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2014-12-23 23:20
エネルギーで時代を括るなら、現代社会は石油を中心とした化石燃料の時代です。ポスト化石燃料として注目されているエネルギー、原子力発電をはじめとして風力発電や太陽光発電は、今のところ化石燃料の下に位置し、化石燃料無しでは(拡大)再生産は不可能です。化石燃料の消費を抑える事も出来ずそれどころか、かえって化石燃料を大量に消費し、化石燃料の浪費に繋がっています。原発は勿論、他の発電方式も今のところポスト化石燃料にはなり得ません。
私はその化石燃料を、人類が開けてはならなかった蓋を開けてしまった【パンドラの箱】であると考えています。大局的に見れば、人類にとって石油が無かった方が良かったと考えています。

そんな化石燃料の大罪を5つに分けて論じた優れた記事を見つけましたので、筆者の許可を得て、ここに転載させて頂きます。
<爽風上々の日記> 2014-12-19 【エネルギー文明論「化石燃料5つの大罪」】です。

(以下転載)
現代文明が化石燃料のエネルギーに依存しているということは誰にでも分かることでしょう。しかし、それは実は人類の生存を脅かす道に真直ぐに導くものであったと言わざるを得ません。
化石燃料の大罪とはなんでしょう。

①その一つは「資本主義と科学技術の大発展を促したこと」です。
どちらも実は豊富で安価なエネルギーが簡単に得られると言う状況が追い風となって得られたものと言えます。これには以前のエネルギー源であった木材の薪炭や、今後のエネルギーと言われながら独り立ちできそうもない原子力や太陽光、風力と比べてはるかに優れた化石燃料の存在が大きかったと言うことです。
科学技術の発展にはエネルギーが豊富にあることが必要であったと言うことは分かりやすいことだと思います。物理や化学の発展とエネルギーとは密接に関わっていると言うことは直観的にも分かることでしょう。
それでは、資本主義の発展にはエネルギーがどのように関わっていたのでしょうか。これは「経済成長」という資本主義を支える一種の思想が実は「豊富で安価なエネルギーを注ぎ込むことで成り立っていた」からに他なりません。もし、そのような安価なエネルギーが無かったとしたら経済成長などというものが起こせたでしょうか。
実は「経済成長と安価なエネルギーは不可分のもの」なのです。

②次に、汚染物質が多く含まれていたために非常な環境汚染を招いたことです。石炭も石油も燃焼により硫黄酸化物や窒素酸化物、そして煤煙などを排出することが避けられません。
これは産業革命が始まってすぐのイギリスで大変な汚染を発生させ、直接の死者も多数出ると言った状況を作り出し、酸性雨で近隣諸国の森林も枯らすといった影響をもたらしました。日本でも1960年代から1970年代にかけては都市部で特に大変な大気汚染を引き起こしましたし、現在の中国の状況も人間の生存を直接脅かすものになっています。

③忘れてはいけないのは、食糧生産にエネルギーを投入することで非常に生産量を増大させ、その結果として人口の爆発的増加をもたらしたことです。アフリカでは飢饉に苦しむ人々が膨大な数に上るといわれていますが、そもそも食糧が少なければそのような人口増加もなかったはずです。
日本の石油漬け農業という話は有名かと思いますが、多かれ少なかれ他の国の食糧生産にもエネルギーが投入され生産量が増大しています。さらにそれらが安価なエネルギーを用いる大量輸送という手段で世界中にばら撒かれ本来ならば食糧生産に不向きで多くの人口を保持できない地域にも住めるようになっています。
畜産業や漁業もエネルギーが無ければ生産量は激減するでしょう。今さら手漕ぎの舟で出漁しても取れる魚はわずかなものです。

④特に石油の大罪として、内燃機関つまりガソリンエンジンの燃料として有用であったために現代の「自動車社会」の成立を促し、その結果として社会の構造を大きく変化させてしまったと言うことがあります。変化自体が悪いことかどうかということは一概には言えないかもしれませんが、徒歩やせいぜい牛馬に移動手段が限られていた時代と、現代の自動車社会では家族、一族そして地域社会というものの構造が基本的に異なっており、それは決して良い方向とは言えないということだと思います。
さらに交通事故で死亡したり重度障害を負う人々が多数であるということも無視できません。自動車のあまりにも巨大な利便性のために不問に付されているような事故の存在ですが、全世界で1年に数十万人が死亡という事態は決して軽く考えられることではありません。

⑤そして最後の化石燃料の大罪として「やがて無くなる」と言うことが挙げられます。
先に述べた4つの大罪があったとしても、いつまでも供給できるのであれば一つ一つ対策を立てていくのは不可能ではないことでしょう。しかし、化石燃料は古代の植物や藻類の生産物から生まれたものであるので、その量には限りがあり、今でも着々と生産されているということが無い以上はやがて無くなるというのは避けられない運命です。
そのことは、前の4つの影響を逆に動かしてしまいます。まあ、環境汚染がなくなるのは良いことかもしれませんが、資本主義が存続できなくなるとか、自動車社会が運営できなくなるということは社会の在り方に大きな影響と混乱を与えるでしょう。
その中でも一番大きな問題はエネルギー供給が乏しくなれば食糧供給も難しくなるという点です。膨大な人口を抱えている現在ではその行先は想像するだけでも怖ろしい未来につながります。

化石燃料の利用で人間社会は一見したところこれまでにない繁栄を手に入れたように思えます。しかし、その先は困難と崩壊に至ることは限りある化石燃料という天然資源に依存している以上は避けられません。
化石燃料は社会にとって麻薬のようなものです。いずれは社会の死に至るものです。麻薬中毒の治療と同じように、徐々に遠ざけていく治療法を取っていかなければなりません。麻薬治療と同様にその禁断症状は厳しいものでしょう。しかし、それに耐えなければ人類と言う種の未来はないと考えるべきです。

「化石燃料の大罪」という題をつけてしまいましたが、本当は化石燃料自体には何の罪もないのは当然です。それをおかしな使い方をして、勝手に自分たちの未来を危うくしている人間にすべての責任はあります。

(以上転載終わり)
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【2014/12/23 23:20】 | 化石燃料 トラックバック(0) |

引用御礼
爽風上々
取り上げていただきありがとうございます。

ちょっと読み直してみて言い足りないところに気がつきました。
最初のところで、資本主義と科学技術の発展を促したことを罪の一つとしてあげていますが、これはなぜ罪なのか、こちらの「雑草の言葉」を良く読んでおられる方なら分かるでしょうが、そうでない人には簡単には納得できないことかもしれません。

資本主義は現在の格差横行社会、科学技術は環境汚染、過剰情報での社会不安など、これらは皆資本主義と科学技術の「副作用」ではなく、本来持っている害悪が表れてきたものと考えています。

この辺のところもご一緒に考えて頂ければと思います。

少し考えれば導き出せる結論
guyver1092
 少し考えれば導き出せる結論ですが、世界中のどの指導者もこのことを言いませんね。そして、一般人はこの現在の石油漬け社会が永遠に続く、または、代わりの資源があると信じている者がほとんどですね。

 この悪質な洗脳から脱することが出来なければ、文明は今世紀中に終わるでしょうね。

生きられ無かったかも・・?
団塊親爺の遺言
 私が5歳位の頃 母の姉の田舎へ家族で行った時の事です

バスが母の姉の処に着いた時には日も暮れ、猛吹雪でした
電気も無かった当時 バス会社から電信で母の姉の処へ
身動きが出来ないと連絡が出来 馬車で迎えに来る様、依頼

もの凄い吹雪で もうバスも動けません 暫くして吹雪の中から
馬そりの音が聞こえて来ました とても今の車では吹き溜まりの
雪道は動けません 毛布も用意してくれた馬そりに私たち家族は
乗り込み5Kの道のりを馬に鞭を入れ猛吹雪の中 馬は汗なのか
身体中から湯気が湧き上がり必死で雪の中を突き進んで行きます

巧みに馬を操り鞭を入れる我が身内の逞しさ・・今の車では・・
生きてはいなかったと想う光景でした 着いた姉の処ではストーブ
の薪が赤々と燃え上がり私たち家族は一息付く事が出来ました

最近の自然災害を見ても現在の便利と思えるものに頼り過ぎると
停電や雪や大雨で命を落とす事が余りにも多いのです

「類・実現塾」立ち上げに伴う広告バナー掲載のお願い
株式会社類設計室
突然のご連絡、失礼いたします。
「るいネット」という掲示板サイトを運営している株式会社類設計室です。

この度当社は「地域と社会を守る」高い志を持つ人材を育成する「類・実現塾」を創設する運びとなりました。
全寮制で生活費も支給する仕組みで、松下政経塾に代わる大衆サイドの人材育成を目指しています。

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ご対応の可否を年内にご回答いただければ幸いです。

類・実現塾の詳しい内容は、下記ページからご覧いただけます。
http://nw.rui.ne.jp/jitsugen-j/jitsugenjuku.htm

お支払金額・方法の詳細については、ご回答いただいた後に改めてご連絡いたします。



Re:引用御礼
雑草Z
こちらこそ、よくまとまった優れた記事を転載させて頂き、感謝致します。

>資本主義と科学技術の「副作用」ではなく、本来持っている害悪が表れてきたものと考えています。

ここの部分、重要ですね。おそらく大多数の人は、「副作用」若しくは、運用の失敗と言う風に捉えていると思いますが、そうでは無くて、本来持っている性質ですね。
「資本主義社会」Capitalist Society は、言葉自体とんでもないものだと思います。「資本家の(為の)社会」で労働者は資本の一つですから、奴隷のような扱いです。

Re:少し考えれば導き出せる結論
雑草Z
現代文明は石油漬けで、石油が使えなくなったら社会の大半の機能が停止してしまう危険がある一方、このまま石油の大量消費を続けていても、環境汚染で、生態系が破壊され、生存出来なくなってしまうと言うジレンマがあるのですが、多くの人が「代替エネルギー」に期待して、そこに望みを賭けているようです。それは、これまでの歴史でも、バイオマス(木など)から、石炭、石油とシフトしてきて、今も風力発電や太陽光発電等様々な発電方式が有望視されている(・・とプロパガンダされている)からでしょう。(代替エネルギーの多くが、発電と言うところも危険です。)流石に原子力は危険と考える人が増えてきましたが、それでもEPRがお話にならない値で、石油の浪費に繋がっている事には気がつかない人が大部分でしょう。
 その意味でこのような記事を広めることは非常に有効であると思っています。

Re:生きられ無かったかも・・?
雑草Z
 大変貴重な体験談、有難う御座います。興味深く読ませて頂きました。

 馬だって猛吹雪の中は走りたくないだろうに、

>馬は汗なのか身体中から湯気が湧き上がり必死で雪の中を突き進んで行きます

この部分、馬は凄いなと思いました。
 最近も道で車が埋もれて中で人が死ぬ(凍えるのでしょうか、酸素不足でしょうか?)事故が毎年起きていますが、こんな時は馬馬のほうが優れてますね。

>最近の自然災害を見ても現在の便利と思えるものに頼り過ぎると停電や雪や大雨で命を落とす事が余りにも多いのです

の通りですね。
映画にしたいような体験談、有難う御座いました。




Re:「類・実現塾」立ち上げに伴う広告バナー掲載のお願い
雑草Z
「るいネット」はかなり画期的なサイトで、色々参考にさせていただいております。「るいネット」の<自然の摂理から環境を考える>は、当サイト<雑草の言葉>を始めた頃、一番参考にさせて戴いたサイトで、リンクもさせていただいております。当方の記事も多数ご紹介して頂き、感謝致しております。

当方は、「松下政経塾」は、あまり評価しておりません。出身者を見ても玉石混合と言うか、あまり評価できない方が多いと感じています。その意味で、「松下政経塾に代わる大衆再度の人材を育成」と言う謳い文句には興味があります。どのような展開になるか様子を見たいと思います。
・・・と言う事で、ちょっと迷いましたが、入塾案内のバナーを貼り付ける事にしたいと思います。宜しくお願い致します。

いつまでも供給出来るとしたら・・
雑草Z
 この記事は良くまとまっており、化石燃料の罪をこのように5つに分けることは私の発想外でした。そして最後の5番目のまとめ方も秀逸です。しかしこの5番目に

>いつまでも供給できるのであれば一つ一つ対策を立てていくのは不可能ではないことでしょう。

はどうでしょうか?②の環境汚染と言う事に関しては、これまででも非常に深刻に汚染されています。現在の環境問題の殆どが直接・間接化石燃料由来と言ってもいいでしょう。環境に放出された石油由来の物質は、生態系の循環をしないものが主ですので、環境汚染は続きます。この調子で後百年も環境汚染が続けば生物が生きて行ける環境が破壊され尽くすかも知れません。

石油のドーピングによる食物生産も、自動車社会も、化石燃料に依存し過ぎた利便性も、もう過剰でしょう。記事の最後の結論にもありますように、石油中毒からは早く脱しなければならないので石油供給が無くなると言う見通しは、厳しめにすべきだと考えます。シェールオイルだとかメタンハイドレ―トだとかに期待を抱くことは良くないですからね。(爽風上々さんも同意見だと思います。)
化石燃料が無くなろうが無くならないだろうが、痛みを伴った脱化石燃料は必要な事ですから、厳然とした枯渇(採掘の限界)のリミットがあった方がいいかも知れません。




不可能か可能か
爽風上々
「不可能ではないことでしょう」というのは、まあほとんど可能性はなくてもゼロではないという程度のものです。
この文章でまさか安心してしまう人は居ないとは思いますが。

それよりも「確実」であるのは、事実上「なくなること」ということです。
これも「まだ存在する」ということが明らかであっても使えないということになるでしょうから、「枯渇リミット」というものは認めたくない人は認めないといった曖昧な状態になるでしょう。

アメリカのロシア潰しの意図が見えるシェールオイル開発で少し原油価格が下がると「これでエネルギー問題解決」などという記事が踊るようなレベルですので、もう少しはっきりした状態になるまでは何も動かないかも知れません。

しかしその時が来たら社会全体に絶望感が広がるかもしれません。それでもその絶望の中で、以前にこのような事態を予測した文章を読んだということに思い当たる人が少しでも増えるように、書き続けていく必要があるのでしょう。


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2008-08-09 00:01
 ここ2年ほどの間に、ガソリン価格が2倍近くに跳ね上がり、色んなところに影響が出ています。庶民生活も圧迫されていると言われています。・・・でも、それだけ切実に節約して後の事でしょうか?・・確かに日本の企業の省エネ技術は世界一と言われますし、企業努力もされていると言われます。・・・でも、その企業の事業自体が無駄な場合も多々あります。省エネする・・・と言うよりも、寧ろその事業自体がなくなる事が、最高の省エネだと思われる事業もいくらでもあります。個別の例は兎も角、全体的に言えば、日本の企業の省エネがそれほど素晴らしいとは思いません。もっとずっとシェイプアップ可能です。(勿論、経済は縮小し不景気になります・・・)まあ、これは、今回の記事の主題ではないので、これくらいにします。
 石油価格の高騰は、ピークオイルによるという煽りからの投資による部分も大きいでしょう。いつ枯渇するかは誰も正確に予測出来ません。しかし、いずれは枯渇するものですから、石油からは離れる準備はしなければなりません。

 さて、個人レベルの事を考えてみると・・・ガソリンの値段が上がって大変だ!・・・といいつつ、全く省エネ等していないように見える輩が多過ぎるように感じます。勿論省エネして切り詰めて生活している方々も沢山いるでしょう。しかし、その一方、環境問題を論じていても、自分達自身は省エネしないで快適な生活・・・という方も沢山います。
 この夏もエンジンをつけっぱなしで冷房を効かせているであろう車があちこちの駐車場に沢山見られます。買い物に来た店の前に並んだ車の多くがエンジンをかけっ放しで駐車しています。誰かが乗っているのかと覗くと誰も乗っていなかったりします。冷房もつけっ放しで買い物から帰って来て車に乗り込むとすぐに涼しいという事でしょう。
 家を出るときもエンジンを先にかけて、十分に冷えてから車に乗ってます。From door to door で、暑い思いは極力しないで快適・・・家から車に乗るまで、駐車場から建物に入るまでのわずかの間だけ我慢・・・て事でしょうか?体を過保護にして、体がなまると鍛えようと、エアコンの効いた部屋でトレーニング・・・なんとも情けないものがあります。車のための舗装道路の照り返しと熱い排ガスで、歩行者や自転車はえらい迷惑・・・。


 ガソリン価格の高騰なんてどこ吹く風、アイドリングのし放題。エンジンかけっぱなしの車なんて、いっその事、盗まれてしまえばいいのかもと思っても、盗まれて、その人がまた車を購入したら、さらに資源の無駄遣い・・・
 ヨーロッパのどこかの国のように、アイドリングしている車は法外な・・しかし妥当な・・罰金でも課さないとアイドリングはなくならないのでしょうか?・・・ガソリン200円/リットル くらいじゃ快適な無駄遣いを選ぶと言うことでしょう。・・実にヤワで情けない事です。

 いっその事、石油価格が今の10倍くらいにならないと、本格的な消費削減には至らないのかも知れません。どうせこのままの市場経済で石油が枯渇に向かえば、石油価格も末期には軽く10倍以上には跳ね上がるでしょう。
 
 石油の価格が高騰して、省エネを徹底させているかと言えば、まだまだです。省エネと言うよりももっと積極的に消費削減すべきなのです。構造を根本から改革して世の中にはびこる大きな無駄を無くして消費削減すれば、現在の日本は、石油の消費量を半分どころか、10分の1まで削減可能でしょう。・・・最終的には、石油の消費はゼロにしなければならないし、望むと望まざるとに関わらず、石油は枯渇すれば使えません。石油というものは、人類の歴史の中で特異な100年くらいの間に咲いたあだ花で、非常に強力なドーピングなのです。(【ドーピングし放題の現代人】)・・人類の歴史の最後の100年にならない事を望みます・・・その為には、一つ覚えの経済成長という呪縛から解き放たれなければなりません。
 
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【2008/08/09 00:01】 | 化石燃料 トラックバック(1) |

無知の恐怖
団塊おやじの遺言
閉め切った車庫でアイドリングをしていると 我々、人間は生きられない この地球も無限では無く限られたものしかないという事を知らない人間が多すぎる! この地球も大きな車庫となんら変わらない 限られた空間しかないのた゜
無知の暴走が世界中を 駆け回り いつも理不尽な戦争がどこかで起こっている 犠牲になるのは常に子供や庶民だ
自然を守り私たちを守ろうという意識は どうも今の指導者たちには 無いようだ・・無知なエゴがぶつかり合いそして戦争だ! 私たちの声を 聞け!と言っても 耳に入らないか・・

米大統領選 両陣営ともに石油供給増大へ舵
光山 昌浩
こんにちは。
 今回の記事で、雑草Zさんが主張なさっていることはまさにその通りだと思います。
 今回の原油価格の高騰は、ピークアウトを迎えた石油の需給が今後さらにタイトになっていくというシグナルです。
 需給がタイトになっているとき、とるべき政策は大きく分けて2つ。
 需要を抑制するか、供給を増やすかです。
 石油の採掘可能年数がだんだん少なくなっているなかで、供給を増やすことは、一事しのぎにはなっても、長期的には何の意味ももちません。
 旺盛な石油需要の増大に対して、全く手をつけていないために、一時的に供給量を増大しても、すぐに旺盛な需要に吸収されてしまうのからです。

 私たちがとるべき政策は、「石油消費量の抑制」しかありえないのです。

 しかしながら、今回のアメリカ大統領選挙に関して、オバマ・マケイン両陣営ともに、「新規油田を開発する」ことで「供給量を増やす政策」を打ち出しています。
 雑草Zさんが耳にしたら、「卒倒しそうな」政策ですよね。
 とても残念でなりません。

 詳しくはブログの記事(http://blog.environmentally-friendly-life.com/article/17826039.html)をご覧ください。また、記事の中で、貴ブログの記事をご紹介させていただき、リンクもはらせていただきました。さらにトラックバックもさせていただきました。

 よろしくお願い致します。

薄い大気圏
雑草Z
    団塊おやじの遺言 さま

 地球の直径に比べ、大気圏の厚さは、本当に薄いものです。それは、ほんの2000mくらいの山に登っただけでも、気圧が低くなるので実感いたします。だから、おっしゃるように

>地球も大きな車庫と変わらない 限られた空間しかない

なんですよね。

>自然を守り私たちを守ろうという意識は どうも今の指導者たちには 無いようだ

 本当にこれは切実な問題です。それは指導者達が経済界の傀儡で、経済第一という愚かな人物ばかりだからでしょうね。
根本から構造改革しないと破滅でしょう。カウントダウンは始まってますね。

悲しいアメリカ大統領選
雑草Z
    光山 昌浩 さん

>供給を増やすことは、一事しのぎにはなっても、長期的には何の意味ももちません。

 は全くその通りですね。
地下資源は有限のものだから、供給を増やせば枯渇までが早くなる・・という当然の事を何故しっかり受け止めないのでしょうか?・・やはり政治家は在職中に成果を上げなければならないと言う短期決戦型で、長期展望は彼らにとっては得策にならないのでしょうね。そう言う目先のことしか考えない政治家が動かす社会では、目先の事しか考えない人間が(短期的な)得をし、それがまた政治に反映されていく・・と言う億循環スパイラルが起こってますね。

>雑草Zさんが耳にしたら、「卒倒しそうな」政策ですよね。
 全くその通りです。こうやって人類は泥沼に入り込んで身動きが出来ぬまま滅んでいくのでしょうか?

TB及び記事のご紹介有難う御座います。
光山 昌浩さんのサイトも近々じっくり訪問させて戴きます。
 これからも宜しくお願い致します。

原油価格上昇に対してとるべき政策
光山 昌浩
こんにちは。
貴記事に対してふたたびトラックバックさせていただきました。

PHPが出しているVoice9月号に記された竹中平蔵慶大教授の稿を参考にして、「原油価格上昇に対してとるべき政策」について、私の考えを記したものです。

詳細は私の記事を読んでいただきたいのですが、まとめだけ引用すると、

「選挙が近いこともあって、原油価格の高騰に対して、「ばらまき」型の救済措置が議論されています。これまで見てきた通り、原油価格の高騰などによる「交易条件の悪化」がもたらす国民生活への影響を少しでも緩和するためには、公平性の点で疑問が残る「ばらまき」型の業界救済策でなく、一律減税等で対応すべきです。また、間違いなく枯渇する石油に対しては、中長期的にはその消費を減らすような政策が必要です。そのためには、短期的な観点であっても原油価格の上昇を補填するような政策をとってはなりません。むしろ、中長期的には石油消費に関わる税率を引き上げることすら選択肢として考えなければならないでしょう。政策的に「石油消費を割りに合わない」ものとすることによって、代替エネルギー開発の促進を進めていくべきだと思います。」

 雑草Zさまのお考えをお聞かせいただくと幸甚です。
 よろしくお願い致します。

なぜかTBできないようですので
光山 昌浩
すみません。
なぜかTBできないようでしたので、以下にトラックバックするつもりだった記事のURLを記します。

http://blog.environmentally-friendly-life.com/article/17940927.html

ご迷惑をおかけしてすみません。
よろしくお願い致します。

代替エネルギー開発の促進は要注意かと・・
雑草Z
    光山 昌浩さん

 度々のご訪問とTB有難う御座います。

>原油価格の上昇を補填するような政策をとってはなりません。
>政策的に「石油消費を割りに合わない」ものとする

は大賛成です。理由も 光山 さんのおっしゃる通り、枯渇するものと言う事と、環境汚染です(私はCO2よりも寧ろNOx, SOx が良くないと考えています。)

しかし、代替エネルギーの開発は要注意であると思います。
地球の地下資源を使う天然ガス、オイルサンドなどは、やはり枯渇するものですし、やはり環境破壊します。
 また、補助金を出した場合、政治家や官僚の科学への無知をいい事に、はじめから見込みのない事をやって、かえって税金と石油の浪費になっている事が多いと感じます。現在行われている大規模な風力発電、太陽光発電などがその代表例です。原発は言語道断。
 代替エネルギーは再生可能なエネルギーでなければなりませんが、地球がほぼ物質的閉鎖系である事を考えた場合、再生可能なエネルギーは太陽光に起因するものしかないでしょう。つまり、そのままソーラーとか、風力やバイオマス・・・しかし、それらのエネルギー産出比(算出エネルギー/投入エネルギー)を考えた場合、まだまだ使い物にならないならないものが多い現状です。
 代替エネルギーが成り立つ条件は、補助金なしでやっていける再生可能なエネルギーである事でしょう。

 バイオマスなら糞尿を燃料にする事は注目していますが、肥料にする事よりも有効か?と言う事が一番の関心事です。
 結局バイオマスのエネルギーの最も有効な内燃機関は生物になってしまうのです。つまり、人力、家畜の力がバイオマスの一番有効な内燃機関・・・だから、結局大量生産大量消費をやめて経済を縮小して、そのレベルの経済活動でないと持続可能ではない・・という結論になるのです。
 代替エネルギーの開発を否定は致しませんが、しっかり成り立つ代替エネルギーの条件は、補助金なしで採算が十分に合う再生可能なエネルギーと言う事になりましょう。

 それよりももっと省エネ技術・・・桁違いに省エネする技術・・・つまり、例えばガソリンの車の燃費を2倍良くするなどのレベルではなく(パーキンソンの法則で車が増えたり大きくなったりするだけかと・・)ガソリンでなく人力(自転車)にするとか、法的に全員、通勤を近場に変えて徒歩通勤するとか・・・その手のパラダイム・シフトも必要かと思います。


 このことに関しては、折を見て、もう少し詳しく記事としてアップする積もりです。



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2006-10-26 00:25
(本日は、件の友人にならって、『です、ます調』で書いてみます。)

 中国で空中鬼、または空中死神 、 
ヨーロッパで、緑のペスト(植物に対するペストと云う意味) 
と呼ばれているものが何だかご存じですか? 私もその単語は最近知りました。

 酸性雨の事です。経済成長と酸性雨はアバウトに比例関係があるのですが、
何故か奇跡的にここ日本では、被害が顕著に出ていない、ので日本人の中には、「対岸の火事」的に思っている人が多いように感じます。(日本の土壌は酸性雨に耐えうる素晴らしい何かがあるのでしょうか?ご存じの方、推測でも構いませんので、是非教えて下さい。)
 
 確かに日本の「対岸である中国の火事」は大変です。最近酸性雨の被害が最も顕著になっているのは、中国だと思われます。中国は酸性雨を多く排出する石炭が、まだエネルギーの主役であるからです。だから、中国では、「空中鬼」とか「空中死神」と呼んで恐れているわけです。あの中国の奥の秘境にも酸性雨が降って枯れ始めるのかと思うと気持ちも真っ暗になります

 石油や石炭のような化石燃料は、完全燃焼して水とニ酸化炭素になる水素原子Hと炭素原子C以外に、タンパク質だった体の構成元素として窒素Nや硫黄Sが含まれてます。だから燃焼すると、窒素酸化物NOx や硫黄酸化物SOxも出します。これらが雨水に溶け込んだりして酸性雨となります。つまり、酸性雨の原因は、元をたどれば現在の経済発展の象徴「化石燃料」の浪費です。

 北欧では1970年代はじめにすでに湖沼で被害が出ています。旧東ドイツ、チェコスロバキア、ポーランドの「黒い三角地体」では、樹木の新芽も出ず、小鳥のさえずりも聞こえないそうです。
 デンマーク、スエーデンは、工業国でないのにドイツなど他のヨーロッパの工業国から気流にのってやってきた酸性雨の被害に遭っています。

 まさに中国の隣国、日本の置かれた状況。違いは日本も工業国で自動車も多く、化石燃料を浪費していると言う事。それに、最悪の化石燃料消費国として台頭してきた新たな酸性雨大被害国家、中国の酸性雨が加われば、これまで奇跡的に少ない被害で済んでいた日本の樹木もひとたまりもないでしょう。
 
 pHは7が中性で、それ以下のpHは酸性ですが、普通の雨でも空気中のCO2が溶け込んで pH5.6の弱酸性になります。だから、この値までの雨は中性雨と呼ばれます。現在の日本の各地で降る雨はpH5未満。4.8 とか4.5といった値の完全な酸性雨です。

 今、日本の樹木や土には、酸性雨のストレスが積もりに積もっているところです。針葉樹の被害ははっきりわかるけれど、広葉樹は毎年落葉するから気付かないということです。土に降った酸性雨も土壌中のカルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属などですぐに中和されるけれど、もう中和する土の金属成分も少なくなっている筈です。それに、それらの元素は植物の成長にも必要なのです。

 寒波や台風などで突然枯れ始める「アシド・ショック」や、木食い虫による立ち枯れも、酸性雨によって木が弱っているからです。

 限界を越えて日本の樹木が一斉に枯れてゆく姿はみたくありません。
政府は今すぐ非常事態宣言をだし、化石燃料の使用を必要最低限にすべきです。具体的にはやはり現在の10分の1のレベルです。
 世界中の政府がすぐにそうすべきです。CIA等はそのデータと予測を大大的に公開すべきです。そしてみんな騒ぐべきです。そうじゃなければ、企業癒着の政府は動きません。一刻を争います。
 
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【2006/10/26 00:25】 | 化石燃料 トラックバック(0) |

日本に酸性雨の被害が少ないわけ
坂番
まず最近は写真もアップせずすみません。

ということで、ここでは土壌の面からお話したいと思います。これは前期の授業で習ったことです。(サクッとですが)ポイントになる単語をノート書き込んだだけなので、その間は私の推測による言葉でつながれています。

原因は土壌の緩衝性。つまり、アルカリ度(H2SO4適定)。
日本の土壌は石灰石(CaCO3)が多く、
 CO3 + H2O → HCO3- + OH-
という反応が起こっている。
これにより、森林破壊の原因である土壌微生物の死滅と、湖沼の酸性化が防げると考えられます。

大変いい情報有難うございます
雑草
 日本は海の中にあったから、貝殻が堆積した石灰岩が多いのですね。そういえば、中学生の頃、まだ細かい貝殻とわかる石灰岩を縦横無尽に掘った洞窟で散々遊びました。酸性の土地を中和するのに使ったと言ってました。
北欧の酸性雨による死の湖も炭酸カルシウムで中和している筈です。そのカルシウムの緩衝能力があるうちに、酸性雨を止めないと大変です。 雑草が地面を突いて出てくるうちに・・・

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2006-09-28 06:58
 化石燃料の使用はすぐにでもストップしなければならない。地球温暖化の元凶。現在、100万年かかって地球に貯えられた化石燃料が1年間に使用されているそうだ。だから、枯渇が近づいている。『化石燃料なんて早く燃え尽きてしまえ!』なんて言う環境運動家もいる。(このブログの映像担当,坂番もそんな事を言っていた・・)確かに一理ある。人類が化石燃料を使う事を覚えなければ、今の環境破壊も起こらなかった事も確かだ。
 しかし、化石燃料はそのまま土の中に埋もれているのが最も良い。

 化石燃料は、最高の贅沢品。太陽エネルギーを長ーい長ーい年月をかけて圧縮して熟成させたもの。炭水化物(デンプンや糖)がやその年に作ったワインだとすると、石油は長い年月をじっくり熟成させて作った最高級ワイン。それも、20年や50年なんて短い年月ではない。気の遠くなるような年月。

 こんなに貴重な化石燃料は、今のように浪費してはならない。現在のペースで浪費していたらその時に後悔する。勿体無いでは済まされない!!こんなペースで使っていては地球の熱暴走も近い!!!!しばらく使わずにとっておくと素晴らしい使い方が発見される筈だ。今だって、もっと燃費を良くしてから使った方がいいに決まっている。

 きっともっともっと素晴らしい利用法が見つかる筈。そして見つかったと思っても、また温存しておくと更に別な利用法が見つかるだろう。それまで、温存しておくべきで、そのときなくなっていたら後悔するに違いない。(なくなった事に対する後悔では済まされない。Point Of No Return を越えてしまったら取り返しがつかない・・)これは、化石燃料だけでなく、全ての地下資源に言えること。そして、本当は
 そのまま地下に埋めたままにしておくのが最高の利用法かも知れない。

 単純な疑問だが、化石燃料をこんなに掘って、燃やして、地球の公転軌道や自転軌道に、影響しないのだろうか?それによって微妙なずれを生じることもかなり恐ろしい事だと思うのだが・・・
 
  化石燃料の開発競争は、今すぐやめて、
   化石燃料は地下にそのまま温存しよう!

と言うのは虚しすぎる現在だけど、そこまで考えずにこうなってしまっているのだから、やはりみんなでしっかり考えるべきで、それまで化石燃料の開発、使用はストップすべき。だから、
 化石燃料は、地下に埋もれたままにして置くのが最高

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【2006/09/28 06:58】 | 化石燃料 トラックバック(0) |
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