2008-01-21 00:02
 ガイア説とは、地球を1つの生命体と考える説です。私もその考え方に賛同いたします。地球を実際の地上の生物に例えますとマリモでしょうか?(笑)・・・もうそんなに緑ではありませんが・・(苦笑)
 それはさておき、地上の生物をガイア地球の細胞の一つ一つと考えると人間はガン細胞に違いありません。

 細胞とは、生体の細胞がコントロールを失って、無制限に増殖するようになったものです。その特徴は

 ・無制限に栄養を使って増殖するために生体は急速に消耗する。
 ・正常な組織の細胞を圧迫しガン細胞に置き換え臓器を機能不全に陥れる。
 ・異常な内分泌により正常な生体機能を妨げる。
 ・全身に転移することにより、多数の臓器を機能不全に陥れる
 ・・・・・・・・・
 生体 → ガイア地球
 栄養 → 資源
 臓器 → 地球の各部、大陸など
 組織 → その大陸などのさらに各部分
 機能不全 → 生態系の破壊
 異常な内分泌 → 人工の化学物質

 などと置き換えれば
完璧に人間は地球のガン細胞にほかならないでしょう。
では、置き換えて、癌細胞の特徴を書き直してみます。

 ・無制限に地球の資源を使って増殖するために地球は急速に消耗する。
 ・各地に住む生物を圧迫し、人間が住む為に開発し、各大陸の生態系を破壊する。
 ・人工の化学物質により正常な生体機能を妨げる。
 ・全地球上に転移することにより、多数の大陸の生態系を破壊する。
 ・・・・・・・・・

どうです?違和感ありませんね!?。

ちなみに、健康な細胞とは、その種類によって存在する場所が決まっていて、細胞数をほぼ一定に保つために、分裂、増殖し過ぎない制御機構が働いています。・・人間以外の動物にはほぼ当てはまっていますね。
 地球の健康な細胞であった様々な動物達が、癌細胞である人間に滅ぼされていったのです。そして、癌細胞である人間が無節操に増えてきたのです。
 人間の中でも特にたちの悪いのは、異常な内分泌(化学物質)を出す、自ら文明人と名乗る民族です。先進国の人々ですね。
 つまり、先進諸国は、癌細胞に冒された末期器官、いわゆる発展途上国はガン細胞が転移して活性化した状態と言えましょうか。

 地上に人間が現れる以前の何千万年、何億年は、外的要因・・・太陽活動や地殻の変動以外は、地上の生体系はかなり安定していました。つい最近、百万年ほど前、このガイア地球に人類の祖先が現れましたが、それから現在に至る99%以上は、癌細胞である人間の存在が小さすぎてガイア地球も気にならなかったでしょう。
 最近・・ここ千年ばかり、癌細胞が指数関数的に増えはじめ、ガイア地球も嫌な感じがしたでしょう。産業革命以降癌細胞は特に活性化し、悪質になりました。異常な内分泌も出しはじめました。・・合成した化学物質・・そして、最悪の放射性物質・・・特に20世紀になって、ガイア地球は相当苦しみはじめたに違いありません。
 21世紀に近づくと、癌細胞人間も、善玉細胞になろうとする細胞が現れはじめましたが、口先だけで、悪玉細胞である癌細胞のままです。 22世紀を確認する前にガイア地球の殆ど全ての細胞が滅んでしまう・・・すなわちガイア地球が死滅してしまうかも知れません。
 
 人間が本当に健康な善玉細胞になろうと思うなら、不健康な自己増殖する遺伝子を放棄し、他の生物と共存出来る遺伝子を持つべきです。つまり、成長主義から脱却して、持続可能な安定した細胞になる遺伝子を持つべきでしょう。
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2007-07-07 18:00
このあいだアメシロの駆除方法などについて述べさせて頂きました。
【アメシロの駆除方法】はじめの部分だけ繰り返させて戴きます。

 アメシロ駆除の消毒は酷いものです・・・散布した霧状の農薬が、木の葉から雫になって滴り落ちるまで散布致します。せみが狂ったように泣き叫び、木から飛び出して逃げていきますが、途中でポタリと地面に落ちて、また飛び立とうとしますが遂には力尽きます。どこかに潜んでいた蝶もひらひらと落ちてきます。アメシロ消毒のうるさい散布機の音が去ったあとは、虫たちの死の世界が訪れ、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」の世界の一節を連想致します。

 × × × × × × × × × × × × × ×

 その後、先日書かせて戴いたように、勿論、殺虫剤の散布はせずに、ときどきアメシロのついた1枚の葉や葉が何枚かついた枝をとって土に埋めています。先週は、忙しさと雨で木を見なかったので、アメシロにやられた葉がちょっと増えていたので、今日は、300〜500匹くらい葉や枝ごと取って土に埋めました。多いようですが、卵からかえって、まだ産みつけられた葉から分散する前の段階なら、その葉1枚で100匹くらい一網打尽です。
 しかし、大きくなって枝中に分散して広がったアメシロを駆除するのはちょっと大変です。
 幼虫が吐いた糸だらけになって繊維だけ残って透け透けになった葉だらけの枝には既にアメシロはもぬけの空の場合も結構あります。 
 やはり、マメに観察して、1枚の葉だけが糸で巻かれた状態になった時が、産みつけられた卵からかえったばかりで、一網打尽にしやすいでしょう。

 
今回再びアメシロの話題を出したのは、コメントは頂きませんでしたが、前回の記事を読んだ家族や知っている方が、
「アメシロって、本当に土に埋めただけで大丈夫?焼かなくていいの?」
って、まじめに聞いてきたからです。アメシロに木をやられた経験のある人は、アメシロの猛威を恐れているのです・・・大砲のような大げさな機械を持ってきて、薬剤散布することも一因かも知れません。近くにいたセミやトンボやチョウも一緒にやられる程すごい薬剤を散布しないと退治出来ないと考えてしまうのでしょうか?
「埋めても、土の中から這い出して来て、また木に登るのではないの?」
って本気で聞いてくるのです。
 アメリカシロヒトリ蛾の幼虫は毛虫です。クワガタの幼虫の芋虫やミミズでもあるまいし、土に埋めた毛虫が土から這い出る可能性はまずないでしょう。まして、土に埋めた後足で踏み固めれば、クワガタの幼虫だって、潰れてしまうでしょう。(ミミズは大丈夫か??)どうして焼く必要があるでしょう??まして、殺虫剤なんてとんでも御座いません。


 確かにアメシロにやられて葉がなくなったり、枝中クモの巣の糸だらけのようになった木は、悲惨に見えます。でも、その木を食い荒らしたアメシロの幼虫も、はじめは1枚の葉に一緒に産みつけられた卵から孵ってある程度成長してから分散したのです。卵が産みつけられた葉が1枚だけでなくとも、数枚から、せいぜい数十枚の葉でしょう。
 その、卵を一緒に産みつけられた数枚の葉を取って、土に埋めれば御仕舞の獅子舞です。卵が見つけにくくても、幼虫が孵って繭の糸見たいなものを吐いた後は、簡単に見つけられます。まだ産みつけられた葉にまとまっているアメシロを、葉ごと摘んで土に埋めるのは非常に簡単な作業です。
その方法は、「けむしの会」のHPにも書いてあります。(ゴミ袋に入れて捨てるのはよくありませんが・・)

 農薬、殺虫剤の使用は、生態系に非常に悪影響であることは、よく言われていることです。私も同じ意見で、何度か述べています。生態系の為にも殺虫剤の使用は、特別な場合を除いて禁止にすべきです。

 それとは別に、意外と簡単なアメシロの手作業の駆除をしていて、大げさな殺虫剤の散布と比べて感じた事ですが、殺虫剤での害虫の駆除って、能率がいいようで、実は恐ろしく能率の悪いことではないでしょうか?
 大砲のような殺虫剤散布機械は、面倒で、簡単にいつでも出せませんから、ある程度大量発生しはじめた時に散布いたします。これって実は、アメシロがある程度大きくなって、1枚の葉から周りの葉に分散してから散布する事になるのです。分散してしまったから、丸ごと木1本全体に散布するのです。でも実際は、散布機でも高いところには届きません。ジェット噴射で届かせるなんて、高い位置で拡散するからとんでもない事です。・・・枝を切って埋めるのなら高枝バサミで簡単に切れます。・・・大砲のような散布機で殺虫剤を撒かなければならないと言う発想は、農薬会社の戦略、洗脳でしょう。

  

 殺虫剤の大規模散布は、生態系の破壊というそれだけの理由でも十分禁止するに値します。
 しかしそれだけではなく、実は殺虫剤の散布は、能率も悪く、効果も薄い対症療法ではないでしょうか?
 だいぶ以前から殺虫剤散布により、殺虫剤に強い遺伝子を持った害虫が現れて問題になっていますが、これさえ実は農薬会社では、喜んでいるのかも知れません。害虫は滅びず、毎年ニーズを作り出し、次々に強い殺虫剤を開発していけばいいわけですから・・。
 殺虫剤を作っている農薬、製薬会社は実はアメシロの恐ろしさを大げさにプロパガンダして危機意識を煽り、毎年毎年対症療法的に対処しているのではないでしょうか?。
 ・・・それに比べ、葉に産みつけられた卵から孵ったばかりの頃の葉を手で取って土に埋めるのも、対症療法かも知れませんが、たったこれだけで効果も高く、アメシロのみ選別して駆除出来るし、土に埋めれば生態系の循環も完璧でしょう。

 アメシロの駆除の消毒を何十年も続けた割に、アメシロはあまり減っていませんが、セミやトンボやチョウは目に見えて減っています。こんな愚かなことを続けてはなりません。 

 生物学者や農学者、農協の職員、研究員は、殺虫剤の散布など止めて、生態系に沿った害虫の駆除法を考えるべきです。卵を何処に産みつけるか?広がる前に駆除するのはどの段階が効果的か?人間が手で駆除するか、天敵を利用するか? ・・・きっとそういう研究もなされているのでしょうが、農薬会社の力が強く農薬依存にさせられているかも知れません。何せ、農薬会社はもともと軍需産業、化学兵器を製造していたわけですから・・・情けなく、愚かなことです。

 ちなみに、害虫、益虫って、人間のご都合で、人間に有害か役に立つかで決めていますが、木や農作物を食い荒らす毛虫も、結構生態系の循環に役に立っています。例えば鳥の餌になり、鳥が山の木の巣のヒナのもとに運びます。そこで糞などが、山の微生物や植物の栄養になるのです。下に下る栄養を高いところに戻す働きもあり、この働きもかなり重要です。(槌田敦氏の文献に載っていますので、中途半端になっている 槌田敦論-考 でいつか書かせて戴きます。)

 単純な発想ですが、アメシロに限らず、毛虫はたいていクモの糸のような糸を吐きますが、蚕の繭のように繊維に利用出来るのではないでしょうか?

 21世紀にもなって、科学の時代だとか言って、毛虫を駆除するのに、他の虫まで巻き添えにする、無差別殺虫の生態系まで破壊する殺虫剤を使うなんて、あまりに野蛮で非科学的で愚かな行為です。
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【2007/07/07 18:00】 | 生態系 トラックバック(0) |

「あまりの内容の正確さに驚いてます。」
nao
はじめまして。アンソニーズカフェのnaoと申します。よろしくお願いいたします。それにしても、こちらのサイトは他の環境ブログと違い、物凄く的確な内容ですね。僕もhttp://anthony3b.blog108.fc2.com/?mode=m&no=176こんなのやhttp://anthony3b.blog108.fc2.com/?mode=m&no=40&photo=trueこんなのを書いてます(笑)。こちらの記事はまだ全部は読んでないのですが、時間の許す限り早急に読破をしたいと思います(笑)。それでは長文、失礼しました。取り急ぎご挨拶まで。

自然の摂理に対する感覚を大切にかいています
雑草Z
 はじめまして、ご訪問&コメント有難う御座います。
 自分の主張中心に感覚でかいている部分もありますので、正確さが犠牲になる部分もありますが、環境問題は、科学の一面も大きいので、なるべく正確さには気をつけています。
 nao氏の貼り付けてくれた2つの記事も興味深く読ませて戴きました。ただ、氷の記述に関しては、ちょっと違う部分もありますので、時間を見つけてコメントしておきますね。 

北極の氷について
雑草Z
 先ず、
>「氷は、空気を含んでいるから体積が大きい」
と言う部分
 確かにそういう事もあるでしょうが、水の分子の構造上の特徴から、固体になったほうが、隙間が大きくなるのです。(その隙間に空気が入ると言う意味ではありません)つまり、水は元々特徴として固体のほうが体積が増え、密度が低いのです。

次に
 「北極の氷が融けると海面が上がるか、下がるか」
と言う事ですが、北極の氷は水に浮いているので、naoさんもかかれている、アルキメデスの原理により、融けた氷はその氷の水面下の部分と同じ体積になるので、海水面は、基本的に上昇も下降も致しません。
 ただ、氷はあまり食塩を含まないので、融ける事によってその海域の食塩濃度は低くなって、密度は減ります。それから温度上昇によってほんの一寸海面が上がる程度です。(4℃が、密度最高で、それより温度上昇した場合)
 海面が上昇するのは、南極とか、グリーンランドとか、大陸の氷が海に落ちるときです。落ちた段階で、氷が融けようが融けまいが、海面は上昇します。まあ、大した量ではなく、それよりは、巨大な氷が落ちたときの津波が危険でしょう。
南極とかグリーンランドでは、周辺でしょっちゅう氷の崩落は起こっています。そうでなければ降水により氷が増える一方です。

 結論としては、nao氏の言うように、氷が融ける事による海面上昇の危険性は杞憂に終わる可能性が高いですね。
 
 

薬剤散布の日は憂鬱です。
おかっぱ頭
アメシロの消毒って虫達にとっては死の雨ですね。
私の住んでいる町内でも年に2回、早朝からモーターの音が鳴り響き作業が行われます。散布の必要の無い、何とも無い木にさえも薬剤がかかって、駆除作業とは到底思えないところがあります。
家の近辺は狭い住宅地ですので、一軒だけ断っても両脇の家が希望すれば、結局は散布したのと大して変わらない状態です。
家の庭の木はアメシロの口に合わないのか、幸いにも被害に遭った事は無いのですが、事実、薬剤が飛んで来ます。僅かばかりの家庭菜園にも袋を被せたりと憂鬱な日です。
実家には昔梅の木が植えてあって、それには頻繁に発生して、父がその部分を切り落としては長靴で踏み潰していたのを思い出します。雑草様がされている様に踏み潰さずに土に埋めてくれていたら、私も少しは手伝いが出来たのではないかと今思います。
土に帰すという自然の摂理に沿った方法ですね。

アメシロと薬剤散布どっちが恐ろしいでしょう?
雑草Z
 アメシロよりその駆除の薬剤散布のほうがよっぽど恐ろしいですよね?!。アメシロの怖さって、きっと作られたイメージでしょう。
 本文に書いたように、成長して沢山の葉に拡散する前に手で取ればOKでしょう。
 アメシロの消毒を拒否して、周りの家にかける迷惑より、消毒の薬剤散布をして、近所の家に薬剤を飛ばすほうが悪いですよね!

 お父さまが、長靴でアメシロを踏み潰していたとの事ですが、それもいい方法だと思いますよ。家でもそんな事もしてました。その後で土に埋めてもいいし・・・
 その他、自然の循環に回すと言うのなら、やってくる鳥やそのヒナの餌や、川や池の魚の餌にするのもいい方法だと思います。

 小さな庭程度のアメシロの駆除に薬剤を散布するのは愚かなことだし、本文の方法で、タイミングよく3,4日に1回の駆除を数回やれば、それでお仕舞いの獅子舞です。
 逆に、葉についたアメシロを観察してると、かわいいもんで、殺すのがちょっと忍びないくらいです。
 アメシロの成虫は小さな蛾ですし、幼虫はただの毛虫ですし・・。

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2007-07-03 22:32
 河畔林とは、読んで字の如く、河川の周辺、河畔にある林です。上流の狭い谷底や斜面にあるものを渓畔林、下流の氾濫原にあるものを河畔林と区別するようですが、ここではそれらを合わせて、河川の周辺の森林を「河畔林」と呼びます。

 ずっと昔は、河川は、護岸工事や河川改修工事などは行われていなかったから、森林に流れる川の流域は絶壁でもない限り全て河畔林だったでしょう。(絶壁にさえも逞しい木が生えています。)
 日本でいえば、江戸時代以前からも護岸工事などは行われていましたが、コンクリートで固めたわけではないでしょうし、昔は本当に必要と思われる地域で工事が行われたでしょう。
 それに比べて、最近の護岸工事、河川改修工事はどうでしょう?実質は、増え過ぎて太り過ぎたゼネコンを支える為だけとしか思えない護岸工事、河川改修工事の方がほとんどだと思われます。いまだに護岸工事がされていなくて、河畔林が茂って生態系の豊かな部分がターゲットにされています。
 昔は、本当に必要だった護岸工事も、最近は、護岸工事されていない河川の地域を探してきて、ゼネコンの為に順々に護岸工事しているとしか思えない部分が沢山あります。
 
 最近は、全く堤防のない、河畔林が堤防で分断されることなくそのまま森に続いているような美しい風景の場所は、激減しています。道路工事と護岸工事、河川改修工事がセットにされて、どんどん工事されています。

 河畔林や葦は、水面を覆って日陰をつくり、魚の隠れる場所をつくります。葉や葉についている虫などが水面に落ちて、水中生物のえさとなり、水草の養分となります。洪水の時危険だと言われる倒木も、川の中の生物の生息環境を豊かにします。木は逆に洪水時の土砂の流出を防ぎます。
 
 最近は、護岸工事や河川改修工事に慎重になってきたと言われますが、それは注目されている一部の場所の話で、今でも地方の至る所で、工事のメリット、デメリットを十分比較検討せずに、無節操にどんどん河川改修工事が為されています。
 河畔林の生態系での役割は、まだはっきりわからないと言っても、陸の生物も川の生物も他の場所より多く、生態系が豊かである事は明らかです。生態系の物質循環にも大きく貢献していることは最近明らかにされつつあります。それも、その河畔林の周辺だけではなく、ずっと下流の河口、さらには海、逆に上流の山の生態系にまで影響していることが、最近の研究でわかってきています。

 河川改修工事などで河畔林が失われると、そこで生活している沢山の生物に直接大打撃になる事は明らかですが、そればかりではなく、その川の全ての流域や、もっと広範囲の海や山の生態系、物質循環にも打撃を与えるでしょう。
 そのくらいの事は、環境アセスなどしなくても明らかでしょう。しかし逆に環境アセスしても、確実な証拠は示せないのが現状です。
 生態系への配慮もなくどんどん河川改修工事をするゼネコン、させる自治体(最近は形式的な配慮はするようです。)・・・彼等はとんでもなく無知なのでしょうか?それとも愚かなほどに強欲なのでしょうか?・・・生活の為と割り切っているからなのでしょうか? 
 
 護岸工事されて、周りは堤防があって、並木が整然と植えられている川は、いかにも人工的で、箱庭のイメージです。 
 それよりも、護岸工事などされてなくて、中州もそのままで、川の水の中から続いて草木が生い茂り、周囲はワイルドな雑木林の河畔林があることが生態系にとって大切な事でしょう。素晴らしい事です。

 現在残された河畔林を潰す大義なんてほとんどない筈です。
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【2007/07/03 22:32】 | 生態系 トラックバック(0) |
2007-06-19 22:00
 幼い頃雑魚取りが大好きだった事もあり、昔から川や沼・・・特に小川や用水路、側溝まで・・・があると必ずと言っていいほど魚を中心に、水中生物がいるかどうか確認致します。汚い川にでもいるザリガニがいてもあまり嬉しくありませんが・・・いないよりは嬉しいですが・・・やはり魚がいると嬉しいものです。メダカはめっきり見なくなってきましたが、フナやもっと細いアブラハヤとかいると嬉しいものです。でも、最近の小川の類いには、めっきり小魚の数が減って淋しいものがあります。一見水がきれいでも、水草が生えていても、魚の姿は見受けられなくなってきました。悲しいものがあります。

 魚を探していると、いろいろな人とコミュニケーションが取れます。こちらから聞く場合もありますが、よく地元の人が話しかけてきます・・・・昔は鮎が上ってきたもんだ/雨の日はウナギが川から上がって道を這っていたもんだ/ナマズもとれるぞ/・・・

 ・・そして、よく聞く耳にしたくないセリフ・・・・(最近まで沢山いたけれど)U字溝になったからもういなくなった・・・・・・

 そう、それまでの自然の小川、または土を掘っただけか少し石を敷いた程度の小川をU字溝にしてしまった為に、魚がいなくなったと言う話をよく耳にします。逞しい水中生物はU字溝になっても頑張って生きている場合もありますが、それでも数は激減してしまうようです。魚だけではありません。沢ガニ、川エビ、ホタル・・・など見つけると嬉しくなった水中生物も、ゲンゴロウ、ミズスマシ、タニシ、ドジョウ、など、珍しくもなんともなくどこにでもいた生物も・・・ほんと、いつの間にかあまり見かけなくなってしまいました。一時期ほど酷い農薬は使わなくなったと言われていますから、やはりU字溝が大きな原因のひとつでしょう・・。
水中生物だけではありません。トカゲや蛇やおケラやコガネムシもU字溝にハマってどんどん死んでます。 

 U字溝をはめる工事なんてひと昔前に終わってしまった事のようですが、さにあらず。田舎では、未だにU字溝ではなく、もともとの自然の小川や土を掘っただけの側溝が結構あるのです。そして、そこには、飲めそうなほど結構きれいな水が流れている場合が多いのです。何の必要もないのに、というよりそのままの方が絶対いいのに、その小さな小川、側溝にU字溝をどんどんはめていっているのです。ちょうど不要な農道や林道工事、鋪装工事に連動させたりして、U字溝がはめられていることもよく見かけます。単に不要な公共工事でゼネコンに儲けさせる事が目的でしょう。

 ところで、なんでU字溝にするかと考えると、(勿論ゼネコンに儲けさせる事が第一かもしれませんが)水を速く流す為でしょうか?・・・現在、それでなくとも地面をコンクリートで固めて、どんどん水を早く流して海に直行させています。それが洪水を防ぐと言うのが誤りであることは近年かなり証明されています。すなわち、地面や森林の保水作用を使わないからです。こんな事をするから下流は大洪水になるのです。もっともっと自然の保水力を利用すべきです。自然の保水機能は、生態系も潤すのです。それなのに、不要な道路工事とセットでU字溝をどんどんはめていくのは愚の骨頂です。不要な道路工事やダム工事のように大きくないのでつい見逃してしまいそうなU字溝工事ですが、生態系を壊し、土地の水分を減らすのです。U字溝は、井戸水や清水が枯れてきている原因の大きなひとつでしょう。

 そんなことは昔から予測出来た筈です。U字溝が、そんな色々な環境破壊をもたらすことが予測出来なかったなら、なんと愚かなことでしょう?・・・そんな事はない筈です。これは昔からただ単に景気対策、工事会社、製造会社に設けさせる事が主たる目的だったのでしょう。・・・そんな事で、里山の生態系、水系が破壊されてはたまりません。
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【2007/06/19 22:00】 | 生態系 トラックバック(0) |

こんにちは。
たびけん
そうですね。そのへんの土手を覗けばいつでも見れた生き物が見られなくなるのは残念でなりません。最近は、農学部の学生でもゲンゴロウを知らないだとか・・。驚いてしまいます。

ゲンゴロウさえ絶滅危惧種
雑草Z
 源五郎が見られなくなるとは信じられません。水に棲む源五郎(面白い字です。まるで人の名前ですが、源五郎を観察すると確かに人みたいです・・)は、走光性があり、夜は蛾などと同じようによく電灯に集まったものです。もう東京などでは絶滅したとの事ですが、心配になって、夜街灯に行って見ても、全然見つけられませんでした。まだ6月だからかも知れませんが、真夏になっても田舎でさえ源五郎も見られなくなったら世も末ですね。・・ 今年の夏は、源五郎や蛍などの生物がどのくらいいるか、捜したいと思います。
 源五郎を知らない農学部の学生って、都会の人でしょうか?

そうだと思われます。
たびけん
知っていて当たり前だと思われている生き物を、「え、何それ?」と言う学生は小学校時代、どんな遊びをしてきたのでしょうか。自然に住む生き物を知らずに育った農学部生が、環境問題に取り組んでいる、とは何ともおかしな話です。実際に目で見て、感じ取って、そこから考え始めて欲しいと思いますが・・。まぁ人によってアプローチの仕方が違うので、偉そうなことは言えません。

毎日沢山の種が絶滅
雑草Z
 昔は種の絶滅は珍しい事で、人類の文明が現れる前、1万年以上前は、何百年に1種くらいが絶滅したと考えられていますが、現在は1日に百種くらい絶滅しているそうです。
 現在、生物の絶滅のペースは人類の文明以前の何百万倍といえるのです。人類が増加し、経済が発展すれば、他の多くの生物が激減し、やがて人類も激減するか滅びるのは自然の摂理から考えて当然の結果でしょう。愚かな人間の為に、地球は急速に死の惑星に近づいているのではないでしょうか?


東京珈琲
僕の通ってた幼稚園の近くに幅1m程の小川があったんです。そこにはザリガニやタニシがいっぱいいたんですが、今ではコンクリートに固められ何もいなくなりました。
汚い小川ですが、小さい頃から遊んでいた思い出のある場所です。なぜこんな無駄なことをしなければいけないんだ!!!

子供の自然と触れ合う機会を奪ってはいけないですね。
雑草Z
    東京珈琲さん

 はじめてのコメント、それも、遡って1年ほど前の記事へのコメント有難う御座います。

 小川などをコンクリートで固める工事は、生態系の事なんか何も考えていない業者と行政で、業者に儲けさせるために勝手にやっているのですよね。税金を使って生態系を壊してしまうのは本当に許されざる行為です。
 平気で平地も小川も小山もみんなコンクリートで固めるのは、もうすっぱりと止めないと、そのうち人間も生きていけなくなるでしょう。

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