糞尿だけ分離しているのに(分ければ資源!)他に下水に流れてくるものと一緒に混ぜてしまう(混ぜればゴミ!・・・エントロピーの増大)のですから愚の骨頂です。そして、石油をはじめとしたエネルギーを処理に使い、最後に海洋投棄したり埋め立てなどに使うというから、恐ろしいことです。
 このままでは、土地が痩せて枯れて、最後には砂漠化してしまいます。糞尿は土地の栄養にしなければなりません。(・・・人工物質である化学肥料は、土地を痩せさせ、ついには砂漠化致します)

 日本の肥溜めが基本だと思います。
自然の摂理から環境を考える;かっし~さん。↓
【地力問題②:地力を高める回収型農業とは?】2006/11/8
http://www.sizen-kankyo.net/cgi/mt-tb.cgi/43
 衛生的でないと言うのならエコサン[Ecological sanitation]でしょうか?
自然の摂理から環境を考える;かっし~さん。↓
【世界のトイレ事情~下水道に頼らない『エコサン』とは?~】2007/2/5
http://www.sizen-kankyo.net/cgi/mt-tb.cgi/88
 ↑ 個人的には上記のエコサンでは一寸不十分であると思うものもありますが、水洗トイレの下水処理よりは遥かに優れていると思います。本来はやはり設備を使わずに、自然の中に撒くべきでしょうが(そうすると問題が起こるのは、本来は人口や家畜の数が過剰だという証拠だと思います。)、そこまで出来ないのなら、設備は必要最小限の小規模なものが好ましく、外からのエネルギーの投入のほとんどない、全て生態系の循環に乗るものにすべきです。こうしないと生態系の循環は途絶え、生命活動は終焉を迎えます。

繰り返します。
 うんちやおしっこを生態系の物質の循環に乗せなければ、社会は持続出来ません。
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【2007/02/19 00:04】 | ゴミ・廃棄物 トラックバック(0) |


TheorySurgery
こんにちは。うちは農家でしたから糞尿も使っていて、昔はくさいだの汚いだの言う人もいました。たまに、大鋸屑が山のようにあり、そのときはカブトムシが取り放題でした。

今はなんでもコンクリで固めて、川も山も、見ていて窒息しそうです。安全・安心で、大量の人を守るためにはある程度仕方のないことなのかもしれませんけど、どこか、もう少し知恵が働かないものかとも思います。もともと、日本人は四季のうつろいなど、自然に対する感受性を持っているはずなんです。西欧人は自然と人工の物を対立したものと捉えますが、日本人は障子などの仕切りや縁側など、境界が入り組んだ曖昧さも持ち合わせています。

確か、江戸時代には糞尿も売り買いして、しっかりと経済循環・環境循環が進んでいたと聞いたことがあります。江戸時代にできて、現代人にできないはずがない。あとはやる気の問題かもしれませんね。どれだけ、本気になって国民の意識が高まるか。

古きよき時代に戻りたい郷愁を感じました
雑草Z
 物質が循環しなくて至る所に廃棄されている現代社会って、何が進んでいるかって言えば、絶滅へのカウントダウンでしょうか?
 TheorySurgeryさんのコメントを読んだら、人類の絶滅なんて心配のなかったのどかな、田舎の昔に戻りたくなりました。私は岩手県育ちですが、確かに堆肥の中にカブトムシの幼虫が大量にいましたね。・・郷愁を感じます・・
 江戸時代の鎖国は、自給自足が完璧で、物質の循環、真のリサイクルがなされていて、現代人より賢かった気が致します。
 TheorySurgery さんのおっしゃるとおり、何でもかんでもコンクリで固めるって、非常に愚かなことですね。循環を経ち、養分を海に垂れ流して・・・
 ウンチやおしっこは絶対にリサイクルしないと生物は生きていけませんね。

 改名後のご訪問有難う御座います。今は真夜中ですが、TheorySurgeryさんのコメントを読んだら、自分が育ったのどかな田園風景の日の入りの光に包まれている感覚が沸いて、ちょっと浸っていたい気分です。
 この感覚を思い出させて下さり感謝致します。
 
 

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2007-02-17 00:03
リサイクル再考3
 
 どんなことがあっても絶対にリサイクルすべき物は、何でしょうか?!?
・・・私は生物の体で作った全ての物であると考えます。(基本は有機物ですが有機物でなくとも、生物の廃棄物である二酸化炭素や水も勿論含めます。)これこそ、言葉の意味のまんま、Re-再び  cycle-循環する でしょう。 つまり、「生物の個体の中に取り入れられて、ほんの一時的に個体内に止まって循環から隔離されていたものを、また、生態系の循環にまわす」と言う解釈ですが、生物の体内に取り入れられている期間も大きな目で見れば循環の最中とも解釈できるでしょう。
・・兎も角、この完璧な生態系の循環に回すことをリサイクルと呼ばずして、何をリサイクルと呼びましょう?
 水や二酸化炭素などは、一応自然の循環系に戻されているので、今回は置いといて(そうとも言い切れない馬鹿なこともされているのですけれど・・)生物の体で作る有機物のリサイクルについて論じさせて戴きます。 
 生物の体で作り出した有機物とは、具体的に言えば、生物の体そのものや、排泄物です。これらはもともと放って置いてもリサイクルする最も優れた物質です。
何故放っといてもリサイクルするかと言えば、ちゃんと次々に利用する生物・・・動物から菌類や細菌類(生物どうしのつながりの役割で言えば--分解者)までが待っていて、さらにその後に植物が待っているのです。・・・完璧ではないですか・・
 そして、植物が光合成で利用する前の段階まで、エネルギーを出し続けるのです
動物の死体や糞尿は、決して廃棄物ではなくて、それを利用する生き物たちの大切なエネルギー源なのです。

 ・・だから例えば、生ゴミ処理機は愚の骨頂です。なんでエネルギーをたっぷり持った有機物を処理するのに、贅沢なエネルギーである電気などのエネルギーを使う必要があるのでしょうか?(現在購入して困ってしまった人が沢山中古市場に出しているようです・・笑)コンポストで十分ですし、私は、地面の土に穴を掘って埋めるだけでも十分だと思います・・実際そうして来ました・・・
 生ゴミに群がる虫などの小動物たちは、本当は生ゴミの分解を補助する働きをしているのですから大切にしなければなりません・・・と、いいつつ、私もハエなどは殺してしまいます(笑) 
 
 生物の体内で作り出した有機物の中でも、排出物である糞尿は、最もリサイクルすべき物質であると強調します。だから、次回はこの事に焦点を絞って論じさせて戴きます。  
               <<続く>>
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【2007/02/17 00:03】 | ゴミ・廃棄物 トラックバック(0) |
2007-02-15 00:02
リサイクル再考2

  リサイクルは、回収して融かしたりして処理して、資源に戻すまでにかなりのエネルギーを使い、実はその方が資源の浪費になり、さらに環境汚染になる場合も結構あるのです。・・・自治体は、勿論その辺まで計算してリサイクルしているのかと思いきや、さにあらずです。資源の有効利用など考えずに、税金を使って形だけリサイクルしている感が否めません。酷いものです。本当は許されざるべき事です。税金を湯水の如く投入しております。

 では、リサイクルした方が資源の浪費、環境汚染になるものは、リサイクルしない方がいいのか?と言う議論になるかと思いますが、結論から言えばそうです。リサイクルしない方がいいのです。
 それなら、そういうゴミは、ゴミとして放置したり、埋めて置け!という事か?と言えばさにあらず・・・・リサイクルすべきでない物は、はじめから使っても作ってもいけないのです。それが自然の摂理に沿った持続可能な社会の鉄則です
 これは、昔はずっと守られてきたことです。植物である木材や草など、最もリサイクルに適した有機物が使われていたのです。産業革命で禁断の地下資源を使い始めて、さらにそこから人間が有害物質を合成して、環境汚染を引き起こしたのです。デュポンをはじめとする化学会社などが、その鉄則を破って来た為に、今日の環境汚染が起こったのです。
  【パンドラの箱】【パンドラの箱2】↓
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-76.html 
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-130.html
 そして、人類は最もリサイクル出来ないもの・・原子力発電の放射性廃棄物まで生み出してしまったのです。プルサーマルという見せ掛けのリサイクル(MOX燃料)が、遥かに高濃度で危険な放射性廃棄物を生み出している事実をしっかり知るべきです。これをリサイクルと称することは、本当の詐欺行為です。(プルサーマルについては、いつか書かなければなりませんね。)

          <<続く>>
 
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【2007/02/15 00:02】 | 環境総論 トラックバック(0) |

またお便りします。
スローライフ・スローリッチ ヒロ
こんばんは。この記事はまた、本格的に興味もそそられますし、私も全く同じことを言いたいという内容です。全くその通り、プルサーマルなんてリサイクルなんかじゃないですよね。鹿児島に川内(せんだい)原発というのがあって、その建設反対運動の末席にいた頃を思い出します。30年近く前の事。こんなにきちんと文章で書けるように、勉強しとけばよかったなぁ・・と思うところです。今後の記事も期待してます。

連日のご訪問有難う御座います
雑草Z
 ずっと仕事で出掛けて先ほど帰って来た所です(ブログはタイマーでアップしてました。)
 原発反対運動にも行かれていたのですか?興味深いですね。政府のやり方は酷いものでしょう?本当にプルサーマルは詐欺ですね。何せ、処分の仕方が分からず、まだはっきり決まってないのですから・・・絶対やってはいけないことですね。今後も有効な対策は出てこないでしょう。・・・結局一刻も早く止めることが最善策という結論になるでしょう。結論を先延ばしして企業に儲けさせるだけの目的でしょう。とんでもない話です。 
 京都精華大学細川弘明氏の授業公開で、プルサーマルについてわかり易く述べられています。
https://www.kyoto-seika.ac.jp/hosokawk/class/2002/assessment/lecture_12.html#04

ぜひアップお願い致します。
おかっぱ頭
 こんばんは。
 原子力発電のCMは、発電時に二酸化炭素を出さない、燃料のリサイクルが出来る、その点だけを強調して危険性については一切触れられていません。雑草様が「リサイクルには気をつけよ!」でおっしゃられた通り、資源の乏しい日本にとって、〝リサイクル″と云う言葉には大量消費を煽る恐ろしい洗脳力がありますね。
 リサイクルした後に残る高レベル放射性廃棄物を処分する為に国は何十億と云う大金をちらつかせて、地層に埋設する為の調査地を公募していますね。その埋設も安全、確実な方法だと言っています。酷い話だと思います。
 電力消費量が原発3基分に相当すると云われています日本の自動販売機。スーパーの前にさえずらりと設置されていますね。こう云ったものには全く規制がなされず、国の政策はどうなっているのでしょう?

 プルサーマルについては私はまだまだ勉強不足で、詳しく知りたいと思っていました。いつかアップ宜しくお願い致します。



プルサーマルのやばさ
雑草Z
 プルサーマル計画は、正常な神経の持ち主では考えられません。プルサーマルの『プ』はプルトニウムの『プ』です。使用済みウラン(核燃料)から出るプルトニウムと新しいウランの混合物を原発に使うのがプルサーマルです。(これを電力会社と国は「リサイクル」と呼んでいるのですが・・)このプルサーマルで出てくる使用済みプルサーマル燃料の放射能は非常に高く、さらに人間の手に負い切れないとんでもない代物です。つまり、プルサーマルを実行したら、今まで以上の強力な放射性核廃棄物が出てくるのです。事故も起こりやすくなり、事故が起こったときの被害も普通の原発以上です。 詳しくは、近いうちにアップ致したいですね。

 結果として自動販売機なんかの為に原発やっている日本は狂ってますね。飲み物の自販機は廃止するべきですね。省エネで原発は止められる筈です。

 ところで、朝の4時過ぎに「こんばんわ」というご挨拶は、エキゾチックですね!・・・こちらこそ「こんばんわ」

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2007-02-13 00:01
リサイクル再考1

 このブログを始めた初期の頃に、リサイクルに対する基本的スタンスは何度か言及しています。
→ 【Produceless2】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-8.html

 この時↑リサイクルの本質も概ね説明したつもりです。そこであまりリサイクルに積極的でない理由も述べています。
でも、現在行われているリサイクルがあまりにも酷過ぎて、すればする程逆に環境汚染になる類のリサイクルも多いので、もう一度しっかりリサイクルについて数回に渡って考察させて戴きます。
 

 この頃日本では、愚かにもリサイクル活動が活発化し始めました。『愚かにも』と言ったのは、「今さらリサイクル?」という感がありますし、方法がとんでもなく間違っている場合が多いからです。

 基本的にリサイクルは、5つのR・・・・ Repair , Reuse , Refuse , Reduce , Recycle・・・
のうち最後の手段です
。(以前よりR 1つ・・Repair・・追加しました)
 リサイクルの前に、修繕してまた使う(Repair& Reuse・・捨てないで長く使う、中古市場を利用する・・)、断って減らす(Refuse&Reduce・・・断ってマイバッグやマイ箸・物を買わない・・)ほうが大切です。
 リサイクルは、省エネ・省資源を進めるどころか、日本では今もって大量生産大量消費を奨励しているような感さえ致します
 つまり、政府なり企業が、消費拡大を続けたい為に、ほかの4つのRに目を向けさずに、リサイクルだけ奨励している感が否めません。
 「リサイクル出来るからどんどん使え!!」みたいなところが感じられます。
 5つのRのうち、リサイクルのみが、省エネ、省資源にならない危険性をはらんでいるのです。

 だから、Recycle の前にほかの4つのRを!! 
 Recycleは、本当に本当に最後の手段!・・・です。
 リサイクルは十分慎重に!


 リサイクルしてはいけないもの、逆に必ずリサイクルすべき物も存在します。それらに関しては、次回からアップ致します。
               <<続く>> 
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【2007/02/13 00:01】 | ゴミ・廃棄物 トラックバック(1) |

こんばんは
スローライフ・スローリッチ ヒロ
 私もこの言葉を、高木義之から聞いたのはもう何年前だったか?その頃、少し、「地球村」の活動もしてました。そうですね、Recycleというのは、最後の手段ですよね。世間でリサイクルショップと言われてるお店は、正確には、(Reuse)リユースショップですよね。そう呼べば良いのにね。瓶もペットボトルも、何か他のものに加工する前に、何度も使ったほうがいいですよね。ではまたーv-222

本来Reuseすべき物を・・・
雑草Z
 無理にRecycleしている事が多いですね。スローライフ・スローリッチ氏(ヒロ氏とお呼びしたほうがいいですか?)の仰るとおりアルミ缶やペットボトルをやめて、リターナル瓶を使うとか・・簡単に出来る事なんですがねぇ。

 因みに、3つのR・・・ Reuse,Recycle,Reduce は、かなり前から知っていましたが、
 Refuse は、高木義之氏の書物から、
 Repairは、池内了という物理学者の書物から昨年知りました。

 高木義之氏の「地球村」の活動ってどんなですか?宜しければご感想など・・

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2007-02-11 02:35
愚かな人類が開けてしまったパンドラの箱は数あれど、最も開けるべきでなかったパンドラの箱は一体何だろう?という事で、【パンドラの箱(1)】では、化石燃料と原子力を揚げさせて戴きました。↓
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-76.html
 もっと広く、パンドラの箱の中身の共通点を考えてみると・・
・・それは、自然の循環系で処理しきれない物』と云う事で、大きな共通点がありました・・・『地下資源』という事です。(それ以外に『人工物質』もありますが、大抵地下資源である石油などから作られますし、自然の循環系で処理しきれないと言う理由で地下資源と共通です。)・・・化石燃料は明らかですし、(核分裂の)原子力のエネルギー源のウランやプルトニウムも地下資源です(核融合発電のエネルギー源は地下資源ではありませんが、まだ実用化されてないし、別な問題もありますので、ここでは触れません。・・・いつか論じたいと思います。)それ以外の鉱物資源、アルミだろうが鉄だろうが、亜鉛でも、みんな地下資源で、様々な環境問題を引き起こしています。
 では何故地下資源が自然の循環系で処理しきれないで環境問題を引き起こすか?・・・その答えは、簡単です。地上にほとんど存在しないからです・・・笑・・それじゃ答えになってませんか?・・ならば言い換えて・・・。生態系を循環しないのです。つまり、生物はその進化の過程で、回りにあるものを利用して生きて行けるように進化したのでしょう。そして、そこに地下資源はほとんど存在しなかったのです・・否、きっと存在した地下資源はそれなりに利用して、自分達が利用しやすい形に変えて行ったのでしょう・・そして生物たちは気の遠くなるような年月・・数億年をかけて、海や湖も含めた地上を自分達のすみやすい場所・・・自分達が利用出来る有機物で溢れた場所・・・に作り変えていったわけです。土だって、腐葉土ならずとも、植物の根や動物が地上を掘って、岩を砕いて出来ていったのです。・・・だから、地表付近のもの・・・せいぜい地表から1m位の生物の活動範囲の物質を利用していれば環境汚染は問題にならなかったのです。

 パンドラの箱は、地球自身(大気を除く固体部分)であり、地表がその蓋で中身が地下資源だったのです。 
 人間が地下資源をどんどん使いはじめた産業革命は、同時に地上の生態系にない物質、すなわち生物が処分出来ない地下資源を地上にばらまいたのです。 これが環境汚染の始まりであり、本質的な問題点でしょう。
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【2007/02/11 02:35】 | 環境総論 トラックバック(0) |

どうもご無沙汰でした。
スローライフ・スローリッチ
 さっそくのコメントありがとうございました。雑草さんのブログはいつも刺戟になり、参考になり、読んでると、ために成り、ああ、また何とか自分も書いてみようという気になりました。地球温暖化はCO2が原因ではないという記事、とても興味深く拝見いたしました。もっと読みこんでみます。私のほうは時間を戻して書いたり編集しなおしたりしてます。今後とも宜しくお願いします。

スローライフ・スローリッチ っていい思想ですね
雑草Z
 スローなライフを送り、スローなリッチになっていくのですね?(または、スローにリッチになっていくのですね?) 私は、地球環境が破壊されていかなければリッチにならなくても十分ですが、「スローリッチ」というのは、只の金持ちとは根本的に違って魅力があります。スローライフ・スローリッチ氏は、「スローリッチ」をどのように解釈されてHNにされたのでしょうか?
 記事のアップのペースもスローがいいかも知れません。
私も始めの頃は毎日アップしていましたが、検証も大切だし、毎日アップでは、読まれずに過ぎてしまう記事も多いと思い、今は1日置きです。それでもペースは速いかも知れません。3日に1回くらいが丁度良いかも・・否、もっとスローペースで週1や月1でも、無理がなく、検証のしっかりしたものがいいですね。

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2007-02-09 01:29
 この前ラジオから、「インドにある日本大使館で日本食の試食会の催しを行った・・日本食の消費拡大を図る為・・」 などと言うニュースが流れてきました。
 こんな優雅な事言ってていいんでしょうか?・・と言うか大使館ってこんなおバカなお仕事で胸を張って報道陣を呼ぶんですかね?・・食料の乏しい日本が、工業だけで飽き足らず日本食でも人口11億のインドに進出して消費を煽る作戦ですか?・・・とんでもない話です。・・・
 
 しかしこれはどこにでもあるような日常茶飯事のニュースの1つでもあります・・
  
 消費拡大という言葉はいまだによく耳にします。企業は勿論、政治家から、マスコミ、自治体に至るまで 「消費拡大」と言う言葉を臆面もなく使っている輩のなんと多いことでしょう!
 それどころか、「消費拡大」という言葉を否定すると、逆に「変わり者だ」、「極端に偏ったエコ主義者だ!」と言われる世の中でしょう。
 これだけ地球環境の悪化が叫ばれ、大量生産、大量消費の文明が非難されているのに、一方では、「消費拡大」という言葉を平気で使っているダブルスタンダードの思考の停止した人間がまだ現代の主流なのです。
 彼等は、地球は無限だと思ってなくとも、地球のキャパシティは無限だと思っているようです。・・・と言うより、地球のキャパシティに考えが及ばないといった方が適切かも知れません。彼等は、自然の摂理に対する感覚がなく、これ以上消費を拡大する余地はもう地球には残されていないことを感知出来ない理性の欠落者です。・・・今の世の中そんな頭の冒された経済成長主義者で溢れかえっています。・・・・と言っても、それが今の自由主義経済諸国の一般の姿で、今の経済システムでは、「消費拡大」と考えるのが合理的なのでしょう。そんな事を考える必要のない共産主義国でさえ,何故かGDPに翻弄され、消費拡大を謳っているのですから・・・。(キューバなどは別です)

 『消費拡大』と言う言葉が、何の抵抗もなく普通に使われ、この期に及んで『持続可能な経済成長』なんて本気で論じているようでは、人類の持続の可能性はほとんどないでしょう。
 
 猫も杓子も経済成長と言ってるこの洗脳から覚め、普通に考えて最も基本となる『みんな平和に暮らす』と言う事から出発して『持続可能な社会』を目指せば、
 先ずは消費縮小』から始めるのが理性的解決法なのは明かでしょう。
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【2007/02/09 01:29】 | 社会・経済 トラックバック(0) |

はじめまして。
スクランブルエッグ
拝見させていただきました。
最近、日本食が世界で人気を集めてきています。綺麗で、ヘルシー、ちょっと値は張るがそれでも食べに行きたい。それが外国の方のイメージらしいです。そんな流れの中、当然と言うべきですが、外国人による見よう見まねの日本食レストランが増えています。
そこで、日本政府は日本食認証制度を取り入れようとしています。一番の目的は日本ブランド食品の輸出。代表されるのは和牛。
食糧自給率と矛盾する日本政府の行動。日本政府は日本文化を金儲けに使うことか考えていません。最近の日本文化ブームも日本政府の策略でしかないといった感じです。悲しいことですね。

モア悲しいこと
かんちゃん
日本食自体が怪しいという現実がもっと悲しいですね。
日本食認定制度というテレビのニュースの映像に奇妙な日本食を食べる外国人がでていましたが、本家本元の我々も笑えませんよね。ダシを引いてお味噌汁を作ってますか。ごぼう、サトイモ、カブなどの野菜をちゃんと料理できますか。ほうれん草のおひたしは西洋ほうれん草ではだめですよ。等々、言い出したら限がありませんよね。ジャンクフードにどっぷりの日本人じゃないですか(^^)。
ちなみに今朝の我が家の食卓は以下の通りです。
・お味噌汁(豆腐、油揚げ、カブ、なめたけ、自家製味噌、カブの葉)・ホッケの干物、干し大根の煮物、ほうれん草の卵とじ・白菜の煮物、ご飯(自家米)、自家製パン、自家ヨーグルト、自家焙煎コーヒー(自分で焙煎してます)
昨夜の残り物もありますし、連れ合いはパン屋をやってますし、僕が自営業であることがこんなパワーブレックファースト(^^)が可能なのでしょうが。でも、祖母、連れ合い、子供2人に僕の家族は何とか健康に過ごしています。

日本が食料輸出?
雑草Z
 日本や欧米諸国のように、世界中が美食家になって、いよいよ食料も危うくなってきましたね。食糧自給率40%もいかない日本が、食料輸出って、プランテーションみたいですね。
 

スクランブルエッグ さま
 >日本ブランド食品の輸出。代表されるのは和牛。
 日本の政府ってそんなに愚かな政策を進めているのですね。私は日本が穀物を輸入してそれをえさにして牛肉を生産していること自体、異常だと思っていましたが、ついにこんなことまではじめているのですね?食糧自給率を100%に近づける事が何より先でしょうにね。本当に嘆かわしいですね。
 ところでスクランブルエッグ さまは なんとなく私の知っている方のような気が致しますが、「はじめまして。」で宜しいのでしょうか?


かんちゃんさま
 素晴らしい朝食ですね。自家製の味噌やご飯を食べられるなんて、凄いと同時に、本来は基本なんでしょうね。日本政府が、食料政策をこんなに間違った方向に導いている現在、食料は自分達で確保しなければならない時代がすぐそこまで迫っている気がしてなりません。
 それで、日本に食料が入らなくなったときに、その事実を真っ先に知る官僚達は、自分達の食料も真っ先に確保するのでしょうかね?
  


解死塚
スクランブルエッグは私の友人です。
福島県出身の奴です。

お友達に宜しくお伝え下さい。
雑草Z
 そのお友達はきっと、福島県の会津の方でしょう?
これからも環境問題の素晴らしい洞察を期待しているとお伝え下さい。
 解死塚氏もいいお友達が沢山いていいですね。解死塚氏と同じ日に【CO2温暖化が疑わしい証拠】によこしたマナー知らずなスパム コメントのように、偉そうな薄っぺらな学生にはならないで下さいね。
 



解死塚
残念ながら会津ではありません。出身地は聞いていませんが中通りです。環境問題に関心がある奴なので、交流を深めています。それに、最近、地球環境なんちゃら学科の奴とも知り合いになることが出来ました。最前線の講義を横流ししてもらおうかと・・・。

交流を深めて下さいね。
雑草Z
 環境問題に関心のある人達と交流を深めて、自分の町に還元させるだけではなく、世界の絶滅を出来るだけ回避する方法を考えていきましょう。今の現状は日本に限らず、あまりに酷すぎて、破滅へまっさかさまです。君達の力が必要です。

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2007-02-07 00:43
テレビなどの大自然を撮った番組を見ると、壮大な手つかずに近い自然が映って、まだこんなに大自然が残っているところがあるのだ、こんな大自然がずっと残って欲しい。この自然を守らなければ・・・・などと多くの人が感動します。でも本当にそんなに手つかずの自然が沢山残っているのでしょうか?

 20年ほど前に、海洋調査船に乗って調査の手伝いをした事があります。東京湾から出向して北回帰線あたりまで行って、使い捨ての大きな温度計を海に投げ込んで(勿体無い!)海の表面から深海までの水温変化を測定したり、海洋深層水を汲み上げて分析したり・・事実だけ列記すると面白そうでもありますが、私は色んな理由から、この世界には入らないぞ!・・と、決意した海洋調査の旅でした・・・
 まあ、それは兎も角、この時、昼間にトビウオが次々に飛んでいる姿や、乗組員が釣った大きなシーラ(初めて耳にした魚の名前でした・)夜のライトに集まる大きなイカなどを凄いと思う反面、色々な場面にいきなり海のゴミが出現致しました。酷いものでした。調査船が、浮いているいくつものゴミの横を通り過ぎたり、突然海の底の方から大きなエイが浮かんで来たかと思ったらゴミだったり・・・
・・・そのとき悟りました。大自然の、魚が群れているような海の映像の番組では、決してゴミは映りませんが、それは敢えてゴミを映らないように撮影しているのだ・・・と・・・そう、本当はもう、至る所ゴミだらけなんだ・・・と。
 あれから20年近く経ちました・・状況はもっと酷くなっているに違いありません・・・。

 これは海に限った事ではないでしょう。大自然の中の動物も、実は背後に見える都市や工場を映らないようにしているのかも知れません。大自然ではありませんが、南米などの先住民の大昔からの生活様式を移した映像も、実は保護区の中であり、近くを通っている舗装道路の自動車は意識的に映していないのでしょう。
 映像を撮って編集する人たちが、敢えて人工的なもの、ゴミや近代建築物、自動車等を映さないのは、当然でしょう。「大自然の映像」を見せることが目的ですから・・「いかさま」とは言い切れないでしょう。癒しの自然を見せる番組で、現実を見せてがっかりさせるのは、忍びないでしょう。・・・でも、もっと現実を知らしめるべき時期でしょう。現在毎日のように沢山の生物が絶滅して(1日百種とか・・)、熱帯雨林が消失し、ツンドラの森も失われている現実をもっともっと広く世に知らしめ、映像の中の大自然の多くが実際は人工物に囲まれた箱庭であることを実感するべき時です。そうして、回復する事の出来る可能性の残された時間の短さに気付くべきです・・・取り繕われた大自然に騙されて癒されている余裕はないのかも知れません。
  
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【2007/02/07 00:43】 | 環境総論 トラックバック(0) |

仰る通りです
ケンストック
はじめまして。ブログランキングから訪問させてもらいました。

私も以前釣り雑誌の仕事をしたのですが、普通に写真を撮ろうとしても、足元や海に浮かんでいるゴミが邪魔なので、いちいち片付けてから(フレーム内での話ですけど)撮影していました。なので、雑草さんの仰っているレベルの映像だと(特に日本では)相当に大変なことだと思いますよ。

砂浜にはペットボトルやプラゴミなどの漂着物、港は釣り人が投げ捨てたゴミが醜いほどに散乱しています。大量のゴミに地元の人がたまりかねて、釣り人立ち入り禁止になっている港もあるほどです。(もっとも漁師も無頓着に海にゴミを捨てますけどね)

海に限ったことではないですが、平気で捨てられるゴミひとつとっても、この国の人たちはいったいどうなってしまったんだろうと、暗澹たる思いに駆られますね。



こんにちは
kumacom
本当にそう思います!
私の好きな番組のプラネットアースでさえ、
自然破壊が行われてるという表現には、
いつも番組後半に控えめなナレーターで、
若干触れるだけに終わってしまっています。
映像も壮大なスケールで撮られていますが、
私はいつもその画面の映像だけに囚われないよう、
気をつけて見るようにしています。

見たくない物、都合の悪いものには蓋をして、
綺麗な所ばかり見せていたのでは、
大衆の殆どはその情報を信じてしまい、
いっそう危機感を持てなくなりますよね。。。


こんな騙しの映像さえ撮れなくなったらお仕舞いでしょうね。
雑草Z
 例えば、日本の小さな湖や沼で、大自然の映像を撮るのが困難な所は、もう沢山あるでしょうね。・・世界中のあらゆる場所がそんな危機にさらされていますね。

ケンストックさま
 はじめまして?日本の沿岸は写真撮影でも大変ですか?海外のゴミもどんどん流れ着いていますからね。と言うことは、海外の海岸もこんなもんなのでしょうか?日本はやっぱり海外と比べてかなり酷いのでしょうか?


kumacom さま
 大自然を紹介する番組は、やはり何と言っても、自然のみ映して、人口物質は映したくないでしょうから、現実の自然破壊は避けるんでしょうね。カメラマンのすぐ背後に迫っていても・・
 でもやっぱり、その大自然のどこまで人間が入り込んで、侵しているかみんな知るべき時期ですね。目を逸らしている猶予はないでしょうね。



ドイツの知り合いが
ケンストック
海外の状況は詳らかな見聞がないので、よく分かりませんが、
ドイツ人の知り合いが日本の川にゴミが捨てられているのを見て、
「ドイツでは考えられないことで~す」と言ってました。
もう20年近く前の話です。
ヨーロッパ、中でも北欧は環境への関心が強いのではないでしょうか。何となくアジアは全般に意識が低いような気がします。

それと、日本の海岸のゴミは、多くが川から流れ込んで漂着したもののようです。
もっとも日本海側だと北朝鮮あたりから変なものが流れてくるようですけどね。

ところで雑草さん、私のことを外人だと思ってません?
私は日本人ですよ。

自然と共生がアジア人だったのに・・・
雑草Z
 そうですか?海岸のゴミは川からの漂着物が多いのですか?
 昔は、アジア系、黄色人種のほうが自然との共生の考えはしっかりしてて、決して自然を開拓してやろうとかは考えなかったのですがね。自然を征服してやろうという欧米人、白人の思想に洗脳されたアジア人は本当に愚か者ですね。

 「ケンストック」って、どう考えても英語圏のイギリスあたりの在日人の本名かな?と・・・ 



RYO
すごくはっとしましたね。僕も他の大部分の人と同じように、まだまだ地球にも自然があるんだな!と思っていました。

一見大自然のような所で・・
雑草Z
 アフリカのサバンナや南米のジャングルの中の野生動物の映像も、実は近くに都市が出来たり、すぐ近くまで道路が出来ているなんて所が多く、映らないようにしているとの事です。
 淋しく悲しいものがありますね。

記事を遡ってのコメント有難う御座います。

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2007-02-05 00:01
東京などでは、たまに大雪が降ると交通が大混乱し、電車がストップして、学校なども臨時休講になりました。大雪と言ってもそれは東京での話で、雪国であれば、大抵何の問題もない雪の量です。雪国の列車は東京の大雪ぐらいでは何ともありません。
それに比べ、雪国で大雪と行ったら大変です。電車の不通も雪崩などが原因で、雪の量も半端でありません。それでも北国では滅多に職場も学校も休みになりません。北国の人たちの雪に対する強さを物語っています・・・?
 電車が不通でもマイカー通勤です。大雪の日でも社会人は職場へマイカーで、そして通学の遠い高校生に限らず、通学距離1kmもない小 中生も車で送ってもらって学校に行きます。
ちょっとした大雪で休んでいたら、だらしがないと言われます。でも、マイカーで来て、「よくぞ頑張って来た」って話も変ではありませんか?

 自家用車を外に置く大抵の家では、大雪の日に車を出すのも一苦労です。雪に埋もれた自動車を掘り起こして、ドアを開け、エンジンをかけて暖気運転し、 その間に自動車の周りの雪を落とします。この作業に30分くらいかけている場合もざらみたいです。職場で仕事を終えてから帰る時も同じ作業をしなければなりません。つまり、往復合わせて、運転を始める前に1時間もアイドリングする人が沢山いるわけです。(実際こんなにアイドリングする必要は全くないと思いますけど・・。)

 通勤も大変です。自動車で夏は30分もかからない道のりでも、大雪の日は1時間でも着かない事は良くあります。雪で道幅が狭くなり片側2車線の道も1 車線しか使えないなんて日もあります。スピードを出すと危険だからノロノロ運転で渋滞になり、止まっている時間のアイドリングも大幅に増えます。 
 それだけではありません。吹雪の中の通勤は命がけです。風が吹いて、吹雪が舞うと、大げさではなく1m先も見えなくなる事もよくあります。車を走らせても危ないし、止めても追突されそうです。ノロノロ運転でもタイヤはスリップするし・・・こんな日は、自動車事故が頻発して後続の自動車が立ち往生している姿をあちこちで目撃致します。
 吹雪でなくとも、道が凍結して、直線の道でさえ道の横に落っこちている車もちょくちょく見かけます。

 結論です。雪国は、大雪の日や、道路凍結の日は仕事も学校も休みにすべきです。通常の倍のエネルギーを使って、命がけで通勤、通学することは、偉くもなんともありま せん。・・と、言うよりも社会にとっても環境にとっても決して良くありません
 当日の朝とかに、自治体ごとに「大雪による臨時休業です」とお知らせして、どうしても必要な病院だとか役場だとか、限られた職場以外を臨時休暇にすべきでしょう。
 さもなければ全員公共交通手段で・・・ゆっくり通勤、通学・・・。

 かく言う私も、去年までは命がけで通勤してしまっていましたが、この冬から、有給休暇をとろうと決意しました。有給休暇じゃなく、臨時休業がいいのですがね。・・でも今年は暖冬で、ほんとに雪が降らなくて、そんな日は結局ないかも知れません。(笑)

 本当はみんな職場がそんなに遠くなければいいのですがね。歩いても通えるせいぜい10km以内。これ法律化すべき
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【2007/02/05 00:01】 | 身近なエコ トラックバック(1) |


かっし~
お久しぶりです。

確かに、雪の日の外出ほど、危険で非効率なものはないですよね。
車の運転にしても、雪で滑ったり視界が悪くなる分、加速・減速がいつもより多くなる→燃費が悪くなる→排気ガスが多くなるなどなど・・・

昔の方々ってどうしてたのでしょう?イメージとしては、元々職場(畑)がすぐ近くなので、危険でもないし、雪が酷い時は、内職という感じなんですか・・・。

なので、極力車を使わない範囲で生活できるっていうのが、やはり本来の有り様なのでしょうね。交通の便が悪かった頃は必然的にどこもそうでしたが・・・

ところで、久々にまたブログを書かせて頂きました。
今回は、≪世界のトイレ≫がテーマです。調べてみると色々おもしろく、日本のように汲み取り式ではありませんが、世界各国で人糞利用のためのトイレが使用されていました。

またよろしければ、読んでいただけると嬉しいです。
今後とも、宜しくお願いします。

>極力車を使わない範囲で生活
雑草Z
 かっし~さんの仰るとおり、本来の職場は、歩いて行ける距離ですよね。これでかなりの省エネになりますからね。遠距離を冬に通勤なんて、最高にエネルギーの浪費&環境破壊です。
 持続可能な社会の為には、小さな社会に戻すことが必要条件ですね。そして、もうひとつ大切な必要条件が、糞尿を自然の循環に流す事です。その意味でも今回のかっし~さんの記事も非常に参考になりました。多くの人に読んで欲しいので、2月中ごろの記事にTBさせて戴きます。

 余談ですが、かっし~さんは「かっしー」でなくて「かっし~」だから、読むときは語尾を伸ばす部分は、こぶし(ビブラート)を効かせて『かっし~~~』ですか?(笑)

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2007-02-03 00:17
 経済成長が著しいブラジル(Brasil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の頭文字をとって、BRICsと言うのは、アメリカの証券会社が投資家向けに書いたレポートで注目されたとのことである。現時点で世界のGDPの8%に過ぎないが、2039年にはG7(アメリカ、ドイツ、イギリス、イタリア、日本、カナダ)のGDPの合計を上回る見込みらしい。(この年に関しては結構怪しいと思うが・・・)これをアメリカなどの先進国の投資会社が売り込んで、投資させて、経済成長を加速させている・・・本当にみんな経済成長の妄想に取り憑かれている
 以前から注目されていたNIEs 諸国もASEAN諸国も脅威だったが・・・・脅威と言うのは地球環境に対してであるが、・・・BRICs諸国のほうがずっと脅威である。面積も大きく人口も多い。この4か国で世界の国土面積の28%、人口は45%である。これからの環境破壊の凄まじさは想像するだけで身震いする・・・それを投資の対象として紹介する証券会社も、それに投資する大口投資家もマネーゲームに取り憑かれている。それらの国が経済成長することが、投資の成功を意味すること以外あまり関心がないらしい・・・。このような投資家はマネーゲームの才能は磨いても、その結果の意味する重大な結果を理解していないかのようである・・本当に愚かで嘆かわしい・・
 以前よりずっと感じていたことであるが、最近も痛感していることは、経済界の人々の大部分は、自然の摂理に無知であるという事である。未だに無限の資源が存在し、無限の廃棄場所が存在すると信じているとしか思えない言動、行動である。
 BRICs諸国や他の途上国が予想通り(この予想はこれからかなり修正されるだろうが、悲惨な結果は間違いない・・)経済発展したら、地球が2個あっても全然足りない。5個分だとか言われている。ひとつの地球では無理と言うものだ。現在既に地球の自然回復力を上回る環境破壊が続いている。もうこの地球では許容範囲を越えているのに、これから BRICs諸国が発展して、環境が何とかなる・筈がない・・。凄まじいダメージだ。
 もう森林伐採のペースも水産資源(この言葉、人間の驕りっぽくて嫌だが。)の乱獲も、自己再生能力の範囲をとっくに越えて、森林も水産も激減している。勿論地下資源は(人類の歴史の長さと比べれば)再生しない。枯渇に向かってまっしぐらだ
環境破壊も凄まじいし、食料だって激減する。その時日本に入ってくる食料が、どこにあるだろうか?日本の政府や経済界でもしっかり見通せる人なんて実はいない。目先の事に躍起になっているだけ・・・。 

BRICs諸国には、経済発展をやめて貰うべきであるが、そんな事を言ったところで、「先進国が自分達の事は棚に上げておいて、勝手な事を言うな!」となるのは目に見えている。だから、本来ならこれから経済発展しようとしている国々に待ってもらい、その代わり、先進諸国が経済を縮小する・・・それが、持続可能な世界の最も理性的な方法だ・・・でも、今のところはそれは、不可能に近い
・・・と言う事は、今世紀中に起こり得るシナリオは・・・
 環境カタストロフィーで大災害・・・スマトラ沖地震とか阪神大震災のような小規模なものでなく・・・大国のいくつもが存続不可能なくらいまでの大打撃を受け、それで目が覚めて、やっと生き残った人々で、経済成長の愚かさに気付いて、別の価値観の世界を築くか・・・目が覚める前に絶滅するか・・・目が覚めた時は、時既に遅しか・・・? 未だにBRICsを投資の大きなチャンスの対象としてのみ捉えているような強欲な愚か者ばかりでは・・・ 
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【2007/02/03 00:17】 | 社会・経済 トラックバック(1) |


かんちゃん
残念ながら経済の成長や発展にしかこの世の価値を見出せない人は目覚めないでしょう。カタストロフィーは少なくとも自分の生きているときには来ないと高をくくっています。でも大多数の人々は判断停止状態で流されてるのでしょう。困ったことにおそらくカタストロフィーに最初に立ち会うのはこの人たちの一番弱い部分からなのです。最貧国→途上国→先進国。先進国は都市低所得者や地方生活者からからか。


大変理性的なお見通しです・・が・・
雑草Z
 おっしゃるように、カタストロフィーに立ち会うのは一番弱い人達からの可能性は高そうですね。やるせないですね。でも、カタストロフィーは急速に広まりますから、すぐに無差別に人類を襲うことでしょう。砂上の楼閣の日本は案外早いかも(その頃最貧国の仲間かも知れませんし。)
 「カタストロフィーが自分が生きているうちに始まらないとたかをくくって」ても宜しいのでしょうか?子供の世代まで考えると可能性はぐっと高くなります。確か2児のお父さまですよね?
 それに、カタストロフィーは、始まるのが遅れるほどエネルギーが溜まり、規模が大きくなります。
以前私が書いた【カタストロフィーの理論】です。↓
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-53.html

早く小規模な環境カタストロフィーがぽつりポツリ起こって、(もう起こってるのですけど・・もう少し大規模でないと駄目でしょうか?)愚かな人類が気づくわずかの可能性に希望は見出せましょうか?


かんちゃん
ごめんなさい、「カタストロフィー・・・たかをくくって」の文節の主語は僕ではなく、前段の「・・・価値を見出せない人」達です。文章がまずくてすみません。僕自身はカタストフィーはもしかしたら避けられないのかもしれないと思いつつ、何とかあきらめずというかまだ希望があるかもしれないと考えつつ、地域社会の小さな枠組みの中で関係性を変えていこうとぼそぼそとやっています。2児の父ですから(^^)。最近、内山節氏の「里の思想」や「戦争という仕事」を読んでいますが、とても示唆に富んでいますよ。一読あれ。

こちらこそ勘違い・・で良かったです。
雑草Z
 以前に環境問題をかなりしっかり考えてなさるコメントを下さった、あの”かんちゃん”氏でさえ、
>「少なくとも自分の生きているときには来ないと高をくくって」
いるようでは、もう大抵の人の意識改革は無理で、破滅へまっしぐらかな?などと暗くなりました。主語が違っててよかったと思います。
 しかし、かんちゃん氏も言うように、ほとんど大多数の人は、本質の洞察もなく、「自分達は経済の事だけ考えていてもまだ大丈夫」と思い込んでいるのですね。こうやって人類は、イースター島のように・・・もっと悲惨に滅んでゆきそうだと思ってしまいます。経済成長は、何が根拠かわからない現代人のカルトですね。

 本のご推薦、有難う御座います。折を見て読んでみたいと思います。
 

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2007-02-01 00:20
先日、NHKスペシャル3夜連続で、「インドの衝撃」をやる事を知った。気の重い現実を確認するのはそんなに気の進むものではないけれど、環境破壊の現実は直視しなければならない。3回のうち最も関心のある、一番憂鬱になりそうな第2回、「脱貧困 11億の消費大革命」を一昨日1月29日の晩に見た。案の定、かなり気の重くなる酷い内容だった・・・
 日本の高度成長時代さながら、インドの人々が物質的に「豊か」になろうとして、貧困を脱出しようとする姿、それをビジネスチャンスと捉えるインド人、日本人のビジネスマン・・あの暑いインドにエアコンは普及していないからとエアコンの売り込みを各国がかけている。日本の有名電気会社は、韓国の電気会社のエアコン戦略に負けて・・・・市場獲得競争に勝とうと必死に戦略を練る日本企業の人物は、どうしようもなく愚かにしか映らなかった。・・・そこには、もう許容量を超えてしまった地球の環境負荷の話は出て来なかったし、番組制作者も視点は必ずしも環境問題にはなかったようだ。・・・インド人の多くも欧米型消費社会を目指している事を改めて確認して身震いした。最後に勿体程度に、ガンジーの思想を見直す運動も紹介していたが、日本の脱物質文明運動のようにごく小さな社会運動に感じた・・・

 人口11億人ものインドが、欧米や日本のように物質に溢れた国になる事を目標にしてる。
地球にそんなキャパはない
いわゆる「先進国」が、自分達を棚に上げておいて、インドの経済発展を「やめろ!」という権利はないかも知れない。しかしそれどころか、先進諸国は「ビジネスチャンス!」と、ばかりにインドに押し掛けている。狂っているとしか思えない・・・近い将来の人類の滅亡が頭を過る・・・。
 利潤の追求を目的にしている企業に自粛を求めるのは不可能であるのだろう。良心的な会社が自粛したところで、ほかの会社が進出するだけだ・・
  過去に滅んだイースター島などの教訓は活かされていない。酷いものだ!!!
 こうやって愚かなる人類は滅んで行くのか・・・?。
 インド、中国、ブラジル、・・・・みんな同様に地球のキャパはあまり考慮せずに先進国に追いつけと、経済成長を第一に目指している・・・
希望を持って環境問題に臨みたいと考えても、あまりに酷い現実である。
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【2007/02/01 00:20】 | 社会・経済 トラックバック(0) |

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