2007-12-23 00:01
 インドネシアのバリ島で開かれた国連の気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13)が去る12月中旬に閉幕しました。

 CO2温暖化説の詳しい内容を知る以前は、アメリカが京都議定書にサインしなかった事などに、怒りなどを感じたものですが、最近はこの手の会議の内容が、馬鹿らしい感じがして、積極的にこの会議の内容を知ろうとは思いません。・・・知るほどにやるせなさと人類の愚かさを思い知ります。・・・

 私はCO2温暖化論否定派ではなく、懐疑派ですが・・・CO2温暖化の真偽をいくら論じたところで、この複雑系カオスの因果関係の連鎖の証明は当分不可能なので、ここではCO2の温暖化説が本当だと仮定して議論します。

これまでも何度も述べていますが、世界のCO2対策はかなり狂っています。CO2温暖化の脅威をかなり煽っているのに、その対策がほとんど効果がありません。・・・というよりギャグ効果(ギャグのように愚かな逆効果)です。こんな無効なお門違いな事に10年以上も費やしてきたのです。

 今回もCOP13の会議で、数値目標とかいわゆる途上国と先進国の対立だとか色々あったようです。1990年の排出量から何パーセント削減とか言うのも、その時点で省エネ対策が進んでいた日本には不利だとか色々言われていますが、1990から何%減らすとかそういう議論自体を今でもやっている事がかなり悲しいものがあります。

 物質についてはほぼ閉鎖系の地球では、炭素原子Cの総数は一定です。炭素原子Cは、酸素原子2個と結びついて安定した分子であるCO2になって温暖化に寄与するのです。カーボンニュートラルの考えからすれば・・・この考え方も少し眉唾だけれど・・【カーボンニュートラルに物申す1】・・地下資源の石油や石炭、天然ガスを使わなければ、大気中のCO2の量は長い目で見れば変わらない事になります。・・・・私は、大木や木材のなかに炭素原子Cを固定することも非常に有効な方法だと思いますが・・

 先ず当たり前の発想として、元を断つ事が基本でしょう。地下資源の炭化水素(いわゆる化石燃料・・・石油や石炭)がCO2になってしまったら、ニュートラル分以上のCO2が発生するわけです。その分は基本的には木に閉じ込める事(木の栄養にすると言うこと)くらいしか有効な方法はないでしょう。・・だから、地下資源の石油石炭の使用をやめるしかないのです。・・・もっと言えば石炭、石油の採掘を止めることです。採掘後の排出量を下げる為の技術や排出権云々などは、長い目で見ればあまり効果があるとは言えません。さらに言えば、石油の消費を減らす有効な手段は、脱経済成長しかないでしょう。だって、石油や石炭を使わないでエネルギー消費量を減らさなければ、バイオマス燃料の使用が増え、それこそ食糧危機や森林破壊が加速されます。理性的に考えれば、地上に出回っている炭素原子Cの数を増やさなければCO2ニュートラルも達成しやすいでしょう。
 それを、持続可能な経済成長とか、経済の為にもCO2削減を!とか、とても危機感を持った会議とは思えないお気楽さです。


 1990年の排出量と比べて何%削減とか言う議論も非常におかしな議論であります。大気中のCO2は、収支結果として近年だんだん増えて累積していってるわけですから、その増加をなくするには、いつの時代かとの相対的な比ではなく、最終的に真のカーボンニュートラルを実現する(収支結果としてのCO2排出量をゼロとする事)しかないでしょう。
 つまり、CO2の排出量だけ、光合成をする事が基本です。収支からすれば、地下資源の炭化水素を燃やした分だけ木を増やさなければならないということです。そして、国ごとにカーボンニュートラルを実現することが最も公平な義務でしょう。→【真のCO2ニュートラル】


  CO2削減計画として、CO2の地下貯留だとか、原発を考えるのは論外です。原発と火力発電がどっちが危険で、環境負荷が大きく、コストもかかるかは、明らかです。(ついでに実質CO2排出量も削減出来ない・・)こんなとんでも議論を平気でするような輩をCOP13の代表にしないで欲しい・・・と言いたいところですが、COP13の代表が、実質各国の産業界の代表になっている事も十分あり得る話なので、期待するほうが無理ですね。
   →【CO2温暖化肯定派の権威へ】

 どの国もカーボンニュートラルを達成するという最終目標の合意も明確化せず、1990年比何%削減だとか・・・・経済成長優先だとか、政治家も科学者も低レベルな議論をしているCOP13って、かなりお門違いじゃないでしょうか?

 なんだか各国の代表達は、本質を知らないで議論しているような気が致します。

・・・将来、愚かな議論で残された時間を浪費していた・・・ってな事になるんでしょうか?・・・CO2削減よりもっと先にやるべき事があった。・・・という事になるんでしょうか?・・そんな反省の前に現代のグローバルな文明は崩壊してしまうのでしょうか?
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【2007/12/23 00:01】 | CO2 トラックバック(1) |

温暖化対策って?
おかっぱ頭
 地球の危機的な状況を前に、「温暖化ビジネス」とか「排出権ビジネス」とか、この「ビジネス」という言葉にとても違和感を覚えます。結局は企業の経済対策というところでしょうか。
 先日発表されました日本の来年度予算を見ましても、
  省エネ製品買い替えPR  3億円
  CO2排出枠購入  308億円
  CO2海底下貯留などの技術開発  629億円
驚いてしまいます。
廃棄物汚染、中国での原発建設計画、生態系への悪影響とそれぞれに環境破壊を推し進める政策だと思います。

 COP13が行われたインドネシアに目を向けてみましても、森林伐採だけでなく、それに伴って泥炭層からの大量の温室効果ガス放出という問題を引き起こしてしまったようで、先進国の温暖化対策が、またまた地中で眠っていたものを揺さぶり起こしてしまったようです。本当に今ブレーキをかけなければならないと思います。     

全く同感です。
雑草Z
    おかっぱ頭 さんへ

いつも適切なコメント有難う御座います。

日本の来年度の予算はそんなものだったのですか!?
どれもCO2削減には効果がないばかりか、さらなる環境破壊の増大をもたらしそうですね。

1990年の段階で省エネ技術の進んでいた日本は、どうせノルマを達成出来ないから、排出権は購入させられる・・・と前から言われていましたが、本当に大した努力もしていない東欧諸国から排出権を購入するみたいですね。

省エネ品買い替えPRって笑えますね。・・・そんなの企業にまかせろって・・・。第一買い換えしないで長く使うほうが、環境負荷が少ない場合が多い筈です。
【買い換えは環境対策ではなく、経済対策】ですね。
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-229.html

CO2海底下貯留などの技術開発も同様で、さらなる酷い環境破壊をもたらすでしょうね。憂鬱。

CO2をどんどん無節操に排出させておいて、そんなお金のかかる対策をするって、どういう神経してるんでしょう??環境対策も大企業優先の経済政策ですね。
こんな対策だったら何にもしないほうがましですね。
 現在の政府って、企業や資本家の傀儡政権で、どうしようもない愚策ばかりやってます。このままではイースター島です。

 
貴重な情報とご意見有難う御座います。非常に参考になりました。
  

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2007-01-23 00:47
 以前、CO2海底下地層貯留の愚かさについて、論じました。↓ 
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-75.html
 最近、HN”ラグナログ”さんという方から、このことについて、環境省に抗議して欲しいとの旨のコメントを戴きました。(2007/1/7付け記事【IPCCの報告が本当ならば】へのコメント)彼自身も、しっかりした抗議メールを送っていらっしゃるようなので、
私も環境省の意見募集に以下の抗議文を送らせて戴きます。



           記

 二酸化炭素海底下地層貯蔵計画そのものに反対いたします
 先ず、二酸化炭素を火力発電所などの煙の中から分離するのは大変です。フィルターもすぐに詰まって使い物にならなくなるでしょう。これだけでもかなりのエネルギーを要します。さらに地下貯蔵する為には、分離した二酸化炭素を加圧して、地下まで送らなければなりません。この為にはさらに莫大なエネルギーを要します。この二酸化炭素分離装置は、火力発電所など二酸化炭素の大規模排出源1つ1つに設置し、そこから海底までパイプラインを作り、さらに海上施設から海底に二酸化炭素貯蔵場を確保するという、一大コンビナートのような巨大な施設を建設しなければなりません。その為に使うエネルギーは途方もなく、資源も膨大に浪費致します。
 このプロジェクトによって更なる膨大な二酸化炭素を出すという結果をもたらします。大変馬鹿げたお話です。これは、二酸化炭素削減という本来の目的に逆行するものです。(だからと言って原子力にしたらもっと大変です。)
 さらに地中からの漏れや地中の微生物への生態系の影響は十分に考えられますし、それ以外にどんな問題点が起こるか、しっかり予測も出来ません。
 この施設建設で、財源はパンクするでしょう。日本の財政破綻の危機もさらに加速致します。原発行政のように当初の見込みの何倍(何十倍)かの出費がされる事になるでしょう。(政府はそこまで見込んで景気対策と考えているのでしょうか?)

 気候学者の間では、二酸化炭素が地球温暖化の主たる要因という事は、確実な説ではなく、まだ仮説の域であります。仮に、それが本当だとしても、二酸化炭素削減の対策はもっとシンプルに普通に考え付く方法がベストです。
つまり、化石燃料の節約と、植物の光合成です。


化石燃料の節約に関しては、しっかり行えば50%削減なんて簡単です。例えば暖房の設定温度をもっと低くするとか(20℃以下)レジ袋を廃止するとか・・・個別にしっかりやれば実現は簡単です。

 光合成に関しては、大規模な植樹や草取りの禁止等によってかなり効果をあげられます。 
  CO2過剰というなら、炭素原子CはCO2の状態ではなく炭水化物やタンパク質等の有機化合物の状態に出来るならその方がいいに決まっています。それは現代の科学ではまだまだ困難な事ですが、植物は光合成で完璧に成し遂げられます。海底にCO2の状態で固定するより、木の中に炭素原子Cを閉じ込めて、大木として生やしておくか、木の家や家具など木材の中に炭水化物の一部として炭素原子Cを閉じ込めた方がかなり有意義です。光合成による炭素の固定は利用価値は非常に高いのです。それに対し、海底に埋められた二酸化炭素は利用価値がないどころか、大変危険です

まとめますと、地球温暖化対策としての二酸化炭素海底下地層貯留は、エネルギーの浪費による更なる二酸化炭素の増加をもたらし、血税をどぶに捨て、日本の財政破綻を加速する、偽の環境対策であるので反対いたします。若し実行したら、許されざる国民に対する背信行為です。
環境省の技術畑の方々は、二酸化炭素を海底に埋めるなどと言う愚かな事が有効であるとを本気で考えていないでしょう。公僕としての良心を捨てないでほし
いと願います。 
         以上


 みなさんも抗議文を送ってみませんか?↓締め切りは1月27日(土)です。

http://www.env.go.jp/info/iken.html#460

 ↑私の拙文を大体そのまま使って戴いても結構です。
最近、政府で流行っていた「やらせ」の賛成意見が多いと嫌ですね。私は、自分の抗議文が書き換えられないようにここに記しました。


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【2007/01/23 00:47】 | CO2 トラックバック(0) |

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雑草様
kumacom
こんばんは!
雑草様のご意見に賛成です。
普通に考えて、地底にCO2を閉じ込める莫大な労力や、
お金を使うなら、荒れ果てた土地に木を植えたり、
化石燃料の節約にもっと力を入れるべきだと思います!

私も環境省に雑草様の文章をお借りして、
送ってみたいと思います!


是非送ってくださいね!期待いたします。
雑草Z
 もう日数がありませんから、私の拙い文をほぼ其のまま使って戴いても結構ですよ。化石燃料の節約に関しては、公共交通機関の利用による自家用車の使用を控える事とか、不要な産業の精選とか、色々考え付きますね。
 私はこれをかきながら、若しこの設備を建設するとなったら本当に超巨大公共事業で(それが狙いなのは明らかですが)日本の借金はますます膨らんで、国家が破綻する可能性も高いと感じました。
これを計画した官僚達はその建設を受注した企業に天下りする積もりでしょうか?とんでもない話です。こんなめちゃくちゃがまかり通ろうとしているのですから、酷い話です。
頑張りましょうね。

送りました
kumacom
こんばんは!
ご訪問、コメント有難う御座いました!
先日こちらに書き込みを残したあと、
直ぐに環境省にメールを送りました。
これからも政府に対し、企業に対し、
どんどん声を上げていこうと思います。

微力ながら、危険な愚策には声をあげましょう。
雑草Z
この愚策は、政府とそれを開発した会社などと協力して(組んで)のことでしょうから、ちょっとやそっとでは中止しないでしょうけれど、何もしないよりは反対すべきですね。
ラグナログさんを見習って、
kumacomさんのように
これからも政府や企業に対してどんどん声を上げていきましょう。!

植林・植樹
thorysgary
こんにちは。最近、テレビを見て知ったのですが、ノーベル平和賞をとったマータイさんのように、地道な植林をしている人が日本人にもいて驚きました。池田広志さんは、かれこれ数十年も、フィリピンのミンダナオ島で植林をされているようです。
これまでは、消費する一方の社会を築いてきました。これからは、育てる文化と言うものが非常に大事になって来る気がします。
農業は英語でアグリカルチャーという。カルチャーには「文化を育てる」とか「土壌を耕す」「土を掘り起こす」といった意味があるようです。将来のために出来ることは、案外、地道に種をまいて、土地を耕さなければ、簡単には、芽が出ないことなんでしょうね。

原生林は守って、植林を増やそう!!
雑草Z
 ご訪問ありがとうございます。
 消費する文化 から 
 育てる文化+大切に使う文化・・への移行ですね。
 原生林は、木の種類も多く、虫や鳥、動物などの生物も沢山います。酸素の発生も、貯水性も人工林より大きいのです。この原生林は、手をかけなくても森をつくり、理想です。
 人工林は間引きや下草刈りなどして手をかけないと育ちにくいので大変ですが、残りわずかな原生林を守るためにも植林は大切ですね。植林した木を使い、原生林は守る。理想としては、多様性のある植林をして、将来的には自然林のようになる森も現れればいいですね。・・アマゾンの原生林伐採は目を覆いたくなります。
 ところで、HNはどういう意味ですか?「通りすがり」・・?


虫の惑星
thorysgary
むかし、「虫の惑星」っていう本を読みましたが、人間はまだ昆虫を含めて生物のことに関してちっとも分かっていないことを痛感しました。
現代社会では、虫の存在は無視ですね。何でも、コンクリで固める清潔安全文化。むかしは、うちは農家でしたので、野菜に付いた虫も、たんぱく質だから栄養があると教わりました。まあ、今だと抵抗があるかもしれません。
ああいう虫だとかは、南方熊楠のような人がいないと、虫の価値を世に訴えることは難しいのかもしれませんね。
HNの読みは、その通りです。

「むし」の存在を「むし」したら・・食えません
雑草Z
 二進法のマシン(コンピュータ)が著しく発達しても、計算が速く、(本当の世界に比べて)単純な仮想世界の構築が容易になっただけの事なのに、人間は万能になり得るとでも思い込んでいる人が多過ぎますね。
 無脊椎動物の王者、昆虫を含め生物界の自然の摂理を専門家でさえも知らなさ過ぎですね。自然と親しんでいる先住民や昔の人のほうがよっぽど感覚的に体得しています。
 私も子供の頃昆虫大好きでした。イナゴも好きで良く食べました。(ちょっとかわいそうで、自分で捕ったイナゴは逃がしていましたが・・矛盾してますね・・笑)私の住む地方ではまだイナゴ食べてます。

<thorysgary>って、しばらく読めませんでした。何語かな?哲学用語かな?って考えてました。・・・ひねりが効いたシャレた綴りで、ちょっと日本的なペーソスもあって、(だからNipponeseですか?)とっても洒落たHNです。

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2007-01-11 22:15
CO2温暖化脅威説は本当か?-余談編  
「地球温暖化は憂うべきことだろうか? - CO2温暖化脅威説の虚構」
          近藤邦明[著] 不知火書房
 - 考 -
スミマセン!!!!!今回は本書の番外編として、本書に一番思い入れのある部分を書こうと思いましたが、近藤邦明氏のHPの公開討論を見て、気象&気候シミュレーションの関係を、人間に置き換えて考えてみると分かりやすいと、ふと思いましたので、予定を変更して余談編として、気候予測の有効性について書かせて戴きます。 

 気象とは日々の大気現象です。はれたり曇ったり雨が降ったり台風が来たりの日々の空模様です。
それに対し、気候とは気象の長期的な平均的な振る舞いの事です。大気・海洋・陸面などの長期的な統計的性質です。

 ここで、気象予報はせいぜい1週間先ぐらいまでしか当てにならず、一月先なんて全く予報不可能なことは全ての気象学者の認めるところです。
それでも、遠い将来の(10年〜100年以上の)気候予想は可能かと言う事です。CO2地球温暖仮説を掲げる気象学者は、それを可能だとして、CO2地球温暖化脅威説の証拠の1つとさえしている訳です。

 カオス現象の気象の長期予報は無理でも100年後の気候変動を予測可能だと地球環境フロンティア研究システムの江守正多氏は述べています。
もう少し詳しく言えば気象数値予測(予報)」とは、ある日の大気の状態を初期条件として大気数値モデルを時間積分する(今の状態をもとに少し後の状態を計算する、ことを次々に繰り返す)ことにより、その後の気象を予測すること(ある日のどの場所に低気圧があるとか、雨が降るとかを当てることです。
・・一方で、「気候数値シミュレーション」は、大気中のCO2濃度などの外部条件を地球(大気-海洋-陸面系)の数値モデルに与えた場合に、気候がどのようになるかの再現を試みるものであり、日々の気象は問題としないので、気候シミュレーションは可能である。・・・と江守氏は述べています。
・・・これは、江守氏に限らず、(100年先の)気候シミュレーションが可能だと言う多くの方々の論理でしょう。

 それに対し、近藤邦明氏は、あくまでも、「仮にあるシナリオの下で気候が規定されていると仮定すると、こんな風になるでしょうという程度の話」と言って切り捨てています。
 
 詳しくはこちら ↓
公開討論「数値実験による気候の長期予測は可能か?」  HP管理者/近藤 邦明氏
http://env01.cool.ne.jp/open/open02/simulation01.htm
これだけでは、どっちの言い分にもそれぞれ理があるようにも思えるかも知れません。
そこで、これを人間に置き換えてみたら、感覚的にすっきりわかります

例えば、「地球がCO2の増加で温暖化する」事を、
「少年Eが親の期待を受けて将来医者になる」事に対応させるとします。
(なんのこっちゃ!!??・・と言わずまあ・・・)
もうちょっと対応関係を細かく書くと
  地球     → 少年E  (偉そうに!!)
  将来     → 将来  (同じです、タイムスケールもほぼ同じでしょう
              ・・地球物理学ではオーダー[桁数]が合えばOK!)
  CO2  → 少年の両親
  温暖化する → 医者になる
  気象  → 日々の生活
  将来の気候 → 将来の姿 
(  H2O →少年の恩師という対応も考えましたが、
          今回は原因究明ではないので、考慮しません。)
 だいたい見えてきましたか?じゃあ、ストーリーを簡単に!!

 少年Eの両親は少年Eに医者になって欲しいと育てています。そのため医者と言う仕事の素晴らしさも教えています。そのための教育もしています。その為のその他諸々をいたしております・・・
はい、だから少年Eは将来医者になります。・・・これが、日々の生活〔気象など〕の追跡なしでの将来予測〔気候予測〕です。(余談ですけど、この程度の予測にスーパーコンピュータは必要ないですね。)
 どんなに詳細に現状を知っていても将来は分かりません。その後の彼のたどる道がわからなければ・・・たまには当たりますけどね。それを「まぐれ」というのです。

 そこで、少年の日々の生活を予測〔気象予報〕いたしてみます。今日の生活を見て、明日もあさっても小学校へ行って生活してくると予報できる訳です〔ある程度大きい規模の気象現象〕。でも、石につまずいたりまでは予報出来ません。〔小規模の大気の擾乱〕そして、石につまずいてけがをして学校を休んでしまいました。〔小規模のバタフライ効果〕 そのときアフリカの飢餓のテレビ番組を見て、食料不足に関心を持ちました。その時バックで流れたガンズ&ローゼスに感銘を受けてロックに目覚めました。怪我が治って学校へ行ったらカエルの解剖があり、それが嫌で、医者にだけはなりたくないと思いました。・・・1か月先の生活ががらりと変わってしまうとき、そのきっかけが訪れるまでは予測不能です。・・・そして、彼は農学部に進みました。バンド活動も始めました。〔大規模のバタフライ効果〕この後、彼は医者になるでしょうか?
 そんなデタラメな予測はないだろう?・・・そう、そんな日々の予測はつきません。
無限のパターンがあります。そしてそのそれぞれに応じて未来もそれぞれ変わるのです。ごく当然のことです。
そう、人間(生きている地球)の未来予想なんて、数ある「見通し」の1つに過ぎません。 初期条件から途中の過程〔日々の気象〕を全く考慮せずに(考慮したら、1月先の天気予報も外れるくせに!って非難されますから・・・)将来を予測するのが気候予測です。
 ・・・日々の生活なくして将来はない訳ですね。そして、日々の生活には、無限のバタフライ効果があるのです。そこまで考慮して有効な予測ができるコンピュータが存在する筈御座いません。
 と、言うことで気候予測の手法は見えましたね? パチパチ・・・
 一体、気候シミュレーションを信じている気候の研究者はいるのでしょうか?
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【2007/01/11 22:15】 | CO2 トラックバック(0) |

こんばんはっ!
kumacom
雑草さま

教えていただいた下記の記事も読みましたっ!http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-102.html
多くの動物達は寒い時には巣の中に集まったり、自分達の体温で温め合うんですよね。
現代人(私も含め)は少しは見習うべきですね!

参照サイト
seitaro
ペンシルバニア州立大学で教鞭を執っておられる教授(気象学者)のサイトです。http://www.realclimate.org/

お時間が有れば、参照して見て下さい。

雑草さん元気ですか〜
よしなよ
少年Eはおおいに元気でした!
そんな少年Eに再会したクラス会では食中毒になるのが怖くて、結局割り箸を使ってしまいました。。。
苦渋の決断でした。
幹事Uは申し訳ないといってました。(きっと地球に・・・)
そんな幹事Uを責めないでください!!


雑草Z
kumacom さま
 記事を読んで戴いて有り難うございます。そこかしこ、全館暖房だらけですが、局所暖房で頑張りましょうね。設定温度は20℃と言わず、15℃でも大丈夫ですね。だって、秋口15℃で暖房なんてしませんもの。お時間があればご紹介の前のページも読んでくださいね。冬の暖房シリーズです。

seitaroさま
ご紹介有り難う御座います。サイトの 2006/12/29の 「気候モデリングの物理」だけ、ちらりと読みましたが、正統派のモデリングの話でしょうか?気候モデリングの概要の本質は近藤邦明氏や猫田白重氏のサイトで掴めたつもりなので、この部分に関してはあまり得るものがありません。もし、特に画期的なこの部分と言うのがあれば、ご助言ください。

よしなよ さま
Uには、そんなこともあるから、自分の家の箸を予備に沢山持って行けと、メールしたのに彼は大丈夫だと言ったです。それを・・許しません。土下座して誤るべきです。土下座すれば本当に地球に手を着いて謝るわけです。割り箸使うのはよしなよ!
 少年Eとは、虫キングですか?彼は虫博士であることを誇りにすべきです。隠すのはよしなよ!!
 よしなよも何とか博士だったよね?リョータが暴露してた筈。それはさておき、別な種のコメント待ってます。こういう内輪ネタはよしなよ!!!・・しょうもねぇ


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2007-01-09 02:06
CO2温暖化脅威説は本当か?-9  
「地球温暖化は憂うべきことだろうか?- CO2温暖化脅威説の虚構」
          近藤邦明[著] 不知火書房
 - 考 -

 今まで、本書を中心に、他の書物やいろいろな方のコメント、コメント頂いた方々のご紹介のHPを参考にCO2温暖化脅威論について、考察して参りましたが、私の現段階での見解を述べさせて戴き、この事に関しては一旦閉めさせて戴きます

 CO2温暖化説への私の見解は、ズバリ、「分からない」です。つまり、CO2温暖化脅威説はまだ、学術的論争の段階くらいのものだと感じました。 極端に言えば、まだ確定されていない仮説の部分をIPCCの見解が暴走して引くに引けなくなってしまった、と言うところでしょうか?
 CO2が温室効果がある事は確かです。しかし、それが主たる要因かと言えばかなり怪しく別の様々な要因の可能性もあると言う事が分かりました。
 地球温暖化は、CO2の増加が主たる原因と言うよりも、多くの(人的)要因の相乗効果と見るべきでしょう。IPCCはその起因がCO2の増加で、CO2が、色々なフィードバックを引き起こすと述べていますが、その根拠が気候シミュレーションじゃ本末転倒です。

 IPCCが、膨大な予算を貰って、多くの研究者が参加し、威信をかけて研究した結果「現在の温暖化傾向は、人的活動のCO2の増加に起因する事が最も確からしい、そして大気中のCO2の増加を止めなければ今世紀中に大変な結果をもたらす」という事なんでしょう。確定出来なかった事は、お粗末のようですが、複雑カオス系の事ですから仕方がない部分もあります。・・・それを逆手にとって、自分達も半信半疑でも、「完全否定は出来ない」と高をくくっているのかも知れません。

 でも、こんな事でも人々が環境問題に関心を持ち、省エネに努めたりするようになるのはいいことだと思います。
 しかし、それとは別に、しっかり説明責任があります。
 説明責任があるのは、CO2温暖化説を唱えたIPCCとそれを支持する権威の側だけです。何故ならそれによって膨大な税金が使われ、色々な対策が取られ(日本では現在原発推進の最大の理由になっています)人々を不安に陥れているわけですから・・懐疑派は確固とした別な説を持ち出す必要はなく、質問だけしてもいい筈です。それに対して、CO2温暖化説擁護派の学者や官僚は、堂々と受けて立って、懐疑派に(どんな国民にも)説明する責任があるでしょう。
  
 CO2温暖化脅威説懐疑派の方々の反論、主張はかなり理に適っています十分検討の余地があます。
 温暖化の主要因は、例えば温室効果ガスに限っても京都議定書の削減目標に含まれていないH2Oの可能性だってかなり高いと思います。
 人的活動起源にしましても、大気汚染、森林伐採や砂漠化、コンクリートで覆われた大地などの可能性も高いと思われます。単純に、地上で増えてきた放熱活動の熱が地上に残り、対流して宇宙に放熱されるのが不十分な場合の可能性だって大いに考えられるでしょう。
 異常気象にしても、CO2温暖化というよりも、近藤邦明氏が示唆されていた、対流圏上層の汚染、地表の改変による太陽放射に対する反射率の変化、水循環の大規模な改変などとともに、人工熱源の遍在や大気汚染が気圧配置に影響を及ぼして気象擾乱の誘因になっている可能性も高いでしょう。・・・個人的にはこっちが主たる原因だと思います。・・だから、原発をはじめとしてCDM(クリーン開発メカニズム)制度によるとんでもない設備の設置は、より異常気象を助長するでしょう。
 異常気象まで全てCO2温暖化のせいにして、ほかの環境破壊から目をそらせているのではないかと疑りたくなります。

 異常気象をはじめ、色んな環境問題の多くをCO2温暖化だけのせいにしたり、CO2温暖化の切迫性を強調して、他の環境問題から目をそらせるべきではありません
  
 IPCCの報告が本当ならば、このまま温暖化が進めば100年で人類は再起不能なまでの打撃を受ける訳です。100%正しいとは言えなくとも、予防原則は必要だと言うのはわかります。でも、それなら京都議定書のようにほとんど効力のない対策やCDM制度のようにまやかしの偽の対策では話になりません。
それはギャグ効果(ギャグのような逆効果)と呼びたいくらい愚かな対策です。

 IPCCのCO2地球温暖化脅威説の警告を信じるならば、非常事態宣言を出して、対策するべき(はず)ではないでしょうか?経済成長なんてたわごと言ってられないではないですか!!?100年以内に地球が熱暴走するのですよ!今すぐCO2排出70%削除に向け、多くの経済活動をストップして、対策するべき(はず)でしょう。
 そう言う対策を強行にでも提言しないIPCCの学者およびそれを後押しする学者達は、学者としての良心がないか、自分の説を信じていない御用学者と言われても然りではないでしょうか?
 また、CO2温暖化脅威説を根拠につくられたCDM制度でCO2を海底に埋めるなどの対策を講じようとしている政治家や産業界も対策の方向が完全に間違っていいます。CO2温暖化脅威説を金儲けに利用しているとしか思えません。狂った対策としか言い様がありません。そもそも、脅威と感じていないからそんな馬鹿な対策を考え付くのではないでしょうか?

以上が私の見解および意見です。まあ、否定はしないけど、懐疑派ですね。

 最後にこのサイトを訪れてコメントを頂いた方々、いろいろ研究されているお詳しい方のご助言、反論、すばらしいサイトのご紹介ありがとうございました。

 おしまいに、このサイトへのコメントで知り合った(といってもまだお会いした事はありませんが・・)凄く気合いの入った懐疑派と擁護派の2つのサイトの紹介で、終わりにさせて頂きます。この問題に関しては、立場は反対ですが、お二人とも近藤邦明氏や私同様、地球環境問題を非常に憂えている点では一致していると思います。このシリーズの期間中、私はこのお二人のサイトを、近藤邦明氏のサイトと同じくらい長い時間訪問させて頂きました。

 先ずは、CO2地球温暖化説懐疑派の要,猫田白重氏;<<思えば馬鹿な企画だった>>
http://www.geocities.jp/obkdshiroshige/index.htm
 ↑かなり専門的な部分まで分かりやすく説明しています。よくここまで調べあげたと感動いたします。専門的で長くて読むのに疲れるようでしたら、記事の中の漫画の部分だけ読んでも要点がわかり、なるほどど思います。漫画『環境症』も傑作です。なにせ本物の漫画家さんですから・・地球温暖化だけでなく、ダイオキシンの問題の漫画解説などもなかなかです。彼の論理にはかなり同意出来ます。



そして、CO2地球温暖化説擁護派の砦,SGW氏:<<温暖化いろいろ>>
http://www.janjanblog.jp/user/stopglobalwarming/stopglobalwarming/#pagetop
 ↑タイトルがそのままズバリです。温暖化の事について本当にいろいろな側面から広く深く書いてあります。やはり、よくぞ調べあげたって感じですね。温暖化について調べるときは、このHPかなり活用できます。擁護派と懐疑派の討論会に参加されて発言もされた方です。私は同意できない部分が多々ありますが。



  と、いうことで、
CO2温暖化脅威説は本当か?  
「地球温暖化は憂うべきことだろうか? - CO2温暖化脅威説の虚構」
          近藤邦明[著] 不知火書房
 - 考 -

 は、ひとまず終了に致しますが、次回、番外編です。私がこの本に最も共感した部分です。
←読んだ甲斐があったと思ったら、ここをクリック願います
(少しだけのときは片方、かなりのときは両方)

【2007/01/09 02:06】 | CO2 トラックバック(0) |

はじめまして!
kumacom
先日こちらのサイトを知り、色々読ませて頂きました。
興味深い内容のものばかりで、
又お邪魔します!
ブックマークに登録させて頂いてもいいでしょか・・・?


アバウトなコメントですね。
雑草Z
 はじめまして、ありがとうございます。どうぞ、ブックマークしてくださいな。例えばどこに興味を持たれたのでしょう?

お返事有難う御座います!
kumacom
先日、日経新聞にCO2の地中貯留…云々と言う記事を見て違和感を感じ、本当に解決策になるのか疑問をもって色々調べていたらこちらに辿り着きました。「CO2対策は植物の光合成!!に決まってます!」という一言にとても強く共感します!

CO2の地中貯留…
猫田白重
二酸化炭素の地下貯留というと(宣伝どおりうまくいけば)直接二酸化炭素を減らせることになるわけで、二酸化炭素削減の切り札とも言われているのですが、
普段「先進国こそが二酸化炭素を削減しろ!」とうるさく言ってくる途上国は、先進国が二酸化炭素地下貯留を自国でやろうとするとなぜか反対します。せっかくの切り札なのに。
先進国は自国での二酸化炭素削減に成功すれば、わざわざ途上国に資金を注ぎ込んで二酸化炭素排出権を獲得する必要はなくなります。途上国はそれが嫌だと言う。

そんなもんです。


PS 「まげを結った人のクールビズと市長の関係」ですが、あれはメガネのおっさんが市長。髷の人が秘書です。

それは嬉しいですね。光合成は偉大です!!
雑草Z
kumacomさま
 私の光合成に対する思い入れを見て下さいね!↓
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-35.html
光合成がなければ人間をはじめ、地球上の動植物は生きてゆけません。

現代の環境技術は偽物が溢れています。私もその特集をやろうかとも思っていますが、<自然の摂理から環境を考える>
→  http://www.sizen-kankyo.net/blog/
や、近藤邦明氏のサイト(近々当ブログでご紹介いたします)でも、偽の環境対策についてしっかり扱っています。
自然の循環に沿った環境対策を考えてゆきましょう!!

ふるえながら暖房の省エネに取り組むkumacomさんに親近感が持てました。これからも宜しくお願い致します!


PS すみません。まだ分かりません。
雑草Z
猫田白重さま
 市長と秘書(よく出てくるキャラですが、モデルは?)の関係は分かったのですが、
「あっ、市長もそうじゃないですか?」
「意味不明だけど頭に来るな。」
は、意味不明だけれど面白いです。しかし、落ちがわかりません。研究不足で失礼!!

CO2の地中貯留は本当に愚かな対策ですね。別の環境問題も引き起こすし、CO2排出だってもっと増えますね。緑の植物を増やす以外すべきではありませんよ。CO2温暖化とは別にしても・・。

ところで、猫田白重さんの画期的なHPにはコメント欄は設けないのでしょうか?

市長と秘書にモデルはいません
猫田白重
「あっ、市長もそうじゃないですか?」
「意味不明だけど頭に来るな。」の漫画はあれでいいんです。意味不明な秘書の頭のクールビズ。市長の頭もそうじゃないですか?

コメント欄は…ひまになったら設けます。

「気象予報出来ずして気候予測は有効か? (01/11) 」のあの解釈はわかりやすくていいですね。100年後までの途中の気象がわからないのだから、それに影響される「100年後の気候」は予測不可。このことは過去の気候の再現に成功したからとか、コンピュータが高性能になったとかいうことで、解決する問題ではないですね。

気候シミュレーションを証拠にするのは愚かですね
雑草Z
 解釈わかりやすいと言ってくださって有り難う御座います。猫田氏のようによく研究された方でなく、地球シミュレーター等に惑わされている方(以前の私もです)にも、読んで欲しいと思います。
 ここに描いた構図だけでなく、気候シミュレーションは12/31や1/1で述べたとおり、初期条件もしっかり把握出来ないし、現象の解明もなされてないし、猫田氏のサイトでご指摘のとおり、「出来レース」に近いですよね。「はじめに結論ありき」でスパコンは必要ないし・・。
ちなみに私のCO2温暖化に対するスタンスを誤解されている方もいるみたいなので、上の記事【CO2温暖化説への見解】、ほんのちょっぴり補足足しといたので読み直して下さいね。サイトのご紹介のあたり・・それから、12/29【CO2温暖化が疑わしい証拠】の13番目の(現時点で最後)の私のコメントも読んで下さいね(読まれたかも知れませんが・・)
 猫田氏がこのサイトを使って反論しても構いませんよ・・でもまあ、このシリーズひとまずお仕舞いの獅子舞ですが。
このシリーズが終わってもまたたまに訪問してくださいね。


 意味不明だけど面白いギャグは私も得意とするところです。 

陰謀論かましてよかですか(太陽シミュレーションの不在)
TheorySurgery
こんにちは。やはり、IPCCは結論を少し急ぎすぎているきらいはありますよ。私なら、まず、太陽活動を真っ先に研究します。太陽活動がカオスなら、もうお手上げです(^^)。現代は太陽活動の極大期とも言われ、実際、20世紀になって、太陽黒点の周期もだんだん短くなってきています。太陽活動の活発化を考慮しない温暖化論は片手落ちでしょう。

太陽活動をシミュレーションするためには、水爆や核融合炉などによるデータが不可欠です。そのデータは軍事機密にもなるでしょうから、太陽シミュレーションは一部の核保有国しかできない。これまで、アメリカなどでは水爆などの核実験を行い放射性物質をばら撒いていたのが、今度は、臨界前核実験を用いてコンピュータ・シミュレーションを行っています。

(ここからは私の妄想です。)もし、温暖化論に大どんでん返しがあるとすれば、アメリカが秘密裏に太陽活動の長期予想モデルを完成しており、そのシナリオの上で、西欧中心主義的な政策を続けるための政治上の道具として温暖化論を利用する。所詮、シミュレーションだから、排出シナリオをいじることで、いくらでも脅すことはできる。もちろん、太陽活動の予測に用いる核融合に関するデータは、アメリカが独占しています。

私は、まず始めに、今後百年間の太陽活動について、はっきりさせてから、その上で、地球におよぼす影響を語らなければ片手落ちなのは当然だと思います。これとは別に、異常気象の一因とも言われるエルニーニョ現象の解明なども、まだまだ、十分な段階ではないと思います。

ただ、怪我の功名というべきか、冷戦時代にばら撒いた放射性物質をトレーサーとして利用することで、海洋大循環の研究に用いられています。その一方で、放射性炭素年代測定法は、1950年頃以降を特定するための年代測定として、従来の手順では使えなくなっています。

物事には功罪を含めて、多面的な面が備わっているはずです。「ボーリング・フォー・コロンバイン」という映画では、メディアが煽動する恐怖に踊らされるアメリカ人を描いています。アル・ゴアのような誇張したり、煽ったりするのではなく、もう少し、抑えたメディアの報道がなされて欲しいと思います。ただ、環境意識自体が高まるのは、とてもいいことです。願わくば、正しい知識が庶民に行き渡るようになるといいですね。

かましてくれましたねぇ!
雑草Z
 IPCC第4次報告で、「温暖化の原因が人為的に大気に付加された二酸化炭素による温室効果が原因である可能性が更に高まった」の理由がよくわかりませんね。可能性が90%以上とか、統計的推測とは全く違う、「みんな言っているから」みたいなTheorySurgery 氏が批判なさるところの『似非科学』ですね。
 確かに地球を暖めているのは太陽ですから、ミランコヴィッチ・サイクル(太陽の周りの地球の運動により、地球に当たる太陽エネルギーの量や場所が変化するサイクルの事で3つの要素がある)以外でも、太陽活動の変動が大きく影響することは間違いないですね。
 CO2の温室効果より温室効果のずっと大きいH2O(水蒸気)と同様に、太陽活動もあまりに複雑でシミュレーションに反映できない(出来ても、いい加減でしょうけれど)から、無視すると言うのは、笑えますね。そして、比較的定量化しやすい(と言っても、人的排出量だけでその後はまだ藪の中なんですが・・)CO2など温室効果ガスのせいにするところが、情けないですね。

 
陰謀かどうかは分かりませんが、TheorySurgery 氏のおっしゃるように、「所詮、複雑系カオスのシミュレーション」だから「排出シナリオをいじること」
 だけでなく、色んな要素をちょこちょこいじれば結果はかなり大きくいじれますからね。そして、卑怯なのは、「複雑系カオス」だから、どうなるかわからないから、「違う!」とも言い切れないところです。

TheorySurgery氏のこの陰謀説は面白く読ませて戴きました。おっしゃるように環境意識自体が高まるのは、とてもいいことです。絶滅の危機は迫ってるわけですから・・・

計算できない世界
TheorySurgery
私はシミュレーションというと、余りいいイメージは有りません。最近の化学の世界でも、量子化学計算して、電子密度がどうだから、なんちゃらなんて論文はたくさんあります。しかも、有機合成とかの実験とかでも、とりあえず、最後に量子化学計算の絵を載せて、なんとなく、説明した気になっている。

しかし、その計算した分子の条件が、0K、気相中で、おいおい宇宙の話かよと、突っ込んでしまいます。液相中の計算にしても、溶液を誘電体として仮定したりして、おいおい水素結合とか分子論的な役割は無視してええのかと突っ込んでしまいます。

私は、計算は補助的に使うのなら意味があると思いますが、それをメインに持ってこられると、安易に結論なんか出せるわけないと思ってしまいます。化学の実験屋の端くれとして、計算だけでは鵜呑みにはできない。少なくとも、計算以外の証拠がなければ、すんなりと納得などできません。

確かに、計算機のレベルは飛躍的に上がっていますが、それでも、その計算機によって主張できることの限界というものがあるはずです。「計算機では、ここまでしか分からないよ」って、まずは定めるのが、科学者の良心だと思います。計算機があたかも万能の神のお告げのごとく取り扱われる風潮は、科学の後退かもしれません。

現代は、コンピュータに頼りすぎていますが、そんな風潮が計算機科学から謙虚さを忘れさせたのかもしれません。学生時代の話ですが、私の知っている量子化学の計算屋は、オレは実験のこと知らないからといって、よく実験の話とか聞きに来たりしていました。私の知っている計算屋は、謙虚さを持っていました。計算屋は、思い上がってはいけない。計算と現実は違うのだから。

コンピュータシミュレーションは似非科学の代表!?
雑草Z
 コンピュータが発達して、色んな事が出来るようになったので、未来予測さえ出来ると勘違いしている輩が増えましたね。
 私の記事でも触れたように、一週間先の天気予報ですらアバウト過ぎて、よく外れるのが現実なんですがね。
 コンピュータシミュレーションは、
 1.根拠となる原理がしっかり解明されて使えること。
 2.必要な初期値が全て記述されて入力可能であること

などの条件が必要だと思いますが、実際はそんなことは無理で、色んなところで省略されて、近似になるわけです。だから、コンピューターの性能がいくら上がっても駄目なんですよね。特に未来予測なんて、複雑系のカオスだから、無理に決まっています。
 TheorySurgery 氏のご専門である化学の分野のシミュレーションは良く分かりませんが、素人が考えて比較的シミュレーション可能かもしれない化学の分野でさえそうである現実は、非常に参考になりました。
  おっしゃるように計算機科学はもっと謙虚さが必要だし、それだけのものである事を認識するべきですよね。

 実際コンピュータシミュレーションの現場にいる人達は、そういう事を知っている筈です。でも、(自分達でプログラムしてデータ入力したのに)結果をコンピュータに任せるほうが楽だし、センセーショナルな結果をマスコミなどが安易に取り上げるから、そのままにしているのでしょう。
 「否、コンピュータシミュレーションは十分信頼に足る」
と言う愚か者も時々いますけれど。

 似非科学の看破を得意となさTheorySurgery 氏には、上のコメントのような
 「似非科学(または『疑似科学』)としてのコンピュータシミュレーション」
について書いて戴くことを期待致します。
 そう言えば、<The Black Crowes> に
 CO2地球温暖化論かなんかの記事を書かれて、消しませんでしたか?訪問したら記事がありませんでした。また期待いたします。

計算機の限界を踏まえた未来予測
TheorySurgery
今のところIPCCの新しい報告を吟味してからと考えています。雑草Zさんのところでも、温暖化論を精力的に取り上げられているので、もう少し色々なところを見て回りたいですね。温暖化論は科学の知識の多少ある人であっても、なかなか難しいところがあります。

あくまで、計算機の限界を踏まえた上での未来予測だという主張ならば、私も今の温暖化論に異論はありません。しかし、二酸化炭素が原因だとしても、それが主因であり、百パーセント悪いんだという風潮には辟易します。

計算機の精度なんか、そりゃ上がるだろうけど、自然と計算は根本的に違うんだという認識が希薄な気がします。計算機は万能ではありません。計算機を用いた未来予測に対して万全の信頼をよせるのはかなり危ないことだと思います。

近似による限界
TheorySurgery
化学の世界でも、タンパク質なんかのシミュレーションが行われるようになってきました。しかし、計算はいつも近似の問題が付きまといます。ここは重要じゃないよね、とか決めて、そこは少し簡単な近似ですませます。実際は、時間がかかって計算でできない、という物理的な問題であることも多い。

しかし、現実をうまくシミュレーションできなかったりすると、今度は近似が粗いからだと、近似のせいにします。それで今度はもっと近似を高めて検討したいと思いますというパターンです。だから、どこまでいっても逃げ道が用意されている。

量子化学計算では、いくつか近似の方法があり、一番、実験結果と当てはまる計算結果を用いたりすることもあります。そこには何の妥当性もありません。シミュレーション計算の妥当性を検討するためには、いつもその用いる近似の特性というものを把握し、その近似の得意とするものと、苦手とするものを見分けて用いなければならない。

計算は近似だから、近似の問題は避けて通れないはずです。その近似の妥当性と整合性は後出しジャンケンではなく、一年後の気候でもいいから予測してみることだと思います。

後出しジャンケン
雑草Z
 素早いご返事有難う御座います。
 上手い事言いますね。気候シミュレーションは、現在まさに、後出しジャンケンです。
 ノストラダムスの予言は、後からの拡張解釈を積み重ねて来て、1999年は、当たらなかったわけです。(あたる訳ないですけど)
 同様に、気候シミュレーションも、後出しジャンケンして、過去の結果に合うように修正して(それは必要な事ですが)過去を上手く記述できたから、100年後も記述可能だ!!と言って、実際は来年の気候も『見通し』レベルにしか推測出来ない訳です。
 まあ、「気象と違って気候は長期的な定常状態」という逃げ道があるんですが、それなのに全く上手く記述出来ているとは言えません。
 タンパク質のシミュレーションでも「近似が粗いから」なんていっている様では、地球の気候の近似は荒すぎて話しにならないと思います。
 一般にコンピュータによる未来予測はかなり信頼度は低いでしょう。
 CO2は、地球から放射される赤外線の一番強い波長帯を吸収するから、温室効果ガスには間違いないと思います。でも本文に書いた通り、私も地球温暖化は、もっと色んな要因の相乗効果だと考えます。

  TheorySurgery氏のおっしゃる通り、計算機の科学、コンピュータシミュレーションは、
 近似の限界と計算機の限界を、しっかり踏まえるべきですね。
 カオス現象(バタフライ効果)は、最も単純なローレンツカオスでさえ近似の微妙な差が、ある時突然決定的な違いになることを示しているんです。コンピュータシミュレーションというのは、こういう初期条件と原理がしっかりしたものには、威力を発揮するんですよね。↓(面白いですよ)
http://www.asahi-net.or.jp/~li7m-oon/thatta01/th9803/lorenz_sim2.html
 未来予測も、「地球の軌道」なんていうのだったらかなり信頼性があるのですが、「気候」はそんな単純なものではありませんね。  

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2007-01-07 15:03
CO2温暖化脅威説は本当か?-8  
「地球温暖化は憂うべきことだろうか - CO2温暖化脅威説の虚構」
          近藤邦明[著] 不知火書房
 - 考 -

 CO2地球温暖化を信じている多くの人は、肌で温暖化を感じて(実はヒートアイランド現象などの為だったりもするのですが・・)、マスコミの様々な報道を見て、地球温暖化を信じているわけです。その原因がCO2と言われれば、そうかと思うだけです。

 そしてある程度関心が強い人は、地球温暖化や異常気象の解説書などを読んで、IPCC[気候変化に関する政府間パネル]の報告だと分かるわけです。大抵の(科学的な)解説書がIPCCの見解をほぼそのまま紹介しているのです。何せ「権威」ですから・・そして、気候変動に関しては、「専門家」でなければ分からない部分が大部分ですから、多くの人はIPCCの報告を鵜呑みにするわけです。・・・数カ月前までの私もその一人でした。

 本書では、IPCCの実態についても触れています。 
 IPCCは、国連が音頭を取って集めた組織で、「各国を代表」する科学者によって構成されていますが、優れた実績を持っていても体制に批判的な科学者は選ばれにくく、「科学」の領域は徐々に後退して、政治、経済に利用されている・・4人で書かれたIPCCの「政策のための概要」を世界から集められた3000人によって同意されたかのように説明されている・・研究者たちは温暖化を研究すれば、予算も多く、すばらしい研究環境を手に入れられる・・・・との事です。
 
 さらに近藤邦明氏は先進工業国が、「地球温暖化対策」を仮装した「エコ商品」というハイテク戦略商品によって世界の工業製品市場において覇権を確立し、さらなる「経済成長」していくための大義名分、追いついて来た途上国に対しての優位性を維持させる為である、とまで言い切っています。

 IPCCは、気候シミュレーションの結果を受けて(?)
「温暖化防止は既に手遅れ」、「100年以内に地球は熱暴走」
とまで言っているのですから、
本当なら世界の一大事です。
 数パーセントの削除目標を掲げる京都議定書では、ほとんど効果がありません
自分達の研究成果、警告を本当に信じているのなら、まず何よりも、化石燃料の使用を70%(日本やアメリカは90%以上)削除しなければならないわけですから、アメリカのゴア氏以上に過激に運動するはず(べき)です。
クリーン開発メカニズム(CDM)制度で石油代替エネルギー供給システムの開発とかCO2を海底に埋めるなんて馬鹿な事を検討したりCO2排出権の売買などとゲーム感覚の悠長なことを言ってる余裕はありません予防原則と言うのなら、先ず、CO2排出の多くをストップしてから議論すべきでしょう。権威あるIPCCの学者達は、もっと学者生命、人生をかけて、化石燃料の使用を止めるべき(はず)です。「経済成長」を前提とした予防としての偽のCO2温暖化対策は逆に環境を悪化させるし、CO2でさえ増やす結果になる偽の環境技術だらけです。
そんなことを許しているようでは、IPCCの人達も、CO2温暖化説を信じているとは思えません。実態はどうなのでしょう?
IPCCの学者の中にも、ある気候モデルによる1つのシミュレーション結果と考えている学者が多いのではないでしょうか?

http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-75.html
私も以前こんな事を書いていますが、↑ CO2地球温暖化が間違いだとしても、枯渇間近の化石燃料の省エネにもなるし、酸性雨対策にもなります
化石燃料に限らずエネルギー消費を大きく減らすための本気の節約、不必要な産業を徹底的に減らす、光合成を増やすために森林伐採を減らし緑の面積を増やす、という提案だったら、CO2温暖化脅威説の真偽に関わらず私も大賛成です。
ってこれが普通に考えるCO2削減対策でしょう。      
         <つづく>
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【2007/01/07 15:03】 | CO2 トラックバック(0) |

温暖化
seitaro
雑草さん、初めまして。seitaroです。

地球温暖化に関するブログを検索しましたら、貴方のブログに辿り着きました。

貴方の意見に全くの同感です。
(1)CO2削減に一番効果的な方法は、植物の光合成である。つまり、森林伐採を禁止して植林を継続して行うことですね。
(2)私も幼少の頃は、雑草さんのように厳冬を過ごしていました。

今後も、熱いコメントを期待して居ります。


ご訪問と賛同のコメント有難う御座います。
雑草Z
 はじめまして、
 (1)CO2温暖化には懐疑的であっても、CO2の濃度が急速に増えることは歓迎出来ません。だからと言って、CO2を海底に埋めたりすることは以ての外ですね。CO2対策は植物の光合成に決まっていますね。CO2は光合成の大切な原料です。
 (2)私は、少年時代からです。幼少の頃にそういう冬の過ごし方をされて来たなんて勿体無い省エネ精神でも、自分を鍛える為でも、嬉しいですね。子供の頃にそういう生活を体験するべきですね。 

はじめまして
ラグナロク
はじめまして、一応自分は温暖化懐疑派であります。

 さて二酸化炭素を地中に埋めるのがおかしいと思われるのでしたら、どうか環境省に抗議してやってください。
 植物の光合成をさせた方がいいと

http://www.env.go.jp/info/iken.html#460

御用学者よさようなら
丸山南里
各国の政府機関代表としてIPCCに参加している気象学者や海洋学者が実際にどんな人かを見れば私たちが幻滅するのではないかと私は思います。

日本の気象学者や海洋学者が内部告発をしてくれることを望んでいます。

はじめまして、イデオロギーを感じるコメントですね。
雑草Z
 お二人とも、このような内容のコメントのときは URLがあれば入れて欲しいですね。ここにどうやって来られましたか?お二人はお知り合いですか?

ラグナロクさま
 なるほど、こういうHPがあるのですね。やらせ投稿もまたありそうですね。締め切りまでに抗議のメール送れたら送ろうと思います。否定のみの怒りのコメントならすぐにでもかけますけどね。(肯定する部分はありません。)環境省は形式に煩いですね。無視してかいたら向こうも無視ですかね?
日本同様、EUもこんなこと提案しているようでは環境先進国とは言えませんね。
 ところで、ラグナロクさんは、環境省に抗議をなさったのですか?どんな内容ですか?


丸山南里さま
 私も「御用学者」という言葉をよく使ってましたが、御用学者だらけとは思ってませんでした。しかしCO2温暖化説の真偽を調べていると、CO2温暖化擁護派の学者達は、ほとんど御用学者の可能性が高いですね。気候シミュレーションを証拠にする人間が科学者とは信じ難いです。
 科学者としての良心があれば、自分がCO2温暖仮説を信じない事は表明できますが、よっぽど企業や政府とつるんでないと「内部告発」という形は難しいかも知れません。日本の場合、一番怪しいのは原子力推進派との癒着でしょうね。 


失礼しました。 書き直します。
ラグナロク
 本当に失礼致しました。
書く場所を間違えたのでここに書き直させていただきます。
お手数ですが、さきほどの書き込みは、削除していただけたらと思います。


 丸山さんとは知り合いではないですよ。
自分は、前から近藤邦明先生や猫田白重さんのHPの愛読者です。
 自分があなたのブログを知ったきっかけは、近藤先生のHPのアンケートであなたの書き込みを見てからこのブログを知りました。
 http://env01.cool.ne.jp/cgi-bin/msgenq/msgenq.cgi

とは言っても頭が良くないのでまだはっきりと反論できるほどの知識はもってないのですが
 最近では、猫田さんのHPからもう一度復習している段階です。
 猫田さんのHPが二酸化炭素温暖化説を疑うHPでは、一番分かりやすいHPだと思います。
 それでも自分の頭では、まだ分からない部分もありますが例えば猫田さんのHPを見ても光の波長とは何?と分かりにくい場合「光の波長」で検索して調べたりしています。
 人間の目で見える光を「可視光」と言うのだと今更になって知りました。

 さて環境省にとりあえずメールだけ送りました。
下手な文ですみませんが、とりあえず

「二酸化炭素海底下地層貯蓄を法制化することに反対します。
CO2を海底の地層に送って、貯留する為の施設建設とその施設稼働の為に更なるエネルギーを使い、更なるCO2が排出されて逆効果です。
 そんなことをするよりも植物の光合成でCO2を減らすことを推進すべきです。

 また現在言われている二酸化炭素地球温暖化説も最近では、疑わしくなってきました。
 地球は、温暖化しているのは、事実だとしてもそれが、人為的なものかどうか基本的なことすら話し合われず、現在では、「既成事実」のように言われているのだということが、分かって来ました。」

と送りました。
 まだ、27日まで時間はありますから、もし余裕があればFAXでも送るかもしれません。

 下手な文章ですが、とりあえず沈黙するよりは、ましだと思いメールしました。



素晴らしい抗議内容ですね
雑草Z
 そんなに恐縮なさらないで下さい。事情は良くわかりましたし、コメントのやりとりも流れが支離滅裂になるので、前の分そのままでいいでしょうか?削除して欲しいと言うのなら、そういたしますが、特に失礼な内容ではありませんよ。
 ラグナロクさんの抗議内容はポイントをしっかり抑えていて素晴らしいと思いますよ。その通りだと思います。事情はわかりましたので、私も是非、同じような内容で抗議いたしたいと思います。やっぱり実際に声を上げなければ、現実は変えられませんしね。しかし、この施設建設なんて、まだ企画の段階にもならないと思ってましたが、もう具体的に動いているのですね。企業からの圧力でしょうか?こんな事を本気で実現しようとしている環境省の役人たちは、自分で真の環境対策を考えようとしないのでしょうか?狂ってますね。  

ありがとうございます。
ラグナロク
 ほめてくれてありがとうございます。
自分は、なんとか高卒で勉強が苦手なので近藤先生の温暖化は憂うべきだろうか?に出てくる計算式は、全く理解できていません。
 しかし、それでも読解力や理解力を鍛えたら近藤先生の本だってだいたい分かるのではないか?と思ってきました。

 自分は最近猫田さんのHPでも紹介されていた「地球温暖化は本当か? ―宇宙から眺めたちょっと先の地球予測―」という本をamazonで注文しました。 
 
 まずは、自分は頭を鍛えたいですね。
では

真摯なスタンスわかりました。これからも宜しくお願い致します。
雑草Z
 12日金曜日の夜に「川田龍平を応援する会」という会に東京へ出かけ、昨日13日土曜に紀伊国屋書店で件の槌田敦さんの本2冊と、 ラグナロクさんの買われた矢沢潔氏の「地球温暖化は本当か? ―宇宙から眺めたちょっと先の地球予測―」買って参りました。
 この矢沢氏の本の最後の、「参考ウェブ」にも「参考資料」にも槌田氏も近藤氏も入ってなかった(後発なので、見てない筈はないと思うのですが・・)のが気に入らなかったし、ぱらぱら見てみて将来予測などに関しても同意しかねる部分があったので、買うかどうか迷いましたが、近藤氏とは別の視点も書いてあったし、よくまとまって親切な面もあったので購入して参りました。猫田氏が紹介されているなら、買って良かったと思います。(猫田氏のHP見てみましたが、どこで紹介されているか見つけられませんでした・・)図も豊富でわかり易い事は確かです。近藤氏の本とは別な新たな知識も得られます。
 
 一方、槌田氏の本は、とても親切で説明もわかり易く、素晴らしい本です。CO2温暖化擁護派の「地球温暖化問題懐疑論へのコメント」のように分かりにくくわざと難しくかいて「俺たちは専門家だ!素人は黙っておれ」見たいないやらしさとは対極です。
 買ってきた2冊を簡単にご紹介致します。
  《CO2温暖化は間違っている》は、とても分かり易く、親切でお勧めです。お買いになった矢沢潔氏の「地球温暖化は本当か? ・・」より、簡単に読めると思います。私も帰りの電車で・・眠かったのですか・・半分くらい読んできましたが、1,2日で読める本だと思います。こちらを読んでから後に、猫田氏のHPや近藤氏のHPや本を読むと理解が早まると思います。兎も角、この本は、『買い』です。比較的安いです。(1200円+税)内容的には安過ぎです。
《熱学概論》は、近藤邦明氏の「温暖化は憂うべきことだろうか・・・」を読むくらいの時間と労力を要すると思いますが、数式を基本的表現にしていないので、感覚的に掴めると思います。『開放系の熱力学』というのが画期的です。私も昔は「孤立系や熱平衡系」中心に学んできましたが、こんなにわかりやすい開放系の熱力学の参考書はきっとほかにはないでしょう。まあ、こっちはまだちゃんと読んでないので読んでからまた情報差し上げますね。
 
 近藤邦明氏の本に出てくる式は熱力学中心ですが、式のところは気にせず読み進んでも問題ないと思います。(熱収支の部分はただの四則計算ですから、読むべきですけど)槌田氏も言ってるようにエントロピーの概念は学者でもいい加減な解釈だし、熱力学を理解してない理工学系の学生もざらにいると思います。ラグナロク さんは正直なだけで、馬鹿ではないと思います。環境省の役人などのほうが、エネルギー算出比も考慮出来ないし、気候シミュレーションなんて本気で信じているし愚か者が沢山いるでしょう。
 かく云う私も、学生時代は引き篭もりしたりバイトばかりしたり、音楽やったりして、ほとんど勉強しませんで留年したりしましたが、熱力学、統計力学だけは高校時代から大好きで得意としてまあ勉強したので、偉そうに色々論じているだけです。(学生時代はこの関係の研究者を目指してました・・全く違う職業に就きましたけど・・笑)

 ラグナロクさんの真摯なスタンスが分かりましたので、これからもコンタクトとりたいですね。宜しくお願い致します。

PS ラグナロクさんのHNの由来はなんですか?   
 
  

いろいろありがとうございます。先を越されたか
ラグナロク
 ありがとうございます。
地球温暖化は本当か?は、amazonで頼んだばかりでまだ届いていません。
 
 ぎりぎり高卒の自分には、数学的なことは理解不能だと諦めても仕方ないですね。 まあそれより先に文章への読解力を鍛えるしかないと思います。
 実はCO2温暖化説は間違っているは既に持っていますが、まだよく理解していません。 もう一度復習するつもりで読んでみましょう。

 ラグナロクの由来は「最終戦争」という意味です。
今は酔っ払った状態なので頭が働かずでは失礼

こちらです。
ラグナロク
<猫田氏のHP見てみましたが、どこで紹介されているか見つけられませんでした・


■こちらです。
http://www.gihyo.co.jp/books/syoseki-contents.php/4-7741-3001-X

数式に説明を任せる人は理解していない人です
雑草Z
 槌田敦氏の文献を読んでいても、肝心の部分は式を使わず言葉で分かり易く説明しているので、信頼してしまいます(危ない!・・笑)本当に理解していると数式を使わなくても説明できるし、そのほうがわかりやすい筈です。
 逆に数式でしか説明できない人は、本質を理解していないのだと思います。シミュレーション結果を証拠に挙げる人と共通します(笑)
数式だけで説明する輩には、「言葉で分かり易く説明してみろよ!」って言ってやるべきです。
 私が塾でバイトしてた頃、東大のバイト学生が説明したことを判らなくて私に説明を求めてきた生徒が何人もいました。後でその東大生に「説明できないことは教えないほうがいいのでは?」と、言ったら彼は「これは受験テクニックの公式です」と言いました。勿論原理もある公式でしたから、「原理はどうやって説明するの?」と聞いたら「公式は公式だから、説明はありません。」と平然と答えました。彼は実際に原理を知りませんでした。応用の利かない実際知る必要のない公式でしたが、こんな愚かな人物でも公式を沢山知っていて要領がよいと東大に入れるのです。
 私も近藤邦明氏の「温暖化は憂うべきことだろうか・・・」で、式を飛ばして読んだ部分もありますし、例えば、風力発電のところの風力エネルギーの特性の部分など、式で説明する必要はないと感じました。数式に気を取られると本質を見失う事が多々あります。
 学歴の高い人々がかけがえのない環境を大きく破壊して来た事も事実です。学歴があって無能または、卑怯な人物は数限りなくいます。CO2を海底の地層に埋めようとしている環境省の役人たちもその典型でしょう。
 何はともあれ、ラグナロク氏は大抵の人が信じているCO2温暖化説を否定する文献を読んでみようと思った感性自体鋭いものがあり、気候シミュレーションの結果を鵜呑みにして信じている輩(私も少し前までそうでした)より、賢い面が沢山あると思います。 

全くもって同感です!!!!
スモールイズビューティフル
自分も、数式を羅列されると頭が痛くなるし、理解できない自分に軽く落ち込んだりしていました。なので、雑草さんの話に溜飲を下げた思いです。

学生時代、国語受験の問題文など、わざと分かりにくい文章が出されてましたが、あれははっきり言って悪文の見本ですね。今もそんな文章は一杯目にしますが、要するに言葉を相手に伝えるという基本ができないのですから。こんな人たちは、多分高等な(と思っている)自分の頭脳にうっとりしているんでしょうね。別の意味で言えば頭悪いです。
(話はズレますが、お役人の文章も、とても日本語とはいえないですね。)

槌田氏の本は是非読んでみますので。

簡単で分かりやすい言葉で説明出来るよう心掛けたいですね
雑草Z
 スモールイズビューティフルさんお久しぶりです。  
 わざと難解な言葉で説明するのは、自分で理解してなくて、単語に説明を任せたり、自分の知識をひけらかしたり、こけおどしなのかもしれません。相手にわかり易く説明しようと言う誠意が感じられません。CO2懐疑派の方々に対する擁護派の反論はまさに、そのようなイメージです。私などはそれだけでCO2温暖化は十分怪しいと思ってしまいました。
 確かに新しい言葉を覚えると使ってみたくなりますが、しっかり理解し、説明できる言葉を使用すべきですね。簡単な言葉で説明出来るよう心掛けたいものです。私自身も注意したいと思います。

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2007-01-05 00:02
CO2温暖化脅威説は本当か?-7  
地球温暖化は憂うべきことだろうか? - CO2温暖化脅威説の虚構」
         近藤邦明[著] 不知火書房
 - 考 -

 現在、有効な(工業的)エネルギ−は石油だけと近藤邦明氏は言っています。    
これから、石油枯渇の時代を迎えるにあたって、大切なことは代替エネルギ−を考えることと言われていますが、その方法があまりに出鱈目です。
 本来、エネルギー問題は環境問題の主要なテーマではありません。
 しかし、現在環境問題対策として、促進されている石油代替エネルギ−システムが、実は新たな環境問題を作り出しているのです
 
 15年ほど前、別冊宝島編集部編:地球環境・読本[JICC 出版局]という本を見つけ、本屋でぺらぺらめくったら凄い内容だったので、買って来て読みました。(今探しても、ちょっと見当たらないのですが・・その間1度引っ越しましたが、家にあることは確かだと思いますので、そのうち見つかるでしょう。;近藤邦明氏の上記の本の参考文献にも上がっているのを見つけました。)

 その本の内容は、原子力発電をはじめ、太陽光発電、風力発電の非効率性などが論じられ、その結果それをやることによってもっと石油消費が増えるというショッキングな内容でした。そして、この本が書かれた時点で、この本の内容は間違っていないと確信致しました。

 それから15年以上も経って、3枚羽の風力発電(私はこれを見る度に「あんなの作っただけの価値はない」って言ってました。)も、ソーラーパネルも増えています。ヨーロッパ諸国ではこれらの技術は積極的に開発され、石油エネルギーに代替されています。
 私は、疑いつつも、まさかヨーロッパ諸国がそんなインチキを続けはしないだろう、技術革新などで、エネルギー効率の問題も解決したのだろうか?と思っていました。
 
しかし、近藤氏の上記の本を見て唖然としました。15年前と状況はあまり変わっていないようです。いや、さらに新しく期待の燃料電池なども、同じ類いである事が述べられていてがっかり致しました。燃料電池も「水を電気分解して得た水素を燃やして発電する」に近い愚行がなされているらしいのです。

 簡単に説明いたします。
 エネルギ−システムは、そのシステムを作るときから稼働させて廃棄するまでにシステムに使われるエネルギー以上に(何倍も)エネルギーを発生させられなければ意味がありません。〔このときのエネルギー量の比を、〔エネルギー産出比〕といいます。すなわちエネルギー産出比が1を大きく超えないと、システムを利用する意味がありません。〕そして、(ほとんど)全ての石油代替エネルギーシステムのエネルギー産出比が1を大きく下回っているのです。だから、作れば作るほど、その分石油の消費量が増えるだけなのです。さらに同時にその他の鉱物資源も大量に消費され、新たな環境問題が起こるのです。原子力発電はその代表です。(原子力のエネルギー産出比は1を大きく上回るようにも計算出来ますが、それは廃棄物の処理を少なく見積もっているだけでしょう。
それに危険性が別格です。)

 個別のシステムについてエネルギー産出比の試算等を知りたい方は本書をお読み下さい。

 技術開発でどうにかなるか?という事に関しては、利用するエネルギーと捕捉手段が決まれば理想効率は決まるから、その理想効率までしか技術は進歩させられないわけです
 近藤氏は、
「全ての石油代替エネルギーシステムは、石油によるエネルギー供給システムの効率の悪いサブシステムにすぎず、石油の枯渇とともに消滅する」
「石油代替はありえない」
と言い切っています。
 私は、現在の石油代替エネルギーシステムは、近藤氏のおっしゃるように、さらに石油の消費を増やすだけである